駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

ミスを防ぐ秘訣は不要な部分をガンガン切り捨てる事

2019年02月28日 | 社内事情

通信の自由化、電力の自由化 
 
競争原理が働き消費者に有利に働く 
 
これが目的だろうと思うのですが 
 
しかし私たちは本当に訳が分からなくなりましたね。 
 
マイラインから始まり携帯の通信プラン 
 
サッパリ理解出来ません 
 
電力もあっちこっち多すぎて 
 
どこが一番良いのか? 
 
誰か教えてって感じです。 
 
最近は東京電力がガスを売り込みに来たり 
 
東京ガスが電気を売り込みに来たり 
 
ますます訳が分かりませんよね。 
 
で 
 
結局思う事は 
 
競争原理が働くのは良いのですが 
 
そのためには消費者が理解できるってのが大切で 
 
私のような人間は 
 
結局携帯も電力もガスも 
 
旧来のままって事で終ります。 
 
まぁしかし恩恵を受けるには 
 
消費者も努力しなさいって事でしょうから 
 
ずぼらな人間は諦めるしかないのでしょうね。 
 
ただ 
 
私が消費者の立場であれば簡単に諦めますが 
 
お客様の利害にかかわる事であればそうは行きませんよね。 
 
業者に徹底的に話を聞いて 
 
理解する必要があります。 
 
まぁしかし理解しても 
 
この世界は実はほとんど差がないって事が多い訳で 
 
努力に見合う成果も無い 
 
ってのが実感です。 
 
そんな感じで 
 
今の時代は 
 
とにかく色んな物が進みすぎて 
 
消費者の脳がついていけない 
 
こんな事だらけです。 
 
って事は 
 
消費者はどこかで諦めて理解しないまま受け入れる事になる訳ですが 
 
この傾向が 
 
詐欺の蔓延する一員になってますよね。 
 
私も毎日のように詐欺メールを受け取りますが 
 
グーグルだのアマゾンだのを語って送られて来れば 
 
反応したくなりますからね。 
 
で連絡をとると 
 
理解出来ない話ばかりガンガンされて 
 
結果お金を騙し取られるのです。 
 
もし今の時代がこれほど複雑にならなければ 
 
分からない事は疑ってかかるでしょうから 
 
この手の詐欺被害にも遭わなかったように思います。 
 
まあしかしこんな世の中だから思うのですが 
 
自分の行う業務は 
 
極力お客様が分かり易いように心がけたい物です。 
 
実際に私は社員から確認要求があった書類はまず第一にお客様が分かり易いかどうか 
 
それを指導します。 
 
例えば請求書 
 
社員によってはどこかで手に入れた雛形を利用して作る物ですから 
 
不要な項目がゴッソリ並んで 
 
必要な項目はたった一行だけ 
 
ってのが良くあります。 
 
そんな時には 
 
不要な部分は全て削除させますから 
 
残った項目は空白の中にポツンと浮き上がりますから 
 
決まった書式に見慣れた人からすれば 
 
格好悪いって事にもなりますが 
 
私は 
 
基本的に書類は格好より 
 
ミスを防ぐ事が大切だと思ってますので 
 
そのためには極力簡素化する訳です。 
 
しかしこれが出来ない書類もありますね。 
 
一番典型的なのは重要事項説明書です。 
 
この書類を作る度に思います。 
 
契約に応じてカスタマイズすれば 
 
大半の項目は不要で 
 
必要なのは僅かの項目しかありませんから 
 
お客様も理解しやすいのに 
 
と 
 
まぁしかお役所と天下りが関わる世界は 
 
簡単な事を複雑化して 
 
自らの権益を守る 
 
これが伝統的に行われた来たんですよね。 
 
重説もその名残ですから 
 
改善は難しいでしょうね。 
 
いずれにしても 
 
私は 
 
複雑に見える物を分かり易く 
 
これを意識していますが 
 
この恩恵は測り知れない物があります 
 
それは 
 
自分自身の理解力が高まるのです。 
 
社員は今でも分からない事をガンガン私に聞いてきますが 
 
彼等が理解するのに苦労するのは 
 
簡素化に慣れてないからです 
 
ですから 
 
若い人には 
 
複雑に見える事を理解するには 
 
無駄な部分を排除する習慣 
 
これを身につけるだけで 
 
随分人生は違うのに 
 
っていつも思います。 
 
 

