Good News Ministry

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トランプ大統領「米国を二度と脅すな」イランに警告

2018年07月24日 | 世界情勢
トランプ米大統領は22日夜、ツイッターでイランのロハニ大統領に対し、「米国を二度と脅してはならない」と警告した。トランプ政権は日本や欧州などにイラン産原油の全面輸入禁止を求めているが、ロハニ師が対抗措置としてホルムズ海峡の封鎖をほのめかしたことに反発した。両国間の緊張が高まる恐れがある。トランプ氏は米東部時間の22日午後11時半前、「イランのロハニ大統領へ」として投稿。すべて大文字で「米国を二度と脅してはならない。さもないと、過去の歴史でもほとんど無いような報いを受けることになる。我々はもはや、(イランの)暴力や死という狂った言葉を我慢するような国ではない。気をつけろ!」と激しい言葉で非難した。トランプ政権は5月、オバマ前政権が主導して米英仏独中ロの6カ国がイランと結んだ核合意から離脱し、緩和していた経済制裁復活を表明した。さらに6月、猶予期間の11月4日までに、日本や欧州など各国に対し、イラン産原油の輸入を完全に停止するよう求めた。イランの最大の収入源である原油を市場から排除して追い込み、米国に優位な新たな核合意を実現させる狙いだ。(7/23/2018 朝日新聞)