折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

芽の出たチューリップの球根

2024年02月13日 | フラリエ

フラリエの庭園で
どうしても大きく描き過ぎてしまう風景の中の鳥。
絵を習い始めた頃、池の白鳥を描いたら先生に「この大きさだとダチョウぐらいありそうだね」と言われたことをずっと覚えているのに今回の鳩も少し大きい。






街の中心にある公園「フラリエ」は小さくても工夫が凝らされた庭園と花屋さんが魅力です。レストランもバーベキューも出来るガーデンキッチンもありますがここはパス。
日曜日にモデルになりそうな花があればと行ってみると、チューリップの球根の大特売中でした。これを待っていたのに待ちきれず1月末に他で買って植えました。でも、看板に小粒の球根は袋に詰め放題330円、大粒の袋入りは2袋で550円(1袋で20個以上)とあれば買わなくては。植える場所はまた考えればいいと、袋いっぱいせっせと選んで詰めました。欲張って100球近くは詰めたはず。少し芽が出かかったものが多くても、そっと持ち帰れば大丈夫。本来は秋に植える球根、2月に植えても花は咲きます。数年前にもこのバーゲンに出会って2月に植えましたが、みんなきれいに咲きました。

「来週は暖かくなる予報だし、芽が大きくなったらもう売れないから、この連休で終わりだね」とはお店の方の話。
この日に買った球根はその後出かけた同好会の皆さんと、帰り道で出会ったご近所さんの所へほとんど行ってしまいました。

そして翌月曜日、またフラリエまで自転車で。街中で信号が多くて止まってばかりの約30分、春のサイクリングです。球根選びは2日目なので要領よく、またまた袋いっぱいにして意気揚々と帰宅して、さてどこに植えるかと思っても場所がない。植木鉢をまた増やすしかないかなぁと考えながら、いくらかを取り分けて、友人宅、兄嫁さんの家2軒、姪の家へと配って来ました。91歳の兄嫁さんはちょうど散歩に出て来たところで「チューリップの球根どお?」と言えば「もう重いものが持てなくて水やりなどできなくなったからね・・・」と残念そう。そこへ同居のお嫁さんが顔を出されて「私が植えるから、芽が出て花が咲けば、おばあちゃんの散歩の楽しみにもなるし」と。いいお嫁さんです。もう一人の実家の兄嫁さんにはお返しにと20㍑袋の花の土を「自転車に積んでって」といただきました。兄が沢山買い入れていた土が残っているようです。これで私も空いている植木鉢に球根を植えることにしました。

バーゲンの球根でも春になれば可愛い花があの庭でもこっちでも楽しませてくれるはずと思っています。



欲張って袋いっぱい詰めて帰った球根

にほんブログ村ブログパーツ

アクセスランキングにほんブログ村