MVKのいろいろ

残り少ない人生、その楽しい余生のあり方を目下研究中

段菊(だんぎく)

2012年10月31日 | Weblog
今日から11月・霜月である。

これは、熊葛(くまつづら)科、カリガネソウ属の段菊(だんぎく)という花である。数日前、此処で此の段菊と似たような洞庭藍(トウテイランという花を紹介したことがあったが、これも同じ青紫色の可愛い花なのである。ダンギク(段菊)の名前は、青紫色の小花が、葉の付け根ごとに密集して茎を囲むように段々に咲くので名付けられたという。なお、このダンギク(段菊)は、きく科ではなく、くまつづら科の植物、ムラサキシキブ(紫式部)やツリガネソウ(釣鐘草)と同じ仲間なのである。この花は、10月25日誕生日の花であった。(NHKラジオ深夜便)


段菊(だんぎく)・熊葛(くまつづら)科。
・学名 Caryopteris incana
Caryopteris : カリガネソウ属
incana : 灰白色の、
灰白の柔毛で覆われた
Caryopteris(カリオプテリス)は、
ギリシャ語の「karyon(クルミ)+ pteryx(翼)」
が語源。実に翼状のものがついていることから。

・晩夏から秋にかけて、紫色の花が ”段々”になって咲く。
・英語では「bluebeard(青ひげ)」と呼ぶそうだが、
雁金草のことを指す説もある。

  (移設の花300から引用)

  今日の誕生日の花:サクラタデ   花言葉:愛くるしい

  今日の一句:胡桃割る胡桃の中に使はぬ部屋   鷹羽狩行

  (NHKラジオ深夜便から引用)
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紫露草(むらさきつゆくさ)

2012年10月30日 | Weblog
これは、露草(つゆくさ)科、ムラサキツユクサ属の紫露草(むらさきつゆくさ)の花である。これは、散歩の途中、(つゆの開花)時期でもないのに花が咲いていたのでカメラに納めさせて貰ったもの。今年は、例年になく季節はずれの花が咲いている感じである。この紫露草も、その一つの例かもしれない。何せ、今年は、異常気象と思われるような酷暑続きであった。したがって、この紫露草(むらさきつゆくさ)も、暑さに耐えて、漸く今頃になって初めて咲き始めたのかも知れない。




紫露草(むらさきつゆくさ)・露草(つゆくさ)科。
・学名 Tradescantia reflexa (紫露草)
Tradescantia : ムラサキツユクサ属
reflexa : 強く反曲する、背曲した
Tradescantia(トラデスカンティア)は、
17世紀のイギリスのチャールズ1世の庭師
「Tradescant さん」の名前にちなむ。

・開花時期は、 4/20頃~ 7/10頃。
・高さ50cmほどで、小さい花の「紫露草」と、
高さ1mほどで、大きめで色数豊富な花の
「大紫露草(おおむらさきつゆくさ)」があり、
厳密には区別されるが、
ふつうは両方とも「紫露草」の名で
呼ばれることが多いようだ。

・くっきりした花弁。色はピンク、紫、青紫、など。

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:オケラ   花言葉:親しみやすい

  今日の一句:蛤のふたみにわかれ行く秋ぞ      芭蕉

  (NHKラジオ深夜便から引用)
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石蕗(つわぶき)

2012年10月29日 | Weblog
これは、菊(きく)科、ツワブキ属の石蕗(つわぶき)という花である。畏れ多くも畏くも、此れは、我が家の狭い庭に咲いた花なのである。
この石蕗は、前の家から引っ越しの時に持ってきたもの。大半の植木は、大方処分をしたにも拘わらず処分を免れ、斯うして咲いているのも感慨深いものがある。
この石蕗も、茂吉先生が詩で、時雨に遭うと花が終わると言うから、これが見納めにならなければと思って見ているところである。
なお、この石蕗の花が咲く頃、それが菊花展などの幕開けと、丁度、符合する時期のようである。

石蕗(つわぶき)・菊(きく)科。
・学名 Farfugium japonicum
Farfugium : ツワブキ属
japonicum : 日本の
Farfugium(ファルフジウム)は、
ラテン語の 「farius(列)
+ fugus(駆除)」が語源、といわれるが諸説あり。

・開花時期は、10/15 ~ 11/末頃。
・葉は蕗(ふき)に似ている。
名前は”つや”のある葉から ”つやぶき”。
それが変化して「つわぶき」になった。
・きれいな黄色の花。

