白紙の領収書

　一昨日のBS-TBS「外国人記者は見た＋」

　接待がテーマで、どこまでが接待で、どこから賄賂かなど、みのもんたさんをゲストに招いて、議論してました。

　具体的な問題として「どうして白紙の領収書にもっと怒らないのか」というのがありました。
　菅官房長官は法的に問題ないと言っていたけれど、政治家はそうだとしても、通常なら公文書偽造じゃないかという指摘も出ていました。

　法的に問題ないというのは、舛添要一氏も言ってたけれど、辞めざるを得なくなりました。

　市議の政務活動費については、ずいぶん報道され批判を浴びているけれど、やり方としては白紙の領収書の方がはるかにひどいじゃないかという指摘も。

　日本人は確定申告をする人が少ないから、そういうのに甘いんじゃないかという話もありましたが、脱税に関して甘いんじゃないかと思います。
　以前、宮本信子さんがそういう指摘をしてました。「マルサの女」をテレビ放送する際に。
　林家正蔵師匠や茂木健一郎さんが脱税で追徴課税を受けても、特に活動に支障がなかったように思います。

　ま、現在の政権は、メディアをうまくコントロールしているというか、そちらを接待しているような話も出ていました。