折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

しばらくお休みします

2022年05月22日 | 




大騒ぎした展覧会が終わり、その後の色々をほぼ終えて気が付くとブログ散歩も更新もせずに1週間。
その間には書きたいことがふと湧いても後でと思ううちに消えてしまい、何も残らず書けず仕舞いでした。
これって五月病かも・・・?等と思ったりしてしばらくブログお休みして休養します(おおげさ~ )。

何だかはっきりしないのは気持ちだけで、よく眠れますし食欲も十分すぎるほど。
図書館へ出かけて田辺聖子さんを何冊か借りてきたので時間を気にせずのんびり読もうと思っています。
ハッキリスッキリする迄しばらくのお休み、再開しましたらまたよろしくお願いいたします。

コメント欄もお休み・・・。




庭の早咲き紫陽花は元気なのに絵も描かず見てるだけ





無事閉会しました

2022年05月16日 | 彩青展






お蔭さまで15日「彩青展」は無事閉会することができました。
お出かけいただいたブロ友さん、遠方から応援していただいたブロ友さん、皆さん有難うございました。
期間中の来場者は694名、これは例年の半数位ですがコロナが終息したとは言えない今これだけの方に来ていただけたのは本当に有り難いことでした。 来ていただいた方に優しく褒めていただけて、また来年!と思えます。




ナワシロイチゴ



私は初日10日から家にいては落ち着ず毎日会場に出かけていました。出かけて行けば色々な方にお会いできてお話も伺えます。ただ、聴こえの悪い私の会話はちょっと行き違うこともあり、失礼してしまったかなぁと後で心配するのも度々でした。それに立っていることが多いと疲れが膝に来てしまい午後は早めに帰宅していました。翌日芳名録を見返すと私の帰宅後にお会いしたかった方が来られていて、残念と思う事も多かった。そんな毎日、展覧会の様子などアップしようと思いながらも夕食食べると寝てしまいブログも更新しないままになりました。

前回2019年の展覧会に来ていただいた方が今年は「体調不安にて見に行けません」と絵入りのハガキをいただきました。今年97歳になられたとか。前回は手縫いの「福ぞうきん」を何枚も持って来られて皆さんで「福」を分けあいました。このことを2019年5月8日の記事にアップしたのにここに貼りつける力がまだない私です(涙)


いただいたハガキ


展覧会が出来なかった間にも変わらずにお元気な方、杖を突かれるようになられた方皆さんそれぞれですが、ともかく再会できたことが嬉しいことでした。

片付けが終わって全員集合(2名欠席)私はどこかに・・・


会場の花
↓ 青い葉は菩提樹、花もついていて説明すると若い方は「シューベルトね」少し上の方は「お釈迦様が悟りを開かれた・・・」と。
  またもう少し上の方は「お数珠の木ですね」とそれぞれ思いが違って・・・。



展覧会が始まって

2022年05月11日 | 彩青展


案内はガキの絵
「上高地早春」ハガキサイズ


10日から開催の「彩青展」、前日の9日が搬入日でした。いつものように額屋さんのガロさんにもお願いして、ほぼ全員参加で2時間ワイワイと大騒ぎ。終わればスマホで集合写真。小さくても100点近い作品がうまく並ぶかどうか、最初の1時間はハラハラしますが、これもいつものように終わってみればちょうどいい感じです。搬入も搬出もできるだけ全員参加として、このワイワイガヤガヤとお祭り騒ぎを経て自分もこの展覧会を作り上げているという気持ちになれるのだとは、以前私が習っていた先生のお話で、私はそのまま実行しています。




壁の案内葉書20枚



今回は20回目の展覧会なので私の中では記念のつもりがあって、2001年の第1回から今までの案内葉書20枚を壁に貼りました。この壁の前では「この年の展覧会を見て入会したいと思ったの」とか「〇〇さんはこの時までいらしたのね~」とか忘れていることも沢山あって「次に貼る時は30回目ですからね」と私が言えば「生きてるかしらねぇ」等と笑って、思い出話で盛り上がります。
10日、11日と予報に反して雨は降らず、暑すぎもせず良い日になりました。
会場の市民ギャラリーは展示室が11室あるのに、先週までは半分近くが閉まったままでしたが今週からは全室開催されていて事務所の方も「全室利用は久しぶりです。」と。で、思っていたより賑やかでたくさんの方に来ていただけています。
ブログのお仲間も来ていただけて、不思議で有難いつながりに本当に感謝しています。中にはいつもブログを見てくださっていて市内在住だという方が名乗られないままにおしゃべりしました。「いつも見てます」「まぁまぁ 有難うございます」というだけで所対面のはずなのにもうお仲間になるブログの世界は面白いです。
「ブログで知り合わなければ、知らないままだったわねぇ」と言われるのはいつもコメントいただくくーばあちゃんさん。お近くに住んでおられてもブログのご縁が無ければ知らないままだったはず。会場でお話できて良かったです。

コロナの用心しながらもこうした交流が出来るようになって本当に良かったと思います。



「法然院山門」墨彩
ブロ友さんの記事から行ってみたくなった京都のお寺です



「上高地散策」
ハガキサイズ





もう一度お知らせ

2022年05月08日 | 彩青展





今週火曜日10日から開催の「彩青展」先日に続いて再度のお知らせです。
コロナ禍で2年続けて開催休止となり3年振りの開催になります・・・やっとです。
予定表の〇印は会場にいる予定ですので、お近くの方でお出かけいただけましたらお声を掛けてくださいね。

