愛するまぁ君の退団公演。退団公演なんだもん、きっとチケット難に違いない!
・・・だなんて思って、友の会より先の阪急交通社貸切公演にエントリーして、難なく手にしたチケットであった。
先行販売、当たった~!!って大喜びしてたのに、この日の貸切、当日券あるし・・なんじゃ、そりゃ。
久しぶりの15:00公演。観劇当日に大劇場ランチをするのは、ちょっと珍しいのだ。
佐賀県出身のまぁ君。トップスターの出身地で食される食材や料理、調理方法を、
ここ、宝塚ホテル和食レストラン『くすのき』風にアレンジして盛り込んだ公演特別メニュー。
それが、幕の内『すみれ』
ここでは、過半数は『すみれ』を注文してるように思う。
蓋付きのんに入ってる。幕間の時間には、予約のお客さんの『すみれ』が、ずら~~っと並んでるよ。
佐賀県を盛り込んでるって事ですから・・・って思っても、そないに特別感は感じない。
ちょっと良さげな幕の内。でもさでもさ、お昼ご飯にしては、なんてゴージャスなのかしら!!って思う。
メニュー書きの順番を無視して、好きなように、紹介していきましょう。
宙組の『宙』マークが付いた、すみれの花の紙で隠れてるところ、何の為に隠してるのか分からないが。
その隠れてるとこ。『口取り』。
玉子焼き、焼き海老、すみれ蒲鉾、むかご新丈、あしらい紅葉、花餅柿。
プチトマトみたいに、まさかのプチ柿!?って思ったら、お餅や~~ぁん。
この”すみれ蒲鉾”、売店とかで売れば、絶対売れると思うのだけど。
宝塚観劇記念の蒲鉾。絶対売れるとおもうぞ。お土産食品は、お菓子ばっかりなのだもの。
上から・・・・。小鉢は、栗おこわ、ずいき、隠元胡麻和え。
焼き物ブースには、さごし塩焼き・花蓮根・レモン。
鰆かしら?って思ったら、鰆よりもっと年下のやつ、さごしやったよ。
お造りは・・・ちょっと切れてるかな。サーモンと鰤
もういっちょ小鉢で、烏賊のかけ和え。
煮物には、南瓜そぼろ餡かけ。甘味は、杏仁豆腐に黄桃・くこの実。
でねでね。どの辺りが佐賀県だとおもいましたか?。気付く人っていてるのかしら?
佐賀県で有名な調理方法『かけ和え』と、お料理『栗おこわ』、
食材『ずいき』を、小鉢に盛り込みました。
佐賀県が聞いたら怒るよ。無理やり、まぁ君の佐賀県絡みにしようとしてる感・・・・たっぷり。
はい。そして、私が頂きましたのは、『花のみち』
わ~いわ~い。何だか豪華だわ~~。
季節の食材(松茸等)を中心に、会席風の口取りから
甘味までを盛り込んだ御膳です。
手当たり次第に、紹介してまいりましょう。
ど真ん中にいてるのが、先付、白子豆腐。ちょっともちっとした、胡麻豆腐っぽい食感の豆腐。
そして、この可愛らしいとこには、小鉢と八寸が盛られてるのだ。
長細いカップのようなとこが小鉢。これも季節の食材かしら?秋刀魚レモン〆。
その下に集ってるのが八寸、いちょう玉子焼き、紅葉こんにゃく煮、
むかご新丈、花餅柿、渋皮栗甘露煮。
季節はもう秋。この日は・・・・8月26日でした。秋を先取り!!
お造りは、鮪、鰤、赤海老。 これは・・・弁当箱状の『すみれ』より、
こちらのお造りの方が、温度・食感共に申し分なく・・・美味しい!!
この店では、『すみれ』しか、食べた事なかったんだよ。『花のみち』、ぶらぼ~~!!
煮物は、上から、隠元・梅人参・合鴨・彩り新丈。
餡とか・・・いらんのに。。。餡の味が濃い。美味しいのだけど、濃い。
土瓶蒸し!!今年、お初の土瓶蒸しの中は、
松茸(2切れ)、名残り鱧(いやいやいや・・・まだまだ実際の季節は鱧大活躍な夏!!)、海老、
銀杏、三つ葉、柚子の皮も入ってて、香りがと~っても良くって美味しい!!
酢橘を軽く絞って・・・ああ、幸せ。
あ、香の物も写ってるね。柚子大根と野沢菜。
ご飯は、鶏としめじの炊き込みご飯だったさ。でも・・・『すみれ』の白ご飯と交換したよ。
揚げ物には、あんこうの唐揚げ、with青唐。レモンちゃ~っとかけて頂きます。
ふぐ唐、大好きなの。む~っちゃくちゃ美味しい。ふんわり、まだ温かで。
甘味、デザートは、奪われてしまったけど、洋梨ゼリー。
これが、ご本人の言葉をそのまま書くと『うっわ!なにこれ!むっちゃ美味しいわ!!』だそうで。
11時公演の幕間のお客さんが引いたとこで、静かに、ゆっくり食事が出来て、
とっても優雅な時間を過ごせました。ご馳走様でした
宝塚ホテル 和食 くすのき
兵庫県宝塚市栄町1-1-57
TEL 0797-85-6748
さ、開場までまだ時間あるし・・・って、キャトルレーヴで遊んでたら、
あらあらあらあら・・・大劇場前、大行列が出来てるし。全席指定なのに。
ゆっくり入場して、階段横のお花。階段の上から撮影したら、全然違って見える。綺麗だな