天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

めりくり/最近の編みネタ

2018年12月24日 | 趣味・ペット


メリークリスマス!
…という訳で、今年の我が家のツリーでございます↑

地味、ですね(ボソ
かなり前にネタにしたんですが…覚えている方は誰もいないと思うので(苦笑)その時の画像引っ張って来るとですね



今年の夏過ぎ辺りですかね、レース編みでこんな雪の結晶モチーフを沢山編んでるんですよー、という記事を書いたんですが。
その雪の結晶モチーフを1つ1つのり付けしてオーナメントの代わりにツリーに括り付けた、という事ですよ。
何がって、編む事よりもアイロンでのり付けする事の方が個人的には面倒臭かったりw



一応飾ったオーナメントのアップ画像なんぞも。
近年の中ではぶっちぎりに地味なツリーになってしまいましたが、手間は歴代TOP3に入るんじゃないかと思いますよ。
レース編みのモチーフこんだけ編むの、なかなかな労力ですからね(苦笑)
まあ、本当に「労多くして功少なし」とは正にこのツリーの事だろうと痛感しております。しくしく。

 

玄関~廊下辺りの飾りは毎年同じです。飾る位置がちょこっと変わる程度でアイテムには変化なし。



今年唯一増えたクリスマスアイテムは↑コチラのクロスステッチムレームですね。
コレも以前ネタにしたので誰かたまには見てやってくれよ(薄涙)

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さて、編みネタの前回からの続き。



「ヨーロッパの手編み2017/秋冬」日本ヴォーグ社のP34,35-のストールを編むぞ!って書いて、その後どんどん編み進めて行きました。
上の画像で2カセ目の半分位編んだところかなぁ~

ところで、ここまで編んだのにパタリと手が止まってしまいました。
それというのも…なんだかこの毛糸と編み図が合ってない気がして仕方がないんですわ。
と言うか、ここまで編んでくるとちょっと首に巻けるようになりますわね。それでちょっと巻いてみたんですが…思ったよりもしっくり来なかった。
ゲージが足りない感じがしたからちょっと緩い手で編んでたからなのかもしれないけど、ガーター編みがスッカスカに感じて糸のグラデーションの出方も今一つ気に入らない…



「まきものいろいろ/風工房」文化出版局 P26~27 変形三角の2つのショール
コレも編んでいるショールとめっちゃくちゃ似ている…ガーター編みにところどころポイントで透かしが入るデザインなんですが、コチラはジグザグではなくてもー少しシンプルな感じ。
なーんか、コッチの方が合う気がして来た。て言うか実際に巻いてみたらジグザグのデザインがあんまり自分にツボらなかったのが一番のモチベーションダウンの理由だったんだろうと思う。



と言う訳で、「どーせガーター編み同士だから面倒臭いしそのまま解きながら編んでやれ~♪」と、編み始めた↑
多分きちんとした人は一旦解いた毛糸を湯通しして元通りに戻して、糸巻で玉にしてから編み直すんだろうと思います。その方が編み易いし編み目も揃い易いと思います!
自分が邪道中の邪道なのでここは見なかった事にして頂くとして…

因みに前回は8号針で編んでいたんですが、コチラのショールは指定が7号だったので指定通り7号で編んでみました。
そしたら明らかに8号で編んでた時よりも編み目が揃って見えるしグラデの出方も自分の好み♪
…画像見て「何が変わったんだ?」と思われる向きはあるかと思いますが、そこはソレ「※個人的な意見です」というヤツなので^^;



そんなこんなで今度はあっという間に編み進んで行って、↑画像は3カセ目に突入した辺りで撮影したんですが、実は既に完成しています。
あ、それで…この作品は「自分の好みの長さまで編み進めて好きなところで終われる」というのも魅力の1つだったんですが、自分も持っている分3カセ全部編み切ったんですが
本のレシピで一応指定している段までは行きませんでした(確か3~4段足りなかったと思います)
まあでも出来上がっても足りてるとか足りてないとか全然分かんないのでOK♪
完成したものの、まだ水通ししていないので完成図画像はないです…まあ、でも↑この画像で見て想像した通りの出来上がりです。暖かくて柔らかくて使い易いショールになりました♪

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「風工房のトラディショナルニット」文化出版局 P15-
本のページの画像撮るの忘れてて慌ててネットの海から画像拝借しました。お借りした方、どなたか分かりませんが無断転載すんません!
画像右の青いセーターを編もうかと。



使うのは指定の糸ではなくて柳屋オリジナルヤーン「ネイチャー」
コレ、既に廃盤になっています。自分は数年前に正に「廃盤セール」でクッソ安いお値段で投げ売りしてるのを見つけて「使い易そうな糸だな」と思って試しに買っておいた、というね。
たまたまですが本の使用糸(リッチモア スペクトルモデム)と1玉のグラム数と糸のメートルが全く同じだったんですよ。で、平均ゲージもやっぱりほぼほぼ同じ。
だったらこの糸で代用出来るんじゃね?という安易なねw

ところで本作を編むに当たって致命的な問題がありまして。
自分、特に目的があって買った糸ではないので「テキトーに…15玉もあればセーターか何か作れるかな?」と思って15玉(600g)購入したのですが
本作で必要な毛糸が610g、16玉必要なんですね。編む前から既に糸が足らない事が決定しているという(薄笑)
先に書きましたが本糸は既に廃盤になっているので追加購入が出来ないので、今持っている分だけで何とか編まなければいけないという…
だったら最初から絶対に足りてるレシピのモノ編めよ、って自分でも思うんだけどー…なんだろうこのへそ曲がりな性格^^;



まーそんな訳で、とりあえず袖1つ編んでみて足りそうか考える。
最初から絶対に糸足りないのは決定しているのでどこかを短くしなければいけない訳で…とりあえず袖口のゴム編み部分を少し短くして、そして心配だったので袖事体もちょこっと短めに編んでみた。
(自分腕短いから多少袖短くても全然オッケーかなと思ったので)

片袖で2玉+ちょこっと使った。2.3玉分って感じ?
両袖編んだら約5玉弱。残り10玉、て事は見頃が大体1枚につき4.5玉位で仕上がらないと首のトックリ部分の糸がなくなる…(ゴクリ)
もう片方の袖を編んでから見頃に行こうか迷ったけど「ボディ4.5玉で行けるんか?コレ」と心配になったので、とりあえず後ろ見頃を先に編んでみる事に…



後ろ見頃、ここまで編んで↑4玉キッチリ使い切り。
これ、後は肩の左側4段編んだらお終いなので思ったよりも余裕がある事が判明。
前見頃は首部分がもう少しくってあるから多分4玉で行けるんだろうと思われ。
(一応見頃も裾のゴム編み部分を多少短くしてありますが、ボディ部分は編み図の指定通りに編みました)
だったら袖をレシピ通りの長さで編んでも良さそうだな(ちょっと短くし過ぎた感があったので…)、前見頃編んだら袖はもう一度編み直すとするか!

と、今回はここまで。
今前見頃を編み始めた所ですね…本当は年内完成を目指したかったんだけど、流石にそれはムリそうなので(滝汗)年明け、スキーから戻ってきてからコツコツ頑張ろうかと。
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KOR忘年会/teamLab★Borderless(チームラボボーダレス)

2018年12月15日 | 旅・おでかけ


毎年恒例の、旅と写真サークル「KOR」の忘年会に参加する為にぷち久しぶりに上京しました。
今回は久しぶりに「チーム・マトリョーシカ」3人揃って参加。大サイズのH氏は仕事で東京滞在中だそーなので今回は中サイズS氏と2人で高速バスに乗って行きました。



日本橋にある宿取って、チェックインしたら待ち合わせの「東京駅丸の内北口」までとぼとぼ歩いて行きました。
画像は日本橋の麒麟さん。東野圭吾氏の小説で一躍有名になりましたよねw



丸の内の「OAZO」の中にあったクリスマスツリー
東京ってどこもかしこもキレイだよねぇ。やっぱ田舎とは金の掛け方が違うなーって改めて思ったわ^^;

ま、そんな訳で今年の忘年会はOAZO内にある居酒屋さんで開催。
年一の集まりなんだけどみんな万障繰り合わせて集まってくれて本当に楽しかった!



