折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

墨彩・2 雪の「高速ひるがのSA]

2017年01月25日 | ひるがの高原
 雲にかくれそうな大日ヶ岳 SM

雲が流れてきて頂上を隠したり、あきらめて移動するとまた見え始めたり
なかなか思うにまかせない。ここでは自然の変化を面白いと思わないと仕方ない。

雪の無かった時はどこでも座って居られたのに、大雪では除雪された場所
だけしか歩けない。立ち止まってスケッチなどもってのほか。
軒下は「落雪注意!」離れると「人と車に注意!」
見晴らしより場所の確保が優先でうろうろ・・・。


2週間前に訪れた時の初冬の風景 


寒さの中、念願の雪景色を見ることができ、それぞれ何枚かのスケッチして
誰も転ばずに無事帰りのバスに乗れたのが何よりでした。

  帰りのバスから郡上あたり SM



墨彩・1 雪の「高速ひるが高原」 

2017年01月24日 | ひるがの高原
 ひるがのSAから名古屋方面

先日、スケッチに行った「高速ひるがの高原SA」を帰宅してから墨彩で
描いてみました。墨彩は墨と色が入った絵と言う意味です。サイズはほぼSM。
私は用紙は楮(こうぞ)、書道のかな用の紙なので風のある外で描くのは難しい。
描いてから裏打ち専用紙でアイロンで仕上げしました。
今回初めての裏打ち用紙で一枚目はしわがよって…残念…注意注意。
こうなると悲しいので大きな作品や展覧会出品するものは業者さんに依頼
しています。

これは墨を使用せず ハガキサイズ  

水彩で描くのですが水彩用紙と和紙とでは描き味がかなり違っていて
それぞれ面白いと、私は思います。

 

   雪の記念撮影・外国の方のようです
   しわが入って残念作



 

大雪の「高速ひるがの高原」-2

2017年01月23日 | ひるがの高原
 下り線SAからひるがの方面


お昼前まで隠れていた大日ヶ岳が少しずつ見えはじめ、時折流れる雲に
またかくれたり、日差しが戻ると谷の色や林の色がまた変わる。
ゆっくりスケッチしていると山は全く違った表情になりアタフタしながら
何枚も「とりあえずこれで止め」となってしまう。

初めて雪を見たのだろうか、アジア系の親子が実に楽しそうに雪を踏んで
投げて転げている。楽しい想い出になりそうで、私も参加したいくらい。

下り線のサービスエリアから、帰るための上り線への移動はタクシー予約。
乗車時間5分でもシニア女子6人に雪道は危険です。

上り線側でお茶してお土産買って、ちょっとスケッチして・・・
おしゃべりして、次のお出かけを相談したり車中でウトウトしている間に
夕暮れの名古屋に着きました。。


 上り線から見た大日ヶ岳



大雪の「高速ひるがの高原」

2017年01月22日 | ひるがの高原
 サービスエリア F3

今月初め雪山が見たいと思って出かけても雪がなかった「高速ひるがのサービスエリア」
絵のお仲間と21日に出かけると、今度は大雪でした。
名古屋から高速バスで岐阜県に入るとだんだん雪景色になり
郡上八幡を過ぎたあたりから道路わきは厚みのある雪。
「高速ひるがの」バス停は雪の中。
除雪された車道の隅を歩いてサービスエリアのお店の中へ入ってまず「やれやれ」。
外は風で飛ばされた雪が舞うのでストーブのある室内でまず1枚スケッチ。
土曜日とあってサービスエリアの施設はいろんな国の人達でとても賑やかでした。
そんな中でランチの後また窓際で、皆さんまじめにスケッチ。
お昼ころから青空ものぞき真っ白な雪の向こうに大日ヶ岳がくっきりと見えました。



見え始めた大日ヶ岳をランチしながら SM


寒さ対策万全に出かけたからか意外に寒さを感じないで、外で手袋なしでもいられたし
水彩パレットが凍り付くこともありませんでした。
でも、屋根からのつららの長さや積もったサラサラの雪を見ると朝は寒かった
のだろうと思います。

