天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

ポーランド旅行記【その3:ヴロツワフ編②】

2018年12月06日 | 旅・おでかけ
前回のヴロツワフ編の続きです。ふー。今回早め更新出来たー!^^



【Kuruna Chata(クールナ・ハタ)】
夕飯を食べに来たのはコチラのお店……歩き方にも載ってたし、4travelのヴロツワフグルメのランキング1位だったし、クチコミは「安くて量が多くて旨い」だったので。
地図で確認したら自分達が泊ってるホテルからちょうど2ブロック位北上した場所で、ホテルから近いのも魅力的だった。
ヨーロッパって夜ご飯が結構遅いスタートのイメージ(大体21時過ぎ辺りからレストランが混んでくる感じ?)だったので「早めに行けば余裕~だろ♪」って
19時前辺りにお店に行ったら、ちょうど自分達が席に着いて満席になった。その後続々とお客さんが来たから危なかったなぁ~^^;



ポテトパンケーキのグヤーシュ(シチュー)載せとポークリブを注文。
画像じゃー分かんないだろーけど、コレ両方とも相当のボリュームなんですよ。もう1品注文したかったけど腹いっぱいでムリだった^^;
お店の名物はパンをくり貫いて器に仕立てたジューレックらしいんだけど、それも相当のボリュームだとクチコミに書かれていて、ビールが飲みたかったのでパスしちゃった。
でもこのお店本当にお値打ちでボリューミーでしかも美味しかった!
地元でも人気のお店みたいで、観光客も沢山来てたけどいかにも地元っ子!って感じの人達も沢山来てました。てか、食べ終わって入口見たら結構人が並んでてビックリしたわ。
もしこのお店に食べに行くなら夕方早めに行った方がいいかもね!

 

夕飯食べ終わって、まだちょっと早いかな?と思ったのでもう一度市庁舎広場に戻ってみました。
昼間もすんごい人が多いけど、日が暮れてからも沢山の観光客がオープンカフェで食事を楽しんだり広場でシャボン玉やったりして楽しんでました。

ところで、昼間地元のショッピンモールをプラプラしてた時にちょっと調べてポーランド発のファストファッションブランドでネルシャツを買ってみました。



【RESERVED】
ポーランド発のファストファッションブランド。ポーランド国内のどこのショッピングモールに行っても多分99%出店してるんじゃないかと思う。それ位何処ででも見掛けた。
因みにポーランドにも「H&M」「ZARA」等のファストファッシンブランドは沢山出店していますが、それでもこの「RESERVED」はポーランド国内でぶっちり人気なんだとか。
それというのも、ポーランド人も日本人同様「自国ブランド至上主義」な方が非常に多いんだそーです。だからH&MとかよりRESERVEDの方が断然人気なのねー。
で、ね。実際に買って着てみたんですが、自分H&MもZARAも買った事がないから比較出来ないんだけど…少なくとも本品に限って言えばかなり品質良かったですよ!
日本のファスト…ユニクロや無印と比べても全然遜色ない(あ、ユニクロや無印のシャツも買った事ないんだけどw)、使い勝手も良くてお値段もお手頃…ポーランド行ったら是非買ってみてネ♪

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ホテルの朝食がかなりハイレベルだったな。
ホットミールもコールドミールも両方あって種類も豊富。ガレットみたいなのもあったし。具も自分でチョイス出来たよ。しかも美味しかった♪

さて、朝イチでホテルをチェックアウトして、荷物だけクロークで預かって貰ってからもういっちょ観光に出かける事にしよう!

 

↑コレは市庁舎広場じゃないんだけど、市庁舎広場の直ぐに隣接している「塩の広場」
とにかくこの街って至る所可愛いもので溢れ返ってるなぁ!



旧市庁舎広場から北上して行きます。
↑画像の建物は確かどこかの大学か高校の校舎だったかな?

 

どこかの教会(テキトーに歩いてたから教会の名前わかんねーわ)

 

教会の前の道に↑プレートがいくつか(て言うか結構な数)埋め込まれていて、多分何かこの街で起こった年?が刻まれているんじゃないかと思ったんだけど、由来はよく分からなかった。
こーゆー時って現地ガイドさんがいると色々レクチャーしてもらえるんだろうなー。それはそれでガイドツアーに参加する意義があるよなーとか思ったり。



赤い橋可愛いな♪(o^―^o)



