折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

筍の旬

2024年04月17日 | 野菜




「朝から筍堀りに行って来た帰りなの、食べる?」と、知人が寄ってくれて「掘りたてだからアクは少ないと思うけど」と言いながら袋の中には大きな筍と糠の袋も入ってました。この季節には是非食べたくなる筍。有難くいただいて、先ずハガキにスケッチしてから茹でました。一人で食べるには多いので兄嫁さんにでもお裾分けしようかと考えていたら「筍あるけど取りに来ない」と兄嫁さんからの電話。「茹でてあるからすぐ使えるよ」と言われても事情を話してお断り。少し日にちを開けていただけると嬉しいけど旬は一時。1年中食べられる栽培ものにはない野趣豊かな味や歯ごたえが好きです。夫も大好物でしたから、酒の肴からお弁当のおかずにもこの時期は毎日食べていました。いただいた筍は筍ご飯と煮物にして夫にもお供え。好物を前にお酒も付けて欲しそうな顔を思い出しました・・・。



植木鉢でサツマイモ

2023年11月11日 | 野菜

↑ これは買った芋「紅はるか」





「台所でサツマイモの芽が出たけど、植えたらサツマイモができないかしら」と芽が出た芋を預かったのが7月下旬のこと。その友人は事情があってご自分では育てられないので私が挑戦しました。サツマイモの栽培などしたことが無く、植える時期も手入れも知りません。ネットで調べて初めて芋を植えても芋ができないことを知ったくらいで、植える時期がとっくに終わっていることもその時知りましたが、預かった芋から元気に芽が出ているのを見ると「ダメモトでもいいじゃない」と思えて育てることにしました。
大きめの植木鉢1鉢は友人のYさんの家に、もう1鉢はわが家の玄関先で夏を超しました。



7月30日


先ずは芽を育てて苗を作る 8月9日


上の苗を2本ずつ植えたら伸びてきた 8月20日


葉が茂ってきて期待が膨らむ 9月6日

11月11日植えてから91日
収穫までに必要な日数は120日~140日と言われ、全然足りませんが、寒くなってきたので収穫しました
早く見たくて待ちきれなかったからでもあります




蔓の茎をキンピラにしました(細くて皮をうまくむけないまま)
昔々食べたちょっぴり懐かしい味です

植えたころにサツマイモ栽培経験者に話すと「親指位のは出来るでしょう」と笑われました。確かに、今日掘ったのは親指より少し太いくらいでした(笑)。Yさんの庭の鉢は来週収穫予定です。Yさんのは~・・・。
芋の出来は予想通り「やっぱりダメか」でしたけれど、サツマイモがこうして実るということを初めて知って結構楽しかったです。オクラを作ってみて初めて上を向いて実ることを知りましたし、落花生を花壇に植えて枝が自分で土に潜って実るこにビックリしました。作ってみないと分からない事、知らないことが沢山あるのも楽しみが沢山あるということのようです。


今日は休養日

2023年10月15日 | 野菜

小さな坊ちゃんカボチャと筆柿



このところ忙しくしていてパソコンを開かない日も多く、ブログのチェックもしないままでした。私はブログを書いたり見たりするのは基本パソコンです。そのパソコンをあまり使わない隣の部屋に移動したのでつい開くことが少なくなりました。忙しいと言っても展覧会前の準備や教室、その他の用も沸いてきてと・・・どれもたいしたことではないのですが、普段のんびり暮らしているのでしなければならないことが続くと気持ちが忙しい。忙しいとミスも出て、ミスをカバーするためにまた用が増える。忘れ物があって出直すことになると疲れも倍、いや3倍かも。そんな日は早く寝て休もうと思ってもそうはいかない事もある。そんな一週間がなんとか過ぎて今週は私にとって一大行事の「彩林展」が始まります。明日の午後には搬入。今日は一日のんびり休養日にして明日からに備えようと思っています。

今朝の雨が止めばしばらくは晴れ続きの予報、気温も落ち着いて展覧会日和にと・・・願っています。



里芋とカスリ豆


最高気温は!

