今日、11月25日は作家、三島由紀夫が自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決した日。人はよく、「あの日、何をしていた？」と自分の履歴をあの事件と一つの光景にまとめ、問いかけたりする。僕は、2歳。記憶のかけらさえ残っていない。 昨日、しののめ出版社長から電話をいただいた。本が出来上がったので、今週中、献本が家に届くとのこと。うれしい。本当にうれしい。 発売開始は予定通り、12月上旬。 日にちは決まり次第、ブログ上で報告します。
埼玉県の上福岡市に、霞ヶ丘団地という場所がある。人には行ったことがないのに、懐かしい土地、と感じるものがあるが、そこは僕にとって、まさにそれにあたる。なぜだろう～ きっとそこが、日活ロマンポルノ「団地妻シリーズ」の舞台になった場所だからに違いない。
フランス人に最も愛された日本人、画家、藤田嗣治の映画を鑑た。藤田を巡りよくぶつかる問題の一つに、なぜ、彼は戦争画を制作したのかというのがある。この疑問について、強い政治的な描写はなかった。柔らかくぼかすような映像の隠喩で、彼の心を代弁したような気がする。（僕は純粋に画家なんだ！！と）～ ～ ～ 鑑賞後、カレーの名店「 ガンジー 」へ行く。25年前、世の中には、すっぱいカレーがあるのを教えてくれた店。 美味しい～
「 狭山そば 」。入間市駅構内にある。物心ついた頃からずっとある。突き放して見ているけど、時折、親密な感情がわき、ふらっと入る。そして、安定感抜群のカレーをほおばる。ぼやっとした苦みと甘味が口にひろがり、薄いながらも酸味の尖った部分が残る感じがたまらない。
発売開始は、12月上旬になりました！ 発売がズルズルと先延ばしになり、 能天気な僕をしても、腹に据えかねておりました。 今度、万が一にも発売されないのであれば、出版社を変更するという同意のもと、しののめ出版に託すこととしました。 ご迷惑をお掛けしてすみませんがよろしくお願いします！