折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

「彩青展」終わりました

2023年05月16日 | 彩青展

会場外にある掲示板


水墨、墨彩、はがき絵などいろいろ・・・



14日「彩青展」を無事終えることができました。会場に来ていただいたブロ友さん、遠方から応援していただいた皆様も有難うございました。
会場の市民ギャラりー栄は11室ある展示室の内9室は各種の展覧会が開かれていました。コロナ前でしたら5月のこの時期には希望者が多くて部屋を確保することも難しかったのに、空き室があるのはまだコロナの影響だと思います。ご来場いただいた方も昨年よりは多くなりましたが、コロナ前の6‣7割ほどの877人でした。他の会場の方と話していても「コロナの間に会員が減って・・・」とか、「他の会も休止や解散がいくつもあるらしい」と。長かった自粛暮らしはシニアさんの多い会の減少につながっているのかもしれません。隣室で開催していた写真のグループや毎年の個展開催の男性とも「また来年開催してここでお会いしましょう」「お元気で」とお別れしました。今回は5月9日からの開催でしたのでコロナ対策としては特に何もなかったのですが、皆さんマスク着用しておられました。来年は何も心配せずに開催できるようになっていて欲しいと思っています。
今回は特にトラブルもなく無事に終わってホッとしていますが、6月に入れば来年の会場申し込みが始まって、また次の1年が始まります。



友人手作りの苔玉

会のお仲間が会場に沢山置いていただく小さな生け花が毎回好評です

ズイナ・モミジ

ゼラニュウム

クリスマスローズ

キキョウソウなど色々





第21回彩青展始まりました

2023年05月10日 | 彩青展

八坂の塔(Ⅱ)
昨年3月の八坂の塔辺りはまだ人出もこれくらいでした
今年は・・・



5月8日午後から会の皆さんと展覧会場に作品を搬入しました。昨年より作品が多くなった分壁面だけでは場所が足りないので沢山の机を使用したのですが、私の計算が間違っていたらしく壁の長さと机の長さが合わずに並べたり片づけたり、また並べたり。バタバタワイワイ ガヤガヤと2時間。額屋さんのアートサロンGAROさんに手伝っていただいて最後にはすっきり飾り付けができました。会場を見回して「今年が一番いいよねぇ」と言い合うのもいつも事です。そこで最後まで参加された20人ほどで集合写真を1枚。




会場入口


今週初めは雨の予報でしたが、有難い事に搬入、初日、2日目と晴れ続きで、3日目の明日も晴れの予報です。
お天気も味方してくれて初日から大勢のお客様に来ていただけました。1年ぶりでお会いする方、もっと前のコロナ以来初めてお会いする方と懐かしい方たちとお会いできるのも展覧会の楽しみです。会場当番ではない日も家にいては落ち着かずに会場へ出かけてしまいます。普段なら1日中誰とも話さない日もあるのに展覧会の期間中はお喋り続き、数か月分しゃべっている気がします。
私にとってこの1週間は1年で1番張りつめて1番ワクワクして過ごす時間だと思っています。



会場の花(山アジサイ)


会場の花(ジューンベリー)


「第21回彩青展」のお知らせ

2023年05月01日 | 彩青展





「第21回墨と水彩 はがき絵 彩青展」
 場所 名古屋市民ギャラリー栄 7階第3展示室
 期間 5月9日(火)〜5月14日(日)迄
 時間 10:00~17:00

今日から5月!
1年に1回5月開催の「彩青展」です。今年はコロナへの多少の配慮はしても厳しい制限なく開催できることになりました。25名のお仲間がそれぞれ4点の出品、私は案内ハガキの絵ともう1点。
会の皆さんはこの1年で描いた作品から出品作を4点を選ぶとなるとどれも捨てがたくて2枚を1組にしてこれで1点、ということもあり展示作品の数は100点を超えますが、作品の半数はハガキサイズなので壁に掛けたりテーブルに並べたりと、例年通り賑やかな会場になると思います。

案内ハガキの絵は「八坂の塔」(はがきサイズ)この八坂の塔のある法観寺は八坂神社と清水寺の中間くらいの位置にあります。昨年3月京都で1泊して2日目、八坂神社から丸山公園へ歩き、満開の「祇園の枝垂れ桜」を見てその先の高台寺の「紅枝垂れ桜」も満開と聞いて寄り道しました。枯山水に映える濃い色の桜は美しかったですが、東山は坂が多くて私の脚は限界。休憩しようと思った頃に目の前が低く開けて目に飛び込んできたのが八坂の塔でした。ハガキの絵です。横の坂を下りれば竜馬道を過ぎて二年坂、三年坂、そして清水寺へと続く道です。が、もう坂道を歩くのは無理で諦めました。でも今年の大混雑を思うと昨年清水寺まで行っておけばよかったなぁとも思います。
私のもう1点も違う方向から描いた八坂の塔でこちらは墨彩の6号サイズ。また会場風景と共にアップしたいと思いますので、遠くの方はブログでご覧くださいね。お近くの方でお出かけのついでにでも会場までお出かけいただければ嬉しいです!

