マジカル・ミスってるツアー

MMT社
猫と水どうとするめイカ面達との非常識の中の常識的日常

村上春樹新作

2023-04-17 10:45:03 | 映画・本・DVD・CD他


読み終わった後、結構引きずってぼーーーとした日を過ごす。

本当?の現実がどっちなのか、何時壁の中から戻ったのか、時空がうまく処理できず、[?]の箇所もあり、再読を試みる。

つい最近のドラマで映像化された、[お化け・子易さん]なるモノも登場して、閉鎖された世界(コロナ禍)になると亡くなった人に頼るのか・・・。

最後は落語の[死神]のオチと同じ、ろうそくの吹き消しで終了。


相変わらず、現実の君がどこへ行ったのかは、分からず仕舞い。

[スプートニクの恋人]のすみれちゃんと一緒・・、と云うか、春樹さんの常套手段。

[信じて待つ]がキーワード。
 
さすれば、落下も防げる。


本日より[世界の終わりとハードボイルドワンダーランド]の文庫を再読しようとしたら、ばばに取られる。

86歳とってもボケてる実母、読めるかなあ・・。

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1 コメント

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Unknown (yo-ちん)
2023-05-01 19:27:52
春樹さんの世界はひたってしまうと現実の生活に違和感があってボーっとしてしまうよね。
こちらの世界とあちらの世界をどうやったら行き来できるんだろう?
ゲド戦記とか古今東西のテーマだね、死者と会うことや場所や時間をワープ?するとか。
最後の移動はロウソクの火を吹き消して‥だったけど、あとのはどうやって行き来するの?私も読み返したけどわからなかったなあ。
亡くなった人に会いたい、川を遡ってあの頃の自分たちに戻ってやり直せたらなあとか思ったよ。
子易さんや騎士団団長さんなどの存在する意味、名前をあえてつけなかったきみとぼくの未来は‥
うーん混沌とした頭で考えたいことがいっぱいあってなかなか眠れません。
本が重くて腕が痛くなったと次男が言ってきました。私はもっと読みたかった。

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