シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

苗場ドラゴンドラ~田代ロープウェー(1)

2021-11-01 | お出かけ

一年ぶりに妻と帰省することになった。実家は新潟なので、私にすれば“ついで”観光の機会到来でもある。そこで、昨年は天候が悪く叶わなかった『苗場ドラゴンドラ』に行ってやろうと目論んだ。(その備忘録)

『苗場ドラゴンドラ』は、苗場高原から山の上の田代高原をつなぐ日本最長のゴンドラで、全長約5.5km、片道所要時間約25分。

10月22日(金)。湯沢町の天気予報では曇りと晴れのマーク。出発は目標時間より30分遅れの午前7時半。平日のせいか東松山ICまでは所々で渋滞していた。関越道の渋滞は無い。月夜野ICから三国峠を越えて苗場に向かう。道路工事による片側通行止めによる信号待ちが長い。

苗場ドラゴンドラの乗車券売り場でシャトルバス乗り場のある「苗場シュネー」の駐車場に着いたのは午前10時15分頃。乗車券は一人3,500円。なかなかのお値段。ドラゴンドラとロープウェイーと田代高原に行ける権利込みと考えれば納得か。

ドラゴンドラ山麓駅に向かうシャトルバス待ちで20分は待った。マウンテンパーカー(ダウンあり)に手袋は正解だった。バスに乗ると車内アナウンスで「山麓駅では50分~60分待ち」という。エー!平日で!と驚きがっかり。

バスを降りて列に並びゴンドラに乗り込むまで、アナウンス通り50分くらいかかった。まぁ、この時は天気も良いし、野外で気持ちが良いこともあって、それほどの辛さを感じずに待ち続けられたと思う。(土日はとんでもない状態になるのだろう)

山麓駅に入る手前で、行列を翼(?)越しに見る。行列はバスの先の方まで続いている。


ゴンドラは定員8名だが、新型コロナウィルス対応のため家族・友人等1グループ単位での乗車のようで、我々2人でゴンドラに乗り込む。これはこれで良い。(ということはコロナ禍の前なら15~20分程度の待ち時間なのかも)

スタートからは、しばらく水平的な移動が続く。先は長そうでゴールが分からない。さすが日本最長ゴンドラだと感心する。


ゴンドラの窓は薄く青味がかっているので、窓を通してみると紅葉の景色がちょっと微妙な感じ。ただ、天井近くに少し上に開く窓があって、そこからは生で見えるし、カメラ・スマホも頑張れば撮れる。立ち上がることも必要。

一山超える14号柱を越えた辺りの絶景ポイント(だったと思う)。


谷底にあたる所には清津川。川の間近まで降りていく。清津川はここから二居湖にそそぐ。


しばらく上ると、右手に二居湖(ふたいこ)の一部が見えてきた。(二居湖には以前、訪れたことがある)


また下って上って振り返って記録。こういう急な斜面によく造れるものだと思う。


初めてなので撮影もしたいけど、自分の眼でも直接見ていたい。そのせめぎ合いを感じた(おおげさだ)が、ゴンドラからのキレイな眺めは巷(Web)にあふれていると思うし、乗車した記録であれば充分だと思うことにした。。

自ら動かなくてよい空中散歩は、無事に標高1,346mの山頂駅に到着した。
山頂駅で降りてから、ゴンドラで上ってきた方に移動して眺める。シュネーやプリンスホテルが微かに見える。


山頂駅の建物には、「Naeba-Tashiro GONDOLA」の文字。ドラゴンドラの文字は無いな~。


「レストランアルム」に入り休憩。大きな窓から高原の様子、その先のスキー場が見渡せる。デッキの前には何かの鐘があった。


焼き立てカレーパンに甘酒でホッコリした後、私だけ近くのダケカンバなどを見に行く。


この後、田代ロープウェーに向かう。(次回につづく)

 

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