2023年08月12日 | 野菜





名古屋の12日の最高気温予報は39度、お墓参りは早朝に済ませてお盆のお供え用の果物などを買いに10時開店の店へ。買い物を済ませて外へ出ると日差しはジリジリと迫って来て日傘をさしても暑い・・・熱いという字の方があっている気がします。

家に帰ってからは閉じ籠って午後にはブログでもと思いパソコンを開くと左下の天気と温度の表示は「39℃」、いったい外はどんな具合なのかと玄関のサッシに手をかけるとサッシが熱い。吹きつける風はまるでドラマVIVANTのモンゴルを思わせる熱風です。実際は何度だろうと玄関の前の日陰に台所の温度計付きの時計を置いてみました。




3:34  40・7℃ 湿度22%(この湿度は?ですね)
この時の画像が無いのは台所に置いてあった時計の隅々が油と埃で汚れているのをスマホははっきり写しだしていてアップするわけにもいかずなのです。すぐに時計は拭きましたが、私の目では見えないほどの汚れまで映し出すスマホの画像の鮮明なことに改めて驚きました。
夜のニュースの頃には「今日の最高気温」の発表もありますが、名古屋の観測点とわが家の場所とでは気温も違うはず、温度計で表示された40・7℃がわが家の温度、ただ古くて汚れた温度計は正しく計測できていないかなぁとも。どっちにしても暑つかったことには変わりありません。

40℃なんて国連事務総長の「地球沸騰化」が大げさな表現でないと思えてくる温度です。
そして台風の強大化!またまたやって来る7号、どうなるのでしょうか。風で飛ばないように庭の小物を片付けて鉢は隅に寄せて・・・古くなった木造のわが家、すっぽり何かで覆いたい気分です。
あとは、無事に過ぎるようにと祈ってます。

収穫~ ♪

2023年08月06日 | 野菜






マンションに囲まれて建つわが家は畑を作るほどの場所はなく、プランターを並べられる日当たりのよい場所も少ない。それでも何か作ってみたくていつもの年はニガウリをカーポートに這わせていました。ところが今年は私の都合で野菜作りはあきらめていましたが、知人に頼まれた野菜の苗を買った時に、植えれば何とかなるだろうと自分用のピーマンとオクラの苗を1本ずつ買ってしまいました。ピーマンは植木鉢に、オクラは狭い花壇の中へ無理やり植えて2ヶ月、ボツボツ実を付けてくれて数日ごとに収穫を楽しんでいます。昨日はオクラ1個とピーマンが2個。ともかく可愛いです。

背が高くなったケイトウともうじき咲きそうなトラノオに挟まれて一生懸命葉を伸ばしてるオクラの花も美しい。来年はもう少し他の野菜も・・・花壇の花を止めれば少しは・・・そうは思っても幅30センチもない花壇では無理ですね。



オクラの花

よい天気なのに

2023年02月11日 | 野菜


新玉ねぎ



今週は色々の用が重なって、私にしては忙しくブログの更新もしないまま過ぎてしまいましたが、元気です。

10日の冷たい雨から一転、今日は春のように暖かな日になりました。
花壇のチューリップの芽がのぞきはじめ、1月に植え替えたバラの枝にも沢山の芽が出てきました。いつの間にか草も伸び始めています。もう 春!
風も無くこんなに良い天気にスケッチに出かける気にならない私はなぜ?やはり歳なの?などと自分に問いながら洗濯物を干して、家にいるなら風を入れようと二階の窓を開けると建物の間からはるか遠くに青い山とその向こうに真っ白な山がほんの少し望めます。たまにしか見えないこの白い山は白山だろうと思っています。あの雪が解ける前に飛騨にも北陸にも行ってみたい。計画だけでも立てれば楽しみを作れる。いつ、どこへ・・・考えるだけでも楽しいことです。行けるかどうかはともかく。
何時でも行けるように旅の計画と共に膝がちゃんと動くように自主トレも続けなくてはと思っています。



