outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

衣食住について

2010年05月31日 19時58分56秒 | 退職生活
ご心配をお掛けしましたが、倶留尊山の登山口を確認に行って、郵便局で野暮用を済ませた後「御杖」の道の駅で温泉にゆっくり浸かってのんびりしていたら、かなり体調も戻ってきました

みつえ温泉「姫石の湯」は村営ですが広く、サウナや色々な湯があって、良い所ですよ

体調が戻ったとは言え、どうも呑みすぎの様なので今晩はお酒を我慢します

その温泉の中に書いてあった事からの延長で

話しは今日のタイトルに変わりますが「衣食住」は人間として生活の基本となるものです

最近は「服を着せられた」犬や猫、猿などを良く見かけますが食や住と違い本来人間だけのものでした

ずっと昔まで遡れば人間も服を着ていなかったんですが、現代では世界中を探しても全く衣類を身に付けていない人達は居なくなってます。(フィリピンの何処か高地に居ると言う話しも聞きますが・・)

人はいつの間にか表皮が弱くなり、怪我防止や体温調節に衣類が欠かせなくなってしまいました

そしてその衣服が、現代では怪我防止や体温調節など本来の目的から離れ「着飾る」部分が重要視されもいます。

「着飾る」の「飾る」は元々戦いで相手に、自分を強く見せるために始まったものですが、これが現代でも大して変わってなく、着飾る事で自分を良く見せようとしています

これを言い換えると「中身は伴っていない」のであり、寧ろ「中身が無いから」そうしていると言えないこともありません

祭りの御輿などがキンキラに飾られますが、あれも「中身が無い」から飾る事でそれらしく見せています

確かにブランド品などは実用面でも優れていると言えますが、「見る目が無い」から世間の評判に従っていると言えるでしょう。

そう考えると、お金があるからと・・・本来の目的以上の高価な衣類を買い、着る事は「中身の無さを示す行為」に思えます

食についてですが、動物は何かを食べなければ生きられませんが、食べ過ぎると体を壊します

昨日呑みすぎで体調を崩していた僕ですが、健康に生きる為に必要な事が現代では「食べない事」になりつつあります

「美味しい物を食べる」喜びは犬や猫でも見ていて解るほどです

でも、美味しいものしか食べない犬や猫は運動不足なだけで、充分に運動し、健康な犬や猫は何でも喜んで食べます

食の喜びは非常に大切ですが、今の日本の食生活のように、無駄を平気でし、貧しい国の人達の食料を奪い、飢えさせたりしてはいけません

日本の牛肉がどれほど世界の貧民層を飢えさせているかを日本人は余り考えないようですが、世界中で非難しています。

障害があって動けない人は仕方ありませんが、出来る限り体を動かし、「何でも美味しく食べられる状態」になるよう、そして食べ過ぎないよう心掛けるのが一番だと思います

次に住ですが、「立って半畳、寝て一畳」と言うように、大きな家は要りません。大きな家や立派な門は「飾り」で「中身が無い証」のようなものです

実際、余りに大きく立派な家を見ると殆どの人が「品の無さ」を感じると思います

余りに高価なものを身に付けているのも同様ですが

住は寒さや暑さ、雨風が凌げて食事が作れて眠る場所があれば、それ以上は無くても困りません

僕は長さが14メートル余り、幅が最大で4メートル余りのヨットで実質十年以上暮らしました。

バスは実質三年足らずしか暮らしていませんが長さが8メートル余り、幅が二メートル余りです。

狭いけれど、愉しく過ごせましたし過ごしています

確かに「寛げる」事が必要ですが、大きく立派な家は必要ありません。

そんな事を考えると、「お金持ち」になっても、ボランティアをする以外「お金の使い道」はありません

人に必要な物は確かに「衣食住」ですが「衣食住」がどうにか足りたら、次に必要な物は「夢」だと思うんです

僕は何度もブログにも「計画」を立てるように言っていますが、計画は夢が無ければ立ちません

夢が無い人の行く道は決まってお金でしかありません

夢があれば計画ができます 計画が出来れば実行できますそして愉しい日々になります

「夢」ありますか? 

最後に「中身」とは何なのか言えば「社会に奉仕する心」「信念や夢」でないでしょうか。

明日は5月の会計報告します
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疲れか?

2010年05月30日 20時43分22秒 | 日本三百名山に登る旅
すみません

今日は街(葛城市)で、外食、買い物、燃料補給をして、道の駅「當麻」で寛ごうと70キロほど走りました

ところが・・・日曜日で何か催しがあったのか、車が渋滞するほどの混雑で道の駅に入れずUターン

それではと、次に登る予定の倶留尊山に向いました

途中で泊れる場所があれば・・と思っていたんですが・・・無くて

とうとう道の駅「御杖」まで来てしまいました。

朝から130キロ余り走った事になります

奈良の山間部の道は曲がりくねっているので疲れます。

到着して安心して、呑みすぎたのが原因? 食べすぎ? それともやっぱり疲れ?

