陶器で手作りのお雛さま(1体10センチほど)
娘が嫁ぐときに置いて行ったままのお雛様、今では七段飾りを組んだり並べたりする元気はないのでお内裏様だけを2月の半ばに飾ります。お供は縫いぐるみの猫にピーターラビットにペンギンたち。それだけでも赤い敷物と金屏風で部屋が明るくなります。その一番正面に置くのは私のお雛さま。私が小学生の時に日曜学校の皆勤賞でいただいたものなのでもう70年、長い間には雑に扱った時期もあってすっかり古びていますが今では私の宝物。それなのにそれほど大切には思わなかった昔、取れてしまった橘をチョーク代わりにコンクリートでお絵かきしてしまいました。気が付いた時には橘の形も無くなっていて、それからは見るたびに悲しくて、ずいぶんたってから粘土で作って並べました。今思えばもう少し丁寧に作ればよかったとも思います。いろいろあっても70年過ぎたお雛様、今年も一緒に過ごせました。
これから草餅に桜餅を買って夜にはちらし寿司・・・ひな祭りです♪
汚れてしまったけれど・・・塗りなおさずに昔のままで
4日にはクルリと菱餅の中に納まってまた来年
鉢植えの小さな小さなサクランボがひな祭りに合わせて午後には開きそうです
実はついても数個、収穫はヒヨドリと競争