折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

アジサイの花、竹の花・・・

2023年05月28日 | 




5月14日に展覧会が終わりその後の色々を片付けてホッとしていたら、すっかりブログ更新が遅くなりました。 早朝散歩は続いていますし元気なのですが、緊張感が抜けてブログに書くことが浮かばなくなっていたのです。 それでも季節は巡って我が家の庭にもアジサイが色づきました。アジサイの色を決めるのは土壌の酸性とかアルカリ性だと言われますが、庭に有る1株のアジサイは同じ株からブルーやピンクが咲くのはなぜ・・・きれいだからこれはこれでよいのですが、不思議です。 ブルーに染まったアジサイは雨に濡れても日差しの中でも美しい。切り花にもドライフラワーにも重宝しています。





あじさいの隣にある細い竹(ダイミョウチク)に花が咲いたと昨年7月のブログに書いたのですが、その後のこと。 秋の枝打ちの時に庭師さんが「花が咲いたら枯れるので、咲いた竹は切りましょう」とまだ花が付かなかった3本を残して根元から切りました。残った3本は春になっても新しい葉をほとんど出さず花の穂ばかりが出て今は花盛り。地下を伝って離れた場所に芽を出した小さな笹にも花。これで残りの3本も枯れるのでしょう。花が咲き始めて3年、とうとう今年でこの竹とはお別れのようです。



朝散歩の再開

2023年05月19日 | 名城公園


名城公園の風車
久し振りの外スケッチ(B5サイズ) 



しばらく休んでいた早朝散歩を再開しました。しばらく・・・と言うには長くサボってしまいました。
健康長寿のためにはインターバル速歩が良いと聞いても私の脚はそれ以前の問題。先ずは早起きして歩くことから。急な暑さのこの頃でも早朝は涼しい。市役所駅近くの駐輪場に自転車を止めて名古屋城のお堀沿いや名城公園を2キロを目安に歩きます。

18日は名城公園へ。バラの花壇を見て蓮の鉢を沈めたプールでオタマジャクシを見て・・・休憩が多い。花壇の脇にはオオヤマレンゲの花もぽっかり咲いていました。この花がお好きだったブロ友さんのくーばーちゃんさんはブログのお休みが続いています。元気になられてまたこの花を見に来ていただけるよう花にお願いしてきました。



オオヤマレンゲ 5/18    6:08

名古屋城南側の歩道には大きなユリノキ(ハンテンボク)の並木があり、その何本かの下に小枝や花が散らばっているのです。誰があんな高い木の枝を、たぶんカラスでしょうね。おかげで普段は手に取ってみることのない花を拾ってゆっくり見ることができました。


ユリノキの並木  右側は名古屋城の空堀 5/18   5:51

散らばっていた花と枝



ハガキサイズ



「彩青展」終わりました

2023年05月16日 | 彩青展

会場外にある掲示板


水墨、墨彩、はがき絵などいろいろ・・・



14日「彩青展」を無事終えることができました。会場に来ていただいたブロ友さん、遠方から応援していただいた皆様も有難うございました。
会場の市民ギャラりー栄は11室ある展示室の内9室は各種の展覧会が開かれていました。コロナ前でしたら5月のこの時期には希望者が多くて部屋を確保することも難しかったのに、空き室があるのはまだコロナの影響だと思います。ご来場いただいた方も昨年よりは多くなりましたが、コロナ前の6‣7割ほどの877人でした。他の会場の方と話していても「コロナの間に会員が減って・・・」とか、「他の会も休止や解散がいくつもあるらしい」と。長かった自粛暮らしはシニアさんの多い会の減少につながっているのかもしれません。隣室で開催していた写真のグループや毎年の個展開催の男性とも「また来年開催してここでお会いしましょう」「お元気で」とお別れしました。今回は5月9日からの開催でしたのでコロナ対策としては特に何もなかったのですが、皆さんマスク着用しておられました。来年は何も心配せずに開催できるようになっていて欲しいと思っています。
今回は特にトラブルもなく無事に終わってホッとしていますが、6月に入れば来年の会場申し込みが始まって、また次の1年が始まります。



友人手作りの苔玉

会のお仲間が会場に沢山置いていただく小さな生け花が毎回好評です

ズイナ・モミジ

ゼラニュウム

クリスマスローズ

キキョウソウなど色々





第21回彩青展始まりました

2023年05月10日 | 彩青展

八坂の塔(Ⅱ)
昨年3月の八坂の塔辺りはまだ人出もこれくらいでした
今年は・・・



5月8日午後から会の皆さんと展覧会場に作品を搬入しました。昨年より作品が多くなった分壁面だけでは場所が足りないので沢山の机を使用したのですが、私の計算が間違っていたらしく壁の長さと机の長さが合わずに並べたり片づけたり、また並べたり。バタバタワイワイ ガヤガヤと2時間。額屋さんのアートサロンGAROさんに手伝っていただいて最後にはすっきり飾り付けができました。会場を見回して「今年が一番いいよねぇ」と言い合うのもいつも事です。そこで最後まで参加された20人ほどで集合写真を1枚。