ラディッシュ



ネットスーパー初体験

2022年11月02日 | 野菜


「紫大根」



車が無い暮らしになってネットで買い物をすることが多くなりました。腐葉土や肥料、コンクリートブロックなど重いものや近くに売っていないものはアマゾンに注文。それ以外の近くのスーパーで買えるものは自転車で買い物に行っています。
先日、60代の友人から「この頃ネットスーパーで買い物しているけどすぐ届いて便利よ。お得なクーポンもあるしね」と聞いていました。そしてその友人からラインにネットスーパーの「招待クーポン」が届きました。2500円以上買えば使える1500円のクーポンです。サービスエリア内なら朝8時から夜9時までの注文で15分から30分で届くらしい。送料は80円。スマホで見ると肉類から野菜、パン、生活用品などいろいろあります。野菜は白菜4分の1が148円とかモヤシ200グラム48円とか・・・。見ているうちに買ってみる気になりついあれもこれもと合計は2803円。クーポンを使えたので実際の支払いは1303円でクレジット払い。スマホで注文して20分あまりで品物到着。しっかりした袋にバサッと入っていました。ラーメンやパン、塩干ものは冷凍で。品物をすべてテーブルの上に並べると「やったねっ!」とネットスーパー初体験の戦利品のような気分になってました。
早速練り物はおでんになり、鶏肉は塩麹漬け。







ネットスーパーは短時間で届くうえにクーポンでお得でした。おかげでお鍋にはおでんがいっぱい出来て鶏肉も美味しく焼けて・・・冷凍庫には鯖の切り身に塩鮭も、これに買い置きの野菜を食べて毎日買い物に出なくても済みました。それから何日か過ぎた頃なんだか寂しい。私は買い物に行きたいのです。店頭に並ぶ果物を見て「富裕柿の季節だな」とか「もうこのリンゴが出始めた」とか見ながら歩くのも私の楽しみだったと気が付きました。店に出かけると時には余計な衝動買いもありますが、その時は良いと思ったのですしそれほどの額の物は買わないのです。出かければ人にも出会えて会話もできます。

ネットスーパー初体験で便利なことは分かったけれど、スマホの画面をチェックしているだけでは私には買い物の楽しさがないことに気が付きました。ですからこれからも時々はスマホをチェックしてお得なものを買うとしても、やっぱり普段は自転車で買い物に行くことになるだろうと思います。ただし、これから身体の不調な時などにこうした買い物の仕方があること、私にも出来ることが分かったのは大きな収穫でした。

今回のネットスーパーの名はamo「あ、もう、着いた」と言う感動と、ラテン語のamoは「愛」、ハワイ語のamoは「運ぶ」と言う意味だそうです。

友に会いに行く

2022年10月16日 | 野菜


Sさんの菜園でいただいた黒豆の枝豆


これも菜園の四角豆



ずっと以前から毎年教室展に来ていただいている方から「絵手紙と水彩展」の案内をいただきました。この方は会場の芳名録に必ずお名前が記されているのですが全くお顔が浮かんできません。どんな方だろうかと興味もわいてきましたし、開催場所が隣の市にある喫茶店併設のギャラリーとあるので、その街に住む友人のSさんを誘ってみました。



15日土曜日に1日だけ予定が空いたので出かけました。JRに乗れば3つ目の駅がSさんの住む街です。駅にはSさんのご主人が迎えに来てくださって先ずは彼女の家へ。このごろ体調の良くない彼女も会えば昔話はいくらでもできて、古いアルバムを見ては「そうそうこの時ね~・・・」と当時の記憶は鮮明です。
「お昼は畑で食べましょう」とご主人が畑にセットされたパラソルとテーブル席でお弁当の昼食。前回伺ったときは周りの水田は田植えが終ったばかりで早苗がすがすがしく揺れていました。4か月経った田は豊かな黄金色、快晴の土曜日とあってどの田もコンバインが活躍中でした。刈り取られた後にはシラサギが舞い降りてたった2羽でも場所を取り合うのも面白く、遠足のように楽しくお昼をいただきました。前回と違ったのは稔った田んぼだけではなくてSさんの体力が衰えているのが気がかりなことでした。




Sさんのミューちゃん
この菜園で拾われて17年(多分)だとか



お昼を食べてひとしきりおしゃべりしてSさんのご主人の運転で「水彩とはがき絵展」へ。
案内をくださったF・Iさんはとても素敵な方でした。何度も展覧会に来ていただきながら、お互いの顔を知らず初対面のような自己紹介。展示された水彩の風景がどれも気負わず優しくそれでいて的確に描かれていて、こんなふうに描けたらいいなぁと思いながら見せていただきました。電車を乗り継いででも伺って本当に良かったです。
以前は同じ同好会(彩林会)にも一緒だった友人のSさん、一緒に素敵な展覧会を見てまた描く気力がわいてくれるといいのですが・・・そこまで欲張らずとも取り合えず一緒に楽しい1日過ごせただけでも良かったと思います。


