天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

ポーランド旅行記【その2:ヴロツワフ編①】

2018年12月04日 | 旅・おでかけ
8/25~9/2まで行っていたポーランド旅行記の続きです!
因みに前回はコチラをクリック(ワルシャワ編)

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翌朝、ホテルをチェックアウトして外に出るといいお天気になっていた(唯一観光出来た昨日は散々の天気だったのに!)
そういえば何も注釈付けてませんでしたが、画像右に写ってるいかにも歴史的建築物っぽい建物は「文化科学宮殿」というモノで、中にはコンベンションホールだったり映画館、飲食店等色々入っていて、
更に塔は展望台になっていて有料で昇れるそうです。自分は泊ったホテルが最上階の1階下で相当眺めのいい部屋だったので展望台に昇る気にはならなかったけどネw



さて、ワルシャワ中央駅から高速鉄道で移動します。
ポーランド国内、結構高速鉄道網がキチンと整備されていて、大体観光客がサラッと行きたいなーと思うような街はほとんど飛行機か高速鉄道のどちらかで移動出来ると思います。
因みに高速バス網もかなりしっかりしていて、国内移動は東欧諸国の中ではかなりスムーズで分かり易いんじゃないかな?という印象です。
で、高速鉄道でも高速バスでもチケットは事前にネットで購入する事も出来ます。確か鉄道に関して言えば乗車日の1ヶ月前から購入出来たんじゃなかったかな?



乗る予定の電車が入線してきました~♪
今回、ちょっぴり奮発して鉄道移動は全て一等席(新幹線で言うグリーン車)を指定しましたのよ♪おほほほほ!
何故かというと…ポーランドって鉄道料金がめっちゃくちゃ安いんですよ!
ワルシャワからヴロツワフは高速鉄道でおよそ3時間半ちょっと掛かるんですが、その距離移動して一等車で運賃がなんとお一人様たったの119zl(zl=ズロチ:ポーランド貨幣単位)
…っていくらか全然わかんねーな(苦笑)、1zlが31円程度なので大体日本円で3700円程度。ねークッソ安いでしょー!

 

いよいよ乗車~♪
一等席は3席が向かい合わせになった6席で1室のコンパートメントになっていました。
日本ってあんまりコンパートメント式の客車がないから海外でこーゆーの乗るとワクワクするな~^^



で、一等車に乗るとクルーが来て飲み物と菓子パンがサービスで配られます。(飲み物は数種類からチョイス出来ます)
因みに事前購入で客車の種類は指定出来るけど座席指定までは出来ません。当日指定された席に行ってみると同じコンパートメントに女性1人と男性1人他にも乗客がいました。
他の部屋も覗きに行ってみたんだけど、1人しか乗ってない客室もあったし6人てんこ盛りの客室もあったし…どういう基準で席が割り振られてるのかは謎です(苦笑)



さて、ヴロツワフに到着しました!



ホームから出た駅舎内↑
いかにも映画に出てきそうな「ヨーロッパによくありそうな駅舎内」って感じw



駅舎を外からも撮影してみました。キレイな建物です。

さて、ここから本日の宿がある「旧市庁舎広場」方面に向かいます。
ヴロツワフはこの旧市庁舎のある「旧市街」と呼ばれている地域が観光の目玉で、旧市街まではバスかトラムかタクシーで移動するのが一般的。
駅から歩こうと思えば歩けない事もないだろうけど…多分20~30分は歩かなくちゃいけないと思うので現実的ではないです。
バスは路線図がよく分からないので「歩き方」を見てトラムに乗る事にしました。←ドケチなので意地でもタクシーは使いませんw

 

トラムを降りてしばらく歩いていると…市庁舎広場に出ました!きれーい!!



コチラ↑がヴロツワフのシンボル的な「旧市庁舎」
めっちゃくちゃキレイな建物です!!