毎年の事なのに・・・何か準備することを忘れているような気がする。何回開催しても終わるまで落ち着かないのもいつもの事です。
  

案内ハガキの絵の位置から少し下った所から


無事閉会しました

2022年05月16日 | 彩青展






お蔭さまで15日「彩青展」は無事閉会することができました。
お出かけいただいたブロ友さん、遠方から応援していただいたブロ友さん、皆さん有難うございました。
期間中の来場者は694名、これは例年の半数位ですがコロナが終息したとは言えない今これだけの方に来ていただけたのは本当に有り難いことでした。 来ていただいた方に優しく褒めていただけて、また来年!と思えます。




ナワシロイチゴ



私は初日10日から家にいては落ち着ず毎日会場に出かけていました。出かけて行けば色々な方にお会いできてお話も伺えます。ただ、聴こえの悪い私の会話はちょっと行き違うこともあり、失礼してしまったかなぁと後で心配するのも度々でした。それに立っていることが多いと疲れが膝に来てしまい午後は早めに帰宅していました。翌日芳名録を見返すと私の帰宅後にお会いしたかった方が来られていて、残念と思う事も多かった。そんな毎日、展覧会の様子などアップしようと思いながらも夕食食べると寝てしまいブログも更新しないままになりました。

前回2019年の展覧会に来ていただいた方が今年は「体調不安にて見に行けません」と絵入りのハガキをいただきました。今年97歳になられたとか。前回は手縫いの「福ぞうきん」を何枚も持って来られて皆さんで「福」を分けあいました。このことを2019年5月8日の記事にアップしたのにここに貼りつける力がまだない私です(涙)


いただいたハガキ


展覧会が出来なかった間にも変わらずにお元気な方、杖を突かれるようになられた方皆さんそれぞれですが、ともかく再会できたことが嬉しいことでした。

片付けが終わって全員集合(2名欠席)私はどこかに・・・


会場の花
↓ 青い葉は菩提樹、花もついていて説明すると若い方は「シューベルトね」少し上の方は「お釈迦様が悟りを開かれた・・・」と。
  またもう少し上の方は「お数珠の木ですね」とそれぞれ思いが違って・・・。



展覧会が始まって

2022年05月11日 | 彩青展


案内はガキの絵
「上高地早春」ハガキサイズ


10日から開催の「彩青展」、前日の9日が搬入日でした。いつものように額屋さんのガロさんにもお願いして、ほぼ全員参加で2時間ワイワイと大騒ぎ。終わればスマホで集合写真。小さくても100点近い作品がうまく並ぶかどうか、最初の1時間はハラハラしますが、これもいつものように終わってみればちょうどいい感じです。搬入も搬出もできるだけ全員参加として、このワイワイガヤガヤとお祭り騒ぎを経て自分もこの展覧会を作り上げているという気持ちになれるのだとは、以前私が習っていた先生のお話で、私はそのまま実行しています。




壁の案内葉書20枚



今回は20回目の展覧会なので私の中では記念のつもりがあって、2001年の第1回から今までの案内葉書20枚を壁に貼りました。この壁の前では「この年の展覧会を見て入会したいと思ったの」とか「〇〇さんはこの時までいらしたのね~」とか忘れていることも沢山あって「次に貼る時は30回目ですからね」と私が言えば「生きてるかしらねぇ」等と笑って、思い出話で盛り上がります。
10日、11日と予報に反して雨は降らず、暑すぎもせず良い日になりました。
会場の市民ギャラリーは展示室が11室あるのに、先週までは半分近くが閉まったままでしたが今週からは全室開催されていて事務所の方も「全室利用は久しぶりです。」と。で、思っていたより賑やかでたくさんの方に来ていただけています。
ブログのお仲間も来ていただけて、不思議で有難いつながりに本当に感謝しています。中にはいつもブログを見てくださっていて市内在住だという方が名乗られないままにおしゃべりしました。「いつも見てます」「まぁまぁ 有難うございます」というだけで所対面のはずなのにもうお仲間になるブログの世界は面白いです。
「ブログで知り合わなければ、知らないままだったわねぇ」と言われるのはいつもコメントいただくくーばあちゃんさん。お近くに住んでおられてもブログのご縁が無ければ知らないままだったはず。会場でお話できて良かったです。