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24時間クレーム対応サービス

2019年02月27日 | 社内事情

セブンイレブン 
 
この名前の由来は 
 
朝7時から夜11時まで営業する 
 
って事だったように思いますが 
 
当時は衝撃的でしたよね。 
 
遅くまでやってる小売り店舗はありませんでしたから 
 
一気に人気が出て急成長しました。 
 
しかし 
 
7時から11時だったはずなのに 
 
いつの間にか24時間営業になり 
 
もうセブンイレブンで無くなった訳ですが 
 
最近面白いニュースが流れて来ましたね。 
 
セブンイレブンのFCの経営者が 
 
バイトが確保できないので 
 
営業時間を短縮したら 
 
本部から多額の違約金を請求されたって話です。 
 
短縮したといっても朝6時から深夜1時までって事ですから 
 
セブンイレブンよりは長く営業する訳ですが 
 
皮肉な話です。 
 
もう名前を変えた方が良いですね。 
 
私はこんなケースは今後増えてくと思いますね。 
 
小売店舗の24時間営業は消費者にとっては有難いのですが 
 
若い人が少なくなって行きますから 
 
人員の確保は困難になるはずです。 
 
24時間営業はブラック企業 
 
そんな時代がすぐそこまで来てるように思います 
 
であれば 
 
消費者はどうすれば良いでしょうね? 
 
