なにかをやり遂げる人生

今年も残すところ僅かとなりましたが霊気道をたんたんと歩みつずけた一年だったと振り返ります。
私には魂の浄化を目的としたお遍路の旅をすることも大切な人生の目標です。
四国88か所巡拝から発心して今では西国33観音・坂東33観音・秩父34観音・鎌倉33観音・不動明王霊場巡りにいたるまで私の人生の楽しみとなりました。
何年かかるか分かりませんが百観音巡りの満願に向けて邁進していこうと祈願します。
心の平和を満たすための気ままな一人旅・友と一緒の旅・仲間と行く旅いろいろなお遍路の旅を重ねて来ました、これからも元気に遍路の旅が出来るよう身体・心・魂の修養練磨をしていこうと決意する次第です。
そのお寺巡りでお会いすることのできるご住職とのしばしの歓談は私の心を力づけのお言葉をいただくことがしばしばあります。
岩槻大師弥勒密寺の上村正剛住職はその中のお一人です、上村住職は「生きているっていいな」と言う著書のあとがきに仏教の言葉は難しい。素晴らしい教えであるのはわかるけれど、意味がわからない。そんな声に少しでも応えて行こうと、仏教の教えを分かりやすく知ってもらをと一カ月に一篇の詩を「一口詩法話」として書き続けた書籍を手がけました。
このことを師である父に伝えたら「やめとけ」「三回は続けられるよ」「それを三日坊主というのだ。やめとけ」「三年で36回。5年で60回。二十年は必ず続けてみせるよ」「やめとけ」こんな親子でのやりとりがあったそうです。
私もただ一筋に光求める人生を歩む者として住職の和顔施な笑顔で語る親子での話しをされるその姿がとても温かく感じたものです。
「生きているっていいな」素直に感じれる幸せを今日のブログで一篇をご紹介しましょう。

どんな人にも平等に新しい年が始まる　一日に一つはどんな人にもかならず幸せや喜びがある　
おはようの挨拶でも　あったかなみそ汁をすすった時でも　ふとんの中で手足を伸ばした時でも
それは一瞬かも知れない　小さな小さなことかも知れない
でも一日一つの喜びや幸せを　つみかさねれば　一年で三百六十五の幸せが出来る
その喜びや幸せは　悲しみや苦しみや　とらわれをこえ　いやしてくれる　その幸せや喜びを　感じた時
手を合わせて　口に出して　言ってみよう　「生きているって　いいな」って
今年もいっぱい　いっぱい　生きているって　いいなを　積み重ねよう　
（一口詩法話第290号）

明日年末最後のご挨拶に参拝しようと思います、年末ですから住職にお会いできるかどうかは分かりませんが一年の締めくくりに訪ねたいお寺です。
御紹介した書籍にご興味ある方はレイドウレイキ本部にメールください、これも在庫があるかないか分かりませんが、幸運にも在庫あれば少しなら買い求めて参りましょう。

いのちの尊さを伝えるレイドウレイキは尊敬する師の魂の支援をいただいて感謝のこころを忘れません。