コロナの用心しながらもこうした交流が出来るようになって本当に良かったと思います。



「法然院山門」墨彩
ブロ友さんの記事から行ってみたくなった京都のお寺です



「上高地散策」
ハガキサイズ





もう一度お知らせ

2022年05月08日 | 彩青展





今週火曜日10日から開催の「彩青展」先日に続いて再度のお知らせです。
コロナ禍で2年続けて開催休止となり3年振りの開催になります・・・やっとです。
予定表の〇印は会場にいる予定ですので、お近くの方でお出かけいただけましたらお声を掛けてくださいね。

天気予報を見ると9日の搬入から1週間曇りか雨の予報となっていて、また雨女復活かと思ってしまいます。
第1回の「彩青展」は2001年6月19日~24日。搬入からずっと傘を手放せないぐずついた日が続いて「次回からは梅雨に入る前の5月にしましょう」と言う事になり、それ以来5月に開催。それでも降る時は降るのです。



第1回彩青展会場

当時は「はがき絵」だけ


第1回は蔵を改装したギャラリーでの開催でした。女子大学の構内にあって会場費も無料。雰囲気もとても良かったのですが会員が増えて手狭になり、第3回からは市民ギャラリーに会場を移して開催、今年で20回目なります。
始めは1回だけのつもりの展覧会が思いがけなく20年も続いたことに驚きながら、今まで協力して下さった皆様に本当に感謝しています。

「絵を描いてみたいんだけど・・・」「〇〇さんとこまで行くから~」と何人かの方に言われて、わが家の居間にコタツ机とちゃぶ台を並べて5名で始めたお絵かきの集まり、3ヶ月で止めるつもりだったのに思いがけなく1年続いて、1年続いたら発表会もしなくちゃと会の名前も「彩青会」とつけました。私が習っていた墨彩画の会が「彩林会」なので「林」を「青」にかえただけですが、当時お元気だった彩林会の先生はとても喜んでくださいました。家で始めた会も市の施設をお借りするようになって会員も増えて・・・想い出も沢山出来ました。どこまで続けられるのか分かりませんが、今はずーっと続いて行くような気がしていますし、続けたいと思っています。

展覧会が始まりましたら会場風景などアップしますので遠方の方も見ていただければ嬉しいです。






今年は開催 ♪

2022年04月23日 | 彩青展


「早春の上高地」ハガキサイズ

ほんとうに開催できるか心配していましたが、やっと準備を進めることにしました。
少し早めの「第20回彩青展」のお知らせです。



「彩青展」は会員22名の彩青会(さいせいかい)の発表会。
ハガキサイズの絵を中心に、小品ばかりですが各人4点ずつ、楽しく自由に描いた作品を展示します。
2020年に開催予定だった展覧会がコロナのために延期となり、続いて2021年も延期。「もう今年は開催しましょう」と意見が一致して久々の開催です。
第1回の展覧会が2001年、1年に1回なので西暦と同じ2020年には20回展のはずでしたが・・・コロナでは仕方がなかったです。長いコロナの間には身体の不調のために退会された方、休会されている方と会員にも色々ありました。私だってもう何年も待ってはいられない。5月の連休が明けたら、開催です。
お近くの方、お近くにお出かけのおついでにでもお立ち寄りいただければ嬉しいです。遠くの方はまたブログにアップしますのでどうぞよろしく。日にちが近くなりましたら私が会場にいる日をお知らせする予定です。いよいよ本当に開催できそうなのでご案内のハガキの宛名書きも始めようと思っています。


開催できるとなればなったで、感染拡大が無いように…とか、早めの梅雨入りなんてことが無いように…とか、別の心配と神頼みばかり増えてしまって・・・。


以前の案内葉書を見ていたら「第3回彩青展」も上高地の同じような場所を描いていました。
描き方はずいぶん変わってきていますが、大好きな場所は何度も描きたくなるのです。