今まで横になっていたんですが

何か解りませんが、ちょぴり不調なのでブログごめんなさい

ねます
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洞川側から行者還トンネルへの国道309号線

2010年05月29日 20時50分05秒 | 日本三百名山に登る旅
昨日の事です

「稲村が岳」に登った理由は「花の百名山」だった事と、隣りの「三百名山」山上が岳が「女人禁制」だった為でした。

一応僕は美由紀(以前は完全な女だったけれど、今は・・・)と一緒に登っていますから、一緒に登れない山は「代用」となってしまいます

でも稲村が岳は良い山で大満足

下山してシャワーを浴びて、ブログをアップし次に登る「弥山、八経ヶ岳」の登山口である「行者還トンネル西口」へ向いました

ところが・・・この国道は林道より狭いんです

「車高3メートル、車長7メートル以上の車は通行できません」と書いてありましたが・・・車高3メートル35センチ、車長8メートル45センチのキャンピングバスで進入しました

岩を刳り貫いたトンネルでは幅の余裕は20センチほどありましたが・・・上の余裕は5センチ以内

それも垂れ下がる岩をライトで照らして事前に避けなければ・・当ります

崖を切り取って造った道だから・・・落石防止の金網が張られているんですが・・・そこへ落石が溜まって・・益々道路を狭くしているし、反対側のガードレールは車がぶつけて無い所は少なく、ぶつけて外に倒れていたら通り易いんですが・・・通ってみれば解りますがガードレールには切れ目があって、そこにぶつけているので・・・そこがヘシャゲて内側に曲がっているから・・・

長さが長いバスが曲がろうとすると前のコーナーと後のコーナーが1センチ程の余裕しかない場所が何十箇所もあるんです

15キロ走るのに一時間半掛かりました

三回対向車に会ったんですが・・・最近の運転手は若い男でもバックが出来ない

1センチの隙間で進んでいる僕がバックしなければなりませんでした

まあそれでも何とか到着できました

今日も良い天気で・・・「ゲゲゲの女房」を見て登り始めました

シャクナゲ、シロヤシオが咲く急な坂を写真を写しながら登り、弥山で握り飯一個づつを食べて、関西最高峰の八経ヶ岳へ

頂上は混雑してましたが、360度の視界

残りの握り飯を食べてゆっくり周りの山々を観賞

そしてバスに戻ると・・・7メートル未満の観光バスが来ていました。

運転手に「どの道を来たの?」と聞くと、僕の反対側で大台ケ原側だったので・・・道の状態を聞くと・・「楽に来れた」との事

「僕は洞川側から来た」と言うと・・・信じてもらえませんでした。

でも僕も二度と通りたく無かったので、反対に降りる事に決定

聞いたとおり、楽々の道でした。

ところが・・・国道169号線に出て、「少し南に行けば前に行った温泉がある」と思って・・・南に進路をとったんですが・・・

僕は道を覚えるのが天才的に下手なんですが・・・先週のことなのに・・・曲がりくねった道を一時間も下る事に

やっと下北村の「きなりの湯」に到着して・・・一息ついたんですが・・・山から降りたらすぐシャワーが正解ですね。

でも今はもう大分お酒も呑んで気分も良くなりました

奈良のお酒(貰い物だけど)はうまいですよ

明日、明後日はのんびり休養と移動にあてています。

昨日の続き、70歳以後を書く積りだったんですが、明日にします
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女人禁制ともしも僕がM氏なら

2010年05月28日 15時07分00秒 | 日本三百名山に登る旅
西暦2010年現在、オンナが登っていけない山は多分日本にはここ「山上が岳」しかありません
登山者が言う「山上が岳」は宗教的には「大峰山」と呼ばれ山伏姿の人達の修験場になっています。

「男女平等」が叫ばれて長いですが、世界にもこの様な例は多くあってイスラム教のモスクの多くは女性が入れません

他に僕が出合った「女人禁制」の場所は「某国」のある場所で、その中には美しい沢山の女性がガラスの向こう側に座っていましたが「選ぶ側」は女人禁制でした

女性の中にも同性を求める人は沢山いるようですが・・・それは認めてくれないようです。

色々と反対意見もあるようですが「男子禁制」の所も沢山あるから、「女人禁制」も少しはあってもいいのではないでしょうか

話しが変わりますが・・・

昨日「陣中見舞い」に来てくれたM氏について・・・多くは想像なんですが僕なりに考えてみました

M氏は僕より10歳ほど若い開業の「歯医者さん」ですが、頑張って仕事をしている様子ではありません

資産があるのでどうしても働かなければならない立場でないから、「時間潰し」に予約の患者さんを診ているような状況のようです。

世の中にはそんな人もいるんですよね~

ダイビングもするし、ヨットもします

持っているヨットも大きく装備もしっかりしていていつでも世界一周に行ける状態と言えるでしょう。

52歳で働く必要が無い位の資産とヨットがあるとすれば・・・僕ならどうするかと言う話なんですが

皆さんならどうします?

氏には二人の子供がいます。奥さんもいます。その辺がネックなんでしょうね

色々考えているようです

「僕なら」の話に戻りますが、僕が日常で一番大事にしていることは「眠る前」に先のことを考えて「ワクワク、ドキドキ、ニヤニヤ」のいずれかにの状態に自分を持って行っているかです。

希望では「連日」そうありたいと思っているんですが、なれない日もあります

でもそうなるように道を選ばなければ、つまらない翌日になり、つまらない人生になると思うんです

それで「ワクワク、ドキドキ、ニヤニヤ」に持って行くために生涯の計画をたてています

必ず死ぬ時があります。必ず体が思うように動かない時も来ます

だから50歳を過ぎると先が短いですから計画は案外立てやすいです

ずっと前から僕が書いている「七年毎」に区切り、主にすることを決めます。(70歳の人が初めて計画する場合だと3年毎位が適当かも?)