まぁ何もする事はありませんね 
 
元々24時間営業なんてのは日本にはほとんど無かった訳ですから 
 
無ければ無いでどうにかなる 
 
私はそう思ってますので 
 
別に大した話だとは思っていません。 
 
我々の業界では 
 
面白い事に 
 
逆の現象が見られます 
 
つまり 
 
最近まで24時間対応なんてのは無かったのに 
 
ここに来てそんなサービスが急激に広がり始めたのです 
 
それは24時間クレーム対応です。 
 
つまり 
 
不動産屋の営業時間外で起こる 
 
アパート水漏れ等の不具合に対して 
 
24時間不動産屋に成り代わって対応しましょう 
 
って話です 
 
当社もそんな会社と契約を結び 
 
24時間サービスをオプションで対応してますが 
 
果たしてこれ続くんだろうかと思いますね 
 
理由はセブンイレブンと同じで 
 
深夜に働く人達をいつまでも確保する事ができないように思うのです。 
 
しかしやっかいな事に 
 
こんなサービスが一度出来てしまうと 
 
もうそれが無ければ大問題になるんですよね。 
 
水漏れも 
 
例え深夜に起きたとしても 
 
今までは元栓を締めて朝を待つ 
 
これで良かった訳ですが 
 
一度業者がかけつけるサービスに頼ってしまうと 
 
もう元栓の閉め方も分からない人だらけになりますからね 
 
そうなれば 
 
後戻りはできません。 
 
ですから 
 
私たちは 
 
社会の経済発展と共に 
 
企業は次々にサービスを提供してきた訳ですが 
 
これが 
 
顧客の依存症を誘発して 
 
それがなければ生きられなくなる 
 
そんな繰り返しでもあるのです。 
 
私が若い頃は 
 
水道のパッキン交換なんて誰でも出来ましたが 
 
今の人達は 
 
それができずに大騒ぎです。 
 
そんな時代の進歩と 
 
人間の退化を見続けて来ましたので 
 
今の24時間クレームサービスも 
 
私自身は 
 
無ければ無いで何も大きな問題にならなかった訳で 
 
必要ない 
 
って思っていますので 
 
採用しながらも 
 
イマイチ気が重いのです。 
 
コンビニも7~11時の営業時間であれば 
 
深夜に若者が集まって騒ぐ事も 
 
夜中のコンビニ強盗も無かったのですがね・・ 
 
警察とか消防とかライフラインとか 
 
どうしても24時間対応が必要な職場がありますから 
 
商業施設は 
 
そんなところの人員確保のためにも 
 
少し遠慮した方が良いと思うのですが・

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今日は政治ネタです 興味の無い人はスルーして下さい

2019年02月26日 | 世間一般
沖縄の県民投票が終りましたね 
 
この結果 
 
何とも微妙ですよね。 
 
7割が反対票を投じた訳ですが 
 
半分の人が棄権した訳ですから 
 
まぁ色んな見方が出来て 
 
混乱はまだ続くでしょうね 
 
この辺野古の問題 
 
沖縄ではその話題を避ける人が多いですね 
 
実際に私も昨年の忘年会で険悪な空気になった場にいましたので 
 
それが賢明だろうと改めて思いました 
 
どうしても政治の話しは熱くなってしまいます。 
 
そんな理由から 
 
私も沖縄ではこの話題は避けるようにしています。 
 
私はストレス解消で沖縄に行くわけで 
 
不快な思いは絶対にしたくありませんからね 
 
ただブログで書く分にはケンカになりませんから時々触れています。 
 
私はこの辺野古の問題をずっと注視し続けて強く感じるのは 
 
一般の国民は過去の事はいともたやすく忘れてしまい 
 
知恵者に簡単に操られるって事ですね。 
 
辺野古の移転問題 
 
発端は沖縄で起こった米兵の少女強姦事件です 
 
その時に沖縄で基地反対運動が起こり 
 
橋本首相が初めて普天間の危険除去に触れたのです。 
 
それまで沖縄の人は基地が転はほとんど諦めてましたから 
 
歓喜したのです 
 
で 
 
移転先に色々候補が上がり 
 
辺野古も候補に上がりました。 
 
その時の知事は太田昌秀さんです。 
 
彼は戦争を体験してますから 
 
県内移設に強烈に反対しました 
 
私は太田さんが語った言葉を今でもはっきり覚えています。 
 
“普天間を除去するという名目で辺野古の移転に空気は流れているが 
 
新しい基地を作る事は絶対に許してはならない 
 
それは 
 
これまでたくさん存在する軍事基地は 
 
沖縄県民が了解して作らせた物は一つも無いが 
 
辺野古は初めて県民が認めて作らせたって事になる 
 
だから絶対にだめなんだ 
 
って言っていました。 
 
私も感動して本当にその通りだと思いました。 
 
が 
 
当時の沖縄の人達は 
 
その太田知事より 
 
県内移設を受け入れた稲嶺知事 
 
これを選んだのです 
 
私は失望しましたね。 
 
しかもその稲嶺知事を支えたのは 
 
他ならぬ翁長さんです。 
 
つまり 
 
沖縄県民も翁長さんも 
 
県内移設止むなし 
 
って事で太田知事を追放した訳です。 
 
で 
 
その後の稲嶺知事は 
 
政府との交渉で期限付き移設と軍民共用を訴えて時間だけが過ぎて行きました。 
 
稲嶺知事が引退した後は 
 
仲井真知事となりましたが 
 
この選挙を支えたのも翁長さんです。 
 
