outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

デカン高原

2012年02月29日 17時05分13秒 | 退職生活
インドの首都「デリー」で夜行列車に乗ったのは昨日の13時25分でした

それから1397キロ、汽車の夕食を食べ、朝食を食べ・・・

12時30分、約23時間走ってアウランガーバードに来ました

しかし・・・先日も書いた事ですが・・・インドは平らな土地ばかり

それも農地になって、作物が作られているのが凄いです

ここアウランガバードはデカン高原の北西の端っこに近いところにあるんですが・・・

近く(アジャンターは100キロ以上離れている)に世界遺産がある町「エローラの石窟寺院」と「アジャンターの壁画」があるのでそこに行く人は一先ずこの街に来ると言うわけです。

高原にある街だから涼しいと思っていたら大間違い

フィリピンのマニラ位の緯度なんですが・・・灼熱の太陽が照り付け、気温は午後5時半なのに35度

ホテルに入って昼食をとってからヘタッテました。

今朝汽車の窓から見てたら・・・・

デカン高原と言うのは・・・「ここからデカン高原です」と言うように、はっきりくっきりテーブルの様に高くなってるんですね

そして、そこも同じように平らで・・・農地が広がり、作物が作られてる

まもなく「食糧危機」がきそうだけど・・・インドは絶対心配なさそう。

今日の写真は昨日までいたデリーです。

先ずは「デリーのインド門」を二つ。





巨大でしょ。インドには何箇所か入り口である「インド門」があるんです。

次はインド最大?イスラム教の寺院で「ジャマーマスジット」です、

この一番入り口の近くに、行列ができる有名なレストラン「KARIM HOTEL」があります。









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ネットワーク

2012年02月27日 15時02分39秒 | 退職生活
インドは広大で人の数も日本の十倍ほどいます

そんなインドを旅している僕を「見つけよう」と思ったとします。

そんなことは・・・とても不可能のように思うでしょうが、滞在している都市が解ると、バックパック旅行をしている人達はいわゆる「安宿街」に居ますから意外に簡単に見つける事ができるんです

その上、旅行者の国籍によって選ぶ宿もある程度まで絞れます。

ここニューデリーには100くらいの安宿が集まってますが、日本人が多く泊まる宿は10軒ほど。

そんなことで、今僕が泊まっている宿もそんな宿だから・・・ブログで見て居るのが解れば探すのは簡単です。

なんでそんな事を書いたかと言えば・・・今日一人の人が訪ねて来ました

僕は自分でも理由が解らないような人が、僕には解らない理由で「友達」と思ってくれている人が結構居ます。

そんな中にフィリピンで知り合った中国系(香港)の某氏がいるんですが・・・アジアネットの大企業?のトップに近い人のようです

その人が現在インドの「ムンバイ」に居るそうなんですが・・・

社員?の人が「ムンバイに来たら連絡するように」と伝えに来てくれたんです

そして・・・その中で、僕が日本に帰ってから行く沖縄へのヨットでの航海に韓国支店?の関係者(韓国人の若者らしい)を同乗させ、ヨットを教えて欲しいとのことです。

とりあえず「九州から沖縄に着くまで」なら・・・と答えたんですが・・・

どうなるんでしょう???若い女なら「喜んで」とつけたしたいところですが・・・男です

さて美由紀は昨日ブログを書き終えて部屋に戻るとまた熱が出てました

すぐ薬を半分に割って飲んだので・・・38度くらいまでで止まり、今は熱なく、でも体がだるい状態。

僕の風邪はどうにか乗り切ったような気がします

少し心配ですが・・・とりあえず明日の昼にはニューデリーを出ます

今日の写真は・・・調理用の牛の糞の焚き物がどのように作られ運ばれるかを見てください。

はじめは・・・牛が出すのを待って・・・集めてこの様に干しています(色々な干し方がある。これは街中の場合)


乾いた糞は大きく高く積み上げられます。それをすこしづつこの様な車に積んで配達します。



そして買ってくれた店の前に置いていきます。



家が遠い場合、買った人がリクシャーに積んで運んだりもします。



前にも書きましたが、これで焼かなければ美味しくならないインドの料理もあるんです。

さすがリサイクルが進んでいるインドですね。

でも・・・牛の糞をこの様に乾かして「皿」として使う国もあるから・・・世の中広いです。









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食味について

2012年02月26日 15時36分17秒 | 退職生活
振り返ってみれば、インドに入国してから「バラナシ」を出た後の僕は「食べ物が合わない」といつも悩んでいます

今回の旅は、僕にとっては最初から「食の辛抱」が課題でした。

それは・・・日本でホテルや旅館だけを使って北海道へ一ヶ月ほどの旅をした時も、途中から耐えられなくなった事があったし、ヨットで世界を周っていた頃、ヨットを預けて内陸に旅行していた時も・・・

