はい、行ってきました。
2014年版・2015年版と比べ、ほんの少しまた修正入ってました。
でも、まあ、いつもの変げな賢太郎君の頭の中の日常で、我が体調によっては、途中少々眠くなります。
賢太郎「蝉を捕まえて育てたら、フクロウになったんです。そのフクロウがとても悲しそうにしていたので、ゆすったり、面白い顔したりして何とか笑わせようとしたんです。そしたら、フクロウがニコ~って笑ってくれて、僕はそれが嬉しくて泣きながら目が覚めました。・・・という処から考えたお話です」
うぅぅぅぅっ!!
前も聞いた話だけど、そのフクロウが何故に、球根=きゅーちゃん?
賢太郎君の描くキャラクターは、何故だか目が細長く離れていて、鼻が幾分高い。そうそう、決して可愛いっ!!とハートマークが周りに飛び交う代物とは違い、表面上不気味ともとれる。
そして性格も、ひと癖もふた癖もありそうな、ひねくれ者だ。
しかし、賢太郎君は、そんな鼻うさぎ的な自分そっくりなキューちゃんを、愛でて愛でて台詞なしの1時間15分の物語に仕上げた。
きゅーちゃんは、球根から大きく育って立派な木となり、ポツネン氏を助けるまで成長し、彼の求めていた蝶達を沢山プレゼントする。
まあ、兎に角、観終わった後、優しい気分が続き、早く家帰って、さっちゃんの事ぎゅううううっ!!しようと云う気分にさせる物語でした。