会場入口


今週初めは雨の予報でしたが、有難い事に搬入、初日、2日目と晴れ続きで、3日目の明日も晴れの予報です。
お天気も味方してくれて初日から大勢のお客様に来ていただけました。1年ぶりでお会いする方、もっと前のコロナ以来初めてお会いする方と懐かしい方たちとお会いできるのも展覧会の楽しみです。会場当番ではない日も家にいては落ち着かずに会場へ出かけてしまいます。普段なら1日中誰とも話さない日もあるのに展覧会の期間中はお喋り続き、数か月分しゃべっている気がします。
私にとってこの1週間は1年で1番張りつめて1番ワクワクして過ごす時間だと思っています。



会場の花(山アジサイ)


会場の花(ジューンベリー)


孫の背が伸びて・・・

2023年05月07日 | 

植木鉢で咲いたレンゲ



5月の連休も今日で終わり。今年は遠出もせずに過ぎました。
そんな中で5月3日私の59回目の結婚記念日に孫ちゃんたちと乾杯しました(ノンアルコールワインで)。1人になっても記念日は記念日です。ここから始まって子供や孫へとつながって、ひ孫につながるにはまだまだ先・・・。

孫ちゃんはこの頃忙しそうで、久しぶりに会うと子供っぽさが消えてどこか大人の雰囲気もあります。私と並べば娘が見比べて「2センチ位おばあちゃんの方が低いね」と。私は若い時より1.5センチ低くなり孫は伸びる。玄関に並ぶ靴も私より大きなサイズですし手のひらを合わせれば私の方がずっと小さくて、すらりと伸びた指がまぶしかった。順調に良く育ってくれました。
子供っぽさは抜けたといっても好物の酢の物の鉢を1人で抱えてしまうのはまだまだ子供、ちょっとホッとしました。学校生活の話題も少し前とはすっかり違って、子供の成長の早さに驚きながら自分の子育ての頃のことを思い出しました。追われるように夢中だったあの頃、もう少し心にゆとりがあったら…などと今頃反省!

孫ちゃんの子供っぽさが抜けてゆく寂しさもありますが、どんなふうに成長してゆくのか、それも楽しみです。



ワラビ


「第21回彩青展」のお知らせ

2023年05月01日 | 彩青展





「第21回墨と水彩 はがき絵 彩青展」
 場所 名古屋市民ギャラリー栄 7階第3展示室
 期間 5月9日(火)〜5月14日(日)迄
 時間 10:00~17:00

今日から5月!
1年に1回5月開催の「彩青展」です。今年はコロナへの多少の配慮はしても厳しい制限なく開催できることになりました。25名のお仲間がそれぞれ4点の出品、私は案内ハガキの絵ともう1点。
会の皆さんはこの1年で描いた作品から出品作を4点を選ぶとなるとどれも捨てがたくて2枚を1組にしてこれで1点、ということもあり展示作品の数は100点を超えますが、作品の半数はハガキサイズなので壁に掛けたりテーブルに並べたりと、例年通り賑やかな会場になると思います。

案内ハガキの絵は「八坂の塔」(はがきサイズ)この八坂の塔のある法観寺は八坂神社と清水寺の中間くらいの位置にあります。昨年3月京都で1泊して2日目、八坂神社から丸山公園へ歩き、満開の「祇園の枝垂れ桜」を見てその先の高台寺の「紅枝垂れ桜」も満開と聞いて寄り道しました。枯山水に映える濃い色の桜は美しかったですが、東山は坂が多くて私の脚は限界。休憩しようと思った頃に目の前が低く開けて目に飛び込んできたのが八坂の塔でした。ハガキの絵です。横の坂を下りれば竜馬道を過ぎて二年坂、三年坂、そして清水寺へと続く道です。が、もう坂道を歩くのは無理で諦めました。でも今年の大混雑を思うと昨年清水寺まで行っておけばよかったなぁとも思います。
私のもう1点も違う方向から描いた八坂の塔でこちらは墨彩の6号サイズ。また会場風景と共にアップしたいと思いますので、遠くの方はブログでご覧くださいね。お近くの方でお出かけのついでにでも会場までお出かけいただければ嬉しいです!

毎年の事なのに・・・何か準備することを忘れているような気がする。何回開催しても終わるまで落ち着かないのもいつもの事です。
  

案内ハガキの絵の位置から少し下った所から


にほんブログ村ブログパーツ

アクセスランキングにほんブログ村