駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

豪邸はいずれ負担になるのが定め

2023年11月13日 | 社内事情
田園調布に家が建つ
なんて漫才ネタ
若い人は知らないんでしょうね多分
今の時代の高い不動産の象徴はタワマンでしょうから・・
ですから
今同じネタをやるとすれば
麻布にタワマンを買う
こっちの方が大富豪の表現としては伝わるかも知れません。
ただ今もこの田園調布は高級住宅街である事は間違いありませんが
ネットで住人を調べると
五木ひろし、長嶋茂雄、野村克也
みたいな有名人が出てきますが
皆さん高齢ですし亡くなった方も多いので
ここも一時期のように
高級住宅街のシンボル
と言うより高齢化のシンボル
って感じになってきましたね。
若い人が減れば
高級住宅街も
老人住宅街になる
って事かも知れません。
そんな中
更に時代の変化を感じさせられたのが
石原慎太郎邸の解体のニュースでしたね。
この人も田園調布の住民の象徴みたいな方でしたからね。
この石原慎太郎邸は
床面積が340㎡もあるそうですから
まさに豪邸ですよね。
不動産屋としては土地の値段が気になりますが
敷地が何坪あるか分かりませんが
少なくともその倍はありそうですから
10億は超えるんだと思います。
これが今後売却されると思いますが
仲介に入りたいですね。
まぁ石原伸晃さんは知り合いの不動産屋はたくさんいそうですし
こっちに回って来る可能性は限りなくゼロですが・・
しかし石原慎太郎さん
亡くなってそれほど時間が経ってない訳ですが
もうその栄華の象徴も跡形無く消えるんですね。
それを見てると
人は成功すれば
豪邸を建てたがりますが
これは
加齢と共に負担になる
こんな性質がありますよね。
そうやって考えれば
今人気のタワマン
どうなんでしょうかね?
将来も価値を保てますかね?
まぁこれについては断定もできませんから
深入りするのは止めましょう。
今日本では空き家問題
これが取沙汰されますが
両親が亡くなったら
その住んでた家が空き家になり
子供たちの負担になる
ってケースが多いようですが
普通の人であっても
子供たちの将来のために頑張って一戸建てマイホームを買ったのに
時代が過ぎれば
皮肉な事にそれが子供たちの負担になる
って話です。
ですから思う訳です
これから不動産を買う若い人は
自分たちの人生だけを考えて
決めた方が良い
子供たちの将来のため
なんて考えは今の時代には合わないのでは?
って
そうすれば
豪邸より
最低限の質の確保
って事になりますからね。
金銭的にも余裕が出来て
老後の楽しみが増えるかも知れません。
いずれにしても
不動産は
人の命と運命を共にする
死ねば
それは解体され
跡形も無く消え去る
石原慎太郎邸で
再確認させられました。
住んでた家も無く
石原慎太郎の記憶が国民から消えれば
もう居なかったのと一緒
って訳です。
色即是空、空即是色
昔の人は
賢かったですね。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« プーチンとバイデンにウワギ... | トップ | 衣食足りて法は守られる »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (はま10)
2023-11-13 22:30:18
田園調布といえば、、 30年ほど?前に、バイトで下水道工事の監督をしたのですが、田園調布1丁目?石原邸前の工事もありましたので、元知事他、ご拝謁しました。
また、大学のゼミの教授は5丁目在住、長嶋邸は隣と伺っていましたが、結局ご自宅には押しかけることができず、卒業してしまいました。お二方とも亡くなってしまいましたが、なつかしい東京時代の残念な思い出です。
Unknown (はるぼ)
2023-11-15 18:14:48
はま10さん 東京にいらした事があるんですね。 30年前では随分変わってますよね。 私自身はもう田園調布に憧れる気持ちは全くありません。 田舎暮らし これが一番憧れます

コメントを投稿

社内事情」カテゴリの最新記事