お店の前で記念写真も撮ったよ。
この大弾幕凄くない!?幹事のT氏がサプライズでお店にお願いして作ってもらったそうだ。
ところで「もうKORの忘年会も18回もやってたんだー」って話になって、そしたらT氏が「いや数えてないから分かんないけど大体それ位やってるかなーと思ってテキトーにw」
ヲイヲイヲイ!で、皆で「本当は今回で何回目だろー?」って記憶を辿ってみたら、どうやら今年で第16回目だったそーです。2回サバ読んでるやないかw

2次会までガッツリ楽しみました。KORの皆さんお疲れ様ですー!また来年も集まって楽しくワイガヤやりましょう♪^^

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翌日
前々から行ってみたいと思っていた「teamLab★Boderless」に今回ようやく行く事が出来ました。
土日は人気で入れないかもしれないと思って、事前にネットでチケットを購入しておきました♪
実際の話、自分達現地にお昼ちょい前位に着いたんですが、その段階でこの日の当日券は全て完売していてもう入場出来ない状態になってましたから事前購入しておいて正解でした。

以下、画像多めでザクーッと流していきます。



入場すると、特に鑑賞ルート等は作っていないそうで、どこからどの順番で見てもいいし、前に観た場所でも時間を変えて再び戻るとさっきとは全然違う状態になっていたりするんだそうです。
因みに大きな荷物やベビーカー、ゴロゴロ付のバゲッジ等は入り口脇に荷物預かり所があるのでそこで預けてから入場します。

 


ほとんどの部屋が(全てではない)ガラス張りになっていて、だから空間把握がし難いんですね。無限に広がっているかのような錯覚を起こす。
この部屋も↑実はそれほど広い空間ではないんだけど、光がガラスで反射して上とか下とかの概念が頭の中からすっぽ抜けて行く、とでも言えばいいかな…不思議な感覚になります。



丘が作ってあったりして足元が覚束ない。因みにヒールだと歩きにくいのでフラットシューズのレンタルがあります。
危ないのでヒールの靴を履いている人は必ずシューズレンタルするようにしましょう。



キラキラの回廊をすり抜けていく。



上を見上げるとキラキラが降り注いで来るような錯覚が起こる。

 

館内にちょっと雰囲気のいいカフェが併設されています。自分達は入らなかったけどネ^^;
カフェだけでなく、アチコチに自販機とベンチのある休憩所が作られているので、歩き疲れたらいつでも休憩もできますよ。



「運動の森」
実は自分一番ツボった展示スペースだったかもしんない。
ここ面白くて、部屋の隅の方に「お絵描きスペース」があるんですよ。
何種類か塗り絵が置いてあって、それに色を塗ってからスキャナーに通すと、この部屋の中を自分が描いた絵が動き回るんだそーです。



早速自分とH氏の2人で塗り絵やってみました(左のカエルはH氏、右の鳥さんは自分が塗りました)
コレをスキャンしてもらうと…



わーい!自分が描いた鳥さんが羽ばたいて行く~♪^^

 

隣にフワフワボールが沢山あるスペースがあったり。
下もクッションみたいになってるから自分も歩いてるとふわんふわんしてなんだかメルヘンチック♪



期間限定でクリスマスルームがありました!
で、またしても塗り絵スキャナーがあったので、更にサンタさんも塗ってスキャンしてもらったよー♪



画像見ても何が面白いのか分からないだろーけど…コレ、ボルダリングジムなんですw
最初に自分で色を決めて、その決めた色だけを辿ってこの光の林を抜けて向こうまで行く、というもの。
パッと見チョロそうなんだけど、やり始めると案外難しい…途中自分の触れる色がかなり離れた場所とかすげー上の方にしかなくなって物凄いアクロバティックな恰好して頑張ったよw



一番人気の「呼応するランプの森」に入るために行列に並びます。大体30~40分は並んだかな?もっと並んだかも…
でも並んでてもあんまりイライラはしない。並んでる廊下にも↑美しい映像が次から次へと変わって行って、それを眺めているだけで時間潰せる。



人気の「ランプの森」まで来ました!
上の画像は並んでる時に外から撮影したもの。色がこの時は赤かったんだけど、時間で刻々と色が変わっていきます。
どうやら季節によっても展示カラーが微妙に変わっているみたい?で…

 

自分達が順番で部屋に入ったら、ブルーが鮮やかな「ワンストローク、氷洞(アイスケイブ)」になりました。
青とほの白いランプが凄く幻想的…

すると



あれ?
色が少しずつ変わっている?



ああ、色が変わり始めたんだ!凄いキレイ!!

 

あれよあれよと言う間に色が変わっていきました。色のチェンジする時に部屋にいられて本当にラッキーでした♪
部屋は時間制限されていて時間が経つと追い出されちゃうので、「赤い色の時に入りたい」とか色の指定が出来ないんですね。
たまたま自分が入室中にランプの色が変わると本当にラッキーですよ!めっちゃくちゃキレイです!!

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はぁー満足しました♪
ボチボチ帰りますか…



帰りに立ち寄った「お台場ヴィーナスフォート」の内部
ここ、マカオとかベガスと似たよーな「建物内なのにベネチアの街にいるみたいな~」作りのアーケードショッピングモールなんですね。



で、歩いて行ったらなんか「ぷちチームラボ」みたいなオブジェもあって「チームラボに来たけど見れなかった人用って感じ?w」なんて喋ってたんですが
家に帰ってから調べたらコレ本当にチームラボの作品だったわ^^;



最後の目的地は「お台場ガンダム」
自分ファーストガンダムしか知らないんだけど、コレは最近のガンダムらしくて「ユニコーンガンダム」って書いてあったよ。
頭が一角獣みたいになってるでしょ。でもコレ二つにパカッて割れるらしい。時間でちょっと動くみたいな事書いてあったけど待ってられなかったので記念撮影したら撤収~



新橋の居酒屋で一杯引っ掛けて帰りましたとさ♪^^
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【映画】「この道」試写会@53作目

2018年12月14日 | 映画感想
「この道」試写会

「北原白秋×山田耕筰」の童謡コンビの半生を描いた作品。
なんでも今年は「童謡誕生100周年」だそーで、それを記念して製作された…という事なんですかね?どーでもいいけど本作来年公開なんだけどw
児童文芸誌「赤い鳥」が創刊されたのが1918年で、童謡が発表されたのは翌年の1919年、という事なんでしょうか?ロクに調べてないのでよく分かりませんが^^;
で、北原白秋を演じたのが色々クセの強い役をよく演じられる大森南朋さん、そして山田耕筰役をEXILEのパフォーマー・AKIRAさんが演じています。

あらすじ
大正7年(1918年)、独創的な作風で天才詩人と称される北原白秋(大森南朋)は、児童文学誌「赤い鳥」の刊行者・鈴木三重吉(柳沢慎吾)を介して音楽家の山田耕筰(AKIRA)と出会う。
当時、子供たちのための歌がドイツ童謡を日本語訳したものか伝承のわらべうたしかなかったため、鈴木は二人に童謡を創作するよう持ち掛ける。彼らは衝突を繰り返しながらもお互いの才能を認め
「からたちの花」「この道」「待ちぼうけ」「鐘が鳴ります」などの童謡を生み出す。(シネマトゥデイさんのあらすじを丸パクしました)

話は戦後の昭和27年、「北原白秋没後10周年記念公演」の舞台に山田耕筰氏が指揮を執り、その後プリプリ女子の記者さんにインタビューを受けるトコロから始まり、
本編はジジイの山田耕筰(AKIRAさんの特殊メイク)が回想する形で入っていく展開になっています。
いきなり石川啄木だの室生犀星だの萩原朔太郎だの文学史で燦然と輝く名前がジャンジャン登場して「むはー!(←学生時代はこれでも文学少女系でしたw)」となります。
それに加えて与謝野晶子・鉄幹夫妻が登場するともう思いっきり脳内タイムトリップ!

