まったく困ったものだが、IE以外のブラウザでは正常に表示されないページあるいはサイトというものは存在する。呪われるべし。
まずいことにふたつだけ、「Firefoxでアクセスできないものは無視」では済まされないサイトがある。しかたがないのでそのときだけ、ムカつきながらIEを起動してさっさと用を済ませ、汚らわしいものを振り払うように(実際そうだが)ウィンドウを閉じる。
ところが昨日、IE Tab なるFirefox拡張があることを知った。最近の話ではなく2、3年前から公開されていたようだが、この種のものを探したときにIE View が見つかったのでそれ以上検索の触手を広げなかったのだろうと思う。
※ よく「食指」と書くべきところを「触手」と書いている気味の悪い記事を見かけるが、「新しいツールに触手が伸びた」なんていうのを見ると、パソコンの前に座っているのはヒトではなくヒトデかと思う。しかし上の場合は「触手」が正しいと思う。根拠レス。
IE Viewは現在のページのURLを持ってIEを叩き起こしに行ってくれるが、IE TabのほうはFirefoxのタブの中にIEを開いてくれる。嬉しいような、哀しいような。
IEのレンダリングエンジンがFirefoxのウィンドウの中でタブのひとつとして扱えるので、なかなか都合がよろしい。あるページを見ているときにこれをIEで開きたいと思ったら、ステータスバーにあるアイコンをクリックするだけでいい。
また必ずIEのレンダリングエンジンで開くURLというものを指定できるのも便利だ。前述のふたつのサイトをさっそく登録した。URLはFirefoxのブックマークに入れておけるので、IEを単独で起動するより簡単だし使いやすい。
*
ところでこのように複数のブラウザが使えると、複数のGoogleアカウントを持っている場合に喜ばしい。実はアタシもそうなのだが、複数のGoogleアカウント持ちには厄介な問題があるのだ。
ふたつのアカウントを●と▲で表すが、たとえば●でGmailを読んでいるときに開くGoogleカレンダーは●アカウントのものだ。
しかしその後▲アカウントのGmailを読んでいるときに開くGoogleカレンダーは▲アカウントのものになっている。
たぶんクッキーかなにかを使って、現在ログオンしているアカウントを管理しているのだろう。カレンダーは●アカウントにあるが、リーダは▲アカウントにあるのよね、という歴史的経緯から納得せざるをえない状況にあるユーザは大変だ。整理すりゃいいんだがね。別のプロファイルを設定してFirefoxを複数起動するというワザもあるようだが、ちょっとなぁ…すっきりしない。
しかし複数のブラウザが使えるなら、この問題は案外簡単に解決する。●アカウントをFirefoxで使い、▲アカウントは別のブラウザで開けばいい。Googleのアカウント管理はブラウザごとに独立して行われている(ような)ので、このやり方はうまくいく。
さてMac使いでもあるアタシとしてはMacでもWindows でも使える第二のブラウザとして、当然のごとくSafariを選択する。実際、Macで使うSafariはサクサクと動き、とても具合がよろしい。しかしこの子をWindows に持ってくると、少々ごねる。どうもSafariのレンダリングエンジンはWindows のGDIに必ずしも最適化されていないようだ。スクロールがもたついて、Macでのきびきびした動作を見ているだけに少々痛々しい。
ところがこれも、IE Tabで解決してしまったのだ。Firefoxの中とはいえレンダリングエンジンはIEのものなので、Googleアカウントも独立して扱われているようだ。これでFirefoxの中でふたつのGoogleアカウントが同時に、かつ完全に独立して扱えるようになった。
Macの方はこういう芸当はできないので、FirefoxとSafariの二本立て。しかしMacOSのSpacesが助けてくれるしSafariはサクサク動くので、我慢の範囲内。
よろしうございます 状態。(^_^)v
まずいことにふたつだけ、「Firefoxでアクセスできないものは無視」では済まされないサイトがある。しかたがないのでそのときだけ、ムカつきながらIEを起動してさっさと用を済ませ、汚らわしいものを振り払うように(実際そうだが)ウィンドウを閉じる。
ところが昨日、IE Tab なるFirefox拡張があることを知った。最近の話ではなく2、3年前から公開されていたようだが、この種のものを探したときにIE View が見つかったのでそれ以上検索の触手を広げなかったのだろうと思う。
※ よく「食指」と書くべきところを「触手」と書いている気味の悪い記事を見かけるが、「新しいツールに触手が伸びた」なんていうのを見ると、パソコンの前に座っているのはヒトではなくヒトデかと思う。しかし上の場合は「触手」が正しいと思う。根拠レス。
IE Viewは現在のページのURLを持ってIEを叩き起こしに行ってくれるが、IE TabのほうはFirefoxのタブの中にIEを開いてくれる。嬉しいような、哀しいような。
IEのレンダリングエンジンがFirefoxのウィンドウの中でタブのひとつとして扱えるので、なかなか都合がよろしい。あるページを見ているときにこれをIEで開きたいと思ったら、ステータスバーにあるアイコンをクリックするだけでいい。
また必ずIEのレンダリングエンジンで開くURLというものを指定できるのも便利だ。前述のふたつのサイトをさっそく登録した。URLはFirefoxのブックマークに入れておけるので、IEを単独で起動するより簡単だし使いやすい。
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ところでこのように複数のブラウザが使えると、複数のGoogleアカウントを持っている場合に喜ばしい。実はアタシもそうなのだが、複数のGoogleアカウント持ちには厄介な問題があるのだ。
ふたつのアカウントを●と▲で表すが、たとえば●でGmailを読んでいるときに開くGoogleカレンダーは●アカウントのものだ。
しかしその後▲アカウントのGmailを読んでいるときに開くGoogleカレンダーは▲アカウントのものになっている。
たぶんクッキーかなにかを使って、現在ログオンしているアカウントを管理しているのだろう。カレンダーは●アカウントにあるが、リーダは▲アカウントにあるのよね、という歴史的経緯から納得せざるをえない状況にあるユーザは大変だ。整理すりゃいいんだがね。別のプロファイルを設定してFirefoxを複数起動するというワザもあるようだが、ちょっとなぁ…すっきりしない。
しかし複数のブラウザが使えるなら、この問題は案外簡単に解決する。●アカウントをFirefoxで使い、▲アカウントは別のブラウザで開けばいい。Googleのアカウント管理はブラウザごとに独立して行われている(ような)ので、このやり方はうまくいく。
さてMac使いでもあるアタシとしてはMacでもWindows でも使える第二のブラウザとして、当然のごとくSafariを選択する。実際、Macで使うSafariはサクサクと動き、とても具合がよろしい。しかしこの子をWindows に持ってくると、少々ごねる。どうもSafariのレンダリングエンジンはWindows のGDIに必ずしも最適化されていないようだ。スクロールがもたついて、Macでのきびきびした動作を見ているだけに少々痛々しい。
ところがこれも、IE Tabで解決してしまったのだ。Firefoxの中とはいえレンダリングエンジンはIEのものなので、Googleアカウントも独立して扱われているようだ。これでFirefoxの中でふたつのGoogleアカウントが同時に、かつ完全に独立して扱えるようになった。
Macの方はこういう芸当はできないので、FirefoxとSafariの二本立て。しかしMacOSのSpacesが助けてくれるしSafariはサクサク動くので、我慢の範囲内。
よろしうございます 状態。(^_^)v
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