することと言うより「出来る事」と言ったほうがいいかも知れません

前置きが長くなりました。

僕がM氏なら・・・現在の氏の生活費(自宅以外の固定資産税などは収入から差し引くので計算外)を「僕なり」に見積もると年間150日働いて200日余りを遊んで二千万円位は掛かっていると思います

僕の様に田舎でなく都会に住んでいるのでもっと掛かっているかも知れませんが

いずれにしても、365日遊ぶとすれば日本に居る限り「同じ気分」で過ごすのは難しいです。

当然「考えを変える」必要があります。しかし人間が生きていくのにそれほど必要な物は多くありません

毎日「味噌」でご飯を食べていてもなかなか栄養失調になりませんし、たまに塩サバを食べれば非常に美味しいです

スーパーの特売タマゴで「タマゴ掛けご飯」をしても美味しいです

ユニクロのダウンジャケットでも暖かいです

喜びも、美味しさもお金を沢山使わなければ味わえないものではありません。

美味しさは「腹が減ったら」なんでも美味しいし、喜びは困難を越えた時が一番です

山に登っていたら水でも美味しいし、自分の力で海を渡って島に着けば喜びは大きいです

そんなことで、僕なら奥さんや子供を説得して持っているヨットを使って海外クルージングを考えます

体力的に残されている期間はそう長くないと思うので一番にそれをします。

予算は余裕があるので年間5百万円位見ます(東南アジアやアフリカでは絶対使えないけどヨーロッパやオーストラリアでは多く使えるのでM氏の生活なら必要)

家族の誰も一緒に行ってくれない場合はクルーを探します(乗ってくれた場合も同じ)

一人か二人、自分の旅費と食費位は出す人は沢山居ます。フィリピンまで行って暫らく一緒に巡ってボンボノンかプエルトガレラに置き場所を決めて一度戻ってもいいと思います

その後、時々ヨットを預けて帰国しながら7年間で世界を一周します

一人では危険なので(ほんの少し手伝ってくれたら安心、だから全く素人の若い女性でもいい。バックパッカーホテルに張り紙をすれば世界中の何処でも簡単)家族が行ってくれない場合は現地でクルーを探すといいでしょう

世界一周が終ってもまだ60歳になっていません。ヨットで長く旅をすると脚力が落ちます。

キャンピングカーを使って日本の山に数年登り、次は内陸を世界旅行するのはどうでしょう?
そうすると・・・70歳を超えてしまいます

今日は稲村ヶ岳に登ってました

いい天気で、登り易くて、ブナの林も見晴らしも良かったです

移動して電波が入らないと困るので早いですがアップしました

明日は「弥山」に登ります
















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貧民と金持ち

2010年05月27日 18時03分58秒 | ヨット世界一周クルージング
極端なタイトルを付けたけれど、正しく言えば「一般人」と「裕福人」と書くべきだったのかも知れません

今の日本は貧富の差が数年前から比べると随分激しくなって、食べる事にさえ不自由している人が3割考え方と工夫で何とか生きている人が3割気楽に生きている人が3割(公務員とその退職者)残る一割は「ちょっと金持ち」から「とてつもない金持ち」の割合のように感じます

今から20年程前なら、食べる事にさえ不自由している人は殆ど居なくて、考え方と工夫で何とか生きている人が二割、気楽に生きている人が七割で平均的に「平和」でした

このまま進むと「食べる事にさえ不自由する人達」が5割にもなる気配です

これは僕が思う事で正しいかどうかは別にして・・・「成熟した社会」を考えれると「社会主義化」しなければ皆が幸せになるのは難しい様に思うんです

出来るかどうかはともかく、世界の中に「スゥエーデン」と言う国があります。(僕の弟が住んでいる)

ヨーロッパの北にある「社会主義」の国ですが工業国でもあります。

日本人が知っているスゥエーデン製品と言えば「車のボルボ」「携帯電話のエリクソン」ヨットマンなら「風見のウインデックス」やギャレー(キッチン)に使われている「エレクトロラックス」なのでしょうか

所得によりますが、税金が4割ほども掛かる国です。その上に消費税は20パーセントも掛かります。

「手取りが少ない」国ですが、病院も学校(大学まで)も無料で、子供を持つ家庭には養育中充分な費用が支給されます

それなりに金持ちは居ますが、食べる事にさえ困っている人や子供が不自由する事が無い国です

ユーロ圏には入っていませんが財政赤字も殆どありません。(以前はあったが公共事業を全て中止して立て直した。しかし最近また増え始めているとも聞く)

公務員(政治家を含む)の汚職率は日本では毎日20パーセントを超えていますが(アメリカは22パーセントで先進国の中で日本とアメリカは特出している)スェーデンでは殆ど
ありません(世界の調査で1パーセント以下、同じ調査で日本は21パーセント)

基本的に殆どの公務員仕事は誰でも出来るからとスゥエーデンでは「失業対策事業」の一環です

それで公務員はいつ首になるか解らないけど首なっても失業保険があるから喰う事に困る事はありません。(民間企業も同様)(日本の公務員は一度拝命を受けたら1日でも出勤すれば医師の診断書さえあればずっと休んでいてもこれほど汚職を続けても首になる事は殆ど無く、何年出勤しなくても定年まで満額の給料は勿論、昇給も賞与もあるから失業保険は掛けていない)

そして平均寿命は日本が追い越しましたが現在も世界第二位です

ヨット「ホロホロ3世」で世界を周っている時にもスェーデンのヨットには沢山会いました(人口比率を考えると非常に高い。日本は飛びぬけて低く先進国と言われている中で最低というか殆どいない)

寒い国ですがヨットの保有率でもニュージーランドについで世界第二位です

皆さんはスェーデンと言う国をどう思いますか?