つまり 
 
県内移転容認派です。 
 
そうこうしてる内に 
 
中央政府は民主党政権に変わり 
 
あの鳩山首相が登場しました 
 
で 
 
名文句 
 
“できれば海外、悪くても県外”発言です。 
 
それまで辺野古容認に動いてた沖縄県民の意識が 
 
一気に変わりました 
 
県外に移設できるのであれば 
 
辺野古を了解する意味はありませんからね。 
 
ところが結果は 
 
この軽い総理大臣が 
 
簡単に自分の言葉を撤回して 
 
辺野古以外に無い 
 
って言い出しました 
 
つまり 
 
今の沖縄の混乱は 
 
この鳩山さんが元凶です。 
 
県民は翻弄され怒りましたね 
 
この流れを見て 
 
かつて 
 
太田知事を追い落とした翁長さん 
 
こっちも見事に変身して 
 
かつては自分が非難した 
 
太田さんが語った言葉 
 
県内に新しい基地は作らせない 
 
って言葉をパクリ 
 
それで過去の事は忘れた県民は見事にそれにのっかり 
 
今に至ってる訳です。 
 
ですから 
 
私は沖縄を愛する者として 
 
この県民を愚弄する政治家達 
 
本当に怒りが湧いてくるのです 
 
特に鳩山さん 
 
最近は暇なのかどうか分かりませんが 
 
また恥も無く 
 
辺野古移設批判を始めましたね 
 
自分が首相の時にコロコロ話が変わるから 
 
今の沖縄の状態になったのに 
 
さも自分は第三者かのように平気でそんな事を言う訳です。 
 
とにかく 
 
今回の県民投票 
 
これが国政に反映される可能性は少ないのですが 
 
沖縄の人達は 
 
今の政治家に乗せられるのでは無く 
 
自ら 
 
過去の流れもしっかり学び 
 
そして 
 
今後どうするべきか 
 
考えて欲しいと思います。 
 
沖縄でこんな話をすると 
 
お前はナイチャーになった 
 
なんて言われて袋叩きになりますので 
 
せめてブログでは冷静に私の言葉が理解できる人がいると思いますので 
 
そんな話も語る訳です。 
 
私の考えの原点は太田知事です。 
 
ブレてるのは私ではありません。 
 
全く逆です。 
 
県民が政治家に操られてコロコロぶれるから 
 
中央からはナメられるのです。 
 
管官房長官は 
 
デニー玉城知事に 
 
代替案を出さないのは無責任 
 
なんて言って居ましたが 
 
私自身 
 
なぜせめて 
 
辺野古では無く 
 
馬毛島に移転しろと言わないのか 
 
まったく理解できません。 
 
沖縄の基地は 
 
反対しながら作らせるのが一番 
 
腹黒い政治家達の本音が見えて 
 
本当に怒りが湧いてきます。 
 
 
おっと熱くなりましたね。 
 
まぁいずれにしても 
 
私は東京にいるだけに 
 
ずっと沖縄の事は考え続けてるって事で 
 
勘弁して下さい。 
 
 
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成熟した消費者

2019年02月25日 | お客色々
私たちの地域では明らかに不動産市場が冷えて来ましたね。 
 
新築の建て売りがダブついて値崩れを起こしています。 
 
そうなれば業者の購買意欲は当然減少しますから 
 
当社も今までのようにポンポン業者に納める事ができなくなりました。 
 
ただ私が一番潮目に変化を感じるのは営業マンの動きですね。 
 
配置換えになったり 
 
会社が変わったりで挨拶にきますが 
 
ついこないだまで儲かって仕方が無いオーラを発してたの 
 
焦りが見てとれます。 
 
まぁしかしこれが不動産の世界です 
 
私がこの世界に入って以来 
 
この繰り返しです。 
 
ですから 
 
若い人達は焦りますが 
 
私自身は過熱気味の時にも 
 
すぐに冷却期が来るのが分かってますから 
 
全て想定の範囲内です。 
 
ただ今の時代の調整期はある意味ダメージが少ないですよね。 
 
なんせ過去の経験則で予想できますからね 
 
私が若い頃は 
 
戦後の復興から高度成長 
 
これに人口膨張も加わり 
 
土地神話が生まれましたから 
 
ずっと過去の経験は役に立たない 
 
そんな時代が続いた訳です。 
 
ところが土地神話が崩壊してからは 
 
不動産の世界も好景気と不景気の循環が明らかに見られるようになりましたので 
 
過去の経験が大いに役立つ訳です。 
 
そうなれば 
 
好景気の時にもバカみたいに突き進みませんし 
 
不景気になっても 
 
必要以上に落ち込む必要も無い訳です。 
 
明確な統計なんか無いと思いますが 
 
私が知る限り 
 
昔は不動産屋の自殺が良くありましたが 
 
最近はほとんど耳にしなくなりました。 
 
それだけでも 
 
不動産業界は昔ほどストレスが溜まる事は無い 
 
そんな風に思います。 
 
それと 
 
昔のお客様と今のお客様は 
 
明らかに不動産に対する意識は違いますよね。 
 
昔のお客様は 
 
物件その物の満足より 
 
将来自分の物件の値段が上がるかどうか? 
 
そこに関心が行ってたように思います。 
 
ところが今のお客様は 
 
将来の価格 
 
なんてのは余り気にしませんね。 
 
むしろ最初から値下がりは想定済み 
 
そんな人達もたくさんいます。 
 
重視するのは 
 
予算の範囲で満足の行く居住性が得られるかどうか? 
 