いや、でもね、コレは個人的な事なんですが…自分それほど北原白秋に思い入れはなく(滝汗)
正直大して彼の事知らなかったんですよね。だから本作観て北原白秋ってこーゆー人だったんだぁ、と知れたのはいい経験になったな、と。
北原白秋の顔写真は見覚えあったから、大森南朋さんとちょーっと雰囲気違うよなぁ~とは思ったものの、あの破天荒ぶりが史実だったとすれば大森南朋さんが演じて正解だったろうとw
それに引き換え山田耕筰の方がね…映画冒頭のつるっぱげジジイ仕様の風貌しかイメージがなかったから、若かりし頃の山田耕筰氏とAKIRAさんが全くリンクしなかったんですが(苦笑)
Wikiで調べたら若かりし頃の画像が載ってて…それ見ると案外AKIRAさんっぽいダンディーな感じだったので、これはこれで充分アリだったんだな、と。

で、基本は山田耕筰ではなく北原白秋の半生に軸足が置かれた作りになっているのでEXILE粘着の女子が観に行くと「ヲイいつAKIRA様がご登場するんだよ(イライラ)」なんて事にもなりかねない^^;
あーちゃんと映画冒頭から登場はしてるものの、それはつるっぱげジジイメイクだから全然AKIRA感ないしw

後は史実にどれだけ忠実なのかは微妙なラインですが、大筋は大体史実通りに話が進んで、歴史を紐解けば誰でも分かり切ってる事ですが、時代がどんどん戦争に向けて動いていく…と。
まあいいんですよ。ちゃんと作ってあるなーって感じなんですよ。
でもね、でもね、本作を最初っから最後まで見ながらずーーーっと思っていた事、それは「で?本作って一体どういう層をターゲットにしてんの?」
少なくともお子様向けではないよねぇ?じゃあお年寄り向け?でもイマドキのお年寄りってこういうのあんまり見たがらないんじゃない?(少なくともうちのおかんはアベンジャーズとかが好きよw)
20~30代が喜ぶネタとも思えないし…いくらEXILEメンバーが出てるからと言っても流石にコレは…(゜_゜)

個人的に本作で他に目に留まった事
クライマックスで「昭和27年の山田耕筰(ジジイ)がむせび泣いて手で目頭を押さえる」シーンがあるんだけど、その時の手がっ!美し過ぎるっ!ツヤッツヤのピッカピカやで!
いくら顔を特殊メイクでジジイ化しても隠し切れない美貌と色気が手からダダ漏れてますよー^^;
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LIBRA SASASHIMA GRAND DIA

2018年12月12日 | グルメ


【LIBRA SASASHIMA DRAND DIA(リブラササシマ グランドダイア)】
  名古屋市中村区平池町4-60-12 グローバルゲート3F  TEL:052-485-8311

結婚記念日のディナーで初訪問しました。
新栄にある「Bistro DIA」さんが満を持してグローバルゲートに出店した…簡単に言えば「DIAのハイクオリティ版」的なお店。
前々から行きたくて旦那にギャースカ言ってたんだけどなかなか連れてってくれなくて、今回ようやく食べに行けた訳で。

つーか、グルメネタ超久しぶりにUPするかも…去年あたりから全然UPしなかったなー。行ってない訳じゃないんだけど忘れちゃうんだよねー(苦笑)
と言う訳で、色々お料理の説明は受けてたんですが、毎度の事ながらワインと共にズルーッっと記憶がすっぽ抜けて行ったので画像先行でご容赦^^;
因みに今回頂いたのはお一人様¥12,000-(税サ別)のコース。このお店の中ではお値打ちな方のコースです。貧乏なのでこれ以上は出せません(涙)



先ずはテーブルセッティング。
あ、今回個室で予約取れましたー(ぱちぱち)後でお伺いしたところテーブル個室の中で一番広いお部屋だったようで(2人で使っちゃってすんません)
他にも8名だったかな?で使えるカウンターキッチンの個室もありました。グルメ番長が集まってお食事会するならカウンター個室は楽しそうですよね!



乾杯はグラスのシャンパンで。
旦那はお酒に関してまるでダメ男なのでシャンパンカクテル(洋ナシ+シャンパン+グレナデンシロップ)を。
以降、私だけソムリエお任せでワインを頂いて、旦那は大人しくガス入りのミネラルウォーターで行きますw

 

“冬旨” 富山県氷見産寒ブリ 菜の花 春菊

今回もご立派なメニュー表を頂けたので丸写し出来る~♪ありがたや~♪
時期モノの氷見産寒ブリのオードブル。下に敷いてあるのが春菊で作ったムース。上に菜の花を御出汁で炊いたものを載せて。
でも春菊ムースの下によく見ると黄色の…コレが確か洋ナシと何かをどーにかこーにかしてもので(←またうろ覚えw)このソースが絶妙なバランスだったなぁ!
因みに料理の引きの画像も載せましたが、このオードブルの乗った器、食器じゃなくて花器なんだそーです(代官山かどっかのお店のオリジナルの作家さんモノだそーで)
テーブルセッティングとかコーディネートの参考になりますよね♪…ウソウソ、なりませんよ。そんなご立派な花器、うちにある訳ないぢゃんw



シャンパンもスルッと飲み干したのでワインチェンジ。
オーストリア産の物凄い飲みやすくて軽やかなワイン。もーゴクゴク音立てて飲み干せちゃうレベルに飲みやすかった!



“雅 友禅” ニース 本鮪

今メニュー書き写してて思った。「ニース」って何がだろ???
まあいいや。本鮪はニース産ではなくて青森は大間の本鮪でございました♪
こーんなステキなグラスに入って…カクテルサラダ的なニュアンスでしょうか?



と思ったら、何やら賑やかなモノが運ばれて来まして。
お店のギャルソンさんがおっしゃるに「色々な絵の具」だそーで。
「では、始めましょう」と…ん?何を?



と思ったら、カクテルグラスをそのままクルリとひっくり返してテーブルにぶちまける(!)
あ、そうそう…まずこのお料理が運ばれて来る前にテーブルに黒いシートのような物を敷かれたんですよね。
要するにこの黒シート全面がキャンバスになって、このシートの上に具材を散らして更に絵の具で絵を描いて行きましょう!という演出のようです。



「絵の具」と呼ばれているのは勿論本物の絵の具な訳がなくて、すべてがお野菜から作られた100%天然ピューレソース
コレを1つ1つ「コチラは〇〇のソースでございます」みたいな説明を受けながら、ギャルソンさんが手慣れた様子でどんどん描いて行きます。
で、↑こーんな可愛らしい絵が出来た!ちなみに向かいに座ってる旦那はまた全然違う絵を描いて貰っていました。

実はこのお料理はコレで終わりではなくて、コレから先にクライマックス演出があるんですが…それはせっかくなので載せないでおきます。
本当はココにUPしようかと動画を撮影したんだけど、せっかくの感動は実際に現地に行って是非体験して欲しいので♪^^

ギャルソンさんのご説明によると「サラダの代わり」だそうですが、こんなゴージャスで可愛いサラダ、食べるの勿体無いわー!←といいつつペロリ完食w



“雲海 北の海” 甘海老 数の子

しまった…↑この画像は全てのパフォーマンスが終わった後の絵なので何が何やら見てもサッパリ分からない状態なんですが(苦笑)
元々は澄んだ御出汁のスープの中に甘エビと数の子とユリ根が入ってました。それをどーにかこーにかすると北の海の流氷漂うような状態になる、というねw
海に見立ててあるだけあってこのスープの御出汁が相当しょっぱい。御出汁は飲む用ではなく、あくまでも甘海老や数の子に味付ける為のモノだそうです。
だとすると、味が付いた甘海老や数の子だって相当しょっぱくなるんじゃ?……と思うのはシロウトw
丁度いい塩加減と旨味が絶妙です。因みに御出汁をすくい過ぎず味はしっかり楽しめるように、このお料理専用の「穴あきスプーン」で頂きます。