・冬から春にかけて、若葉をつみとって
塩ゆでにするとおいしいらしい。
葉を火であぶったものは
腫れ物や湿疹に薬効がある。
・「キャラブキ」や
九州名産の「佃煮キャラブキ」は、
このつわぶきの葉っぱで作られる。
・12月28日の誕生花(石蕗)
・花言葉は「困難に傷つけられない」(石蕗)

・「ちまちまと した海もちぬ 石蕗(つわ)の花」 小林一茶
  
「石蕗(つわぶき)の 日陰は寒し 猫の鼻」   酒井抱一(さかいほういつ)

「いくたびか 時雨(しぐれ)のあめの かかりたる
     石蕗の花も つひに終はりぬ」       斎藤茂吉(さいとうもきち)

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:ナギナタコウジュ   花言葉:匂い立つ魅力

  今日の一句:彼一語我一語秋深みかも    高浜虚子

  (NHKラジオ深夜便から引用)
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姫蔓蕎麦(ひめつるそば)

2012年10月28日 | Weblog
これは、蓼(タデ目タデ)科、イヌダテ属(ヒメツルソバ種)の蔓性常緑多年草の姫蔓蕎麦(ひめつるそば)という花である。この姫蔓蕎麦は、散歩の途中、道端で雑草のように咲いていたものである。
この花は、背が低く、地面に這いつくばりながら長いあいだ咲き続けるので、グランドカバーやロックガーデン等でよく用いられているようである。このヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)は、道端などでも、あたかもピンクの金平糖(小球形をした砂糖菓子)のような小花を年中。咲かせているのでわかり易い花である。
この花は、我が家の前の道端にも咲いていたことがあるが、いつの間にか消えて無くなってしまったようである。この花によく似た花名で白花を咲かせるツルソバ(蔓蕎麦)という花があるというが、道端では埃を被ったりするので汚く醜くなって仕舞うようである。



姫蔓蕎麦(ひめつるそば)・蓼(たで)科。
・学名 Persicaria capitata
Persicaria : イヌタデ属
capitata : 頭状花序の
Persicaria は、
「persica」(桃)に似ている、との意味。
(葉が桃に似ていることかららしい)

・ヒマラヤ地方原産。
・明治中期頃に渡来。
・ピンク色の小さい花が
つぶつぶ状に球形に集まって咲く。
四季を通じて咲くようだ。
・庭によく植えられる。
ときどき群落しているのを見かける。
どんどん伸びるので、雑草扱いされることもある。
・葉っぱにはしましま模様が入る。
秋に紅葉する。

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:ウメモドキ   花言葉:明朗

  今日の一句:まなじりに雨の一粒うめもどき     小島千架子

  (NHKラジオ深夜便から引用)
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蜜柑(みかん)

2012年10月27日 | Weblog
これは、蜜柑(みかん)科、ミカン属(シトラス)の「みかん」そのものである。この蜜柑は、お隣のお宅の庭先で撓(たわわ)に実っていたものである。
蜜柑の別名は、温州蜜柑(うんしゅうみかん)といわれている。これまで温州とは、日本国内の地名かと思っていたが、さにあらず中国の地名だったのである。現在の蜜柑(みかん)は、渡来した柑橘類が日本(鹿児島)で偶発的というか突然変異で現在の蜜柑が生まれたということである。最近では、逆に輸出しているという。蜜柑の栽培適地は、関東より南だと言うのが定説であるが、最近は、品種改良の結果だと思うが、この辺でも立派な蜜柑が採れるようになったということである。



蜜柑(みかん)蜜柑(みかん)科。
・学名 Citrus unshiu(温州蜜柑)
Citrus : ミカン属(シトラス)
unshiu : ウンシュウ(温州)
Citrus は、レモンの木に対する古い呼び名。
これが属名になった。

・もっともポピュラーな「みかん」♪
・中国から渡来した柑橘類から日本で偶発的に
作られたつくられた品種。
・鹿児島県原産で、全国で栽培されている。

・ふつう、種子(タネ)はない。
・初夏に白い5弁花が咲く。
・葉は光沢あり。
・みかんの皮を干したものを「陳皮(ちんぴ)」と呼ぶ。

・別名 「温州蜜柑(うんしゅうみかん)」
誕生地は鹿児島県だが、市場に出回る名前
として、中国江南地方の、柑橘類名産地の
「温州(うんしゅう)」の名がつけられ、
そこから「温州みかん」の名で呼ばれる。
・愛媛県の県花(蜜柑)→ えひめみかん

