食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

7月

2014-07-01 08:07:03 | 日記
 気付くと7月に突入。1年も半分過ぎてしまった。7月は陰暦で文月というけれど、七夕の日の短冊に関係するのかな?

2020年東京オリンピック・パラリンピックで新設される競技会場の見直しが検討されています。週刊誌などは、森元首相と舛添知事との確執、なれば大将なんとやら、、、と政局がらみに面白おかしく報じているが、実際知事の言われていることは理にかなっていると思います。財政の制約、後利用の採算性など考慮すれば、ばかでかい公共施設の建設計画が尻に落ち着くかどうかを再検討するのは必然であるし、何より超少子高齢化社会で、開発重視のツケは必ずや次世代、次々世代に回されるからです。

 さて話変わって、7月はローマの英雄シーザーと深い関わりがありますよ。ご存知ない方のために少しばかりうんちくを垂れてみます
今、僕らが使用しているこよみ、元をただせばローマ帝国の暦です。かのシーザー、古代エジプトの暦が正確なことに目をつけます。それを、月ごと31日と30日に割り振り変形させます。ユリウス暦の誕生です。しかし困ったことが生じました。1年の合計が366日になってしまったのです。そこで彼は、2月から1日引いて29日とします。さらに、自分の生まれた7月をカエサルのファーストネーム「 ユリウス(julius )、英語ではジュライ ( July )」 にかえてしまうのです。次に皇帝となったアウグストゥスは暦をみて驚きます。自分の生まれた8月が30日しかないのです。皇帝の生まれた月が1日少ないなど許せることではありません。そこで彼は2月から1日奪い取り、8月を31日とします、悲しいかな2月、28日になってしまいましたね。さらにアウグストゥス、シーザーのように、自分の名前も暦に残そうと思い立ちます。8月の名前をそれまでのセクステイリスからオーガストに変えてしまいました( 英語で、Augustus → August )。これで何故、7月と8月が31日あるかお分かりになりましたね。独裁者なんて、まっ、そんなもんだろうと別に驚かれないでしょうが、一つ疑問が生じませんか?「 何故、2人は2月から1日ずつ取ったのだろう 」って。1年の最後は12月なのだから、そこから取るのが自然のように感じません?当時の暦は農業用に作られていたので1年の始まりが1月からではなく、種まきをするのに適した3月からだったのです。そう最後の月は12月ではなく2月だったんです。

 余談ですが、シーザーが暗殺される時、「ブルータス、おまえもか 」と最後に言い放った有名なセリフがありますが、実際彼はそんなこと言っていません。「 ブルータス、お前もか 」とはシェークスピアの悲劇中のセリフです。

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