“海恵” 金目鯛 昆布

シンプルな名前のお料理ですが、運ばれて来たお料理もある意味シンプル…って、コレただの日高昆布山盛りやんけ!^^;



と思いきや(思わねーだろーよw)、昆布をどんどんほじくって行くと、中から皮目はパリッパリに焼いて中はシットリ昆布で締めた金目鯛さんご登場☆
昆布締め旨いわー。大好きだよー。てか、9月に北海道行った時にお土産で正に日高で特級の昆布買って来て家で昆布締め作ったんだけど全然旦那が喜ばなくて(滝汗)
「前に私が昆布締め作った時に全然喜ばなかったじゃーん」って言ったら旦那がシレッと「こういうモノはプロの料理人に任せた方が絶対に旨い(キリッ」と言い放ちやがった。
…あの日高昆布(特級)全部捨てたろかチクチョー



ワインチェンジ
ブルゴーニュのかなり北部の棚のブドウだそーでして、この畑は元々赤ワインで有名なんだけどこのワインに限って白がとてつもなく濃厚で美味しくて♪…だそーで。
残り少なかったのでハーフサイズで頂いたんですが、確かに白ワインなのに物凄い濃厚!ガツンと来る味と香り。



“深森” トリュフ探し ポルチーニ?

濃厚白ワインにも負けない森の恵み達…なのか?なんだこのシルバニアファミリーな感じw
…と思っていると、キノコの生えた木の切り株をゴソッと取り外します。

 

すると、切り株の下にトリュフがかくれんぼしてましたー♪という演出。
でもゴロリ丸ごと1個のトリュフ???と思いきや、コレは「トリュフに見立てたトリュフ入りコロッケ」になっていました。
因みにトリュフの入っていた器の下敷きになっている土、コレはグラノラで出来ているので全て食べられます。
食べられますがクチがモッサモサになる&無駄に腹が膨れてメインに行けなくなる危険を孕んでいるので味見程度に収めるのが大人の対応でしょうw



そして切り株の上に乗っかったポルチーニ茸?に見立てたモノは上の傘部分はパンで、それを取り除くと中にはポルチーニとトリュフソースの掛かった洋風茶わん蒸しが入ってました。

 

“旨味” 愛媛県産スズキ 蟹味噌

あわあわで見えない~のでほじくったら中に皮目はパリッと身はしっとりミキュイに仕立てたスズキさん~♪
泡はカツオと何かの御出汁で作ったそうで、お皿に顔を近付けるとほんのり御出汁の香りが立って食欲ガンガンにそそります。
ところであわあわのお隣に後から注がれたソースが「蟹味噌」で作ったソースだそーでして、コレがさーもーとにかくめっちゃくちゃ美味かったわー!勿論パンに浸して食べまくったわー



ワインチェンジ
いよいよお肉のメインが来るので赤ワインにチェンジします!
お肉の濃厚さに負けない重ためのドッシリした赤。はぁ~幸せの重厚感~♪



北海道牛フィレ ゴルゴンゾーラソース

メインのお肉はステーキで食べるか煮込みで食べるかチョイス出来て、更にステーキの場合は「ポルト酒」「オリエンタル」「ゴルゴンゾーラ」の3つのソースからチョイス出来る。
煮込みだとブルゴーニュ風赤ワイン煮込みにするか冬野菜の焚き物と一緒に煮込んだポトフ仕立てにするかのチョイス。
更にステーキソースは老い金で「フォアグラ トリュフ ロッシーニ」にUPグレード出来る。

コレさー、めっちゃ美味しかったんですよー。ゴルゴンゾーラの濃厚さに肉が全然負けてない。いや肉と相乗効果で益々旨味UP↑↑↑って言うのか。
しかも添え物のペンネの中には北海道牛のひき肉やらチーズやらが煮込まれた物が詰められていて物凄い手が込んでる♪

ところが…旦那が「俺ワイン飲まないから肉を追い金していい?」って言うから「そーだね。どうせなら違うお肉にして、んで一口頂戴よ♪」って言ってたんすよ。
それで旦那は北海道牛→「特選黒毛和牛宮崎牛」にUPグレードしたんですが、この宮崎牛がもう信じられない位美味し過ぎて!!!
あ、因みに自分が注文したものではないので宮崎牛の画像は撮ってませんあしからず。
いやもうねー。衝撃の旨さだったなぁー。自分過去に数回宮崎牛食べた事あるんだけど、今まで食べてきた宮崎牛、アレ何だったんだろー?(コラコラ

とにかくですね、このお店の宮崎牛はマジで衝撃的旨さなので、もしメインチョイスに宮崎牛があったら有無も言わさずUPグレードする事を全身全霊でオススメします!!



“球体 No.5-YUZU-”

メインの後はアヴァンデセールでサッパリと。
グラスの中は柚子の香り高いグラニテと少し柚子ゼリーも入ってたかな?
そしてそれを蓋してるのがクッキー生地とその上の球体…柚子に見えるのはホワイトチョコレートを色付けしたもので、更に中は中空になっていて柚子アイスクリームがIN
「クッキー生地はチョコレートとアイスクリームとの相性を考えて作られていますので、是非一緒にお口に入れてみて下さい」との事で…ふっふっふ♪こんなの美味いに決まってるぅ~(^▽^)



“収穫 スコップ 時々パチパチ”

グランデセールはなんとスコップに乗って来たw
「このレストランの屋上はミニ農園になっておりまして、ちょうど食べ頃の美味しいイチゴが獲れました♪」と、あくまでもギャルソンさんはお茶目w
コレに「せっかくなのでお水をあげましょう」と注がれたのが↑ベリーソース。
因みに土に見立ててあるのはクッキー生地。コレがソースとイチゴと混ぜ混ぜして食べると相性抜群だわね~♪



ここで、結婚記念日のお祝いプレートも頂きました!どうもありがとう♪
ホワイトチョコのボードを支えているのはピスタチオのムース。コレがまた美味くてさ~^^



食後のコーヒーを頂きながら「あとはお茶請けが出ておしまいかなー」と言ったら旦那が「メニューに“Winter Fairy”って書いてあるぞ」と言う。
「ふーん。じゃあソレが小菓子の名前かね?」

 

“Winter Fairy"

「小菓子」なんてレベルじゃーなかったw
ま、お茶請け(ミニャルディーズ)には違いないんですが…演出が物々し過ぎるゥ!(滝汗)
大振りのフラワーアレンジメントの中によーく見るとカヌレ、アイスクリーム、マカロン、砂糖漬けのジェロ等がディスプレイされています。

最後の最後までサプライズ尽くしの楽しいディナー。
味の良さは言うに及ばず、それ以上にアミューズメント要素をふんだんに取り入れていて食事をいかに楽しめるかをこれでもかと体現しています。
お店のスタッフさんも誰もが笑顔で非常にフレンドリー。本当に素晴らしい空間でした。是非また再訪したいです。ご馳走様でした!
コメント
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【映画】「おとなの恋は、まわり道」@52作目

2018年12月10日 | 映画感想
「おとなの恋は、まわり道」

キアヌ・リーブス×ウィノナ・ライダーのラブコメ。
この2人の組み合わせなら悪くないだろー♪と予告編観て思ったので…監督&脚本はヴィクター・レヴィン氏。て事は原作小説とかなくてオリジナル脚本かな?