・「橘(たちばな=みかん)は 実さへ花さへ
その葉さへ 枝(え)に霜降れど
いや常葉(とこは)の樹」 万葉集 聖武(しょうむ)天皇


  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:センブリ    花言葉:溌剌とした美しさ

  今日の一句:父母のことのみおもふ秋のくれ     蕪村

  (NHKラジオ深夜便から引用)
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紫紺野牡丹(しこんのぼたん)

2012年10月26日 | Weblog
これは、野牡丹(のぼたん)科、シコンノボタン属の紫紺野牡丹(しこんのぼたん)という花である。この花は、過日、NHKの深夜便で10月22日の誕生日の花として此のプログでも紹介したところである。何れにせよ、此の紫紺野牡丹(しこんのぼたん)は、今の季節に咲く花なのである。この紫紺野牡丹の花の色は、赤や白もあるというが、この紫色の花が最高だと思う。ネーミングの由来も、この花の紫色が牡丹のように美しいからだということである。
なお、この花は、葉は対生で楕円、産毛で覆われ、ビロードのような手触りがする本来は常緑だが日本では冬に落葉することが多い。花は、五弁で紫色の大輪花、オシベが長く飛び出しているのが特徴で一日花だが花つきがよく、毎日多くの花を次々と咲かせてくれる。花期は、夏と秋だが温度さえあれば冬でもわずかながら咲きつづけるという南国原産にしては耐寒性がある花である。

紫紺野牡丹(しこんのぼたん)・野牡丹(のぼたん)科。
・学名 Tibouchina semidecandra
(紫紺野牡丹)
Tibouchina : シコンノボタン属
semidecandra : ほぼ10個の
雄しべをもつ
Tibouchina は、原産地の土地名。

・ブラジル地方原産。
・夏から11月頃まで長いあいだ開花。
・紫色がきれいな花。牡丹のように美しいのでこの名になった。
(牡丹には似ていないが・・・)
・色は紫の他、赤、白がある。
でも紫のものをよく見かける。

・ふつうよく見かけるのは「紫紺野牡丹(しこんのぼたん)」。
【ふつうの「野牡丹」】 → まんなかのしべの一部が黄色い
【紫紺野牡丹】→ しべは全て紫色といった見分け方があるようです。
なかなか難しいですね。
ほかに、園芸種もいろいろありそう・・。

・11月16日の誕生花(紫紺野牡丹)
・花言葉は「平静」(紫紺野牡丹)

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:ヨメナ   花言葉:隠れた美しさ

  今日の一句:思はざる山より出でし後の月        福田甲子雄

  (NHKラジオ深夜便から引用)
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キウイ

2012年10月25日 | Weblog
これは、木天蓼(またたび)科、マタタビ属のキウイという果物である。此のキウイが木天蓼(またたび)科、マタタビ属の果物であるというのは、初めて知って驚いた次第。何故ならば 木天蓼(またたび)はよく知っているが、キウイとは色も形も全く違っていて結びつける物は何もないからである。このキウイは、近所の知り合いのところに沢山成っていたものである。

キウイ・木天蓼(またたび)科。
・学名 Actinidia chinensis
Actinidia : マタタビ属
chinensis : 中国の
Actinidia(アクティニディア)は、
ギリシャ語の「aktis(放射線)」が語源。
柱頭が放射状に並ぶさまから。

・原産地は中国。ニュージーランド産が有名。
・実のまわりに褐色の産毛をまとった姿が
ニュージーランドの国鳥「キウイ」に
似ているところからこの名になった。
・酸っぱいけどおいしい♪
ビタミン、植物繊維に富むとのこと。
味は ドラゴンフルーツ に似ている。
・「茘」という当て字もある。
・類似種に猿梨がある。

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:モヨウビユ   花言葉:燃え上がった情熱

  今日の一句:燈火親し声かけて子の部屋に入る     細川加賀

  (NHKラジオ深夜便から引用)
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洞庭藍(トウテイラン)

