MVKのいろいろ

残り少ない人生、その楽しい余生のあり方を目下研究中

キルタンサスという花

2017年03月31日 | Weblog
これは、彼岸花(ひがんばな)科、キルタンサス属のキルタンサスという花である。この花は、南アフリカ原産、丁度、お彼岸ころに咲く花である。花は、筒型で、うすピンク色の花が多いようである。・「キルタンツス」とも呼ばれる。



  今日の誕生日の花:カブ   花言葉:慈愛

  今日の短歌:慈しみ慎み深く咲くものよ山畑隅の蕪の黄の花     鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

ヒヤシンスという花

2017年03月30日 | Weblog
これは、百合(ゆり)科、ヒヤシンス属のヒヤシンスという花である。この花は、ギリシャ地方原産、16世紀にヨーロッパに渡り、日本には1863年頃にフランスからチューリップとともに渡来した。
この花は、甘い香りがする。 ヒヤシンスは、「風信子」「飛信子」という和名あり。香りが風によって運ばれるさまを表している。「飛信子」は、「ヒヤシンス」の音からの当て字かと思う。 ヒヤシンスは、色は青、ピンク、赤など、黄色もある。「ヒアシンス」とも読む。
3月1日、4月6日の誕生花 花言葉は、「しとやかなかわいらしさ、初恋のひたむきさ」



  今日の誕生日の花:アマナ   花言葉:運が向いてくる

  今日の一首:一輪のアマナの花をくわえたる使者めく鳥が飛び立ちゆけり  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

片栗(かたくり)の花

2017年03月29日 | Weblog
これは、百合(ゆり)科、カタクリ属の片栗(かたくり)の花である。この花の開花時期は、 3/20 ~ 4/10頃、正直なもので時期を違わず咲いているのである。普通は、山地に生え自生している。花は、ピンク色の花が下向きに咲く。花は陽のあたるときのみ開く。くもった寒い日や雨の日は開花しにくいが
 曇ってても温度が高めだと開花する。なかなかデリケートな花である。片栗は、種子が地中に入ってから平均8年目でようやく2枚の葉を出して開花。
「片栗」の本物の「片栗粉」は薬局で売っている。片栗粉は消化がよく上質なので漢方薬として病後の滋養用に使われた。


  
  今日の誕生日の花:ダイコン   花言葉:適応力

  今日の一句:大原や日和定まる花大根      飯田蛇忽   

  (NHKラジオ深夜便から引用)

デージーという花

2017年03月28日 | Weblog
これは、菊(きく)科、ヒナギク属のデージーという花である。この花は、よく見かける園芸植物である。これは、西ヨーロッパ原産で明治時代に我が国に渡来。この花は、春、明るい色で咲き、つぶつぶの花びら。そして、真ん中が黄色い。赤花と白花がある。
このデージーは、イタリアの国花。
花弁の数が多く、よく恋占いに使われたことから、イギリスでは、「愛のものさし」と呼ばれたこともあったらしい。「デイジー」とも読む。
デージーの別名は、「雛菊(ひなぎく)」「延命菊(えんめいぎく)」「長命菊(ちょうめいぎく)」



  今日の誕生日の花:カタクリ   花言葉:初恋

  今日の一句:万葉の風に堅香子(かたかご)咲きにけり          渡辺萩風

  今日の一首:雪解けの山の斜面を埋めて咲くカタクリの花そよぎ止まざり  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

フジノピンクという雪柳(ゆきやなぎ)

2017年03月28日 | Weblog
これは、薔薇(ばら)科、シモツケ属のフジノピンクという雪柳(ゆきやなぎ)である。この花の開花は、3/10 ~ 4/15頃である。これも、中国原産である。葉が柳の葉に似て細長く、枝いっぱいに白い花を雪が積もったように咲かせるところから、雪柳というネーミングに。このフジノピンクは、つぼみ」がピンク色という品種である。別名は、「小米花(こごめばな)」
2月26日の誕生花 花言葉は「愛嬌(あいきょう)」。



  今日の誕生日の花:ソメイヨシノ   花言葉:勝れた美人

  今日の一句:ちるさくら海あをければ海へちる    高屋窓秋

  (NHKラジオ深夜便から引用)

