MVKのいろいろ

残り少ない人生、その楽しい余生のあり方を目下研究中

ガーベラという花

2015年12月31日 | Weblog
今日は、平成28年、元旦です。
今日は、1948(昭和23)年7月公布・施行の祝日法によって制定された国民の休日です。
新しい年の初めを祝う日とされています。
なお「元旦」は1月1日の朝のことで、元朔、元朝、正旦、歳旦ともいいます。


これは、菊(きく)科、センボンヤリ属のガーベラという花である。このガーベラは、春から秋くらいまで長い間、開花してうる花で、よく見かける鑑賞用の花である。ガーベラは、いろいろな色のものがあるようである。
此の花は、1900年頃に、南アフリカの金の採掘場で発見されたという。
8月1日、9月27日、11月12日の誕生花 花言葉は「辛抱強い、希望、常に前進」

この一輪の花は、東日本災害関係のテレビ番組で色んなタレントが此の花の一輪を持って歌いながら登場する画像が大変印象的であったのである。

金柑(きんかん)という果実

2015年12月30日 | Weblog
今日、12月31日は、大晦日です。
大晦日とは、長かった一年が終わり、一年の締めくくりとして年越しそばを食べる日です。
 年越しそばは江戸中期からの習慣で、金箔職人が飛び散った金箔を練ったそば粉の固まりに引付けて集めていたため、年越しそばを残すと翌年は金運に恵まれないといいます。
 この日のそばは、来る年の金運がかかっているというわけです。
 また、金は鉄のように錆びたりせず、永遠に不変の物であることから、長寿への願いも込められているのです。


これは、蜜柑(みかん)科、キンカン属の金柑(きんかん)という果実である。この金柑は、中国原産である。我が国に渡来したのは、1826年に、中国の商船が遠州灘(静岡県沖)で遭難し、漂着して清水港に寄航した際に船員が、助けてくれた地元の人に砂糖漬けの金柑果実をプレゼントし、そのタネが育って、日本で広まったという。
この金柑は、7月頃に花が咲き、8月頃までに実ができ、冬頃に黄色くなる。実のサイズは、丁度、みかんの小型タイプ。皮がついたままでも食べられる。また、甘く煮て、のどあめとしても使われる。咳・喉の痛みや、おせち料理など
金柑の別名は、「姫橘(ひめたちばな)」
昨日、お隣のお宅から大量の金柑を頂戴しました。どう処理したらよいか思案投げ首です。金柑のレシピをUEBで検索したら、200以上もありました。


  今日の誕生日の花:アオキ   花言葉:若く美しく

  今日の一句:つぎつぎに子が着き除夜の家となる   福田甲子雄

  (NHKラジオ深夜便から引用)



厳寒の中のブロッコリー

2015年12月29日 | Weblog
これは、油菜(あぶらな)科、アブラナ属のブロッコリーである。ここニ三日、凍りつくような寒さの中でも、斯様、畑で頑張って居るのが此のブロッコリーである。ブロッコリーは、油菜科、アブラナ属のキャベツの変種で、カリフラワーから、このブロッコリーが派生したといわれている。このブロッコリーも、キャベツと同様、寒さに対応すりため体内に糖分を蓄え寒さを凌いでいるのである。だから、美味しい野菜なのかも知れない。
ブロッコリーは、イタリア原産、ビタミンA、Cがいっぱいの野菜である。


  今日の誕生日の花:ベニベンケイ、カランコエ   花言葉:幸福を告げる

  今日の一首:花と葉と抱きつ抱かれるおもむきのカランコエ咲く今日のうれしさ  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

ユリオプスデージー

2015年12月29日 | Weblog
これは、菊(きく)科、ユリオプス属 のユリオプスデージーという花である。この花の開花時期は、 9/25 ~ 翌 5/末頃というが、今頃咲いて居たのである。比較的長い間咲き続けるというから、そのためののか、或は、比較的、寒さに強い性質のためか、また、暖冬のためなのかも知れない。
此の花は、南アフリカ原産で、1972年にアメリカから輸入されたといいう。
このユリオプスデージーは、花の咲く前は白い房に包まれている。葉っぱは、おじぎ草に似ているのである。銀白色の茎葉もきれいである。




  今日の誕生日の花:カトレア     花言葉:優雅な人

  今日の一首:羽衣を纏う天女のおもかげにカトレアの花守られて咲く  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用).

縁起物ものの千両(せんりょう)

2015年12月27日 | Weblog
これは、千両科、センリョウ属の千両(せんりよう)である。これは、花の少ない冬の季節に、美しい実をつけるてくれ、正月の縁起物として人気の高い植物である。千両は、お金の千両の意味で、万両や、百両とも称されるカラタチバナと同じ仲間と思われがちであるが、千両(せんりょう)は、千両科、センリョウ属の常緑低木で、ヒトリシズカやフタリシズカなどと同じ仲間なのである。(一方のマンリョウとカラタチバナ、ヤブコウジは、サクラソウ科の常緑低木である。)この千両は、鉢植えで販売されているが、関東地方以西では庭植えでも栽培できるのである。樹高が80cmほどになり、地下茎から毎年新しい茎が出て株が広がるので、切り花で楽しむこともできるのである。また、センリョウの品種には、黄色の実をつけるキミノセンリョウや斑入りの品種があり、日本の暖地に自生するので栽培は容易で、極端な乾燥に注意すれば、実もよく付くのである。