展覧会は今年も中止

2021年04月23日 | 彩青展


今年の試作はがき
「早春の上高地」
開催するのなら、もう少し明るい絵に変えなくては・・・




新型コロナのために昨年に続いて今年も展覧会を中止と決めました。
2001年から毎年1回開催していた教室展、2020年が20回記念だったはずなのに、去年も今年も中止です。今年こそはとそれぞれの出品作を決めて、開催する方向で進んでいました。でも、このところの感染拡大、名古屋市は4月20日から「まん延防止等重点措置」の対象地域になりました。
「彩青展」は20数名の方達と一緒にワイワイ楽しむ会なのにワイワイは禁止、全員で搬入して終われば集合写真を撮って・・・となるのですが、全員集合は「密」なので自粛。どんなに対策をしてもどこかで漏れが出るでしょう。ウイルスも変異種が増えてきたとか、予測がつかない事ばかりで迷って迷って、結局中止にしました。コロナのために開催中止する場合は会場費が全額返金されることになったことも理由の一つです。早速中止の手続きに行って来ました。手続きのあと開催中の展覧会をチラリと覗くと、受付の人以外には誰もいない。誰もいない会場は何だか入って行けない感じです。やはり皆さん用心して出て来られないのかもと思いながら、別会場の花の水彩画を描かれる加藤喜久美さんの個展へ。素敵な絵に囲まれて、素敵な先生とお話して・・・でも、ここも他には誰も来られなかった。寂しいことです。

以前、「毎年の展覧会は大変だから1年おきにしたらどうかしら」と言う意見がありました。その時「あと何年元気でいられるか分からないのに、一年置きでは後何回も出来ないでしょう」と言われた方がありました。そんなこともあったのに、ここに来て2年も間が空くなんて・・・来年こそ出来ますように。
一年後にはワクチンが行き渡りコロナが収まっていて明るい五月になっていて欲しいものだと思います。





昨年中止した展覧会のハガキ
まだ自由に旅行が出来た2年前、5月3日の残雪の上高地です。



一段落して

2019年10月01日 | 彩青展

題名「奈良」はがき5枚・・・友人の写真拝借
上から新薬師寺、公園の鹿、東大寺、公園の鹿、夕方の南円堂

30日は「はがき絵展」初日。搬入の日はバタバタしてゆっくり見られなかったので早い時間に行って
見てきました。どの作品もそれぞれ引き立っていい感じで並んでいました。
私は展覧会初日にはいつも「今回が一番いい展示だわ」と思うのです。幸せなことです!

次は10月の同好会展の仕上げ。
いくら頑張ってみてもこれ以上描けそうにないので絵と使いまわしの古い額を運んで額装お願いして
きました。この後は15日の美術館搬入時に運んでもらえばOK。
もう少し何とかとばかり焦っていましたがこれでスッキリ諦めがつきました。
出品するのは15号位、10号より少し小め、6号、3号、ハガキ、孫のスケッチ5点を1枚の額にまとめた
もの、計6点。後は搬入までに目録作成だけが私の仕事。

さぁ10月!気分転換したいです。何をするか、先ずは手抜き放題の家の内外の掃除でしょうね。
とりあえず月初めの今日は来年1月分の会場確保抽選会へ、運試しに行ってきます。


庭の彼岸花が満開になり西洋朝顔のヘブンリーブルーも毎日たくさん咲き始めました。今年は葉の色が
美しくないですが、植木鉢で1本だけなのによく頑張っていると思っています。
一鉢のバラは蕾を持ち上げてきて小さな花がいくつも咲きそうです。





展覧会のお知らせ

2019年09月28日 | 彩青展






「はがき絵 彩青展」今回ははがき絵だけの展覧会です。
会場は昨年秋に個展でお世話になった「喫茶 サンディア」さん。
ここは名古屋駅前のオフィス街にあり土日祝日お休み、夕方は5時半まで、
休日にふらりと寄っていただくには難しい場所です。
ただ名駅近く無料で借りられることがとても有り難くて昨年の個展の時に予約しました。高い天井に
小さなはがきでは寂しいかとも思いましたがここではがき絵だけの展覧会は無かったようなので
あえて「はがき絵展」にしました。出品は教室「彩青会」の有志の方18名と私です。
私は縦に5枚並べた細長い額に入れました。題名は「奈良」うまく写せれば後日アップします。






27日夕方皆さんと飾りつけをしてきました。いつものようにワイワイガヤガヤ、ザッと展示してから
それぞれ意見を出し合って並べ替えてまたひとしきりワイワイガヤガヤ。
今回は額は1枚ずつと決めたので全部で19点。スッキリ並びました。
もし、空間があり過ぎて寂しいようなら埋めなければと私の作品をこっそり予備に持って行きましたが
出さなくてもちょうどよく収まってやれやれ、ほっとしました。
9月30日から10月25日まで時々出かけて楽しんで来ようと思います。

今日の案内ハガキは7月にワードで作って初めてネットで注文したもの。
四苦八苦して完成したと思ったのによくよく見れば変な所も多くてがっかりしながらも大幅に節約
できたのだから良しです。


10月中旬には同好会の「彩林展」があります。
詳しくはまた後日。



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