それだけって感じです。 
 
まぁしかしこれが住まいに対する健全な姿勢ですよね。 
 
昔は値段が上がるかどうかばかり気にして 
 
一番大切な居住性はないがしろにしてた 
 
そんなお客様が見受けられましたが 
 
それでは本当は買う意味が無いですよね。 
 
まぁ実際には私自身若い頃は 
 
お客様に対しても将来の価格 
 
この事ばかり語ってたように思います。 
 
ただ 
 
自分自身がこれまで生きて来て 
 
こと住まいに関しては 
 
投機的な考えは馴染まない 
 
そんな風に強く感じています。 
 
私自身住まいは高い時に買いましたので 
 
今は大きく値下がりしています 
 
が 
 
私は全く気になりません 
 
と言うより 
 
もし当時ここまで値下がりするのが分かってたとしても 
 
買う事が正解だった 
 
そんな風に思います。 
 
理由は二つです。 
 
一つは 
 
もし買わずに賃貸に住んでたとしても 
 
ここまでの家賃を払い続けたとしたら 
 
値下がりと同じ位の金額を出費してたって事になります。 
 
ですから 
 
見た目は値下がりしてますが 
 
それを考慮すれば 
 
全く損はしてないのです。 
 
それと 
 
値下がりが分かっていても購入するべきだったと思うもう一つの理由 
 
それは 
 
私の家は 
 
私がそこで一生を終えるだけではなく 
 
子供や孫達もそこで人生を終える可能性が高いのです 
 
ここまで考えれば 
 
目先の値下がりは 
 
全く関係ない 
 
って事になります。 
 
まぁ私が言うまでも無く 
 
今のお客様は 
 
居住性重視ですから 
 
その意味では 
 
消費者としては 
 
大変進化してる 
 
そう思って間違いありません。 
 
成熟した消費者に取っては 
 
とても良い買い場が来る 
 
そんな風に思います。 
 
 
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比較に耐え続ければ強くなれる

2019年02月24日 | 社内事情
私達人間は価値の判断のほとんどを比較によって行います。 
 
言い換えれば絶対的な価値など存在しないって事です。 
 
ビジネスの厳しさは 
 
この比較によってもたらされてるとも言えます。 
 
昔の商店街は 
 
スーパーが近くに出店すると 
 
品物の価格の比較に耐えられず潰れて行きました。 
 
また行列が出来るラーメン屋も 
 
近くにさらに美味しく安い店が開店すれば 
 
一気に経営危機となります。 
 
また最近のPCとネットの世界もすざましかったですね。 
 
昔なら数百万のお金が貰えたと思われるソフトが 
 
今では無料でガンガンばら撒かれています。 
 
賃貸の世界では 
 
当初お客様が殺到した賃貸住宅が 
 
その後の設備の進化により 
 
一気にお客様から見放され 
 
家主さんが苦境に立つ 
 
これが私が会社を起こしてから繰り返されてきました。 
 
30年前 
 
建築屋が持参した賃料のシミュミレーションは 
 
まるで詐欺の小道具のように空しい数字が並びます。 
 
ですから 
 
私達はこの顧客の比較 
 
これに耐えられるように日々神経をすり減らしてる訳です。 
 
で 
 
この価値判断への対応で 
 
ビジネスは二つの全く違う方法があります。 
 
一つは 
 
一般的に行われてるように 
 
競争をしてその価値判断を勝ち取る 
 
これがあります。 
 
車であれば 
 
ある会社が衝突安全装置を作れば 
 
別の会社は更にその上を行く性能の開発に走る訳です。 
 
