食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

贈り物

2014-12-04 06:31:00 | 日記
 早いものでもう師走。馬齢を重ねて46年。過行く1年の速いこと、速いこと。質量だのエネルギーだのとちんぷんかんぷんだけれど、時間の長短、濃淡は確かに存在するんだなと体感できます。子供の頃は人生が単純で、喜びはもっと単純で、大人たちは僕らの望みを何でも聞いてくれた。あの頃にタイムトラベルしたい、まさに現実逃避ですかね(笑)。さてこの時期、お世話になった人、励ましてくれた人、大好きなあの人に、「 ありがとう 」「これからもよろしく 」「 お元気で 」「 大好きです 」。感謝を込めて、溢れ出る気持ちをたくさん詰めて、贈り物をします。歴史上比類のない贈り物は、イギリスのビクトリア女王が、孫のドイツ皇帝ウイルヘルム二世に与えた、キリマンジャロ山でしょう。ささやかながら人間の生を力づけてくれる贈り物は、o・ヘンリーの「 賢者の贈り物 」あたりでしょうか。受けとる人と、贈る人をともに豊かにする、そんな本物の贈り物に巡り合いたいものです。来年は、ほんの少しだけステップアップできそうな気がします。もしかしたら、だらだらと生きている僕に、天国から金山先生が最後の贈り物をしてくれたのかもしれません。