天気予報を見ると9日の搬入から1週間曇りか雨の予報となっていて、また雨女復活かと思ってしまいます。
第1回の「彩青展」は2001年6月19日~24日。搬入からずっと傘を手放せないぐずついた日が続いて「次回からは梅雨に入る前の5月にしましょう」と言う事になり、それ以来5月に開催。それでも降る時は降るのです。



第1回彩青展会場

当時は「はがき絵」だけ


第1回は蔵を改装したギャラリーでの開催でした。女子大学の構内にあって会場費も無料。雰囲気もとても良かったのですが会員が増えて手狭になり、第3回からは市民ギャラリーに会場を移して開催、今年で20回目なります。
始めは1回だけのつもりの展覧会が思いがけなく20年も続いたことに驚きながら、今まで協力して下さった皆様に本当に感謝しています。

「絵を描いてみたいんだけど・・・」「〇〇さんとこまで行くから~」と何人かの方に言われて、わが家の居間にコタツ机とちゃぶ台を並べて5名で始めたお絵かきの集まり、3ヶ月で止めるつもりだったのに思いがけなく1年続いて、1年続いたら発表会もしなくちゃと会の名前も「彩青会」とつけました。私が習っていた墨彩画の会が「彩林会」なので「林」を「青」にかえただけですが、当時お元気だった彩林会の先生はとても喜んでくださいました。家で始めた会も市の施設をお借りするようになって会員も増えて・・・想い出も沢山出来ました。どこまで続けられるのか分かりませんが、今はずーっと続いて行くような気がしていますし、続けたいと思っています。

展覧会が始まりましたら会場風景などアップしますので遠方の方も見ていただければ嬉しいです。






始めにシダが生えてきた

2022年05月07日 | 


南側の庭で咲き始めたアジサイ





家の北側のお宅は広い庭に樹が茂って見ている分にはいいのですが、塀際の樹々が家の二階の屋根まで覆いかぶさって来てしまい暗いし落ち葉が大変でした。お隣さんもこれではと思われたようで2年前の夏に境界近くの木を10本余り切っていただけました。地面から3メートルあたりでスパッと切られた杉や檜は枯死。かわいそうな姿ですが、おかげでわが家は明るくなりました。

北側の庭は狭くて隣家の塀まで奥行き1メートルほどの空間しかありません。家を建て替えた時に植えたモチの木は日当たりが悪くなったせいか数年前に枯れて雑草さえあまり生えない庭になっていました。ところが、木を切っていただいて少し明るくなるといつの間にかわずかに残っていたシダが元気になりました。そして今年はユキノシタが茂り始めたのです。朝日が一瞬差し込むだけなのに、植物にはわずかな光でも大切だったのだと改めて思いました。何も生えていなかった土にはあまり見かけない苔が何種類か場所を争うように増え始めて、この子達はいったいどこから来たのでしょう。苔は日陰で育つものと思っていましたが、多少の光は必要で種類によってそれぞれ違うことも検索してみて初めて知りました。そしていろいろな雑草もヒョロヒョロと生えてきて、これが育つのなら日陰に強い植物を植えようかと考え中・・・植えすぎに注意しながら・・・。





絶えたかと思ったヤブコウジも顔を出しました

ユキノシタ
 


私の連休・・・

2022年05月04日 | 






連休後半に入って晴れ続き、どこかへ行こうかと思いながらも普段から時間だけはたっぷりある私、わざわざこの混みあう時期に出かけるのは止めて、先送りにしたままの家事や用をぼつぼつと。図書館で借りた本を読み、訪ねてくれた娘一家と食事をしてちょっとは賑やかに「5月3日はおばあちゃんの結婚記念日なんだよ」と孫に話しながら、あの日も晴天で牡丹が満開だったことを思い出しました。4月20日衣装の打ち合わせの時は咲き始めていた牡丹。あれから58年、今年の牡丹は4月中に散ってしまったそうです。少しずつ季節の巡り方が変わってきているらしい。これも温暖化のせいで気温上昇かと思えば、ここしばらくの朝夕の気温の低さにストーブを片付けられないでいます。

少しばかり寒くても5月になれば鉢植えのバラは咲いてくれました。咲き具合が気になって家から出たり入ったり。とうとう植木鉢を家の中まで運んでスケッチ・・・一枝切って花瓶へ、美しさはとても表現できませんが、顔を近づければ深い香りにうっとりし、眺めていれば幸せ時間です。
「このバラいい色ねぇ~」と娘が言えば「ねっ!いいでしょう!」と我が子を褒められた親ばかみたいな私です。
もう一鉢のピンクのバラは少女のように可愛くて、こちらはなぜかスケッチする気にならずただ見ているだけ。
こんなにウキウキするバラ、今年も一鉢増やそうと何にするか検索しては楽しんでします。




名前は「空蝉」

蕾が出来る頃に風で物がぶつかり枝が3本折れてしまいましたが、残った枝は咲いてくれました。



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