いつもありがとうございます。トッシーです。
もう２月。本当に寒いです。
今年のこの寒さ、誰に聞いても、歴代ナンバーワンだとか。
早く温かくなると、いいですね・・・。
この寒い時期に、温かい思いをすると、すっごく幸せな気分になりますね
思わず、「あ～、幸せだなぁ～！」って。
温かい食べ物を口にした時。
温かいお風呂に入った時。
こころ温まる話を聞いた時。
自分の気持ちが分かる人に出会えた時・・・。
これらは少し前に書いた「感動君と困難君」の話にある、困難が大きいほど感動も大きいのと同じで、寒ければ寒いほど温かさが身に沁みますよね。
実は今朝、masaと話していて、トッシーと同じ頃に同じ病を発症された方の話しを聞きました。その方も麻痺が残り、聞くところトッシーにはない痛みに苦しめられておられるとか。だからその方も、人が言うようには、なかなか感謝の気持ちになれないとのこと。
この痛みのことだけを考えても、トッシーは、ホントに感謝しなければいけないと思います。でも残った麻痺のことを考えると、病に感謝することは、正直なかなか難しいです・・・。
masaの話はさらに進んで、こんな話しになりました。
その方がいつも言われるには、どうしても発症する前のことを考えてしまうので、今の状態には感謝ができない、ということ。
う～ん、この話、前にも聞いたな？ 分かる分かる・・・。
でも、残念ながらその話し合いは、しばらくして中断してしまいました。お恥ずかしい話ですが、トッシーが思わず泣き出してしまったので、その場を離れたのです。話し合いは、「ハイ、それま～で～よ～🎵」(笑)
その方の言われること、その方の気持ちが、トッシーにはめちゃくちゃ分かるんですね。共感できるんですね。だから、ついつい自分のこととダブってしまうんです・・・。
トッシーが退院して初めてその方にお会いした時、もの凄く心が癒されたことを、今もよく覚えています。そんな気持ちになったこと、それまでは、誰と話しても全くありませんでしたから。
あ～、この人の思いは、トッシーの思ってることと全く同じなんだぁ～。
この人の話なら聞けるわ～、分かる分かる、って。
話が中断して気持ちも落ち着いた頃、ある思いがトッシー頭の中に生まれていました。もしかしたら、トッシーも迷わず感謝ができるかもしれない、と思える意識の変化でした。
それは・・・。
脳出血を発症して、一時は危ぶまれた命が再びいただけ、右半身に麻痺がある。
これを、原点と考えたらどうだろう？ 発症した日を、生まれ変わった新しい人生の”誕生日”と考えたらどうなんだろうか？
このように考えれば、どんどん良くなってきた事実は自分でも１００パーセント認めているし、このことについての感謝は本当にしている。ただ、前の身体での生活を知っているだけに、どうしても現状に対しての不満が出てしまい、なかなか感謝ができないんだと思います。
発症する前のことを意識している限り、今までのトッシーでは、なかなか感謝の気持ちには正直なれない・・・。
だったら、奇跡的に生かされたあの日を新しい人生の誕生日だと思って、生まれ変わったつもりで前を向いて、明るく笑顔でやって行こうかなぁ～。うん、それがいいかもね～。
今度こそ、今こうして生きていることに感謝して、今を大切に・・・。
いつもありがとうございま～す。
トッシーで～す。