アフリカや中南米の短い所では一週間が限界だったり、比較的食が合う所でも一ヶ月余りが最長でした

だから・・・今回はネパール、インドで五ヶ月の予定だったから、充分に気合を入れての出発でした

それが・・・70日居たネパールではトレッキングの楽しさと、無理なくそこそこ口に合う「チベット料理」

カトマンズとポカラにある安い「日本食レストラン」

これを組合すことで20種ほどの料理が食べられて・・・不思議に苦労知らずでした

インドに入るまで、ネパールでも味が合わない場所を移動しましたが・・・バラナシに来てからは20日居ましたが・・・

しゃん亭の味噌味メニュー、久しぶりの豚肉料理、キムチー等に救われて・・・余り不満を感じなかったんですが・・・

種類の少なさから・・・限界が近づいていたのかも知れません。

アグラーでは食中毒発生もあり全く駄目

デリーに来て、少し日本食紛いはあるものの・・・品数が少ない

果物(バナナ、パパイヤ、ぶどう、ぽんかん)を多量に食べて・・・誤魔化しているけど・・・

ジョードプルやジャイサルメール、クーリーでの僕は「生きるために喰う」といった感じでした

こうなると・・・面白いものも面白く感じることが出来ず、やたらに「腹が立つ」んです

多くの日本人は・・・一ヶ月以上の旅を続けた事が無いから・・・

外食や旅館やホテルが準備してくれる食事で大丈夫と思ってるかも知れませんが・・・

それは短期の場合だけなんです。

実際に一ヶ月以上の旅を続けてしてみると、それがいかに難しい事か解ると思います

今まで僕がしてきた長い旅はヨットとキャンピングカーでした

いつでもどこでも、自分の口に合う味噌汁があり、刺身や焼き魚が食べられました

今回、気合を入れていたし、今後の計画もあるから・・・僕としては随分頑張ったんですが・・・遂にギブアップです。

そしてこのギブアップは・・・今後の僕の人生計画に影響を及ぼすギブアップでもあります

話は変わって・・・

美由紀は薬で熱は下がったけれど、インドの薬は強力で、体温が35度まで下がりすぎ、痺れが出たり、冷や汗が出たり気分が悪くなったりで・・・薬を二回でやめて・・・一日、今日の昼から少し正常に戻りつつあります

ところが・・・今度は僕に少し熱が出てきて・・・厚着してるんですが・・・のどが少し痛い

何とか頑張って28日には買ってる切符でアウランガーバードまで行かなければ

今日の写真は「ブルーシティ」とも呼ばれるジョードプルです。

ジョードプルは街から見上げる岩山の上に要塞に囲まれたお城があって、昔はマハラジャが住んでいました。

マハラジャは強大な権力を持っていて・・・数百人とか人によっては千人を超える女を囲い、羨ましい事にハーレム生活を送っていたんです。

最初の写真は、僕らが泊まっていた部屋から見あげたお城です。



これは僕らが泊まっていたホテル(500Rs)の部屋で・・・このホテルでは全ての壁にマハラジャの生活の様子が描かれた絵が飾られていました。



ホテル街の目印ともなる時計搭



これはお城の中の・・・多分ここでマハラジャは次々と女を呼んで・・・


城塞から街を見下ろすと、ブルーシティと呼ばれる理由が良くわかります。



城塞から少し下った池の傍に「お墓」の建物がありました。池には沢山の水鳥がいました。







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美由紀発熱

2012年02月25日 16時10分11秒 | 退職生活
63歳だから「知恵熱」では無いと思うけど・・・夕べ突然美由紀がガタガタ震えだしました

慌てて触ってみると・・・湯たんぽの様に熱い

その前から咳きもしてたので・・・

とりあえず薬屋さんへ行って「風邪薬」と「体温計」を買ってきて、測ってみるとなんと39度

「枯れかけてる年寄りでも39度の熱が出るんだー・・・」と驚くやら心配するやら

布団や毛布をかけて・・・汗を出して・・着替えて・・・どうにか麻を迎えました

熱は下がったけど、体調はイマイチ、でもパンを紅茶で食べて・・・薬を飲んで・・・

昼もパパイヤ、バナナ、みかんとパンにミルクティ。

食欲があるから大丈夫と思うけど・・・回復するまで心配です。

ほんまに・・・帰国を決めてもいろんなことが起きますね

今日の写真は・・・

色々なんですが・・・最初は「急激な円安の引き金?」日本の借金を大きく取り上げた21日のインドの新聞記事です。(債務が多い国10傑)



ご存知のように・・・日本はギリシャやイタリアなどを遥かに越えて、世界一の債務残高があると「NO1」の札を付けてくれています。

しかし国内総生産額(GDP)と比べて国債発行額が233パーセントは致命的ですね(アメリカは85パーセント。もう破産と言われているギリシャでも168パーセント)