あらすじ
家族とほぼ絶縁状態の偏屈男・フランク(キアヌ・リーブス)は異父兄弟の結婚式列席の為に空港に来た。そこで出会った口が達者な女性・リンジー(ウィノナ・ライダー)と口論になるが
彼女は6年前に結婚寸前まで行って振られた元婚約者の結婚式に出席する為に空港に来ていると言う…なんとその元カレとは正にフランクの異父兄弟の事だった。
週末にリゾート婚をするからと呼び出されて遠路はるばるやって来たフランクとリンジーはホテルの部屋も披露宴のテーブルも隣同士。
なんとなく場違いでこの結婚式のおめでたい雰囲気からは浮いた2人は自然に常に行動を共にする事になっていったのだが…

要するに「会話劇」というヤツですね。
正直言ってコレって映画にする必要あんのか?と思わずにいられない…明らかに「舞台のお芝居向け脚本と内容」なんですよね。
まあムリクリ「映画でなければ出せない空気感」があるとすれば、それはお話の舞台が「リゾート地」である、という事くらいでしょうか。

映画始まってしばらく「あー、何ていうか…ウディ・アレン的なヤツですかー」と思って見始めて、まあその読みは当たっていたんですが…
ウディ・アレンと決定的に違うのは脚本に何のひねりもなければウィットもない(ない、とまで言うと酷ですが、乏しいとう感じですかね)平たく言えば「ウディ・アレンの劣化版」でしかなかったというね。
とにかくキアヌもウィノナ嬢もずぅーーーっと延々喋り倒しててどちらも似たり寄ったりのシニカル度合いで毒付いてるんだけど、2人が深い関係になるのが余りにも唐突過ぎるというかね(苦笑)
アレは要するに「危機的状況に陥り、そこからお互い協力して脱出する事で相手に過剰にときめいちゃった【吊り橋効果】なんですよー」という事なんですかね?
きっとそーなんだろうね。物凄い不自然でしたけど^^;

まーそれにしても…結構久しぶりにウィノナ・ライダー見たんだけど、おっそろしい程老けててびっくらコイたなぁ!
昔は冗談抜きで妖精みたいに愛らしかったのに~…まあ、今だって年齢(現在47歳)考えれば充分お美しいんだけどさー、でも昔が可愛過ぎたんだろーなー(滝汗)
キアヌは相変わらずキアヌだよね。この人撮影期間中と撮影してない時の容姿のギャップが度々ニュースになるけど、今回の風貌は割と撮影してない時寄りっぽい?体形は整えて来てるけどねw

色々とエピソードのパンチが弱い、と言うか大したエピソードらしいエピソードもなくて、ただヤマライオンに出会ってはっちゃけてリゾラバ(死語)を楽しんじゃったいい大人の男女の面白くもない顛末を
牛のよだれ仕様の会話と共にご覧ください、みたいなもう本当にどーしよーもないお話だったんですが(薄笑)

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どーにもレビューの書きようがないので(苦笑)
本作とは関係ないんですが…



昨日、旦那と「ボヘミアン・ラプソディ」の応援上映に行ってきました。
ボヘミアン・ラプソディに関しては既にレビューはUPしてあるので(2回目なので)今回は特に書きません。
で、その1回目に観た時に【あーなんでココは映画館なんだろう!私もみんなと一緒に「RADIO GAGA」をパフォーマンスしたい!歌いたい!「イェーオ!」って言いたい!!】って書いたんですが
やっぱ同じ事思う人が多かったんでしょうね。その後「ライブパフォーマンス参加OK」な上映(応援上映)が全国アチコチでされるようになりましたよねw
旦那がまだボヘミアン・ラプソディ観てないって言うから「だったらどーせだから応援上映観に行こうぜ!」って話になって今回2回目にして初めての応援上映に参加したという訳で。

もうねー、やっぱサイコーだわコレはー!
しかも今回名古屋で唯一にして最新の「IMAXレーザー」での上映会でね、12chサラウンドの大迫力。まるで自分がライブ・エイドの会場にいるかのような臨場感!たまらーーん!
みんなで一緒に歌ってね、パフォーマンスもバッチリ参加してね、そんでやっぱり泣けて泣けて…旦那なんて正しく「号泣」してたわ。そんで隣の席の知らないオッサンと握手して盛り上がってたわw



で、応援上映に参加したらステッカーがもらえたんだけど、よーく見るとブライアン・メイのお姿が…
という事はメンバー全員分ステッカーデザインがあるという事っすよね?と思って検索掛けてみたらやっぱりそーでした。
あかーん。コレ全種類揃えろ(応援上映リピしろ)というミッションを課せられた、という解釈でオケなんでしょうか…この年末のクソ忙しい時にこんなミッション下すのマジ勘弁しろやー^^;

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【映画】「アリー スター誕生」試写会@51作目

2018年12月07日 | 映画感想
「アリー スター誕生」試写会

なーんと先月23日に新規導入されたばかりだという4Kレーザープロジェクター×12chリアルサウンドを搭載した最新型映像音響設備「IMAXレーザー」での試写会!(*^^)v
またしてもお友達E嬢から横流しして頂きました~いつもいつもありがとー♪

という訳で本作。
過去何度も何度もリメイクされて来た「スター誕生」をまたしてもリメイク。
だから内容自体は既に分かり切っていて「予想だにしなかった驚きのクライマックス!!」なーんてモノは何一つないので、見ドコロは「誰がどうリメイクするのか」という部分になる訳で。
で、今回この擦り倒したネタを敢えて今またリメイクするのは「アメリカン・スナイパー」のブラッドリー・クーパー。自らメガホンを取って初監督、そして主演、脚本にも名前を連ねています。
自分で「アメリカン・スナイパーの」って書いておいて何ですが、アメリカン~観てないんだよね(苦笑)
だから…って訳でもないんだけど(他の出演作もいくつか観てるし)、自分の中で「ブラッドリー・クーパー」っていつまで経っても「ハングオーバーの人」なんだよね^^;
そしてお相手の…というか本作の主人公「アリー」を演じるのは世界の歌姫「ガガ様」ことレディー・ガガ!本作の為に楽曲を全て書き下ろしているそうです。

あらすじ(必要か?まあ一応…)
ウェイトレスをしながら週末の夜はドラッグクラブで歌っている「アリー(レディー・ガガ)」は歌手を夢見て自ら楽曲も作っているものの、過去音楽関係者に「鼻が大きすぎてビジュアルで成功しない」
と指摘された事ですっかり自信をなくしてくすぶっていた。
ある夜近くの会場でライブをした世界的ミュージシャン「ジャクソン(ブラッドリー・クーパー)」がフラリと立ち寄ったバーでアリーの歌声を聴いて一気に魅了され、舞台後に彼女を誘い飲みに出た。
アリーがその歌声だけでなく類稀な才能で楽曲を作っている事を知ったジャクソンは自分のライブに彼女を担ぎ出して後押しし、みるみるアリーはスターダムの階段を駆け上がっていく。
出会いから急速に近付き恋に落ちた2人はやがて結婚するものの、アリーがスターダムにのし上がるのと相反するかのようにジャクソンは元々問題を抱えていた聴覚が悪化して落ちぶれていくのだった。

コレってブラッドリー・クーパーが自分で歌ってるんですよね?この人って元々ミュージカル出身とかアーティスト上がりとかじゃないよね?
あんまり上手いから「え?アテレコ?」って最初思ったよ。でも声がブラッドリー・クーパーご本人っぽいし…やっぱご本人だよね。びっくりしたなー。
ガガ様が歌上手いのは誰だって分かってるんだから今更指摘するまでもないけど、だからこそだけどブラッドリー・クーパーのパフォーマンスには映画冒頭からかなり驚かされましたわ。

で、鼻がコンプレックスで今一つ自分を前面に押し出していけないハズの女の子「アリーちゃん」なんですが、最初のバーでのパフォーマンスから才能がダダ漏れで全然引っ込んでないですw
まあそーじゃないと世界的アーティストさんのお目には留まらないので、圧倒的歌唱力とパフォーマンス能力がダダ漏れちゃってて全然OKなんですけどね。
本作そんなこんなでガガ様の魅力がスクリーン全面から惜しげもなく垂れ流されています。ガガ様がいかに素晴らしい才能を持ったアーティストなのか、という事をこれでもかと千切っては投げて来ます。
内容的にもライブパフォーマンスのシーンがかなり多いし時間も尺使ってるんですが、どのシーンにおいてもガガ様の圧巻のパフォーマンスを骨の髄まで楽しめる仕様になっているかと。
コレは本当に蛇足…イチャイチャシーンで思いっきり「おっぱいポロリ」してますが…ガガ様事務所のコンプライアンス的にはOKなんすよね?^^;