今回も名古屋発 白川郷行きの高速バスは満席。
帰りは時間が早いせいか少し空席もありました。
往復とも7~8割は外国人、世界遺産白川郷は人気のようです。

除雪された雪の山が F3 


高速ひるがの高原(3)

2017年01月10日 | ひるがの高原
上り線バス停から大日ヶ岳  F3

高速道路のパーキングエリアでバスを降りたのは下り線。
帰るために名古屋方面上り線に行くのは簡単ではなかった。
エリア内のコンビニで反対車線への道を聞くと「ETCですか?だったら・・」と。
「いえ、バスで来たので歩きです」「あ・・・」と想定外な様子でした。

サービスエリアから外に出てテクテク坂を登り、陸橋を渡り坂を下り
また、テクテク テクテクやっと上り線のサービスエリアへ。

サービスエリアの上りと下りでは全く様子が違うのは面白かった。
おしゃれな雑貨店があり(とても高い)色々眺めてコーヒータイム。


エリアの一番隅っこにある高速バス停留所は小さな小屋。
普段は1日1便、季節運行時は3便止まるだけの停留所です。
椅子があるのでバスが来るまで腰かけてちょっと1枚。

下り線から上り線までの移動を考えると、再訪するのは山に残雪のある春が
いいのかなと思いました。また行こう!

※「高速ひるがの高原」終わり


上り線側からの白山 

高速ひるがの高原にて(2)

2017年01月09日 | ひるがの高原
 頂上だけ見える「白山」 F3

何年振りかで乗った高速バス白川郷線、いつから変わったのか驚くことばかり。

私は名古屋駅から乗車して途中の「高速ひるがの高原」で下車するのですが
ほとんどの乗客は白川郷まで。そしてほとんどアジア系の外国人ばかり、
日本人はいたのかしら・・・
食べ物のガサガサした音以外は皆さんとても静かなのも、ちょっと驚き。
私の難聴が進んだせい・・・か?
以前、中国の高速バスでは賑やかなのに驚いたものでした。


車内放送は日英中韓の4か国語になり、以前は1日1便だったのにお正月が近かった
からか1日3便と増えていました。

 サービスエリアから名古屋方面を望む

高速道路サービスエリアは食事所もトイレも完備、ちょこちょこ戻って
休憩しながら周囲をスケッチするのは打ってつけ。
室内のストーブに当たりながら外を眺めたり、ホカホカ焼き芋をかじりながら
外のベンチで過ごしたり。

犬を連れた方が多く、たまに激しく吠えられた・・・寒空のもとスカーフかぶって
芝生にうずくまるおばぁさんはかなり怪しく見えたかも。


遊歩道、向こうの山の名は?

「高速ひるがの高原」にて(1)

2017年01月08日 | ひるがの高原

F3 大日ヶ岳 1708m


今年は年明け後も良い天気が続きました。
予定の入っていない6日、膝の調子がいま一つでも
雪山が見たくて、スケッチしたくて寒さ対策万全に
貼るカイロ、滑り止めアイゼンも持って出かけました。

歩かなくても雪山が見えるところ「高速ひるがの高原サービスエリア」
名古屋から高速バスで2時間、サービスエリア内のバス停に着くと
目の前に裾野を広げ雪を冠った大日ヶ岳…スキー場のはずでした。
 でも、雪は無し。縞模様に白くなった山腹では盛んに雪煙が上がって
人工雪を製造中。
あたりは初冬の風景が広がっていました。

右手の山の向こうに真っ白な白山を少し見ることができて、まぁ良しかな。

「去年、今年と続いて1月にこんなに雪がないのは珍しい」
「でもこの頃は降ればドカ雪でねぇ」と売店の方。ここも異常気象のようです。
お天気はいいので、霜柱の残る芝生の上で何とかスケッチ出来ました。

  

レストランでランの窓越しに「白山」スケッチ


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