僕は日本が見習うべき面が多い本物の「先進国」と思っています。

話しが大きくなってしまったんですが、今日は日本の「考え方と工夫でどうにか愉しく生きている」僕の所へ、日本の10パーセントである「裕福」の松本氏(大阪)が「阪南のマリーナ預けている自分のヨットが上架整備中なので点検に来た」ついでとマリーナから片道二時間半も掛けて陣中見舞い?に魚(肴とお酒)を持って来てくれました

「自分のヨットの船底塗料位は自分で塗らなければ」と平民の僕はつい言ってしまったんですが

前回、紀伊半島温泉巡りクルージングでも白浜に来てくれて、一緒に温泉に入ったんですが・・今回も洞川温泉に一緒に入りました

何故か松本氏とは「裸の付き合い」になっています

人が生きている間に「一言」でも話しが出来る人は僅かです。一緒に呑んだり、風呂に入ったり出来る人は「奇跡」に近い確率です

「一期一会」と言う言葉があります。

会った人に対して「これが最後かも知れない」と思って大事に接する気持ちだそうですが、そうしたいと思ってもなかなかできません

にも関わらず不思議に(虚弱体質の僕と栄養失調の美由紀が一生懸命生きているのを同情してくれて?)多くの人達が僕らを支えて愉しくしてくれます

昨日も神戸の高橋夫妻は南アルプスの麓から僕らが登ろうとしている山の最新情報を知らせてくれました

テク近藤氏はツアーを組んで「宴会」に行こうかとメールが

須賀氏は「いつ三重に来るの」と聞いてくれるし

「身に余る日々」を過ごしています

今日も天気が悪くて山には登れなかったけれど、若葉に囲まれた清流の畔で別荘生活を愉しんでいますので、皆さん余り心配しないでくださいね

今日の写真は全く関係ないんですが・・・奈良県に来るとやたらに目に付く「だらにすけ」の広告看板です。

役の行者が教えたと言う胃腸薬は特に「吉野」とここ大峰山の麓「天川村」の名物?のようです

写真をクリックすると大きく見えます

追伸
カルロス上田氏の協力で、ヨットで広島から徳島に回航した時の様子「マハリン回航記」がHPの「番外航海編」にアップ出来ました。
番外航海編にはホロホロがフィリピンに滞在していた頃の様子もあります。

是非ご覧ください 横のブックマークからHPに移動できます。




 














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ソーラーパネルも休息日

2010年05月26日 17時18分06秒 | 日本三百名山に登る旅
昨日書いたP泊場所「観音峰登山口駐車場」の写真をアップします

目が覚めたら、ドンヨリと暗く細い糸の様な雨が降っていました

それでも、もしかして視界がありそうなら登ろうかと考えて山が見える場所まで少し移動して見たんですが・・・ガスが下のほうまで降りてきていました

登山中止を決定

この場所は回り中が急峻な山に囲まれて「空が狭い」場所です。

でもうまい具合にBS放送の電波はキャッチできるし、インターネットも繋がります

道路脇ながら山の中で有名な山の登山口で無いから、トイレがあってもこの駐車場を利用する人は平日もあって殆ど居ません

そんなんで終日でも遠慮なく停まっていられます

と言うのは・・道の駅などは利用者が多いし、スタッフの目があるので夕方に行って泊る事は出来ても「天気待ち」は難しいです

そのてん「登山口駐車場」は天気待ちに適しています

終日、外に出れずバスの中で過ごす場合ですが、基本的には「本を読む」事になります。

しかし本を読む場合にも、雨や曇りの天気待ちだと「灯り」が必要です

僕らが本を読んだり食事をしたりする机のすぐ上には30ワットの蛍光灯がついています。

家の場合だと天上が高いから30ワットでは暗いですが、この机から一メートルほどの所の棚の下についているので「スタンド」みたいな感じで明るさは充分あります

ただ・・・本ばかりも読めませんから、テレビも見たり、パソコンをしたりします

冷蔵庫も動いています

ところが・・・屋根の上に取り付けている4枚のソーラーパネルも晴天には良く働いてくれるんですが、「天気待ち」の雨や曇りだと・・・僕らが「余分に電気を使う日」なのに、僕らと同様「休養日」になってしまうんです

そうなると・・・「排気ガス」が問題になっている時代なのに・・・エンジンを掛けて充電しなければなりません

そんなんで今日は随分長い時間「アイドリング」しました

写真をクリックすると大きく見えます

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山に登る経費と体力の差

2010年05月25日 18時31分03秒 | 日本三百名山に登る旅
309号線の道の駅「吉野路黒滝」は小さな道の駅ですが裏を流れる黒滝川の清流が心を休ませてくれました

道の駅構内で売っているヨモギ餅も美味しいんですが、コンニャクの串刺しは絶品で、おやつに肴にここに来た人の殆どが買う名物になっています

そんな道の駅で午後二時過ぎまで本を読んだり、昼寝をしたりで過ごしました。

そして山上ヶ岳の登山口を確認して、5キロほど引き返しトイレがある観音峰登山口で今晩泊ります

ここもすぐ横はアマゴが泳いでいる清流です。

カーテンを引くと若葉のモミジが傍にあって清流の周りの若葉も優しい良いところです

さて美由紀も疲れているけれど、僕も疲れていたようです

やはり僕ら二人にここ最近の登りは「過剰」だったんでしょう。

日本全国の三百名山に登っていると、登山口で泊った時に色々な所から登りに来ている、様々な人達と話しをします

そしてそんな人達にいつも驚かされているんです

普通の車で寝泊りしながら、コンビニで買った弁当やオニギリ、パン、時にラーメンを作ったりしながら、雨が降っても風が吹いても毎日の様に登る人が「普通」のようにいます

それも全員と言える位、僕らより歳が上なんです。

一人の場合、300名山に登る事だけを考えて動くと、どんなに頑張って節約しても一座当り一万円位掛かります

これは車で移動して、車で寝る事が前提ですが、燃料代、高速代、食費、温泉などと山小屋宿泊費などです。

普通にツアーなどに参加して登るとすれば一人の一座当りが三万円位必要だと思います(百名山はツアーで行く人が多い)