  今日の誕生日の花:ロウバイ  花言葉:慈愛心、思いやり

  今日の一首:ロウバイの甘く香れる玄関に御用納めの夕べ靴ぬぐ  鳥海昭子
  
  (NHKラジオ深夜便から引用)

万年青(おもと)

2015年12月26日 | Weblog
これは、百合(ゆり)科、オモト属の万年青(おもと)である。この万年青(おもと)は、観葉植物として春蘭同様、愛好者が栽培を競っている植物である。これは、耐寒性があり、屋外でも栽培することができるのである。これの原産地は、日本とも中国ともいわれる。江戸時代にたくさん栽培され、現在は約1000品種以上あるらしい。引越しの際、新居の玄関にこのオモトを飾ると縁起がいい、と言われ、贈り物にされているようである。玄関飾りに似合うので、正月飾りにもなるようである。
この万年青は、厳寒の冬でも枯れず、5~6月頃、白い小花が咲き、冬には、写真のように橙色の綺麗な実がなるのである。この万年青の根は、薬用になるそうである。


  今日の誕生日の花:ナンテン   花言葉:福をなす、良き家庭

  今日の一句:日当たればみんなしあはせ寒南天              星野麦丘人

  今日の一首;化粧塩きりりと鯛はナンテンの葉にのせられて万事よろしき  鳥海昭子
  
  (NHKラジオ深夜便から引用)

台湾椿という花

2015年12月25日 | Weblog
これは、椿(つばき)科、タイワンツバキ属の台湾椿という花である。この花は、前々から椿に似て居るが葉っぱが椿と何となく違うし、一体、何という花だろうかと思っていたところ、丁度、件の植木の持ち主が現れ、「台湾椿」という花であることを教えてくれたのである。
此の花の原産地は、当然のことながら台湾、そして中国の産である。この台湾椿は、日本の椿に対し葉が長い(長楕円形)のが特徴である。花は、一重の平開咲きで中輪 雌しべの柱頭が突出し、純白の清楚な花 和紙のような質感がある花である。
此の花は、学名から別名をゴードニアといい、中国では、大頭花と呼ばれているそうである。



  今日の誕生日の花:フユベゴニア    花言葉:愛の告白

  今日の一首:ひめやかな片思いなどありましてフユベゴニアを育てています   鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)


アンスリウムの花の三本立て

2015年12月24日 | Weblog
これは、里芋(さといも)科、アンスリウム属のアンスリウムという花である。時あたかもクリスマスとあってか、このアンスリウムの花の三本立てを偶然見かけたのである。此の花は、一見、造花のように見えるが、れっきとした生花なのである。此のアンスリウムは、言うまでもなく熱帯アメリカ原産の花、熱帯産だけあって高温多湿を好むが、強い日光は好まない。
このアンスリウムの別名は、「紅団扇(べにうちわ)」
3月17日、6月14日、10月6日、12月1日の誕生花 花言葉は「飾らない美しさ、印象深い、無垢な心」



  今日の誕生日の花:クリスマスローズ   花言葉:追憶

  今日の一首:思い出は少しさみしくさはあれど今日の窓辺のクリスマスローズ  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

梅擬(うめもどき)の真っ赤な実

2015年12月23日 | Weblog
これは、黐の木(もちのき)科、モチノキ属の梅擬(うめもどき)である。この梅擬は、葉や枝ぶりが梅に似ており、また、実のつき方も小さな梅の実のように見えることから「梅もどき」になったという。これは、晩秋から初冬にかけて赤い実をつける。この実は発芽抑制物質を含んでいて、小鳥のおなかを通過しないと発芽しないしくみになっていて、小鳥を使ってタネを遠くの方に運んでもらうなだそうである。
散歩の途中、真っ赤な実が特に美しかったので、特に此処に啓上した次第である。
11月1日の誕生花 花言葉は「知恵」



  今日の誕生日の花:シャコサボテン   花言葉:美しい眺め

  今日の一首:蕾そろうシャコサボテンの鉢を置く聖夜にありて想う人あり  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

十月桜(じゅうがつさくら)咲く

2015年12月22日 | Weblog
これは、薔薇(ばら)科、サクラ属の十月桜(じゅうがつさくら)である。この十月桜の開花時期は、10/20 ~ 翌 1/10頃、二度目咲き→ 3/20 ~ 4/10頃)である。花弁は、八重で、白、または、うすピンク色。全体のつぼみの3分の1が10月頃から咲き、残りの3分の2は春に咲き、1年に2回楽しめる。( 春の花のほうが少し大きいらしい。秋や冬に、「季節はずれに桜が咲いてるな」というときはこの十月桜であることが多い。同様に秋から冬にかけて咲く桜が「冬桜」である。(秋冬に咲く「桜」には子福桜 もある。)此の十月桜は、我が家の川向うに咲いて居るもので、そのお宅には、桜と名の付くものが十本以上植えられているのである。



  今日の誕生日の花、ユズ   花言葉:健康美

  今日の一句:吾子はをみな柚子湯の柚子を胸に抱き  山口青邨

  今日の一首;さわやかな香り立ちたるユズの湯に幼き子らの湯を飛ばしいき  鳥海昭子   

  (NHKラジオ深夜便から引用)