枝垂桜(しだれざくら)が咲き始めた

2017年03月26日 | Weblog
これは、薔薇(ばら)科、サクラ属の枝垂桜(しだれざくら)である。 この花の開花時期は、 3/20 ~ 4/20頃、3月下旬頃から咲き出すものと、桜より少し遅れて4月5日頃から咲き出すものとがあるが、一重のものは開花時期が早く、八重のものは遅いようである。なぜ枝が垂れるのか、という研究をしているグループがあり、枝は伸びると 重力によって下に垂れそうになるが、ふつうの植物には、それに打ち勝つだけの復元する力があり上(太陽)に向かって伸び続ける。しかし枝垂桜はその力が弱く、人間が支え木などをして育てていかないと大きくならない」との見解を出している。
樹齢何百年”という古木の銘木が全国にある。京都府の花(枝垂桜)



  今日の誕生日の花:ヒヤシンス   花言葉:控えめ愛

  今日の一句:春の海ひねもすのたりのたりかな   蕪村

  (NHKラジオ深夜便から引用)

連翹(れんぎょう)の花

2017年03月26日 | Weblog
これは、木犀(もくせい)科、レンギョウ属の連翹(れんぎょう)という花である。この花の開花時期は、 3/20 ~ 4/20頃というから、この季節の花である。この連翹(れんぎょう)の古名は「鼬草」(いたちぐさ)といい、中国が原産地である。たくさん花が咲くと、まっ黄色に染まるのがとても美しい。ふつうの「連翹」と、「支那連翹(しなれんぎょう)」、「朝鮮連翹(ちょうせんれんぎょう)」の
3種類がよく知られている。(見分け方は難しい)。「連翹」   → 丸っこい花びら。「支那連翹」 → 細長い花びら。「朝鮮連翹」 → 細長い花びら。枝が湾曲する。
1月24日の誕生花。 花言葉は「集中力」。



  今日の誕生日の花:チューリップ    花言葉:愛の宣告、魅惑

  今日の一句:遠山に雪のまだありチューリップ    高田風人子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

ノースポールという花

2017年03月24日 | Weblog
これは、菊(きく)科、キク属のノースポールという花である。この花の開花時期は、12/20 ~ 翌 6/15頃と、長いこと咲いているのである。原産地は、アフリカ北部のアルジェリアあたり。日本には1960年代頃に伝えられた、新しい花で、地中海沿岸に広く分布している。花つきがよく、株全体をおおうほどに白く咲くところから「北極」のイメージが連想され、そこから「ノースポール(北極)」のネーミングに。花は、マーガレットよりちょっと小型で道端の花壇によく植えられている。
別名は、「クリサンセマム・ノースポール」「クリサンセマム・パルドーサム」



  今日の誕生日の花:レンギョウ   花言葉:達せられた希望、情け深い

  今日の一句:連翹に挨拶ほどの軽(かろ)き風               遠藤悟逸

  今日の一首:レンギョウの鮮やかに咲きいたる庭今日旅立ちの子らを見送る  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

馬酔木(あせび)という花

2017年03月23日 | Weblog
これは、躑躅(つつじ)科、アセビ属の馬酔木(あせび)という花である。この花の開花時期は、 3/ 5 ~ 4/15頃がふつうである。この馬酔木(あせび)は、「あしび」とも呼ぶ。この馬酔木は、壷形の花をいっぱい咲かせるのが特徴である。色は、うす紅色のものと白色のものがあり、かすかに香る。
この馬酔木は、枝葉に「アセボチン」という有毒成分を含んでいる。したがって、馬が食べると酔って足がなえることから「足癈(あしじひ)」と呼ばれ、しだいに変化して「あしび」そして「あせび」となったのがネーミングの由来である。漢字の「馬酔木」もその由来による。



  今日の誕生日の花:ムスカリ   花言葉:夢にかける思い

  今日の一首:いつか咲く今日は咲くかと願う日に少し遅れしムスカリの花  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

雪柳(ゆきやなぎ)という花

2017年03月22日 | Weblog
これは、薔薇(ばら)科、シモツケ属の雪柳(ゆきやなぎ)という花である。この花の開花時期は、 3/10 ~ 4/15頃というから、この季節の花である。これは、中国原産の花で、葉が柳の葉に似て細長く、枝いっぱいに白い花を雪が積もったように咲かせるところから、それが、ネーミングの所以となったのである。すなわち、花がいっぱい散ったあとの地面も雪がパラパラと積もったように見えるのである。冬の紅葉もきれい。「つぼみ」がピンク色の、「フジノピンク」という品種もある。
雪柳の別名は、「小米花(こごめばな)」2月26日の誕生花 花言葉は「愛嬌(あいきょう)」。




  今日の誕生日の花:ミツバツツジ    花言葉:節制

  今日の一句:春雷は空にあそびて地に降りず     福田甲子雄

  (NHKラジオ深夜便から引用)