オドラ川の橋を渡ると向こうに「洗礼者ヨハネ大聖堂」の鐘楼が見えてきます。



橋を渡るとこの街で最も古い場所と言われている「オストルフ・トゥムスキ」地区に入ります。
因みにオストルフ・トゥムスキとは「大聖堂のある島」という意味だそーで…まあ、そのまんまの意味な訳ですがw

ところで↑この画像を撮っていて「ん?」と思ってトゥムスキ橋の欄干に近付いてみる…



欄干に無数に架けられた南京錠はその数だけ世界中の恋人達が永遠の愛を祈った証。
「恋人達の聖地@南京錠って全世界あるあるネタだったんだw」と言いながら撮影していたら、ガチムチマッチョカップル(♂×♂)が「写真撮って~♪」って声を掛けて来て(!)
2人は物凄いウットリした表情で南京錠を持って見つめ合っていて、それはそれは心温まる光景でした^^

 

洗礼者ヨハネ大聖堂が真正面に見える場所にやって来ると、同じ位置から撮影した第二次世界大戦時(1945年)の写真がパネル展示されていました。
鐘楼の尖塔部分は戦禍で失われてしまったんですね…



「聖十字架教会」
時間が早すぎたらしくてまだ開いてなかった^^;

 

「洗礼者ヨハネ大聖堂」

正直…教会の内部って段々見慣れますわね(コラコラ)、まあよっぽど装飾が凄いトコロは印象に残るんですが^^;
でもこの教会は珍しくエレベーターが完備されていましてね、上の鐘楼上部に昇る事が出来るんですー!(あ、勿論有料ですよw)

 

当然ですが鐘楼上部に昇ってみました!
オドラ川沿いの美しい街並みや遠くに見える旧市庁舎を探したり…ココはヴロツワフに来たら昇る価値あります!



フッ、と隣の鐘楼に目をやると↑こんな可愛いドラゴン?の雨樋かしら^^

ところで、この街には世界遺産の建築物がありまして。
それが街の東部にあるシチトゥニツキ公園内にある「百年記念会館」なんですが…
正直、ガイドブックやネットの画像を見てもコレと言って興味が沸かない。いわゆる「近代建築に重要な位置を占める」という評価の世界遺産なんですよね。
基本的に「ローマ遺跡」とか「エジプト・中東」とかソッチ系遺跡が好きなので近代建築を見にこれからわざわざトラム乗り継いで行く気になれず…スルー決定☆(ヲイヲイ



ピアセク島にある大きな教会「砂上の聖処女教会」(←物凄いネーミングだなヲイ)
修復中みたいで作業員が何人かいたわ…↑コレは教会前にあった銅像。いかにも聖職者っぽいからきっとこの教会の歴史に関係のある聖人の像なんだろーなー。
手元から鳩が飛び出していく様子が彫像にされているのよ…平和感MAX☆って感じやね^^



先程の赤い橋を渡って旧市街側に戻ってきました。
橋を渡った直ぐ角に何やら雰囲気のある赤レンガの建物が…



「市場のホール」と呼ばれているそうだ。
中に入ってみましょう~♪

 

ガチの市場だった。
スパイス屋から肉、魚、乾物、駄菓子、お花、本当になんでも揃ってた。市場の一角にはバーコーナーもあったよ。
実は地元の市場とか見て歩くのが結構好き。現地の物価が何となく分かるし、その土地の人の生活が垣間見える気がする。

 

「聖エルジュビェタ教会」
市庁舎広場の北西角に位置している教会。教会には高い塔が付いているんだけど、現在修復中らしく足場が組まれていて覆われていた。



教会内部…うん、まあ、よくある感じ?(コラコラ
あーでもね、この教会にはいくつか可愛らしいドワーフがいるから是非探してみてネ!

さてと、電車の時間もある事だしそろそろ駅に向かわなければ…

 

駅の近くまでトラムに乗って、駅周辺を少し歩いていたら…な、な、なんですかコレ!?
ど、ドワーフなんてサイズじゃないですよ。いや完全に「等身大」ですがな。てかフツーに歩道にこの等身大オブジェが…
いやぁ~とことん「アートな街」って感じですよね。



駅前のスタバの入口横に↑こんなモノが
お散歩ワンコさんに餌と水を上げるためのトレイが設置されていました。スタバさんワンコに優しいな♪^^



コレに乗ってココからいよいよ旅のハイライト、「クラクフ」に向かいます。
さようならヴロツワフ…すっごくステキな街でした。きっともう一生行くチャンスないんだろうなぁ~ああでもまたいつか再訪したい!

ではでは、次回からは「クラクフ編」を…忘れない内にUPしないとなー^^;
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