これは競走馬と同じで大変厳しい訳ですが 
 
これが正道です。 
 
これによって私達人間社会は進歩してきた訳です。 
 
で 
 
この競争の厳しさから逃れて 
 
別の方法でビジネスを行う 
 
これも可能です。 
 
それは 
 
顧客が比較できない状態で取引きする事です。 
 
布団の訪問販売が良い例ですよね。 
 
外出の機会が少なく情報が入らない高齢者を狙って 
 
高額の商品を売りつける 
 
いつの時代も無くならない商売です。 
 
パソコンやネットが普及した当初は 
 
不動産屋でもその変化について行けない会社がありましたから 
 
訳の分からないまま 
 
劣悪なソフトを高価で買わされた会社もあると思います。 
 
しかし 
 
このやり方は 
 
原則的には長く続きません 
 
と言いたいところですが 
 
実際には布団の訪問販売は今でも無くなりませんし 
 
高額の健康食品を売る会社もたくさんあります。 
 
残念ながら 
 
情報の希薄な市場を狙い討ちするビジネスは 
 
間違い無く存在し続けると思います。 
 
で 
 
私達不動産の世界でもこれは存在します。 
 
具体的には当社の地域では何度もありましたが 
 
地主さんが不動産の売却を考え 
 
昔からの付き合いのある会社に頼む訳ですが 
 
頼まれた方は 
 
地縁血縁の間柄に甘え 
 
売主が他に頼むことは無い 
 
なんて安心して 
 
楽で儲かる方向に走ります。 
 
具体的には業者に入れられる安値をつける訳です。 
 
付き合いのある建て売り屋に買って貰い 
 
更に再販の専任で儲ける 
 
これが一つのパターンです。 
 
まぁしかしこの計画は 
 
地主が不信感を抱いて当社に来ればすぐに潰されますよね。 
 
実際に何度も潰しました。 
 
なんせ当社の付けた価格は倍以上 
 
なんて事もありましたから 
 
潰すのは簡単です。 
 
こんな事をしてますから 
 
当社は地元の業者から嫌われる訳ですが 
 
嫌われることは名誉 
 
私は社員にはそう語っています。 
 
まぁしかしそこまで言うからには 
 
自分の所は同じ事は絶対にさせては行けませんよね。 
 
当社もたくさんの家主さんがいますから 
 
売却の依頼は頻繁に頂きます。 
 
その中には当社を信頼して他社には声かけをしない方もたくさんいますから 
 
そんな時にしめしめ 
 
なんて悪魔の囁きが聞こえるかもしれませんが 
 
私は担当がその囁きになびこうとすると絶対に許しません 
 
実際に契約が決まってるのに 
 
営業努力が足りないと判断して 
 
止めさせた事もあります。 
 
そんな時には社員と言い争いになる事もありますが 
 
私が引くことはありません。 
 
お客様が当社を信頼して比較しないのであれば 
 
当社はその信頼に応えて 
 
最大値で買う業者を見つける 
 
これが役目です。 
 
ですから 
 
当社の営業は 
 
業者物件は 
 
数百社に持ち込む 
 
なんて事もよくあります。 
 
まぁしかし高値で買って貰うって事は 
 
相手が損をする可能性もありますからね 
 
ですから 
 
申し訳ないので 
 
専任でお願いします 
 
なんて言われても 
 
逆にお断りする事も多い訳です。 
 
ってまぁそんな話です 
 
最近私の考えから逸脱する 
 
なんて傾向も若干散見されますので 
 
くれぐれも 
 
社員の皆さんは 
 
今日の話を再度頭に叩き込んで下さい 
 
私は細かい所までは見えない事もありますが 
 
同僚は皆よく見てますからね 
 
仲間の目に耐えられる 
 
そんな堂々とした営業を心がけましょう。 
 
 
 