2012年10月25日 | Weblog
これは、胡麻の葉草(ゴマノハグサ)科、ルリトラノオ属の洞庭藍(トウテイラン)という花である。この花は、日本固有の植物で海岸近くに生える多年草ということである。しかし、この花は、生育地が少ないため、環境省が「絶滅の危険が増大している種」絶滅危惧Ⅱ類に登録されているという。この花は、草丈は40~50センチくらい、花の開花時期は、8~10月である。この花のネーミングは、瑠璃色の花の色を中国の洞庭湖の美しい水の色にたとえたものであるという。(中国の洞庭湖は知っているが、残念ながら一度も行ったことがない。)いずれにせよ、この花は、珍しいと言うより貴重な花として保存に努めなければならないのである。




洞庭藍(トウテイラン)・胡麻の葉草(ごまのはぐさ)科。
・学名 Veronica ornata
Veronica : クワガタソウ属
ornata : 飾った、華美な
Veronica(ベロニカ)は、キリスト教の
聖者「Veronica」に対して捧げられた名。

・海岸近くに生える。
・葉も茎も白い綿毛におおわれている。
・青紫色の花を段々につける。
・中国の洞庭湖は水が澄んでいるらしい。
その洞庭湖の水のように美しい花、というのが名前の由来。

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:ダンギク(段菊)    花言葉:忘れ得ぬ思い

  今日の一句:水際にきて色鳥の色こぼす      津根元潮

  (NHKラジオ深夜便から引用)
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銀木犀(ぎんもくせい)

2012年10月23日 | Weblog
これは、木犀(もくせい)科、モクセイ属の銀木犀(ぎんもくせい)の花である。金木犀も銀木犀も、同じ木犀科、モクセイ属の花である。然らば花の色だけが違っているのか、と思いきや、さにあらず、葉はやや大きめで、少しギザギザがあるようである。また、開花の時期も少し違うようである。今回、この銀木犀をアップしたのは、ブロガーの知り合いが銀木犀が咲いたと知らせてくれたので、例年咲いているところに探しに行ってみたのである。すると、銀木犀が漸く咲き始めたところであった。今回は、銀木犀と金木犀を比較するため一緒に掲げてみたので、ご覧いただきたい。


銀木犀(ぎんもくせい)・木犀(もくせい)科。
・学名 Osmanthus fragrans
Osmanthus : モクセイ属
fragrans : 芳香のある
Osmanthus(オスマンサス)は、ギリシャ語の
「osme(香り)+ anthos(花)」が語源。

・中国原産。中国名は「桂花」。
・葉はやや大きめで、少しギザギザがある。
触るとちょっとだけ痛い。
・10月頃、白っぽい花が咲く。
花は小枝状のものを出したその先端に咲く。
1ヶ所から束になって咲く。いい香り。
・銀木犀の変種に「薄黄木犀(うすぎもくせい)」がある。

・別名「木犀(もくせい)」
「銀桂(ぎんけい)」
・静岡県の県の木(木犀)

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:カッコウアザミ    花言葉:信頼

  今日の一句:柿をもぐ一燈一燈消すごとく    吉野義子 

  (NHKラジオ深夜便から引用)
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チェリーセージ

2012年10月22日 | Weblog

これは、紫蘇(シソ)科、サルビア属のチェリーセージという花である。この花は、半耐寒性の宿根草で、暑さや寒さに強く、挿し木や水挿しでも簡単に増やすことができるという。此の花は、種類も多く、紫色のパープルセージ、黄色の斑入りのゴールデンセージなどいろいろあるそうである。また、薬効もあるようで、利用方法は、開花前の若葉を乾燥し、ポプリやリースに、生の花はサラダに、葉は生でもドライでも肉の臭い消し、煮込み料理、脂肪の多い食物の消化を助ける働きがあるといった多彩な利用方法もあるという。
花は、サルビア・ミクロフィラ・ホットリップスという種類もあるようで、赤い方は、道端の何処にでも生えている感じの花である。



セージ・紫蘇(しそ)科。
・学名 Salvia microphylla(チェリーセージ)
Salvia : サルビア属
microphylla : 小さい葉の
Salvia(サルビア)は、ラテン語の
「salvare(治療)」「salveo(健康)」が語源とされる。
この種の植物は薬用になるものが多いことから。

・地中海沿岸原産。
・多彩な品種があるが、 大きく分類するとサルビアの一種。
・白、赤などいろんな色のものがある。
・葉っぱをもむと、ミントのような爽やかな香り♪

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:シコンノボタン  花言葉:平静

  今日の一句:女湯もひとりの音の山の旅    皆吉爽雨

  (NHKラジオ深夜便から引用)
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