飛騨さるぼぼ湧水

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豪雪時に車にエントツを! 一万円の緊急救命用具

2018-03-02 14:59:32 | 発明アイディアの部屋

昨日から北海道や北の日本海側ではバクダン低気圧による吹雪となっている。
北海道ではこの豪雪で立往生していた車を救助しようとした人が亡くなった。
また先日の福井県の豪雪では警察のミスにより立往生していた車の中で若者が亡くなったこれは排気ガスによる一参加炭素による中毒死だろう。
今日、牛乳配達の婦人と話していて、この雪の中での車の排気ガス対策のアイデアを以前に述べていた事を思い出した。
そこで、再び掲載する事にした。
是非とも誰か商品化してください、一万円以下でできると思いますが!
以下、以前投稿した文章。

先日の雪のように、正月やスキー帰りに、大雪で道路が渋滞したり通行止めになったりする事がある。
運悪く、日も暮れ暗くなって車中泊しなければならなくなる事もある。
そうした場合に、積った雪で排気ガスが車内に入り込み、一酸化炭素中毒で死亡するケースが多い。
こうした事を避けるために一般的には、「排気管付近の雪を、こまめに取り除け」と注意されているが、暗い寒い夜に何度も車外に出て、排気管付近に積もった雪を取り除くなんて無理な事だと想う。
時には、積もった大雪で、車外に出ようとドアを開ける事さえできなくなる事もある。
そこで考えついたのが、「ポータブル組み立て煙突」だ。
ふだんは、釣り竿のようにバラバラに分解してコンパクトな形で車の後に積んでおく。
煙突は、鉄板製の円筒で一番上の部分は雪や雨が入らないようにt字形をしている。(t字の上部の穴は雪が入らないように下向き斜めに切ってある)
それを二番目の筒の上にかぶせて(こうすると水が中にはいらない)つなぐ。
さらに同じように三番目、四番目につないで高くする。
一番下の部分は、三脚に支えられたl字形で、車の排気管にスッポリはまるようになっている。

さて、車中泊しなければならなくなった時、雪の少ない早い内に、これを組み立てセットする。
そうすれば、その後は何度も車外へ出る必要もなくなる。
また煙突の外側は雪の中でも目立つ黄色や青色等の色を塗っておく。
すると、車全体が雪に埋まって真っ白になっていても、目立つ色の煙突が高く出ているので、救助隊は遠くからでもすぐ分かる。(煙突の上に目立つ旗を立てておけば、さらに良いかも)
北海道や豪雪地帯では、煙突を何本もつないで三メートル以上の予想積雪を越える高さにしておけばいい。
(この他にも車の窓から換気するエントツも必要かも?)
以上がアイデアですがいかがでしょうか?
特に、豪雪地帯の主婦や軽自動車には緊急用の必需品だと思いますが・・
以上

これは、器用な人ならばホームセンターで材料を買って日曜大工でできるかも知れません。

(おわり)