で、問題はドラマ部分になる訳ですが。
ブラッドリー・クーパーが巧いのはこれまた織り込み済みとして、ガガ様の演技は…コレが、案外ハマってましたね。
もっとも「才能溢れる逸材が見出されてその才能を更に開花させていく」というプロセスは正にガガ様ご自身が歩まれてきた道である訳で(アプローチは違っても)、だから演技と言うよりも自分自身の事だと
置き換えて感情移入していけば自然と本作のような演技に仕上がって行ったのではないか、と推察する訳ですが。
だから本作観て余りにもナチュラルな演技に「コレはガガ様ご自身の半生を描いている自叙伝的作品なんだ!」と勘違いする人が出て来そうな気すらする…彼女まだ結婚してないからねー^^;

初メガホンのブラッドリー・クーパーでしたが…正直本作ではまだ何とも。ライブシーン多かったし。
あーでも、クライマックスのシーン。ジャクソンがガレージを閉めて、外に出したワンコがいつもジャクソンが帰って来るのを待っている姿でその場に居て、そして引きの絵で回転灯の光が反射して…
煽って見せてドラマティックにせずに敢えて「引きの絵」で観客に察してもらうやり方は個人的にかなり好きかも。

まー何にしろ本作はガガ様のライブパフォーマンスシーンが兎に角観客の目をぜーんぶ掻っ攫っていくので(苦笑)
本作のキーになっている「Shallow」が素晴らしかったのは言うまでもなく、最後のライブシーンで歌った楽曲、アレはジーンと来たなぁ。知らない間に勝手に涙が出てたわ。
「ジャクソンの歌を歌います」って言ってたけど、こんな楽曲劇中に出てきたっけ?と思ってたら…あ、そーか、そー来たかと。
キラキラメイクじゃなくて極々シンプルなナチュラルメイクにしっとりとした女性らしいラインのロングドレス姿で歌い上げるラストの一曲は本当に感動モノです。必聴。
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ポーランド旅行記【その3:ヴロツワフ編②】

2018年12月06日 | 旅・おでかけ
前回のヴロツワフ編の続きです。ふー。今回早め更新出来たー!^^



【Kuruna Chata(クールナ・ハタ)】
夕飯を食べに来たのはコチラのお店……歩き方にも載ってたし、4travelのヴロツワフグルメのランキング1位だったし、クチコミは「安くて量が多くて旨い」だったので。
地図で確認したら自分達が泊ってるホテルからちょうど2ブロック位北上した場所で、ホテルから近いのも魅力的だった。
ヨーロッパって夜ご飯が結構遅いスタートのイメージ(大体21時過ぎ辺りからレストランが混んでくる感じ?)だったので「早めに行けば余裕~だろ♪」って
19時前辺りにお店に行ったら、ちょうど自分達が席に着いて満席になった。その後続々とお客さんが来たから危なかったなぁ~^^;



ポテトパンケーキのグヤーシュ(シチュー)載せとポークリブを注文。
画像じゃー分かんないだろーけど、コレ両方とも相当のボリュームなんですよ。もう1品注文したかったけど腹いっぱいでムリだった^^;
お店の名物はパンをくり貫いて器に仕立てたジューレックらしいんだけど、それも相当のボリュームだとクチコミに書かれていて、ビールが飲みたかったのでパスしちゃった。
でもこのお店本当にお値打ちでボリューミーでしかも美味しかった!
地元でも人気のお店みたいで、観光客も沢山来てたけどいかにも地元っ子!って感じの人達も沢山来てました。てか、食べ終わって入口見たら結構人が並んでてビックリしたわ。
もしこのお店に食べに行くなら夕方早めに行った方がいいかもね!

 

夕飯食べ終わって、まだちょっと早いかな?と思ったのでもう一度市庁舎広場に戻ってみました。
昼間もすんごい人が多いけど、日が暮れてからも沢山の観光客がオープンカフェで食事を楽しんだり広場でシャボン玉やったりして楽しんでました。

ところで、昼間地元のショッピンモールをプラプラしてた時にちょっと調べてポーランド発のファストファッションブランドでネルシャツを買ってみました。



【RESERVED】
ポーランド発のファストファッションブランド。ポーランド国内のどこのショッピングモールに行っても多分99%出店してるんじゃないかと思う。それ位何処ででも見掛けた。
因みにポーランドにも「H&M」「ZARA」等のファストファッシンブランドは沢山出店していますが、それでもこの「RESERVED」はポーランド国内でぶっちり人気なんだとか。
それというのも、ポーランド人も日本人同様「自国ブランド至上主義」な方が非常に多いんだそーです。だからH&MとかよりRESERVEDの方が断然人気なのねー。
で、ね。実際に買って着てみたんですが、自分H&MもZARAも買った事がないから比較出来ないんだけど…少なくとも本品に限って言えばかなり品質良かったですよ!
日本のファスト…ユニクロや無印と比べても全然遜色ない(あ、ユニクロや無印のシャツも買った事ないんだけどw)、使い勝手も良くてお値段もお手頃…ポーランド行ったら是非買ってみてネ♪

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ホテルの朝食がかなりハイレベルだったな。
ホットミールもコールドミールも両方あって種類も豊富。ガレットみたいなのもあったし。具も自分でチョイス出来たよ。しかも美味しかった♪

さて、朝イチでホテルをチェックアウトして、荷物だけクロークで預かって貰ってからもういっちょ観光に出かける事にしよう!

 

↑コレは市庁舎広場じゃないんだけど、市庁舎広場の直ぐに隣接している「塩の広場」
とにかくこの街って至る所可愛いもので溢れ返ってるなぁ!



旧市庁舎広場から北上して行きます。
↑画像の建物は確かどこかの大学か高校の校舎だったかな?

 

どこかの教会(テキトーに歩いてたから教会の名前わかんねーわ)

 

教会の前の道に↑プレートがいくつか(て言うか結構な数)埋め込まれていて、多分何かこの街で起こった年?が刻まれているんじゃないかと思ったんだけど、由来はよく分からなかった。
こーゆー時って現地ガイドさんがいると色々レクチャーしてもらえるんだろうなー。それはそれでガイドツアーに参加する意義があるよなーとか思ったり。



赤い橋可愛いな♪(o^―^o)



オドラ川の橋を渡ると向こうに「洗礼者ヨハネ大聖堂」の鐘楼が見えてきます。



橋を渡るとこの街で最も古い場所と言われている「オストルフ・トゥムスキ」地区に入ります。
因みにオストルフ・トゥムスキとは「大聖堂のある島」という意味だそーで…まあ、そのまんまの意味な訳ですがw

ところで↑この画像を撮っていて「ん?」と思ってトゥムスキ橋の欄干に近付いてみる…



欄干に無数に架けられた南京錠はその数だけ世界中の恋人達が永遠の愛を祈った証。
「恋人達の聖地@南京錠って全世界あるあるネタだったんだw」と言いながら撮影していたら、ガチムチマッチョカップル(♂×♂)が「写真撮って~♪」って声を掛けて来て(!)
2人は物凄いウットリした表情で南京錠を持って見つめ合っていて、それはそれは心温まる光景でした^^

 

洗礼者ヨハネ大聖堂が真正面に見える場所にやって来ると、同じ位置から撮影した第二次世界大戦時(1945年)の写真がパネル展示されていました。
鐘楼の尖塔部分は戦禍で失われてしまったんですね…



「聖十字架教会」
時間が早すぎたらしくてまだ開いてなかった^^;

 

「洗礼者ヨハネ大聖堂」

正直…教会の内部って段々見慣れますわね(コラコラ)、まあよっぽど装飾が凄いトコロは印象に残るんですが^^;
でもこの教会は珍しくエレベーターが完備されていましてね、上の鐘楼上部に昇る事が出来るんですー!(あ、勿論有料ですよw)

 

当然ですが鐘楼上部に昇ってみました!
オドラ川沿いの美しい街並みや遠くに見える旧市庁舎を探したり…ココはヴロツワフに来たら昇る価値あります!