最近の円高は中国、インド、中近東の金持ちが円を買っていたらしいから・・・

次の写真は・・クーリー村から出発したばかりのキャメルサファリの様子。韓国の学生で女三人男二人です。


砂漠では水が出る場所が限られていますから・・・毎朝水を運ぶのが日課のようです。

派手な服装の女性達が水を入れた「甕」を頭に載せて、何度も家まで運びます。

今でも焼き物の壷もありますが・・・殆どはアルミに変わったようです。






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早期帰国決定

2012年02月24日 14時50分25秒 | 退職生活
世界一汚いけれど、面白さもあるインド

この国を訪れた旅人は・・・二度と来たくない人と、何度でも来たい人に分かれると言われています。

僕は・・・どちらかに分けるとすれば、前者でしょう

どうしても・・・食べ物と臭いが合いません

美由紀は逆に・・・なんでこんなに美味しいカレーが食べられないの?と言いながら・・・今日の昼もカレーを注文し、「日本食は物足りない」などと言ってます

そんな事で後者かも知れません。

しかし、我が家ですべてを決定するのは「我侭な僕です」

ニューデリーに来て少し日本食紛いの食事を続け、昨日は鶏の丸焼きでたっぷりビールを呑んだけれど・・・「旨い魚」が喰いたいと思う気持ちは増すばかり

そこで・・・三月末まで滞在予定だったのを・・・計画変更

でもすぐに帰国したら寒そうだし、どうしても見ておきたい世界遺産もあるので・・・

色々と日程を調整して・・・三月9日に帰国と決定。

飛行機の予約も今日の午後に変更しました

そうなると・・・残りは2週間

その位なら泥を喰ってでも生きられるでしょう。

さて・・今日は砂漠の街「ジャイサルメール」の写真をアップしましょう

ジャイサルメールは別名「ゴールデンシティ」とも呼ばれます。

それはここの建物に使っている石が光を受けると黄金色に輝くからです。

そして・・・その建物の外壁は・・・石を削って彫られた繊細な模様が息を呑むほど綺麗です。

まあ見てください。







石の彫刻をアップで写すと





凄いでしょ。 すべてが木でなく石ですよ。

中心街から少し外れた処に池があって、池の中や縁にヒンドゥ経のお寺がありました。



その池の中に・・・多量の大きなナマズがいて・・・えさを投げるとこの様に水面に浮かんできました。


でも・・・あまり美味そうではないですね

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キャメルサファリ写真と漬物

2012年02月23日 15時16分27秒 | 退職生活
ニューデリーに限らず、旅行中も日本にいても朝食はほとんどの場合トーストとオムレツ、少しの野菜とコーヒーがセットになってる「セット ブレックファースト」を食べています

それさえ無い場合も時々あるんですが

ニューデリーでは前回一週間居たので、決まった店がありますから・・・迷わずその店へ

でも・・・美由紀に無理やりそうさせられているだけで・・・僕自身トーストが好きなのではありません。

それで・・・朝食が終わってから市場へ行って、大根とキューリ、レモンを買ってきて・・・二リットルのペットボトルを切って・・・・・洗って輪切りにした大根とキューリを塩で揉んで漬けました

それから、昼まで・・・何度か揉んで・・・三分の一位を取り出して、レモンをかけ、パックに詰めて日本食らしきものが食べられる食堂へ。

鶏雑炊(チキン おじや)を頼んで・・・少し醤油を分けてもらい・・・出来たての漬物にかけて・・・一緒に食べました

日本での僕は、漬物はほとんどが「ヌカヅケ」を食べてますから・・・「物足りない」ですが・・・

でも・・・少しは生き返った気がしました

そして・・・食堂で食べていると・・・先日ジョートプルで会って一緒に晩御飯を食べた日本人女性とバッタリ

一緒に食べて・・・夜も一緒に・・・昨日美由紀の熱が引かず、行けなかったチキンの丸焼きを注文して・・・ビールを飲みに行く約束をしました

美由紀の風邪と膝は少しは良くなってます。

でも冷房が効いた列車で移動できる状態でなく・・・もう少し様子見です。

話は変わって・・・

インドのテレビを見ていると・・・

ほとんどのインド人スター達は日本人位色が白いんです

ところが・・・街中で見るインド人は殆どがかなり黒いです。

とは言っても・・・かなり段階があって、黒い人はカラスほども黒いけれど・・・比較的白い人は夏の僕程度の黒さです

それで・・・その違いはどこから来るかと・・・考えてみると・・・

同じインド人でも人種に違いがあるのも現実だし、日光に当たる時間もあるんですが、何より「シャワーを浴びる回数と方法」のようです。

カラスのように黒いのは・・・黒いけど「アカ」で、シャワーを浴びる回数も少ないし、石鹸は殆ど使わないし、アカスリで体を擦る習慣も持っていません

これは水が思うように無い事、石鹸が買えないほど貧しい人も多いことなどが原因ですが・・・

水があって、石鹸が十分買える人でも・・・湯が出る家に住んでいる人も少ないし・・・絶対的にきちんと体を洗う回数が少ないのと・・・

空気が乾燥してるから・・・アカやアブラを付けていた方が快適?なのか・・・

アカを付け過ぎています

とにかく僕の独断と偏見の目で見て考える限り・・・インド人が日本人より黒いのは・・・アカの厚さだけ黒さが増していると断定しました

ほんとうに・・・白い人は日本人や白人と変わらない位白いんですよ。

そして・・・女性も男性も・・・整った顔してますね(黒い人でも)