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去る者は追わず

2019年02月23日 | 人生一般

身近な人間が 
 
最近親しい友人が自分を明らかに避けるようになった 
 
自分が何をやらかしたか分からなくて悩んでる 
 
なんて言って居ました。 
 
で 
 
私は気の毒ですのでアドバイスしました。 
 
それは多分アナタには全く問題がなくて 
 
そうなったのは避けてる友人の方だと・・ 
 
だから悩むのは全く意味がない 
 
って話です。 
 
知合いが自分を避けるようになって悩む 
 
なんて人は世の中にたくさんいると思いますが 
 
このパターンは 
 
こちらは何の落ち度もないのに 
 
相手に問題がある場合が多いのです。 
 
私自身この別れはたくさんありました。 
 
若い頃の友人の中には 
 
本当に親しく付き合ってたのに 
 
ある日を境に私からの連絡は一切無視するようになった 
 
そんな人もいます。 
 
どうしてそうなったかと言えば 
 
相手に彼女ができたからです。 
 
恋人との時間はいくらあっても足りません 
 
とても男と時間を無駄に消費する気になれなくなったのです。 
 
つまり 
 
私は全く落ち度がなくても 
 
突然永遠の別れはやって来たのです。 
 
これは恋人同士でも良くありますよね 
 
ラブラブだっったのに 
 
ある日彼女が突然冷たくなった 
 
で 
 
自分のどこがいけなかったのか 
 
自問自答して悩んで苦しむ 
 
これも世の中にはたくさんいると思います。 
 
が 
 
その原因は 
 
実は彼女が他の男の事を好きになっただけ 
 
ってのが大半だろうと思います。 
 
であれば 
 
これもいくら自分を責めても意味がない事です。 
 
私が不動産の世界に入りたての頃は 
 
たくさんの先輩達が可愛がってくれましたが 
 
私が成績を上げるようになると 
 
その先輩達 
 
悉く冷たくなりました。 
 
当たり前ですよね 
 
自分の地位が脅かされる訳ですから 
 
可愛がる後輩から憎しみの対象に変わった訳です。 
 
これも 
 
相手の内面の問題ですから 
 
私にはどうしようもありません。 
 
またお客様の中には 
 
お隣同士最初は仲良くしてたのに 
 
時間の経過と共に挨拶もしなくなった 
 
なんて人達の話をよく耳にします。 
 
大体原因は経済格差です。 
 
同じ時期に建て売りを買って仲良く暮らしてたのに 
 
お隣が豊かになり 
 
早々と新築に建て替えると 
 
一気に自分の家がボロく見えて 
 
惨めな気持になるのです 
 
で 
 
お隣を嫌悪するようになる訳です。 
 
こんな感じで 
 
私たち人間の関係は 
 
自分に全く落ち度がなくても悪化する 
 
こんなやっかいな面があるのです。 
 
ですから 
 
そうなった時には 
 
仲が良かった相手でも 
 
時間と共に環境が変わり 
 
付き合うには不都合が多くなった訳で 
 
 
そうなればリセットするのが一番です。 
 
どんなに過去に親しかったとしても 
 
こっちからの連絡を無視するようであれば 
 
もうとっとと関係はおしまいにして 
 
次に進む 
 
これが一番です。 
 
私自身 
 
これをいつも意識しながら生きて来ましたので 
 
去る人は全く追いかける事はしません。 
 
自分の時間も限りがありますから 
 
不都合が生じた人間関係に執着する気は 
 
さらさら無いのです。 

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不動産の仕事を楽しむコツは負の感情を取り去る事

2019年02月22日 | 不動産業界
ここ数年投資物件の売買が増えていますが 
 
入居者付きのアパートの場合 
 
その価格を形成する要因はたくさんあります。 
 
底地の価値だとか建物の価値 
 
それと最近は利回りなんてのも重視する人が増えました。 
 
そんな中 
 
見落としがちな要因の中に入居者ってのがあります。 
 
滞納してる 
 
なんてのであれば売買契約の前に分かる訳ですが 
 
家賃はしっかり払ってるが 
 
人格的に問題があって 
 
それ故に所有者は嫌気が差し 
 
そして手放す 
 
なんてのがあります。 
 
ですから 
 
投資物件はある程度そんな事も覚悟して購入するべきですよね。 
 
当社では大体そんな事もお客様に事前にお話するのですが 
 
最近余所の会社で新しく投資物件を購入した方が 
 
当社に管理を依頼してくるケースが増えてきました。 
 
数ある不動産屋の中で 
 
当社に依頼してくる 
 
大変有難い話しですが 
 
その中にいくつか 
 
不良入居者がいて 
 
それで当社に頼んでくる 
 
なんて方達がいます。 
 
当社は元々 
 
底辺の物件を扱ってきましたので 
 
それを人づてに聞いてやってくる訳です。 
 
大手の業者には断られたり 
 
あるいは不良入居者に対して腰が引けて何もしなかった 
 
って事で困ってる方ばかりです。 
 
まぁ私達の得意分野ですからね 
 
有難く受けさせていただいております。 
 
管理は長くお付き合いさせていただきますので 
 
最初に苦労するのは当たり前 
 
そんな風に考えています。 
 
で 
 
粘り強く不良入居者に対応して 
 
退去して貰ったりなんかして 
 
最後は問題の無い物件に仕上がりますが 
 
そうなれば先ほど言ったように 
 
物件の価値が上がります。 
 
価値が上がると 
 
所有者はそれを売却して利益を得たい 
 
と思うようになります。 
 
それよりも最初からそれが目的の方もいます。 
 
で 
 
当社は苦労して入居者の問題を解決して 
 
それを仲介して労が報われる 
 
これが一つの営業の型になっていますが 
 
しかし一定割合で 
 
売却の際に 
 
私達に全く声をかけずに 
 
秘密裏にそれをやる 
 
なんて人もいますね。 
 
当社としては 
 
やっかいな仕事だけさせられて 
 
って気持にもなります。 
 
ですから担当社員は怒る訳ですが 
 
しかしそれはダメですね。 
 
相手を責める前に 
 
なぜ自分に声をかけて貰えなかったのか? 
 