フッ、と隣の鐘楼に目をやると↑こんな可愛いドラゴン?の雨樋かしら^^

ところで、この街には世界遺産の建築物がありまして。
それが街の東部にあるシチトゥニツキ公園内にある「百年記念会館」なんですが…
正直、ガイドブックやネットの画像を見てもコレと言って興味が沸かない。いわゆる「近代建築に重要な位置を占める」という評価の世界遺産なんですよね。
基本的に「ローマ遺跡」とか「エジプト・中東」とかソッチ系遺跡が好きなので近代建築を見にこれからわざわざトラム乗り継いで行く気になれず…スルー決定☆(ヲイヲイ



ピアセク島にある大きな教会「砂上の聖処女教会」(←物凄いネーミングだなヲイ)
修復中みたいで作業員が何人かいたわ…↑コレは教会前にあった銅像。いかにも聖職者っぽいからきっとこの教会の歴史に関係のある聖人の像なんだろーなー。
手元から鳩が飛び出していく様子が彫像にされているのよ…平和感MAX☆って感じやね^^



先程の赤い橋を渡って旧市街側に戻ってきました。
橋を渡った直ぐ角に何やら雰囲気のある赤レンガの建物が…



「市場のホール」と呼ばれているそうだ。
中に入ってみましょう~♪

 

ガチの市場だった。
スパイス屋から肉、魚、乾物、駄菓子、お花、本当になんでも揃ってた。市場の一角にはバーコーナーもあったよ。
実は地元の市場とか見て歩くのが結構好き。現地の物価が何となく分かるし、その土地の人の生活が垣間見える気がする。

 

「聖エルジュビェタ教会」
市庁舎広場の北西角に位置している教会。教会には高い塔が付いているんだけど、現在修復中らしく足場が組まれていて覆われていた。



教会内部…うん、まあ、よくある感じ?(コラコラ
あーでもね、この教会にはいくつか可愛らしいドワーフがいるから是非探してみてネ!

さてと、電車の時間もある事だしそろそろ駅に向かわなければ…

 

駅の近くまでトラムに乗って、駅周辺を少し歩いていたら…な、な、なんですかコレ!?
ど、ドワーフなんてサイズじゃないですよ。いや完全に「等身大」ですがな。てかフツーに歩道にこの等身大オブジェが…
いやぁ~とことん「アートな街」って感じですよね。



駅前のスタバの入口横に↑こんなモノが
お散歩ワンコさんに餌と水を上げるためのトレイが設置されていました。スタバさんワンコに優しいな♪^^



コレに乗ってココからいよいよ旅のハイライト、「クラクフ」に向かいます。
さようならヴロツワフ…すっごくステキな街でした。きっともう一生行くチャンスないんだろうなぁ~ああでもまたいつか再訪したい!

ではでは、次回からは「クラクフ編」を…忘れない内にUPしないとなー^^;
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ポーランド旅行記【その2:ヴロツワフ編①】

2018年12月04日 | 旅・おでかけ
8/25~9/2まで行っていたポーランド旅行記の続きです!
因みに前回はコチラをクリック(ワルシャワ編)

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翌朝、ホテルをチェックアウトして外に出るといいお天気になっていた(唯一観光出来た昨日は散々の天気だったのに!)
そういえば何も注釈付けてませんでしたが、画像右に写ってるいかにも歴史的建築物っぽい建物は「文化科学宮殿」というモノで、中にはコンベンションホールだったり映画館、飲食店等色々入っていて、
更に塔は展望台になっていて有料で昇れるそうです。自分は泊ったホテルが最上階の1階下で相当眺めのいい部屋だったので展望台に昇る気にはならなかったけどネw



さて、ワルシャワ中央駅から高速鉄道で移動します。
ポーランド国内、結構高速鉄道網がキチンと整備されていて、大体観光客がサラッと行きたいなーと思うような街はほとんど飛行機か高速鉄道のどちらかで移動出来ると思います。
因みに高速バス網もかなりしっかりしていて、国内移動は東欧諸国の中ではかなりスムーズで分かり易いんじゃないかな?という印象です。
で、高速鉄道でも高速バスでもチケットは事前にネットで購入する事も出来ます。確か鉄道に関して言えば乗車日の1ヶ月前から購入出来たんじゃなかったかな?



乗る予定の電車が入線してきました~♪
今回、ちょっぴり奮発して鉄道移動は全て一等席(新幹線で言うグリーン車)を指定しましたのよ♪おほほほほ!
何故かというと…ポーランドって鉄道料金がめっちゃくちゃ安いんですよ!
ワルシャワからヴロツワフは高速鉄道でおよそ3時間半ちょっと掛かるんですが、その距離移動して一等車で運賃がなんとお一人様たったの119zl(zl=ズロチ:ポーランド貨幣単位)
…っていくらか全然わかんねーな(苦笑)、1zlが31円程度なので大体日本円で3700円程度。ねークッソ安いでしょー!

 

いよいよ乗車~♪
一等席は3席が向かい合わせになった6席で1室のコンパートメントになっていました。
日本ってあんまりコンパートメント式の客車がないから海外でこーゆーの乗るとワクワクするな~^^



で、一等車に乗るとクルーが来て飲み物と菓子パンがサービスで配られます。(飲み物は数種類からチョイス出来ます)
因みに事前購入で客車の種類は指定出来るけど座席指定までは出来ません。当日指定された席に行ってみると同じコンパートメントに女性1人と男性1人他にも乗客がいました。
他の部屋も覗きに行ってみたんだけど、1人しか乗ってない客室もあったし6人てんこ盛りの客室もあったし…どういう基準で席が割り振られてるのかは謎です(苦笑)



さて、ヴロツワフに到着しました!



ホームから出た駅舎内↑
いかにも映画に出てきそうな「ヨーロッパによくありそうな駅舎内」って感じw



駅舎を外からも撮影してみました。キレイな建物です。

さて、ここから本日の宿がある「旧市庁舎広場」方面に向かいます。
ヴロツワフはこの旧市庁舎のある「旧市街」と呼ばれている地域が観光の目玉で、旧市街まではバスかトラムかタクシーで移動するのが一般的。
駅から歩こうと思えば歩けない事もないだろうけど…多分20~30分は歩かなくちゃいけないと思うので現実的ではないです。
バスは路線図がよく分からないので「歩き方」を見てトラムに乗る事にしました。←ドケチなので意地でもタクシーは使いませんw

 

トラムを降りてしばらく歩いていると…市庁舎広場に出ました!きれーい!!



コチラ↑がヴロツワフのシンボル的な「旧市庁舎」
めっちゃくちゃキレイな建物です!!

 

おーっと!旧市庁舎に対面して左手に視線をパンすると…HRC(Hard Rock Cafe)ヴロツワフ店発見~!
たまたまなんだけど、ヴロツワフ店は今年の春だったかな?にNEW OPENしたばっかり。すんごいいいタイミングでポーランド来れたわ~♪
…っと、一旦荷物を置きにホテル行ってチェックインしよう^^;

 

【Grand City Wrocraw(グランドシティ ヴロツワフ)】
ヴロツワフで泊った宿。1泊だけだったので駅近くのホテルにするか旧市街地内のホテルにするかちょっぴり迷って…旧市街地内のホテルにした。
長距離移動が続くから本来だと駅近のホテルを取るのが自分達のセオリーなんだけど、たった1泊しかしないからより観光するのに便利な立地にした方がいいのではないか?
駅からの移動は多少苦労するかもしれないけど、夜暗くなってから飯食いに行ってプラプラ観光していざホテルに戻ろう…で訳わかんないトラムやタクシー乗るの怖いやん?(滝汗)
だったら昼間の明るい内に観光の中心地に移動しておいた方がより安全だろう、みたいな思惑もあって。
ま、このチョイスは正解だったと思う。正直駅周辺はなーんもない。そして旧市街地まではやっぱ結構距離があったからトラム乗車はマスト。だったら宿は旧市街地の方が絶対に安全。

 

さて、宿にチェックインして荷物を下ろしたら再び旧市庁舎広場に取って返して観光再開。
本当に呆れる程メルヘンチックで可愛らしい建物…

 

広場でシャボン玉に興じる観光客(主にガキんちょ)
シャボン玉って全世界共通?で絶対に子供大好きだよねw
ちょっと不思議だったのが…一応「シャボン玉師」みたいな人が(大道芸人なのか?)いてシャボン玉パフォーマンスしてて、それに子供が乗っかって遊んでるんですが、
特にチップを要求するでもない、何か買わせようとしているでもない…じゃあこのシャボン玉を持って来てる人の意図って???(因みにこの後行くクラクフにも同じようなの居ましたよ)

ところで、ヴロツワフ観光はこの旧市街地の街並みと、あともう1つ目玉があるんです…それは、街歩きをしていると自然に「あれ?」と目が留まる…



道端に小さなドワーフ(妖精)の像が…



あらココにも…窓から荷物を下ろしているのかしら?

