それゆけ!ぶんぶん一家☆ミ

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魚偏に春の産卵期前の旬が今なのだ☆立呑とんぼ☆堺市堺区がし♪

2017-12-20 05:40:26 | グルメ

堺東にやってきたよ。

ここはなかなかに・・・立呑み処激戦地だと思うのだ。

美味しいお菜が目白押し。立ったまま、高級お料理屋さんのお料理を、

ちょいちょい、つまみ喰いしてるかのような立ったまま呑み。

久しぶりに。とんぼ。あれ?いっぱいかしら?って思ったら、なんか微妙に・・・ずれてくれました。

小さ目瓶の赤星。

寒くってもビールでスタートしてしまうって、写真見たら思うのだけど。

そう、お店の中、上着はもれなく脱ぐって温度だからなのでしょう。

あぁ・・・大好物があったよ。魚偏に春って書いて鰆、その名は、SAWARA!!

両親が岡山県人で、鰆料理は岡山名物だと、岡山商工会議所が豪語している位に、

実家では鰆をよく食べた。塩焼き、味噌焼き、煮炊きもの。

ブログを書き始めて、そして旅行に行って知った事、西日本と東日本の鰆の旬が違う!!

3月から5月が一番よく捕れる魚。産卵のために瀬戸内海へ押し寄せてきていたらしい。

その鰆を、岡山県人の両親のもとで育った私は食していたのだが。

ほぉ。関東方面では、産卵期前の脂がのった12月~2月の真冬を『寒鰆』の旬とするらしい。

そう、軽く炙ってくれてるの。そうしなくては、真冬の、いえ、特に今年は早く旬が来たに違いない、

その身の脂が乗りすぎているのでそう。こうやって炙って、やんわりと落として、そして香ばしくなるの。

口に含んだら、ふわっと香ばしさが広がって、その後、じゅわっと魚の良質な旨みの脂が広がる。

おおお美味しい!!静かに控えめに言っても最高なのだ。

赤星おかわりして、きずし。

美しい。ああ、この色彩の美しさが分かっていただけるでしょうか?

浅い訳ではないこの日のきずし。けれど、深くはない。まだ、鯖身の生の部分が主張してる。

そう、食べたら分かる。ああ、やはり鯖生身が自分は酢に染まりたくはないと訴えてる。

分かりにくいかもしれないけど・・・そんな位の漬かり具合ね。

ほら。アップでとってみたら、まだ脂のツヤツヤ感があるのだもの。

申し遅れました。美味しい!!このむちゃくちゃ美味しい感を、表現する言葉を知らないっていう

自分の無知さ加減にほとほと嫌気がさしてしまう。美味しいのです。本当に。

ちょっとお帰りになっても、後から後からやってくる方々のために、長居はやめときました。

美味しかった~~。いつ来ても美味しいのだけどね。どうも。ご馳走様でした

立呑み とんぼ

大阪府堺市堺区中瓦町2-2-2

TEL  090-3729-2617

営業時間  16:00~23:00 日曜休み

 

 



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