阪急トラピックスのバスツアー。
岐阜県は関ヶ原で松茸すき焼き御膳のお昼ご飯を楽しんだ後は、車中お昼寝。
そして到着したのは、このツアー、”3つの紅葉スペシャル”の3カ所目。
もみじの里としても親しまれている寺院、永源寺。 近江隋一の紅葉の名所なんです。けどね。
バスを降りて、一定のリズムを壊さないように・・・・115段の石段を登って行きます。
添乗員さん先頭に、リズムを乱しちゃいけません。 そして団体受付後、自由散策タイム。
永源寺は、愛知(えち)川右岸にある、臨済宗永源寺派の大本山。
南北朝時代、近江の領主であった佐々木氏頼が、寂室元光禅師(じゃくしつげんこうぜんじ)を
開山に迎え、伽藍を建立したのが始まりとされています。
こちらが方丈(本堂)
とっても広いです。土禁ですので、靴を脱いでおじゃましま~っす。
正面には本尊、世継(よつぎ)観世音菩薩が奉安されています。
さぁ、お参りも済ませたことですし、もみじの里の紅葉を探しに行きましょう。
石段を115段も登ったんですから、そこそこ高い位置。 愛知川でしょうか。良い景色が見えました。
こちらも、殆ど落葉してるのですけど、かろうじて、赤いの見つけたら嬉しくなってきます。
こんな、”和”な風景もとっても素敵。
こちらの紅葉の見頃は、例年、11月中旬(色づきはじめ)から、11月下旬(最盛期)らしいです。
来年以降の紅葉狩に、是非、こちらも如何なものでしょうか?今回・・・・下見って事で。
この日は、最盛期だったはずの、11月28日の模様です。
今年は、11月8日~29日まで、17時からのライトアップも行っていたそうです。
日本の建物、日本の壁!って感じの黒と、紅葉の赤が良いな・・・・。
数が無かった分、他の風景も交えて、貴重な紅葉を楽しめたような感じですね。
そして、元来た道を戻っていきます。 バスのもとへ・・・・。
いえいえ、真っ直ぐバスに戻る気なんてさらさらありません。
取りあえず、行きはスルーして下さいって、添乗員さんに釘をさされてた、あそこへ行こう。
・・・・の、話はまた後日(具体的には明日ね。 1日1ネタが限界なの)。
登ってきた115段を、今度は下りていきます。
目的があるので、足取り軽く、ステップを踏むように下りていきます。
それにしても、なんだかんだ言って、私はお寺って大好きだ。 神社仏閣が好きって言うのかな。
古い建物、天井組、屋根の形、そしてそこの空気。 気分がとってもすっきりする。
鯖っちゃんと一緒に行った西国巡礼をふと思い出した。
暇暇に、お寺巡りするのもいいな。
ファミリーで笑い転げながら、娘っこ達と写真撮影合戦しながら、
不思議な清々しい空気に触れたような気がして、とっても満足。
良い所ですね。紅葉が少なかったから、お寺の良さを体感出来たようで、かえって良かったって思おう。
では、この後、永源寺グルメを
臨済宗永源寺派大本山 永源寺
滋賀県東近江市永源寺高野町41
TEL 0748-27-0016