なんでも、このドワーフ像は元々はポーランドが社会主義だった時代に学生運動のシンボルとして設置されたのが始まりなんだそうですが、今では地元の企業や商店、個人が色んな思い入れで
ドワーフ像を増やしているそうで、ヴロツワフ内に今現在で200体以上になっているんだそうです(確か自分が行った時は220体越だった記憶。大体年30体前後増え続けているそうだ)
で、お土産屋さんや観光案内所に行くと、このドワーフ像の設置MAPが売ってたりする。だからMAPを買って全てのドワーフ像を撮影するぞー!という観光客も結構居たりする。
自分もこういう「宝探し」的なの大好きだからMAP買ってドワーフ探ししたかったけど、何しろ1泊しかしないから…(薄涙)
もし2泊の予定だったら間違いなく1日はドワーフ探しに費やしてただろうなw

という訳で、MAPは買わなかったけど観光しながらチョイチョイ見つけて撮影したドワーフさん画像一覧なんぞ



結構しつこく撮影しまくったな…さて、街歩きに戻ろう。

 

細い路地に入ってみたり、小さな広場に出てみたり…ドワーフの事もありますが、この街全体的にアーティスティックな印象が強いです。



ポーランド名物の銅像。誰か知らん。
て言うか、本当にポーランドってやたら銅像多いんだよなー。



途中でショッピングモールに入ってカフェで一休みしたり



こ、これは銅像?ドワーフじゃないんだよ(ドワーフはもっと小さいので)
バックの建物は何かのシアター(劇場)みたいなんですが、ユーモラスな銅像だったので思わず撮影してみた。



可愛いお土産屋さん



学校の壁もこんなアートがあってステキ!

 

旧市街地を半周した形でまた旧市庁舎広場に戻ってきました。
ちょうど日が暮れ始めて来ていい感じの時間…



先程はいなかった地元の学生さんらしいカルテットが。
お小遣い稼ぎなのかな?でもかなりお上手で観光客も盛大にチップを弾んでいました。
勿論自分達もチップあげたわよ。一応苦学生達には優しいBBAなのよ!

 

先程撮影しただけで何も買い物していなかったのでHRCに突入してPINやCITY Tシャツ等をゴッソリ購入。
そうこうしてる内にトップリと日が暮れて辺りも暗くなって来ました。
さて、夕飯何処に食べに行こうかな…

なんか思ったより長くなって来ちゃったので、続きは次回!(滝汗)
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【映画】「くるみ割り人形と秘密の王国」@50作目

2018年12月03日 | 映画感想
「くるみ割り人形と秘密の王国」

ディズニー映画っすね。クリスマスネタなので時期モノってヤツでしょうか。
正直本作にあんま興味なくて「ファンタスティックビースト」とどっち観ようかな~って感じだったんですけど、上映時間の都合上コチラの方が良かったので鑑賞。
多分このままだとファンタスティックビーストはスルーしちゃいそうだな。何しろ前作観てないから本作のハードルが個人的に超高いのよー(とほほー)

おーっと本題から話がズレましたが、あらすじ…
14歳の少女クララ(マッケンジー・フォイ)は、機械をいじることが大好きで、ほかの子と遊んだりお洒落をしたりすることが不得意だった。
ある日、彼女の豊かな想像力と聡明さを認めてくれていた母親が亡くなる。悲しみの中、彼女は“花の国”“雪の国”“お菓子の国”“第4の国”から成る秘密の王国に迷い込む。
そこでクララは、自分のことをプリンセスと呼ぶくるみ割り人形フィリップやシュガー・プラム(キーラ・ナイトレイ)と出会う。(シネマトゥデイさんから丸パクしました!)

「くるみ割り人形」っつったらバレエのド定番演目ですわね。それからガキ向けの絵本にもなってるしね。
自分も子供の頃に絵本を読んだ記憶ありますよ。だから細かいディティールはともかくなんとなくふんわりあらすじを言える程度には記憶していたんですが…
なんか色々自分の記憶と違ってて「あぁ~!?」ってなったけど、それはあんまり考えなくてもいいんだろうね。映画化するに当たってよくあるあるだろうしね。

で、改変した事でどれだけ面白くなったんだろう(←むしろコッチの方が大切)とワクワクしながら本編観てたんですが…んー、なんだろうな。ザクッと言うと「完全子供向け」って感じ?
退屈な程つまんない訳じゃないんだけど丸々先読み出来て、しかもそれが1つも外さないでまんま思ったとーりで、クライマックスも大して盛り上がらず何となく終わった…(あうあう)

まあ色々気になる部分はあって。
先ずコレは予告編観た段階で「なんでこのキャスティング?」って思ったのがクララの伯父「ドロッセルマイヤー」を演じたモーガン・フリーマン
いや普通に白人の伯父でええやん。なんでこんなゴッツイ黒人の伯父なん?むしろこの話に黒人が出て来る事の方がめっさ違和感バリバリなんですけど!?…と思ったのは自分だけじゃないよね?^^;
ディズニー(米)作品だから人種差別問題に非常にデリケートに対応している、という事なんでしょうか?他にもくるみ割り人形の「フィリップ」も黒人ですし、劇中に踊るバレリーナも黒人…
バレリーナはアフリカ系アメリカ人で世界最高峰のバレエ団「アメリカン・バレエ・シアター」のプリンシパルにまで昇りつめた「ミスティ・コープランド」さんだそーです。
素晴らしい身体能力なのは認めますが、この物語を劇中で踊るなら白人のバレリーナの方が合っていたんじゃないの?と思わずにはいられないです。
これは「差別」ではなくて「イメージ」の問題だと思うんですが…アメリカさん的には「黒人を起用しないのはそれだけで差別、白人と黒人は必ず同数配役して下さい!」みたいな決まりでもあるんでしょうか?

あと、コレも「ディズニーだから?」と思ったのが…ネズミが「いいもんチーム」になってる!しかもかなり可愛くていいキャラ系!!
因みに元ネタでは「超ド級のヒール」ですけどね(薄笑)、流石にネズミさんで飯食わせてもらってる会社だけあってネズミをヒールにするのは気が引けたのか?
…だったらもういっそネズミさんに黒いパンツ履かせて白い手袋でもつけてアヒルと犬従えて登場させたらもっとウケたんぢゃねーの?位は思っちゃったけどねw

ああそれにしても、キーラ・ナイトレイが主役じゃなくてこーゆー役回りを嬉々としてやるようになったんだなぁ(しみじみ)
て言うか、実は予告編観た時に「あらー。ヘレナ・ボナム=カーター随分若返ったなー、もしかして今更顔面いじくった?」ってぼんやり思ってたんだけど(コラコラ)
まあ美人がこの手の派手目な特殊メイクしたらみんな似たような感じに仕上がる…と考えるべきか、今後キーラはもしかしてヘレナの後釜的な「キワモノ役担当」になって行くのかw

映像はキレイだったしそれほど目くじら立てるような作りでもないし、でもコレと言って持ち上げるネタもなかった…なんだろうこのフラット感(苦笑)
コメント (2)
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