ジャイサルメールからニューデリーに移動中の汽車の中で一緒だった人に聞いたんですが・・・

インド人の平均寿命はやっと60歳に届いたばかりだそうです

でも・・・国民の平均年齢は産児制限している現在でも30歳なんだそうで・・・

日本とは大違いだけど・・・将来性ありますよね。

久しぶりに写真をアップします。

最後に行った砂漠の村「クーリー」のキャメルトレッキングです。

最初の一枚は僕らが泊まった三食付100RsのSHEETAL G.Hですが可愛いでしょ。

左端の赤いドアが僕らの部屋でした。部屋の中にスズメの巣がありましたが・・・



夕方4時から(朝から行く人もいる)砂漠で一泊するキャメルサファリに出発です。

ゲストハウス前にラクダが迎えにきました。


この様な感じで移動します。


途中で休憩して一時間余りでキャンプ地に到着。ラクダ使いの人達がお茶を入れてくれて・・・食事も作ってくれます。





砂漠にも花が咲いていました。




テントは無く毛布に包まって星を見ながら眠ります。

朝食を食べて・・またラクダに乗って・・・村に戻ります。

孔雀や鹿が沢山いました。





村が見えています



オアシスもあるんです



この一泊二日のキャメルサファリは食事、飲み物付で400RSでした。




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戻って来ましたニューデリー

2012年02月22日 16時54分12秒 | 退職生活
昨日の夕方、17時15分に砂漠の街「ジャイサルメール」を出た夜行列車は、珍しく定刻より20分ほどしか遅れず、無事デリー駅に到着しました

でも・・・当然と言えば当然ですが、キャンセル待ち(ウエイティングリストと呼ぶ)で買っていた切符だったので・・・乗れたけど・・・車両が違っていました

でもぐっすり眠って・・僕は元気に到着

美由紀は車内のエアコンが効きすぎていたそうで・・・完全に風邪引きさんになっています

駅からオートリクシャーで前に泊まっていたホテルに直行。

無事部屋も確保できましたが・・・

僅か10日間の間に随分気温が変わっています

キャメルサファリの砂漠の昼間はすでに40度位あったと思うんですが、ここニューデリーでも昼間30度を超えているような気がします。

ホテルに荷物を置いてすぐに日本食に似た食事が食べられる日本食食堂へ

そこで僕は野菜と鶏肉がたっぷり入った「おじや」

美由紀はチベット料理の「チキン ツクパ」(鶏肉入り炊き込みうどんの様なもの)

僕は「おじや」が食べられたので・・・かなり元気を取り戻しています

美由紀は風邪と・・・先日ジャイサルメールで転んだ時に打った膝が痛いと言って落ち込んでいます

二人ともすっかり下痢は治ったけど・・・

老人二人の旅は次々と問題が起きますね

僕としては・・・快調なので夜は鶏の丸焼きを注文して、ビールを呑みたい気分なんですが・・・

美由紀がどう言うか

とりあえず早めにホテルに戻ってみます。

明日は写真を整理して、しばらくアップできてなかったのをアップします。

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最安キャメルサファリ、インド

2012年02月21日 10時41分03秒 | 退職生活
インドの西の端「ジャイサルメール」からバスで約一時間半(30Rs)砂漠の中の村「クーリー」へ3泊四日で行ってきました

その報告です

午前10時のバスに乗ろうと思い、9時半にバス乗り場へ行って・・・バスを待っていると「客引き」のにいちゃんに声を掛けられました

そして・・・それはクーリー村のゲストハウスの兄ちゃんで、全食事、お茶など込みの「一泊二日キャメルサファリ」がなんと一人400Rs

キャメルサファリの前後にゲストハウスで過ごすのも・・・三食、お茶つきで一日100Rs

ダルとカレー、チャパティなどが付いた「タリー」はどこで食べても一食70Rs以上するから・・・これは異常なんです

二人が三泊4日(うち一泊は砂漠の中)で総合計1200Rs。

どんなところに泊まるのかと心配しつつ・・・とりあえず「見るだけ」と行ってみることに

ところが・・・後で声を掛けて来た違うゲストハウスのおっちゃんは・・・全食事つき、一泊二日のキャメルサファリが350RS

前後にゲストハウスで過ごすのは・・三食付で75Rs

でも・・・とりあえず・・・最初に声を掛けて来たSHEETAL G.H について行きました。

ゲストハウスは「砂漠の民」が暮らす家と同じような造りです

丸く厚い土壁で囲まれた可愛いパンフレットに出てくるのと同じ建物、屋根は草葺きで、ダブルベッドにシャワートイレも付いています

これだと・・・泊まるだけで300や500Rsは要りそうなのに・・・

三食付いて100Rsとは・・・後で何か請求されそう・・・・

そう思って、手帳に詳しく滞在予定の日にちと食事の回数、キャメルサファリの事などを再確認

でも・・間違いないとの事で・・滞在を決定。

他には韓国の学生5人と、台湾の学生一人が泊まっていました

ここクーリー村にゲストハウスは40軒あるんだそうです。

しかし通常キャメルサファリに来る人の多くは「ジャイサルメール」のゲストハウスが催行しているキャメルサファリに参加する場合が多く(当然ながら3倍から5
倍する)バスでクーリー村まで来る人は一日4ー5人なんだそうです。

その4-5人を何とか自分のゲストハウスに呼んで「キャメルサファリ」をしてもらおうと・・・二軒のゲストハウスがしのぎを削っているんです

そのもう一軒とはARJUN FAMILY。(他は殆どがジャイサルメールからのツアー客を引き受けているだけのようです)