これを夫婦でするとなると・・・退職者の場合、かなり蓄えがないと難しいですね。

キャンピングカーで夫婦が一緒に登ると、元気な人なら観光しながら一座当りが一万五千円位で済みます

僕ら夫婦は体力が無く、天気を選ぶのと休憩が多いので効率が悪く・・・多分二万円近く掛かっていると思います

勿論これには燃料、高速、食費、温泉、山小屋など「生活費」や観光も含まれています

それを高いと思うかも知れませんが、家に居ても燃料も使うし、食費も風呂の水道代も電気代も掛かります。

それに何か遊びはしますから「山小屋に泊る山」で無ければ家に居るのと大きくは変わりません

「山小屋に泊る山」でも脚力によって随分変わります。

僕らが一泊しなければ行けない「白馬岳」や「白山」「鹿島槍」等などを平気で日帰りする人は沢山居ます

槍ヶ岳と穂高岳に登って自分の車まで帰って来ようとすると、僕らなら4泊はしなければ行けません。

それを一泊二日で登って帰ってくる人もいます

だから一口には言えないんですが、僕らの体力だと300名山に登るのに、山小屋で泊る回数は40回位で二人だと弁当と飲み物で一泊二万円位必要だから全部登るのに余分に掛かるのは80万だけと言えないこともありません

今回の山旅は2003年から始まっています。そして来年2011年七月末で(バスの車検が切れる)一応終ります

残っている時間は今年が三ヶ月と来年三ヵ月なんですが、全山制覇は絶対無理で残った山は時間が出来て気が向いた時の楽しみに置いときます
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登頂済み山写真アップ

2010年05月25日 06時20分43秒 | 日本三百名山に登る旅
このブログは臨時便です

だから・・・今日の分は夕方また書きます

カルロス上田氏の協力で今年の山旅で登った山の写真と説明文が少しづつですがホームページにアップ出来ています

一つの山に10枚余りの写真と説明なんですが、その山の感じが伝われば嬉しいです

現時点では六甲山、佐渡の金北山、角田山だけですが、この後「マハリン回航記」や三峰山、高見山、竜門岳、金剛山、大和葛城山、伯母子岳、護摩壇山、釈迦ヶ岳、大台ケ原、稲村ヶ岳、大峰山などが順次アップされますので興味のある方はご覧ください

ホームページは http://www.holoholo3.com/ (横のブックマークをクリックでも移動します)
「溝田正行の世界」の左タブの中のから・・・

登頂済山写真→近畿北陸の山→六甲山をクリックして頂ければ後は「次へ」で順番に全部が見えます

ヨット「マハリン回航記」については「番外航海編」にアップされますが、その時にご案内いたします

早起きしたんですが、美由紀の体調がイマイチ

今日は登山口まで移動しても休息予定日だったんですが・・・明日登れるかどうか
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幸せな顔の人

2010年05月24日 17時53分16秒 | 日本三百名山に登る旅
今日の奈良県の僅かな平野は昼まで雨で昼からも一時雨でした

道の駅「當麻」で目覚めてゲゲゲの女房を見た後、本を少し読んでいたら・・・

眠たくなって「昼寝

退職者の特権、キャンピングカーだから出来る旅先での休息

最近Bagusさんも良く昼寝してるそうですが・・・

気持ちよく眠っていたら・・・携帯電話がなりました

出てみると・・・ヨット「マハリン」の森田氏です

なんと・・道の駅でバスのすぐ前からの電話でした。

慌てて外に出てみると・・・53歳になってこれ程幸せそうな顔をしている人は滅多にいない顔の森田氏が傘をさして片手に「やたがらす」(奈良の酒)を下げて立っていました

この不景気な時代に・・幸せそうな顔をしている人は公務員意外に殆どいません

しかし森田氏は公務員ではないんです。大の友達にはノーテンキな公務員がいますが

それはさておき・・・とりあえずバスに入って貰ってお茶

僕と美由紀はフィリピンに長く居たので「フィリピンの事」を良く知っています

森田氏は何故か「フィリピンの女性の事」を良く知っています

去年一緒に広島から徳島まで「マハリン」を回航し、その前後もヨット関係で何度か会って宴会もしているので・・ヨットの話しもしたんですが・・・

話題はいつしか「フィリピン」へ

フィリピンは凄い所です。

50過ぎたオッサンをこんなに嬉し顔にするんですから

そして・・僕は50代の何人か、60代の何人か、70代の何人か、80代の何人かの日本人が全く同じような顔になっているのを長いフィリピンのヨット滞在で見ています

皆さん「世界平和」と「国際親善」「社会福祉」等の目的で比較的若すぎる女性の面倒を見ています

下のほうの面倒がどうなっているのかや当の森田氏がどうなのかは、ただ「フィリピンを知っている」だけの僕には解りません

しかし日本で退職年齢になり子育てが終わり年金が夫婦合わせて20万以上ありながら時間とお金の使い方が解せずに、世界平和も社会の事も考えず若者の仕事を奪い、自分の事しか考えず社会の邪魔をする人達や、何もせずただ生きているだけのような人達から比べると遥かに社会に役立ち感謝されるべき、愉しく意義ある生き方だと僕は思います