 

おーっと!旧市庁舎に対面して左手に視線をパンすると…HRC(Hard Rock Cafe)ヴロツワフ店発見~!
たまたまなんだけど、ヴロツワフ店は今年の春だったかな?にNEW OPENしたばっかり。すんごいいいタイミングでポーランド来れたわ~♪
…っと、一旦荷物を置きにホテル行ってチェックインしよう^^;

 

【Grand City Wrocraw(グランドシティ ヴロツワフ)】
ヴロツワフで泊った宿。1泊だけだったので駅近くのホテルにするか旧市街地内のホテルにするかちょっぴり迷って…旧市街地内のホテルにした。
長距離移動が続くから本来だと駅近のホテルを取るのが自分達のセオリーなんだけど、たった1泊しかしないからより観光するのに便利な立地にした方がいいのではないか?
駅からの移動は多少苦労するかもしれないけど、夜暗くなってから飯食いに行ってプラプラ観光していざホテルに戻ろう…で訳わかんないトラムやタクシー乗るの怖いやん?(滝汗)
だったら昼間の明るい内に観光の中心地に移動しておいた方がより安全だろう、みたいな思惑もあって。
ま、このチョイスは正解だったと思う。正直駅周辺はなーんもない。そして旧市街地まではやっぱ結構距離があったからトラム乗車はマスト。だったら宿は旧市街地の方が絶対に安全。

 

さて、宿にチェックインして荷物を下ろしたら再び旧市庁舎広場に取って返して観光再開。
本当に呆れる程メルヘンチックで可愛らしい建物…

 

広場でシャボン玉に興じる観光客(主にガキんちょ)
シャボン玉って全世界共通?で絶対に子供大好きだよねw
ちょっと不思議だったのが…一応「シャボン玉師」みたいな人が(大道芸人なのか?)いてシャボン玉パフォーマンスしてて、それに子供が乗っかって遊んでるんですが、
特にチップを要求するでもない、何か買わせようとしているでもない…じゃあこのシャボン玉を持って来てる人の意図って???(因みにこの後行くクラクフにも同じようなの居ましたよ)

ところで、ヴロツワフ観光はこの旧市街地の街並みと、あともう1つ目玉があるんです…それは、街歩きをしていると自然に「あれ?」と目が留まる…



道端に小さなドワーフ(妖精)の像が…



あらココにも…窓から荷物を下ろしているのかしら?

なんでも、このドワーフ像は元々はポーランドが社会主義だった時代に学生運動のシンボルとして設置されたのが始まりなんだそうですが、今では地元の企業や商店、個人が色んな思い入れで
ドワーフ像を増やしているそうで、ヴロツワフ内に今現在で200体以上になっているんだそうです(確か自分が行った時は220体越だった記憶。大体年30体前後増え続けているそうだ)
で、お土産屋さんや観光案内所に行くと、このドワーフ像の設置MAPが売ってたりする。だからMAPを買って全てのドワーフ像を撮影するぞー!という観光客も結構居たりする。
自分もこういう「宝探し」的なの大好きだからMAP買ってドワーフ探ししたかったけど、何しろ1泊しかしないから…(薄涙)
もし2泊の予定だったら間違いなく1日はドワーフ探しに費やしてただろうなw

という訳で、MAPは買わなかったけど観光しながらチョイチョイ見つけて撮影したドワーフさん画像一覧なんぞ



結構しつこく撮影しまくったな…さて、街歩きに戻ろう。

 

細い路地に入ってみたり、小さな広場に出てみたり…ドワーフの事もありますが、この街全体的にアーティスティックな印象が強いです。



ポーランド名物の銅像。誰か知らん。
て言うか、本当にポーランドってやたら銅像多いんだよなー。



途中でショッピングモールに入ってカフェで一休みしたり



こ、これは銅像?ドワーフじゃないんだよ(ドワーフはもっと小さいので)
バックの建物は何かのシアター(劇場)みたいなんですが、ユーモラスな銅像だったので思わず撮影してみた。



可愛いお土産屋さん



学校の壁もこんなアートがあってステキ!

 

旧市街地を半周した形でまた旧市庁舎広場に戻ってきました。
ちょうど日が暮れ始めて来ていい感じの時間…



先程はいなかった地元の学生さんらしいカルテットが。
お小遣い稼ぎなのかな?でもかなりお上手で観光客も盛大にチップを弾んでいました。
勿論自分達もチップあげたわよ。一応苦学生達には優しいBBAなのよ!

 

先程撮影しただけで何も買い物していなかったのでHRCに突入してPINやCITY Tシャツ等をゴッソリ購入。
そうこうしてる内にトップリと日が暮れて辺りも暗くなって来ました。
さて、夕飯何処に食べに行こうかな…

なんか思ったより長くなって来ちゃったので、続きは次回!(滝汗)
コメント
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