どちらがどうかは・・・片方しか行ってないので判りません

キャメルサファリは、ゲストハウスを朝10時から出発するのと、午後4時から出発するのがあります。

どちらも一人に一頭のラクダとラクダ使いが来て・・・・一時間ほどラクダに乗って砂漠を歩き休憩。(尻が痛いから長くは乗れない)

四時出発の場合は一度休憩して、少し歩いたキャンプ地で・・・ラクダ使い(キャメルドライバー)が夕ご飯とミルクティを準備してくれます。

そのうちに日が沈み始め・・・焚き火を囲んで夕食のタリーを食べます。

持参した毛布に身を包んで(寝袋を持っている人は毛布と寝袋を使う)砂の上で星を見ながら眠ります

寝袋を持ってないとかなり寒い場合があり、風邪を引く人が多い。

早朝日の出を見て、ラクダ使いが作る朝食を食べて・・・9時過ぎにゲストハウスに戻ってきます。

戻ってきて・・・ラクダ使いにチップを50Rsか100RS上げる人が多いようです。

いずれにしても・・・このキャメルサファリは激安です。(それほど村から遠くにには行かないけど)

ゲストハウスの滞在が三食付いて一人75Rsや100RSでは原価にも難しいでしょう。(朝はチャパティ、昼と夜はカレー、ダル共に違う種類のタリー)

キャメルサファリで多少の利益が出るでしょうが・・・  

ちなみに・・・韓国の学生の間では、キャメルサファリはクーリー村から出発するのが一般的なようで・・本にも載ってるそうです。

だから・・・クーリー村にバスで来るツーリストの9割は韓国人学生でした

まあ・・・絶対お得なキャメルサファリですから・・・是非皆さんもどうぞ!

ゲストハウスの様子やキャメルサファリの様子などの写真は、後日アップしますね

それから・・・

美由紀と違い、どうしても・・・世界三大料理と言われるインドの食事が合わない僕は・・・

日本食(特に魚料理)が食べられそうな街への移動も考えましたが・・・食べるためだけに動くのも問題だし

動いても日本の味には届きそうにないから・・・

計画を変更して、早めに日本へ帰ることを考えています

わがままな僕が、ここまで食い物の辛抱をしたのは・・・奇跡??

短い人生なのに・・・辛抱している時間は勿体無いですよね。

写真を一枚だけ。(他の写真は後日)

僕らが泊まっていた三食付100RSのSHEETAL G.Hです。

可愛いでしょ













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砂漠の中の村クーリー

2012年02月17日 18時36分28秒 | 退職生活
昨日着いた砂漠の街「ジャイサルメール」には、ジョードプルと同じように崖の岩山の上にお城があります

城壁も家も、ほとんど全てが石で出来ていて、壁や窓の周辺などは、石を削って驚くほど繊細な彫刻がされています

宮殿や貴族の家、宗教的建物も彫刻が立派でみとれてしまうほどです。

ゴールデンシティとも呼ばれているけれど・・・赤茶けたような岩ばかりの街。

埃っぽいと思っていたら・・・

聞いた話では・・・4年に一度くらいしか雨が降らないそうです

砂漠の街だから・・・当然といえば当然ですが・・・雨が多い日本からは考えられませんね

スエズ運河が完成するまで、貿易の中継点として栄えていたそうなんですが・・・

そんなジャイサルメールで・・それはジョードプルでもだったし、ニューデリーでもアグラーでもでしたが・・・バラナシを出てから口に合うものがありません

それでもニューデリーでは、まだどうにか食べられるものが少しだけあったんですが・・・

ここは・・・ほんとになんにもない

せっかくインドの西の端まで来たから・・・タール砂漠まで来たから・・・ゆっくりしたいけれど・・・

食べられるものが無いと言うのは厳しいです

そんな事で、急遽ニューデリーへ引き返そうと、鉄道の切符を買いに行ってきました

でも・・・寒くなく、毛布やシーツが付いていて広くゆったりしている2A はずっと予約が詰まっていて、少し窮屈な3Aで何とか21日のキャンセル待ちで席が確保できそうです。