いずれにしても・・・氏は近々またフィリピンに出張に出かけるそうで・・笑顔が止まらない状態でした

一緒に昼食をとって別れ、僕らは散髪して、買い物して、温泉に入って道の駅「黒滝」に来ています

明日山上ヶ岳の登山口へ移動、明後日登る予定ですが・・道が狭くトンネルの一つが抜けれるかどうか心配です

もしもブログがアップ出来てなくても・・・電波の所為なので心配なさらないでくださいね

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早すぎる老化、短すぎる命

2010年05月23日 19時41分52秒 | 日本三百名山に登る旅
奈良県川上村の道の駅は朝から横殴りで風と雨でした

予報通りで疲れも溜まっていたから良い休みです

ゆっくり朝をして出発、丁度一週間ぶりの奈良の平野「大和高田市」に来て、コインランドリーで洗濯

燃料を満タンにしてスーパー「オオクワ」へ買出しに

鯛の頭を買って味噌汁で昼食

そして道の駅「ふたかみパーク當麻」に来ました。今晩はここで泊ります明日登山口へ移動しようと思っていたんですが・・・天気がイマイチ予想なので、明日も街で過ごす予定

話しが変わりますが

今年の旅をまだ二ヶ月に足りないけど振り返ってみると

最初に高橋夫妻と「六甲山登山」高速道路で一気に群馬県へ

そして丸沼高原スキー場で5月1日までスキー

今年は天気が不安定で雨が多かったので、例年のように「週末は沼田市へ下る」事が出来ず変則になりました。

美由紀が体調を崩したり、僕も風邪がすっきりせず前半のスキーは調子になりませんでした

5月一日にスキー場を出て新潟へ

佐渡島に渡ってトキを見て、ドンデン山荘に泊り金北山まで縦走

雪が多くて怖い思いもしましたが、カタクリ街道、ユキワリソウも見えて大満足

新潟に来ているからと、ついでに角田山へ

そして高速で一気に三重県松坂へ着いたのが五月九日

それから・・・例年になく頑張りました

まあ山が低いから脚が楽だった事もあるんですが・・・三峰山、高見山、龍門岳、金剛山、大和葛城山、伯母子岳、護摩壇山、釈迦ヶ岳、日出ヶ岳の昨日まで、13日で9座ですから自分ながら驚いています

今回旅に出てだと合計12座になります

それで・・・これは毎年の様に思う事なんですが・・・僕が目指しているのは「日本300名山」プラス「花の百名山」プラス「各地の名山」で全部で400座ほどなんです

この様に目標を立てると「スタンプラリー」の様な感じになってしまい、ピークハンターになりがちなのを我慢して、良い天気に良いコースを登る事にしてはいるんですが

今回奈良県と三重、和歌山、大阪の各県境にある12座に登ろうとしたり、登ったりしているんですが、百名山が2座、二百名山が3座、三百名山が7座です

「百名山」に選ばれている山は無理に地域を分散していると感じる山もありますが、それなりに立派で魅力ある山です

「二百名山」になると「百名山に勝る」とか「肩を並べられる」と思える立派な山も結構あるけれど、当然ながら二百名山と納得する山が殆どです

次に「三百名山」ですが、中部山岳帯の山の中には「名山」と呼ぶに相応しい山も多いですが、「何故?」と思う山が結構あります

選んだ時代と現代の状況が違っていることもあると思うんですが・・・

「何故?名山?」と思うような山に登ってしまうと「迷い」が出始めます

こんな登り方より、確実に良い山に何度も登る方が愉しいのでは・・・と

ずっと昔の「ノアの箱舟」時代、ノアは960歳まで生きたそうで・・・その頃の人は600歳とかは普通だったそうです

それがオゾン層の影響だったかなんかで老化するのが次第に早くなり、今は100歳ほどになってしまったそうなんですが・・・

現代の人の命は短すぎ、老化は早すぎ、山登りにいつまでも時間が割けません

それで・・・このあと中部山岳帯に移動して、どのように登る山を選択しようか、奈良に居る間に決めたいと思っています









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前鬼~釈迦ヶ岳

2010年05月22日 16時16分48秒 | 日本三百名山に登る旅
ここ半月の間、奈良県の県境をぐるっと周って、感じた事を極端に言うと・・海なし県「奈良」は北の端の僅かな場所だけが平野で・・県の面積の98パーセントは山です(山を広げたら・・・感じですが)


県民の数より鹿とセント君のノボリの数が多くて、家の数よりお寺や社の数が多いのではと思う所です

そんな山ばかりの奈良県は「町」は少なく「村」ばかり、当然ながら村には後期老人ばかり

後期老人が携帯電話を使わないからか・・・それほど人口が居ないからか・・・神武天皇の遺言か

山が異常に深いからか・・・AUのデータ通信カードも携帯も繋がらない二日間でした

そんなんで二日間に渡りブログがアップできず申し訳けありません 

二日間の事ですが、一昨日の夜は下北山村から「前鬼林道」の終点、車止めがある所の駐車場で眠りました

それは凄い山奥で・・すぐ横の谷には早朝から渓流釣りの人も来る場所です

奈良県には珍しく見える範囲全てが自然林

車止めを超えて林道を少し登ると尖った大日岳が少し見えます

3~40分歩くと小仲坊と呼ばれる宿坊。

其処から苔生した谷沿いの登山道を登って太古の辻へ

このコースは「役の行者」が開いた千年以上の歴史ある道なんです。

全行程自然林の中で、アケボノツツジが満開でした

登りは急だったけど、木道、階段で整備されていて、釈迦岳までゆっくり行って4時間でした

頂上からの見晴らしは最高

今回奈良に来て8座目(最近では10座目)なんですが、このコースの釈迦ヶ岳が奈良県の山で一番と大満足しました

そして夕べは有名な「大台ケ原」の駐車場で泊ったんですが・・あれほど観光客が多い場所なのに全く電波は届きませんでした

そして今日は日出が岳から大蛇グラを周って、今は変わった道の駅「杉の湯川上」に来ています。

明日から数日天気が悪そうなので、洗濯や買出し、その他に大和高田市に行こうと考えています

今回の計画で残る山は三座。次は大峰山、八経が岳に登ります

写真は釈迦ヶ岳山頂の釈迦如来像です。

大正13年、「鬼マサ」と呼ばれる強力が三分割して担ぎ上げたそうですが、台座だけで134キロあったと言うから凄い人ですね
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ラー三世 金田家で呑みすぎ

