昨夜の「層雲峡火祭り」の花火の事からです
ロープウェイ会社の昨日のトップページには「一万発の花火」と書いてありましたから・・・それを信じていました。
最初は「花火を見ながら呑もう」と思ってたんですが、花火の開始時間が9時だったので・・・七時頃から飲み始めていました
そして九時が来て・・・花火が始まりました
良い場所にキャンピングカーを停めていたので・・・正面に大きく綺麗に見えて大喜び
でも・・・です・・・200発上がったか300発上がったか??兎に角10分余りで花火が終わったのです
あれ~・・・これで終わり??と思ったとたんに・・・前回の花火もそうだった事を思い出しました
黒岳ロープウェイの策略でしょうか?? それにしても一万発の花火と書いて10分で終わったのでは・・・
花火を見ながらお酒を飲む時間はありませんでした
さて今日ですが・・・僕らは大雪山が大好きですから色々な方向からアイヌ語で「カムイミンタラ」(神々の遊ぶ庭)に登っています
今回のようにロープウェイ(5合目まで1950円)とリフト(600円)を乗り継いで黒岳の7合目まで行き、その後一時間半急坂を登って黒岳に着くと、そこで初めて「神々の遊ぶ庭」が見えるんですが・・・
このコースはロープウェイやリフトを使う割には結構厳しいコースで登山者以外でロープウェイに乗ってる人もいますが黒岳まで登らないなら高いお金を払って行く価値はないように思うのは僕だけでしょうか??
リフトを降りて最初に目立つ花はエゾノトリカブト
黒岳まで登り、その後この広大な大雪を縦走したり、散策すれば・・・これはどこから登っても失望するような事は絶対にないと思います。
黒岳頂上から見ると庭は半分以上ガスに覆われていました
今回僕らがこの黒岳のコースを選んだのは、神々の遊ぶ庭と言われる広い台地に幾つもある登山道で今まで歩いてなかった黒岳から北海岳までのコースを埋めるためでした。
二つの川を渡って行くんですが・・・まだまだ雪が残っていて・・雪解けしたばかりの場所では沢山のチングルマやエゾコザクラが咲いていました。
まだまだ雪が残ってる
エゾノツガザクラ
イワブクロの白いのも群生してました
チシマクモマグサ
名前はわからないけど大雪以外で見たことがない可憐な花
北海岳に着いても半分はガスに覆われていました
定番の高山植物の女王と言われるコマクサ
少ししかアップしてませんが・・・大雪はどこから登ってもどこに行っても花は一杯です。
膝の調子がずいぶん良くなって、立ち上がる時にアイタタタ!と叫ぶことがなくなりました
まだまだ違和感や少しの痛みはありますが、この調子なら今回の旅の間に復活出来そうです。
そんなんで続いて明日も登って見ようと・・・登山口に来ています