そんな事で・・・キャンセル待ちの切符を買ったんですが・・・

21日までここに居るのも芸が無いので・・・

どうせ口に合わない物を食べるのなら、もっと砂漠の中のにある村「クーリー村」まで明日から行くことにしました

インドの旅は「口と尻」の戦いの旅です





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砂漠の町ジャイサルメール

2012年02月16日 16時46分35秒 | 退職生活
ブルーシティ、ジョードプルでは二日続いて夜中に強い風が吹き続けました

キャメルサファリに出て、砂漠で寝ている人は大変だろうと思いながら、温かいベットで寝てたんですが・・・

五時に起床

五時半過ぎにホテル(ディスカバリー ゲストハウス)を出て、オートリクシャーでバス停へ。

インドの西の端、タール砂漠が目の前の町「ジャイサルメール」に向かってバスは走ります。

このバスは、「ジャイサルメール行き特急バス」と言った感じなんですが・・・

驚くことに座席の上にベッドの部屋があります

ベッドの部屋では完全に体を伸ばして眠ることが出来る仕組みです

運賃は座席が200Rsなのに対しベッドは倍の400Rsします

僕らは景色が見たかったので座席に乗ったんですが・・・

車窓から・・・たくさんの野生の孔雀が見えました。

また小型の野生鹿もいるし・・・家畜としてラクダも沢山います。

砂漠ですが・・・牛もいるし、羊やヤギも犬も・・・ぐちゃぐちゃいます

そして・・・バスの中には・・・「ホテルの勧誘員」も乗ってきて・・・自分のホテルに泊まってくれと言い寄ってきます。

もちろんすぐに「友達」を連発し、「日本人は良い人ばかり」と言ってくれます。

でも僕は「インド語」知ってますから

バスが町に到着するまでに・・・頭の上からすべての衣類の上には「砂埃」

そんな砂埃の乗客に・・・バス終点では・・・待ち構えている「ホテルの客引き」が押し寄せるように攻撃してきます

ネパールの「チトワン」でもでしたが・・・・(ジャングルサファリをホテルがしている)

ここジャイサルメールは「キャメルサファリ」と言って、ラクダに乗って砂漠の奥に行き、砂漠の中で毛布を被って、星を見ながら寝るツアーが有名なんです。

ホテル代を貰うのが目的でなく、儲かるツアーが目的だから・・・

そして皮肉?かこの町を「ゴールデンシティ」と呼びます(石の色で建物が金色に見える)

チトワン同様、皆さん気合が入ってる訳です

そんな事で、ホテル代は安いです。

僕らはとりあえず、ホテルを決めたけれど・・・そしてチェックインの時から・・・強烈なツアー勧誘を受けたけれど・・・年寄りだからゆっくりしたいと言って、ツアーは申し込んでいません

実は行った数人に聞いたところ、今年は大変寒くて「風邪を引いた」と殆どの人が言うんです。

おまけにここ数日、嵐のような風が夜に吹いてますから・・・

数日様子を見て・・・場合によっては砂漠で毛布に包まって寝るツアーは止めようと思ってます

その場合はもう少し奥の方の村までバスで行くことになるでしょう

話は変わりますが・・・このところ「口に合う食事」にありつけていません

果物を沢山食べて補ってはいますが・・・

厳しいです。

また話は変わりますが・・・先日売るようにしていた「株」が今日最後の「6383ダイフク」が売れて16銘柄すべてが終了しました

旅に出る前にあわてて買ったから、その後で二割以上下がるのがあったりしましたが・・・

僕と同じ値で買っていた人は、平均で10パーセントだけでしたが、利益が出たはずです

出た利益は早めに使って楽しく遊びましょうね



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必須インド語

2012年02月15日 17時32分55秒 | 退職生活
若い日本人(新生物?)の中には、僅か30分ほど話しただけで、相手を「友達」と呼ぶ人がいたりします

僕が「友達」と呼ぶのは「素性が解っている」ことは勿論必要だし、一度だけの出会いでなく、一定の期間に何度かの交際があって、今後も長く付き合いたいと思う人を「友達」とします。

昨日あった女子大生は・・・インドに来てまだ5日しか経ってないのに・・・そして一箇所に二日居たのが二箇所だけなのに・・・そのどちらにも「インド人の友達が・・・」と話をします

確かにインド人は、日本人や欧米人をすぐに「友達」と呼ぶ人が大勢居ます

それで・・・自分も友達と思ってるみたいなんですが・・・・

しかし・・・この人達の殆どは、なんらかで利害関係がある人達です。

商売人なんです。(一人はソナ(刺青みたいなもの)をしてもらった人で、もう一人は宿を紹介してもらった人)

そこで今日のタイトルになりますが・・・

インド語で「友達」と言うのを日本語に訳せば「良いカモ」と言う事で、友達に「自分の友達だ」と紹介する場合、「これは自分のカモだから何かあったら利益を配分せよ」と言うようになります

そして・・・もう一つ「いい人」と言ってくれたら・・・それを日本語に訳せば「馬鹿な人」となります。

インド語の「友達」と「いい人」は良く使われる言葉なのでしっかり覚えましょうね

話は変わって・・・明日のバスで砂漠の町ジャイサルメールに移動します
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オートリクシャーの値段

2012年02月12日 17時50分34秒 | 退職生活
インドが「世界に誇れる乗り物」と言えば、このオートリクシャーでしょう

ちょっと写真は他から拝借すたものなんですが・・・



インドで動いている、写真のようなオートリクシャーは環境に配慮され「プロパンガス」が燃料です

エンジンの大きさは普通200cc。

後部座席の下にプロパンボンベ、その後ろにエンジンが載ってます。

小型オートバイの様な単気筒(シリンダーが一つ)ながら・・・場所によって規制が違うようなんですが、運転手を含めて6人乗れます。
(9人乗れるところもあるし、3人のところもある)

これで燃費はと言うと一キロ当り1Rs(1.6円)で走るそうです

そんな優れた乗り物だから・・・周辺各国にも沢山輸出されています。(国によってはエンジンの大きさが違うそうです)