2010年05月19日 19時19分07秒 | 日本三百名山に登る旅
昨日は突然の様に世界が回り始め、やっとバスには戻ったんですがブログを書ける状態ではありませんでした

そんな事でブログのアップが出来ずすみませんでした

ラー三世の金田夫妻とはフィリピンで初めて会って、一緒に数ヶ月クルージングして以来、日本に戻った時は徳島へ寄ってくれたり、僕も今回で二度目の金田家訪問と2002年以来お付き合いが続いています

現在ラー3世はマレーシアのマリーナに置いて先月末に日本へ戻ってきたんですが、近々ヨットに乗って日本まで戻ってくる計画もあります

金田氏は元公務員なんですが・・外国生活の経験もあり、海外クルージングを夢見て早期退職

しかし・・・次々と不運が続きます

生涯遊んで暮らす計画で貯めた虎の子を日本円よりUSドルが信用できるし、海外で引き出すのが簡単、利子も高いと思って120円で両替してシティバンクに預金

一時は良い時もあったけれど・・・今は90円前後

海外に出る前にシェイクダウン(慣らし航海)に小笠原へ出て嵐に遭ってディスマスト(帆柱が折れた)当然ながらセールも捨てる事になって・・無線のアンテナも無くなり数日連絡不能、遭難?と思われたが無事帰港

しかしこれの修理に何百万もの思わぬ大出費

フィリピンからマレーシアに移って二年目、マレーシアのマリーナに停泊している時にスマトラ沖地震の津波をもろに受けて乗っていた夫妻に怪我は無かったものの・・ハル(船殻)に大きな穴が開き、パルピットも全てグシャグシャ

船内にも海水が打ち込んできて、電気機器が全滅、ソファーも寝具も水浸し

ドックして・・数ヶ月かけて修理するのにまた何百万の大出費

次にエンジンがアウトになって・・・これまた大出費

65歳になると年金が18万円あるんだけど・・残りの預貯金を年割りにすると・・・今のドル相場なら年に180万円しか使えないそうです

これで年に一度か二度二人がマレーシアと日本を行き来するので・・・その費用が大きな負担になります

だから日本に居る間の生活は「超節約」となり・・・

今日の写真になるんですが

日本では余り知られていないけど「自分で巻くタバコ」を完全に吸う為に割り箸で挟んでいます(割り箸が焦げているのに注目)

このタバコは僕も吸っていた事がありますが、面倒ですが味は良く、長持ちして紙代を含めても一本5円ほどで済みます

写真後方にカセットボンベのガスを使うコンロが少し写っていますが・・・細かく計算すると僅かですがこのほうがガス代が安く済むそうです

庭で野菜も作っています。 度々買い物に行くと要らない物を買ってしまうので10日に一度ポイントが多く付く日にまとめて買います

聞いていると・・・「ゲゲゲの女房」的な生活です

しかしそんな不運が続き、厳しい生活の金田夫妻だけれど・・

その緊縮生活を二人が大いに愉しんでいました

あれほど愉しめるなら・・・お金がなくなるのも悪くありません

そんな金田家で金田氏と僕は倒れるまで呑み、美由紀と奥さんは「オンナのハナシ」に弾んでいました

やっぱり「ヨッティは凄い」と思えた宴会でした

昼前に金田家を出て三重の道の駅「パーク七里御浜」です

夕方神戸の高橋氏から電話がありました

今月5日に家を出て現在南アルプスを登っているそうです。一ヶ月半の旅予定。

どこかで会えるかも?

