食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

故障

2010-07-29 05:09:43 | 日記
 設定温度 24 度。


 生暖かい風に部屋が包囲されていくのがわかる。


 「 壊れたか 」


 心の中で、倒錯がおきる。


 ひとり、身勝手な腹立たしさに包まれた。


 この猛暑の中、、、、、


 昼夜をわかたず酷使したのが原因だろう、、、、、


 まだ減価償却できていないのに。 なかのフィルターが詰まったのかも ?

 
 (テレビ同様、たたけば治るかも )


 絶望と創造の視線先には白い冷房機がある。


  
  ふとリモコンに目を落とすと、、、、、


   何故か、暖房に設定されていた。



JR新宿駅と西武新宿駅

2010-07-28 05:21:27 | 日記
 僕のように、東京の基点をまず、池袋、新宿、と考える埼玉県人にとって、、、、、


 JR新宿駅と、西武新宿駅、と別建していることに、少々、不便さを感じる。


 そういうもの、忌避できないことだからしょうがないと思っていたが、、、、、


 都内の私鉄通勤路線で、山手線の駅と接続していて、地下鉄が乗り入れていないのは、この西武新宿駅だけなのだそうだ。


 つまり、ばかでかい西武新宿駅は、西武線のみしか入っておらず、利用者には、非常に不便な、ある種、陸の孤島のようなものなのである。


  もともと、、、、、


 国鉄新宿駅に、西武新宿線が乗り入れるため仮の駅として、現在地に建てたのが、西武新宿駅として今日に至っているそうだ。


 ばつの悪いことに、、、、、


 歌舞伎町にある西武新宿駅と、JR新宿駅との間の地主、地権者には、組関係者、外国人地権者と、複雑な要素が山盛りだそうである。


  少しそれるが、、、、、


  埼玉県が、発展しきれない中途半端な県になっている理由の一つに、、、、、、


  西武線沿線を所有する、頭の固い地主の存在があることは否めない。

キリング・フィールド

2010-07-27 05:41:04 | 日記
キリング・フィールド、という映画がある。


 ポル・ポト、この名前を聞くだけで、暗澹たる気分にさせられるが、、、、、


 昨日、ニュースで久しぶりに、耳にした。


 カンボジア国民の5人に1人が消えた大虐殺、ポルポト政権の中枢にいた人物達の裁判に関する報道である。


 まず、強制収容所の責任者への判決であったが、禁固35年に終わった、、、、、、


 期せずして出された判決に対し、答えと記憶を取り戻すことができず、狼狽するカンボジア国民の無表情な姿があった。


  体制維持にその全てを託し、理性、知性、感情、といった個人が内包する恒久の宝を抹消させる共産主義。


  行き着く先は、ポル・ポト、そして北朝鮮。


 あらためて、共産主義者という、非人道的人間集団に対し、筆舌に尽くし難い恐怖を感じる。


   そして、、、、、、


  日本共産党は、祖国が日本ではない !!!

ポツダム宣言

2010-07-26 06:11:33 | 日記
 65年前の今日、、、、、


 1945年7月26日。


 ポツダム宣言が発表される。


 戦争は、始めるよりも終結させるほうが、難渋を極める。


 この宣言を受けてから、終戦までの3週間、2発の原爆を被っている。


 「日本のいちばん長い日 」というDVDには、終戦工作に対する、人々の様々な事情と思いの複雑な絡み合いが、日本人の内臓感覚として映し出されている。



 ポツダム宣言発表、 ポツダム宣言受託、 無条件降伏、、、、、、


 「 日本のいちばん長い日 」


 現在、我々が享受する平和が、戦争という狂気の外在に巳を投じられた、幾多英霊達の犠牲の基に重層されてるものだと、改めて認識させられる。


    以前に、、、、、、


 入間自衛隊基地内の片隅にある、上原大尉自決の碑を見学したいと、狭山博物館に出向き、問い合わせたが、「 防衛省の管轄なので無理です 」と、丁重に断られた。

散歩の途中 No.5

2010-07-23 06:06:42 | 日記
 写真は、隅田川にかかる勝どき橋。


 どこかのんびりとした雰囲気を備えて築地と勝どきを渡している。


 芝生に覆われた川辺に佇むと、柔らかい空気の流れに包まれ、一瞬、膨張した外気のいやらしさが消える。


 川面に映り込むビルの並びが、勝どきの立体的な景観を演出している。


 水のある景色は、安堵感を与えてくれる。


 明治時代、、、、

 東京を訪れた西洋人は、「 ここはベニスだ 」と、水の多さに感嘆したそうだ。


  現在、世界に存在する水族館の30%が、我が国に集中しているそうである。


  海洋国家、日本、、、、、


 ウオータービジネスに、より力を入れることを提唱したい。