初めてオートリクシャーを見た30年ほど前から気になっていたんですが・・・

今回友達になったオートリクシャー運転手に値段を聞いてみました

そして・・・その値段を聞いてビックリ

安ければ一つおもちゃに買っても面白いと考えていたんですが・・・

なんと新車価格は505000Rs

円高の日本円に換算しても・・・八十万八千円

これを聞いて・・・インド製スズキ「マルチ(アルト)」が大健闘している理由が解りました

ただテレビを見ていると「ヒュンダイ」の宣伝が完全に勝ってますが・・・

走っている具合を見ると日本車が20年は先を行ってる気がします

ダイハツもホンダも少し見かけます

ネパールではインド製のバイクと車、韓国製電気製品が非常に目立ちましたが、インドに来ると、オートリクシャーを除けば・・・日本のバイクと日本の車が目立ち、日本の電気製品も僅かながら見えます

運賃でよくトラブルとなるオートリクシャー。

10年落ちの中古車でも300000Rs位するそうですから・・・一キロ当り1Rsで走れても・・・貰える人からできる限り貰いたいと・・・運賃を吹っかけるのも解るような気がしました



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インド鉄道老人割引

2012年02月11日 15時59分05秒 | 退職生活
バラナシからアグラーに移動した時に買った鉄道の切符が、若い人達が買ってるより「安い」とは思っていました

でもその時は、なんでかなー・・・と思ってた程度だったんですが・・・

今日、デリーからジョードプル(距離で西へ620キロ)に行く切符を買いに行くと・・・

「老人割引適用」だと言んです

まあ・・・若い人達には気の毒だけど、割引が効くのは嬉しい事なので・・・「どのくらい?」

と聞くと・・・

60歳以上の老人に適用され、男が40パーセント割引

なんと女は50パーセント割引なんだそうです

しかし・・・インドに来てまで「老人割引」されてみると・・・

ちょっと複雑な心境です

有名な日本のガイドブック「地球の歩き方」にも、インドの鉄道に老人割引があるなんて書いてなかったなー・・・

ちなみに、エアコン付三段ベット(3A)の運賃は割引されて、二人で883Rs(1Rsは1.6円)でした

そんな事で月曜日の夜行寝台列車「MANDOR EXPRESS」にて、デリー駅を20時55分出発。

翌朝7時30分ジョードプルに着きます

そこで体調を見て、また列車に6時間ほど乗り、国境近くの砂漠の町「ジャイサルメール」へと・・・

砂漠で眠るツアーに参加しようと考えてます

話は変わって・・・

バラナシのゲストハウスで一緒だった日本の若者に道でバッタリ

話を聞くと・・・僕らが出発した翌朝から・・・宿泊者全員下痢だったそうです

実はこの宿は・・・朝食が一人40Rsでバイキングなんです。

野菜サラダも出るんですが・・・大丈夫と思っていたんですが・・・多分原因はサラダでしょう。

駅で食べたハンバーグと思っていたのに・・・宿だったとは

その下痢ですが・・・全員発症と言う事は・・・多分細菌性でしょうね。

それなら・・・もっと完全に治るまで薬を続けるべきだったのに・・・

止まったからと止めてしまったのがいけなかったのか??

昨日の夜は僕に下痢が再発・・・朝にはなんとか治ってました。

美由紀は・・・どうも余り良くないんですが・・・とりあえず下痢は止まっています。

「下痢との戦い」いかにもインドらしい旅になっています

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インドは貧しい??

2012年02月10日 18時08分52秒 | 退職生活
僕も含め、一般的日本人は発展途上国の人達を「貧しい国の人達」と思ってしまっています

実際に、われわれ日本人より貧しい人達が非常に多いのも事実です。

しかし貧しい国フィリピンでも、僕の友達(フィリピンの財閥)の奥さんと娘さんは、一年の殆どをヨーロッパの高級ホテルで暮らし、年間消費予算が日本円で一億円だそうです

多分インドにもそんな人や、それを超える人は沢山いると思うんですが・・・

今のインドは年収が500万円(日本人勤労者の平均?)を超えている人が、なんと・・・・一億人以上もいるそうなんです

人口が10億人も居るから・・・割合的には少ないけど・・・日本人の人口ほどがそんなに所得があるなんて・・・

でも年収が殆どゼロに近い人も二億人とかいるし・・・10万円や20万円の人は殆どのようだから・・・やっぱり貧しいのか・・・

でも・・・年収が500万円以上ある人が「日本の人口」ほど居るというのは「凄い市場」だなー・・・と元経営者としては考えてしまうんです

それと・・・「10億という数の力」に脅威を覚えます。

話が変わって・・・

インドに来て一ヶ月、インド人に対する僕の考え方は大きく変わりました。(以前より遥かに良くなった)