写真は手巻きタバコを割り箸で挟んで吸う金田氏です。

写真をクリックすると大きく見えます
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新記録更新中

2010年05月17日 20時19分07秒 | 日本三百名山に登る旅
アウトドアの遊びの安全や愉しさは天気に左右されます

ヨットでもダイビングでも釣り、登山でも大自然を相手にする遊びは「天気で大違い」が解っているから、天気予報に目を光らせています

そんな中、明日の午後から天気が崩れる予報が出たので

今日休めば4日休みになります。

今日登れば三日で四座登る事になって・・・今まで二日続いて登った事さえ滅多に無かったのに・・そして明日登れば4日で五座だからおそらく僕の生涯の記録となるでしょう

そこで昨日二つの山に登って、かなり疲れていたけど・・・天気が良い「一日半」を使って登れる二つの山を探しました

それが今日登った「伯母子岳」と「護摩壇山」でした

巨大な温泉施設で目覚めて、和歌山県橋本市の運動公園に移動して朝食

途中「高野山」を通るので「金剛峰寺」に寄って伯母子岳登山口の「大股」に着いたのが十時四十五分。

標高差700メートル、歩行距離12,5キロは気合を入れなければ僕らには厳しいんです

11時10分に出発して10分ほど急な坂道を登ると・・・美由紀が脚の調子が良くないと

またまたエネルギー切れ?すぐにバナナを一本食べて、飴玉を口に入れて50分ほど登ったら休憩小屋があったので昼食に

頂上に着いた時に弁当が無かったら寂しいので半分残しました

そして・・・一時四十五分頂上に無事到着

途中で二人に会って頂上に7人が居たので少なくても僕らを含めて11人が登った事になります。

視界がいいんですどちらを見ても山ばかりですが・・・

そして今日は暖かく穏やかな日でした

頂上でゆっくり残していた弁当を食べて・・・反対方向へ回って下山

バスに戻ってシャワーを浴びて高野龍神スカイラインを護摩壇山タワーのある駐車場に来ました

ここの標高は1280メートル

でも今日は寒くなく快適です

この「スカイライン」の両側は新緑でとっても気持ちが良かったです





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初めて二つの山に登りました

2010年05月16日 19時00分21秒 | 日本三百名山に登る旅
昨日はブログのアップが出来ずすみませんでした

泊っていた場所が峠の掘り切りで両側に山の壁があって電波が来ませんでした

今日ですが・・・

体力が無い事もあって、今までの長い山旅でどんな簡単な山でもタダの一度も一日に二座に登った事がなかったんですが、今日は「金剛山」と「大和葛城山」に登りました

理由は二つの山の間にある「水越峠」でバスが駐車出来る場所が旧国道の路上駐車なんです

夕べからそこに車を停めて寝たんですが・・トイレがありません

その上に大変な人気で5時に目覚めたらバスの前も後も路上駐車の車が詰め込むように停められていました

朝になってここに来ても停める場所を確保出来ませんし、ここでもう一泊するのは辛いので頑張ったんです

金剛山は往復で距離は5キロ。登山口から頂上までの標高差は610メートル。

大和葛城山は急登だけど距離3キロ。標高差444メートル。

普通の人なら迷わず一日に二座登る山で実際に多くの人達が両方に登っていました

大和葛城山は「ヤマツツジ」の山で、今年は遅れているそうですがそのヤマツツジが3~4分咲き

お隣の香川県からも大型観光バスで来ていましたが、関西のいたるところから大勢の人達が行列を作ってツツジを見に来ていました。

金剛山は・・特に見所も無いんですが、登る度にスタンプを押してもらい、登った回数毎にランクがあってネームプレートが張り出されています

最高の人は一万回以上でしたが・・9千回もいるし、8千回もいるし

最低で200回登るとネームプレートが出るんですが・・スタンプを押す窓口が二つあるのに並ばないと押してもらえないほど、回数に挑戦している人がいます。

僕が話を聞いた人は一昨日4000回になったと言って、4千回の最後にあるプレートを指差してくれました。

それにしても・・・凄いです。

それに参加するのに年会費5千円払うそうですが・・・200回を超えた人だけで一万人以上います

灯篭や人垣に書かれている事を見ると

千回登頂記念とか三千回とか・・・灯篭一つ造って貰うのは25万円なんだそうですが・・・

「生きがい」なんでしょうが、毎日のように何年も登り続けるのは大変と思います。

そんなんでどちらの山も人で一杯でしたが、ツツジは見事だったし、毎日同じ山に登り続ける人がそんなに居る事を知って少し考えが変わりました

昨日登った竜門岳は全く人に会わずでした

下から上まで杉とヒノキの植林で頂上に上がっても植林した木が成長していて視界は全くありません

「三百名山」のスタンプラリーをしていない人には用がない山だと思いました

現在は御所市にある巨大な温泉「かもきみ」に入ってその駐車場です

今晩はここで寝ます
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世界遺産「吉野」

2010年05月14日 20時12分16秒 | 日本三百名山に登る旅
昨夜泊った所も「吉野」だったんですが、今朝起きると雲が厚く今にも雨が降りそうなので竜門岳登山を中止と決定。

ゆっくりゲゲゲの女房を見て出発

竜門岳は登山口にちゃんとした駐車場が無い山なので、駐車場を探してウロウロ

奈良のこの辺の道は平均に狭くて、大きなバスが通ると対向するのも大変です

そんな狭い道を入って「吉野山口神社」の狭い駐車場にバスを停めると農作業に行くおじさんが来ました。

山登りに来た事を説明して、置き場所がないかと聞くと良い場所を教えてくれました

それで安心して、折角だから「吉野山観光」に行く事に

初めは後醍醐天皇が祭られている「吉野神宮」へ参拝。

その後もう少し奥の広い駐車場に入って、昼食。

美由紀は12時からBSで始まる韓国ドラマを「見れる限り」見るので

終るのを待って歩いて出かけました。

金峯山寺本殿の国宝(世界遺産)「仁王門」「蔵王堂」は凄いですね

初めて見たんだけど、「全てが大きい」古いのに「保存状態が良い」

長い間日本でそんな大きなお寺を見て無かったから驚きました

その後、秀吉が花見の宴を開いたと言う吉水神社へ

吉水神社は小さな書院造りの寺だけど後醍醐天皇や義経が隠棲した歴史だけでなく、重要文化財もあってなかなか面白いです

その後楠木正行が出陣前に詠んだ句を見に行こうと如意輪寺に向かったんだけど・・・時間が無くなって引き返しました

今回は山登りが目的だけど、もう少し体力が衰えた時に見たところも見てない所もゆっくり見に来たいと思います

そして道の駅「吉野路大淀Iセンター」に移動

「柿の葉寿司」を買って来て、うどんを作って一緒に食べました

今日は一昨年北海道の道の駅で会って一緒に一杯呑んだ秋田のキャンピングカーの人から「徳島に来た」と電話がありました

でも僕は奈良ですから・・会えません

この後九州から沖縄に渡り、10月に秋田に戻るそうで、どこかで会えないかと相談したんですがお互い計画があって無理でした

明日は良い天気のようで竜門岳登ってきます












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