今日は忙しくて、たった今、相撲の情報を見たら
隠岐の海が大関琴奨菊も破ったそうです
これで対戦した2横綱3大関全てを破っての6連勝
明日は同じく6連勝の角番大関豪栄道との対戦
これも勝てば、過去に横綱.大関全員を破った平幕力士の記録はあるんでしょうか?
いずれにしろ今までの彼の成績から見れば「神がかり的」
琴奨菊が優勝したときも、その場所だけ神がかりだったと思われます
ずっと小さな話だけど、私も草野球が好きで30代までは草野球チーム6チームに
順繰り所属していたんです、平凡な選手なので外野とかセカンドとか脇役でしたね
最後に所属したチームは通算成績5勝17敗という弱小チームで
リーグ戦でも8チーム中7位という位置
ところが私が仕事のためこのチームを離れる事になりまして
丁度、大会がありまして、参加したわけです
予選は河原の荒れたグラウンド、2試合して1勝1敗で決勝トーナメントに出られることに
私の引退試合?と言うこともあって監督は気を使ってくれたのでしょう
いつもは1番か7番の打順なのに4番にしてくれました
予選もそうだったけど結局2試合で7打数1安打という成績
ベスト4に進んで監督に「やっぱり4番は無理」と言ったけど、監督は「このまま行くよ」
さて準決勝からは完成したばかりの市営球場に移動
穴だらけの河原のグランドとは比べものにならない気持ちよさ
バッターボックスの土も柔らかく、足腰も安定して、気持ちまで安定
第一打席は冷静に4球を選ぶ 第二打席は高校球児だった相手投手から二遊間のヒット
第三打席も二遊間ヒット、一体これはどうしたことか
そしてランナー二人を置いての第四打席では代わったこれまた高校球児だった速球投手
その直球をまっすぐ立てたバットから大根切りで上から叩くと
なんとレフトの頭上を越えて転々とフェンスまで
走った走った、「回れ回れ!」仲間の声が聞こえるが、足が思うように動かない
息が切れる、やっと三塁ベースにたどり着いた
するとコーチが「なんだい~遅いなあ 普通ならランニングホームランだよ」
嬉しいようながっくりのような
それでも4打席全出塁の、3打数3安打3打点、まさに神がかり
しかもチームも神がかりで、これまで一度もやっていなかったゲッツーをなんと2つもとり
さらに毎試合3~5つはするエラーもゼロ、ノーエラー試合も始めてのこと
試合は8対1の大勝利 超スローボールの45歳エースが強力打線を1点に抑える好投
このエースも今年77歳で故人となられました
楽しい時代を共に過ごさせていただきありがとうございました
決勝は優勝常連チームに負けたけど、私の最後の試合は神がかり的に終わったのでした。