殆どの人達は(普通)の人達でした。

しかし、僕らは被害に遭ってませんが、遭いそうになったり、色々な被害に遭った人から直接話を聞いた事が何回もあります

それを少し書いてみましょう。

小さな事からですが・・・汽車やバスに乗るのに切符を買います。 お金を払うと・・・おつりがある場合、殆どの場合が少なくしかくれません。

鉄道駅の切符売りの窓口でさえ、おつりを誤魔化すのは普通です

両替をする場合、最初にレートを聞いて、それなら両替しようと・・・とこちらが先にお金を渡します。

そうすると・・・どこかへ電話して・・・急にレートが下がっているので・・・と最初に言ったレートより悪いレートしか両替できないと言う場合もあります

それなら次回にするから、お金を返してくれと言うと・・・なかなかお金を返さないところもあります。

バラナシの有名な「焼き場」を歩いていて・・・人が近づいてきて案内を始めたので・・・断ったところ、数人に取り囲まれ「薪代」を払えと脅かされ1000ルピー取られた日本の若者二人がいました。

モーターリクシャーに乗って目的地に到着、車から降りたところ、パソコン他全ての財産が入ったザックを降ろすまもなく走って逃げられた人もいました

いつの間にかガイドになっていて、後でガイド料を請求されたり、ガイド料は要らない、日本語を勉強しているので・・・とあちこち案内して・・・最後に学校へ連れて行き、寄付をしてくれといわれて、寄付なら20Rsでも良いだろうと思って出すと・・・いきなりキレて1000Rs払わされた娘さんもいました

まあ色々あるのがインドなんですが・・・

美由紀の下痢は薬でもうまく止まらず、といれが確保出来る場所にしか動きませんでした。

地下鉄でコンノートプレイスと呼ばれるショッピングセンターに行って、久しぶりの「マクドナルド」で朝食

マクドナルドの味でした。

ぶらぶら散歩しながらウインドーショッピング。

昼は中華料理店へ。

味はまあまあ・・・でも税金やサービス料がたくさん掛かる店でした

夜はホテルの近くの安い店へ。

そこで食べた「鶏雑炊」は期待以上の味でした

実は・・・・ここまでは昨日書いてました。

アップしようとしたらインターネットの接続がうまくいかず・・・そのままになっていたんです。

今日はホテルの部屋をテレビ付に変わりました

そして一時間ほど歩いてイスラム教の大きな寺院へ行ってきました。

その寺院の前にインド人の間でも有名な「行列が出来るレストラン」があります。

名前はKARIM HOTEL とホテルのレストランなんですが・・・値段が手頃なのに・・・料理が綺麗で味がいいんです

なるべく辛くないインド料理のチキンを頼んで食べたんですが・・・

さすがに行列が出来る味でした

店で百人ほどが食べてるのに・・・それ以上の人が並んでいるから・・・ゆっくりは出来ませんが・・・

ニューデリーにきたら一度は行く価値ありです

さて今日も鶏雑炊にします。

美由紀は何とか持っています。





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発展途上国インド

2012年02月08日 17時27分11秒 | 退職生活
一ヶ月前のネパール、スノウリからインドに入り、バスや汽車を乗り継いで、ゴーラクプル、バラーナス、アグラー、ニューデリーと随分の距離を移動してきました

この移動した地域は「ガンジス川」に近いところではあるんですが・・・

走っても走っても「山がありません」

平野ばかり、右を見ても左を見ても丘さえありません。

緑に覆われた地平線が続くその平野の広さを見ると・・・このインドと言う国が、日本や西側諸国のように発展しなかった理由を感じます

赤道近くの多くの国が「発展途上国」であるように「努力しなくても豊かに暮らせた」過去があるからでしょう。

一年中果物や穀物が実り、それほど寒くも無ければ・・・必死に頑張ったり、工夫する必要はありません

日本やヨーロッパ諸国の様に、暖房器具が要るほど寒いと、収穫できる季節も限られ、保存の必要もあります。

でも・・・フィリピンでもインドネシアでも・・・ここインドでも・・・一年中果物は実るし、穀物も収穫でき、多い人口でも補える量があるんです。

ここ100年足らずの間に「先進国」は大きく変わりました

そして・・・先進国では「電化」が進み、移動手段、運搬手段が大きく変わり・・・

それまで人間も「食べるだけ」だったのが・・・色々な事を求めるようになってしまいました。

インドに限らず、多くの国を我々は「発展途上国」と呼んでいます。

そしてそれらの発展途上国は、日本や西側諸国のようになろうと努力しているように見えます

でも、もし・・・日本や西側諸国が「恵まれた気候や十分な実りが得られる土地」があったら・・・

世界に先進国や発展途上国は無かったと思うんですが・・・どうでしょう??

インド人を観察していて・・・思うんですが、この人達は「元々それほど努力する必要が無かった人達」と感じます。

それが国民の殆どを、多分この世で一番愉しそうな宗教「ヒンドー教徒」にしているとも思えるんです

しかし・・・我々が暮らすには・・・この国は品物が無さ過ぎます。

首都に来ても・・・缶詰もないし、蚊取りスプレーもないし、兎に角スーパーに行っても2-300種類位の商品しかないんです

この「無さ」は世界でも数少ない。

フィリピンやマレーシアやタイなら数十倍から数百倍の商品があるのに・・・なぜなのか? 疑問です

今日は地下鉄に乗って「インド門」へ観光に行って来ました。

日本食が美味しいと言うレストランで・・・ざる蕎麦とから揚げ定食を食べたんですが・・・ざる蕎麦は想像以上

から揚げ定食は米が全く駄目だったんですが、味噌汁がOK

でも値段は日本並みでした

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