Good News Ministry

聖書的観点から見た世界の社会的、政治的、文化的、地域的現実を捉え、祈り備える。

イスラエルとエジプト EUに天然ガス輸出拡大

2022年06月22日 | 世界情勢
イスラエルとエジプトは15日、欧州への天然ガス輸出拡大に向けた覚書を欧州連合(EU)と締結した。欧州はロシア産エネルギーの輸入削減を目指している。イスラエル産天然ガスの一部は既にパイプラインでエジプトの液化プラントに輸送され、LNG(液化天然ガス)として輸出されている。当局者らによると、今回の合意でエジプトから欧州へのLHG輸出を拡大する方針。ただ、大幅な拡大には数年かかる見通しという。エジプトもガス生産国だが、国内需要の高まりで輸出に回す分は限られている。イスラエルのエルハラル・エネルギー相は「エジプトとイスラエルは天然ガスを欧州と共有し、エネルギー危機への対応を支援することを確約する」と語った。業界関係者によると、イスラエルは既存プロジェクトの拡張や新規ガス田の生産開始によって向こう数年で生産量を年400億立方メートル前後に倍増させる見通し。EUは昨年、域内消費の約4割に当たる1550億立方メートルの天然ガスをロシアから輸入した。(6/16/2022 Reuters)

米国入国 陰性証明提出義務廃止

2022年06月11日 | 世界情勢
米疾病対策センター(CDC)は10日、外国からの入国者に課されていた新型コロナウイルスの陰性証明の提出義務を12日に廃止する方針を明らかにした。旅行業界から規制緩和を求める声が上がっていた。日本からの旅行者も渡航前の検査は不要になるが、入国する外国人にはワクチン接種義務が残る。CDCは声明で「新型コロナのパンデミックは新たな段階に移行した。効果が高いワクチンや治療法が普及し、重症化リスクを低減させたため、パンデミック初期に導入した義務は撤回する」と説明した。CDCは義務は撤回したが、代わりに自主的な渡航前3日以内の検査を推奨した。

また新たな変異株の出現に備えて、90日後に再び義務化の必要性を検証する。米国では2021年1月から入国者に陰性証明の提出を義務づけていた。当初は検査日を「出発前3日以内」としていたが、21年12月からは「出発前日か当日」に厳格化し、日程調整や費用などが旅行者の負担となっていた。米国内ではマスク着用義務が撤廃されるなど、国内の移動は円滑化されている。国内の新規感染者は今も1日10万人程度いるが、ワクチンや治療薬の普及によって重症化を一定程度防ぐことが可能になったことで、社会・経済活動の規制撤廃が進んでいる。ただ、感染例が増えた際に屋内でのマスク着用義務を復活させる自治体もある。(6/11/2020 毎日新聞)

プーチン大統領 トルコ訪問

2022年06月03日 | 世界情勢
ロシアのプーチン大統領がトルコ訪問に向け準備を進めていることが明らかになりました。ペスコフ大統領報道官によると、プーチン大統領のトルコ訪問のおおよその日程はすでに決まっているということです。実現すれば、プーチン氏の外国訪問は2月のウクライナ侵攻開始以降、初めてです。トルコはロシアとウクライナの停戦交渉の仲介に積極的で、先月30日、エルドアン大統領はプーチン氏との電話会談で、両国が合意すれば、国連を交えた会談を行うことを提案しています。一方、プーチン氏は。ロシア プーチン大統領「我々は子どもの多い大家族への支援に関する大統領令の拡大を検討している」1日の「国際こどもの日」に合わせたオンラインイベントで、子だくさんの家族を支援する考えを表明。また、制圧に向け攻勢を強めるウクライナ東部ドンバス地方の子どもたちのため「ロシアはできるだけのことを行う」と主張しています。(6/2/2022 TBS News )