展覧会会場でいただいた作品
ほんとうに そうね・・・と。


旅の計画は元気の素

2022年09月10日 | 野菜

いろいろな色



まだまだ暑いけれど、時期に夏は終わる。夏が終われば動くのによい季節がやってくる。働き者ではない私は、動きやすい季節が来れば家の仕事をするよりも、どこかへ出かけたいと思う。いつ・・・どこへ・・・どうやって・・・考えるだけでも楽しい。

明治生まれの私の両親も戦中戦後の厳しい暮らしが少し落ち着いた昭和30年代から、二人で旅に出かけていました。ずっと苦労続きだった父が旅行社から送られてくるパンフレット(当時はガリ版刷りのような簡素なもの)を見ながら「今度はどこにしようか」と母と楽しそうに眺めていた姿を思い出します。1年に1度は国内の周遊ツアーへ、まだ中学か高校生だった私は「また~…」と。10日から2週間のツアー中は独身の兄と二人で留守番、隣に住んでいた長兄夫婦に世話になっていました。毎年1回ずつの周遊旅を続けて「ほとんど回ったな、あと行ってないのは・・・佐渡かなぁ」という頃に父の病気が見つかって、2か月もしないで亡くなりました。その頃(昭和41年)にはまだ普通には行けなかった外国もあと少しすれば行けたのに・・・。そして、私も旅が好き!ただ何かと制約があって、第一は予算不足。そんなには行くことができない。でも、計画は立てられる。いつか行く旅は地図の上で線路伝いに海岸沿いに、夢を広げています。
そして小さな旅でも夢が実現できることになれば、楽しみが具体的になって、その日までずっとワクワクが続く。旅の計画は私の元気の素です。

このところ円安がニュースになって、140円台になったのは24年ぶりのことだとか。24年前の1998年8月私が初めての海外旅行先で見たテレビでは「日本の円が1ドル140円台になった」ことと「テポドンが日本の上空を超えて飛んだ」ことを伝えていて、スイスのテレビが日本のことを大きく伝えていることにも驚きました。円安もあってスイスはなんでも高かった。あれから24年、コロナが終わってももう海外旅行に行くことは無いだろうと思います。パスポートも期限切れです。



菜園の収穫をいただいて

2021年10月25日 | 野菜


「柿とミカン」





友人から電話で「サツマイモ食べるよね? 食べるなら送ろうと思って」と。「大好きよ!」と答えると電話口でご主人が「黒豆の枝豆食べたことある?」と言われて「以前…あるけど…すっごく美味しかった」「じゃ、少し送りますね」ということで翌日荷物が届きました。
箱を開けるとサツマイモ、黒豆の枝豆、ビックリするほどくっついて大きなショウガ、里芋、柿とミカンとハヤトウリ。ハヤトウリはまだ食べたことが無いものでした。細々ときれいに詰められていて、早速お礼の電話をすると「黒豆の枝豆は早く食べないと味が落ちるからすぐ食べて」とのこと。だからすぐ茹でてご近所にお裾分けして、かなりお腹にも収まってしまったので、スケッチも無しです。





「ショウガと親芋」




定年後ご主人が作られている家庭菜園、ずいぶん広く作られているようです。
「収穫できるまでは大変でしょう」と言えば「夫の趣味だからね。私は手を出さないの、お茶くらいは出すけどね」と。「え~、口も出すでしょう」と言えば「そりゃぁ 出す出す」と大笑い。大きな畑を借りてほとんど野菜を買うことは無いというほど菜園に夢中だとか。おかげで私までいただくことが出来ました。
近くに畑があれば私も・・・いえいえ、腰が膝がと言っている私にはやっぱり無理だと思います。それに店で買った野菜に慣れてしまったので、以前実家の畑で採っていただいた野菜の中から出てきた青虫やナメクジに、んっ~・・・と、それが本当は安心な野菜なのでしょうけれど・・・。






「ハヤトウリとシッポの生えたサツマイモ」

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