文春文庫「希望荘」(宮部みゆき)に収められている「砂男」
なぜ「砂男」というタイトルなのかわからないまま、事件に関する諸々はほぼ終了に向かっていて、何で砂男なのかわからないまま、終わっちゃうの?
ちゃんと出てきました。
初出は「オール讀物」の2015年6月号と8月号。その時のタイトルは「彼方の楽園」
このタイトルだとしても、微妙にわかりにくいかな…。
どこかに楽園があると思っていたら、それは全然楽園でなかった。ちょっと「火車」を思い起こさせるような、「そういう顛末だったのか」という部分はありました。
「砂男」は、ヘヴィメタが関係していて、宮部みゆきさんは聞くのかな、ヘヴィメタ。
杉村三郎が探偵事務所を開くことになった経緯が書かれているというか、この事件がきっかけとなっているのですが、今までのことが出ていて、テレビドラマは見たけれど、「誰かsomebody」と「名もなき毒」も読んでみたくなる展開でした。
読んでみればいいんだけれど、「名もなき毒」は600頁をちょっと越えてます。
「希望荘」が509頁で、それより100ページ増。読めるかな…。長さの問題ではなく、厚み。手に持って近づけて読むから…。
「希望荘」にはもう一作「二重身(ドッペルゲンガー)」が入っているので、そちらを読んで、それから考えようと思います。
なぜ「砂男」というタイトルなのかわからないまま、事件に関する諸々はほぼ終了に向かっていて、何で砂男なのかわからないまま、終わっちゃうの?
ちゃんと出てきました。
初出は「オール讀物」の2015年6月号と8月号。その時のタイトルは「彼方の楽園」
このタイトルだとしても、微妙にわかりにくいかな…。
どこかに楽園があると思っていたら、それは全然楽園でなかった。ちょっと「火車」を思い起こさせるような、「そういう顛末だったのか」という部分はありました。
「砂男」は、ヘヴィメタが関係していて、宮部みゆきさんは聞くのかな、ヘヴィメタ。
杉村三郎が探偵事務所を開くことになった経緯が書かれているというか、この事件がきっかけとなっているのですが、今までのことが出ていて、テレビドラマは見たけれど、「誰かsomebody」と「名もなき毒」も読んでみたくなる展開でした。
読んでみればいいんだけれど、「名もなき毒」は600頁をちょっと越えてます。
「希望荘」が509頁で、それより100ページ増。読めるかな…。長さの問題ではなく、厚み。手に持って近づけて読むから…。
「希望荘」にはもう一作「二重身(ドッペルゲンガー)」が入っているので、そちらを読んで、それから考えようと思います。