まずそこに思いを巡らすべきです。 
 
思いを巡らせば 
 
その原因に行き着くはずです。 
 
原因が分かれば 
 
同じ失敗は防げますが 
 
ただ怒ってばかりでは進歩がありませんから 
 
また同じ目に遭うのです。 
 
社員の皆さんは 
 
そんな事も考えながら 
 
日々頑張って下さい。 
 
これからは 
 
困る人がどんどん増えて行きますので 
 
私達の仕事が尽きる事はありません。 
 
負の感情を取り去れば 
 
これほど面白く 
 
将来性のある仕事はありません。 
 
 
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悪ふざけが許されなくなった

2019年02月21日 | 世間一般

私自身はツイッターをやってませんので 
 
仕組みがイマイチ良く理解出来てませんが 
 
しかしネットでの拡散効果って意味では 
 
大変優れてるようですね。 
 
アメリカ大統領の発言から 
 
飲食店のバイトの悪ふざけまで 
 
ツイッターでガンガン拡散していきます。 
 
その拡散して行った情報を 
 
テレビもその後追いで報道しますから 
 
厨房でウケ狙いで裸踊りをやったバイトの動画を 
 
全国の視聴者が何度も目にする事になります。 
 
ある飲食店は 
 
その動画によって会社のイメージが損なわれた 
 
って事で 
 
バイトに損害賠償を求める 
 
なんて報道もありましたが 
 
まぁ恐ろしい時代になったものです。 
 
私が恐ろしいと言うのは 
 
会社にとってもバイトにとっても恐ろしい 
 
って事です。 
 
会社の側に立てば 
 
莫大な広告費をかけて店のイメージアップを図ってるのに 
 
一人のバイトで見事に帳消しになる訳ですからね 
 
バイトの立場からすれば 
 
少しフザけただけで 
 
もしかしたら一生かかっても払えない位の賠償を求められるのかも知れません。 
 
バイトは高校生のような若い人が多い訳で 
 
まだ社会的常識も完全に備わってない 
 
なんて人も多いはずです。 
 
実際に私たちが若い頃も 
 
今のようにツイッターが無いから問題にならなかった訳で 
 
同じ事 
 
あるいはそれ以上に悪フザけは蔓延してたと思いますね。 
 
私は飲食店で働いた経験はありませんが 
 
気に要らない客には色々やった 
 
なんて話は散々経験者から聞きました。 
 
また店の側も 
 
それがお客様にバレれば 
 
店長か謝って 
 
料金を返したりなんかして 
 
一応それでオシマイ 
 
こんな感じだったと思います。 
 
ところが今の時代は 
 
そんな事が一気に全国に知れ渡る訳ですから 
 
恐ろしい時代 
 
そう思って間違いありません。 
 
この話は色んな意見がありますが 
 
しかし意識しなければならないのは 
 
私たちはこんな時代に生きるしか無いって事ですよね。 
 
言い方を変えれば 
 
日々の生活の中で 
 
少し気を抜いただけで 
 
自分の一生を左右する事もある 
 
このリスクをいつも意識する必要があるのです。 
 
そして 
 
やっかいなのは 
 
ユーチューバーと呼ばれる人達 
 
これは動画を再生して貰う事で収入を得てますから 
 
いつもアクセスが増える動画を血眼で探してるのです。 
 
この餌食になってしまったら 
 
一生が台無しになる 
 
そんな可能性もあるのです。 
 
以前 
 
ゴルフ場で立ちションしてる友人がいましたので 
 
注意しました 
 
注意しましたが 
 
その友人は私に言いました 
 
“お前注意する資格はないだろう” 
 
って 
 
その通りです 
 
私はその資格はありません 
 
が 
 
私が言ってるのは 
 
昔はそれで問題がなかったのに 
 
今はそれが大恥をかく時代になった 
 
だから注意しましょう 
 
って言ってるのです。 
 
立ちションのシーンがツイッターで拡散されたら 
 
もう恥ずかしくてゴルフに行けませんからね 
 
もしかしたらゴルフ場に訴えられるかも知れません。 
 
実際に某超名門ゴルフ場の話を聞いたのですが 
 
そのゴルフ場はメンバー同伴でないとゲストはプレーできませんが 
 
あるメンバーが連れて来たゲスト 
 
これがあろう事か名門コースで立ちションをしたそうです。 
 
どうなったと思います? 
 
そのゲストを連れて来たメンバーが除名になったそうです。 
 
立ちションは法律的には軽犯罪ですが 
 
それによって大きな代償を払う 
 
こんな事も起こりえる訳です。 
 
いずれにしても 
 
これまでは大した問題にはならなかった 
 
イタズラや悪ふざけ 
 
これが 
 
ツイッターの出現で 
 
時には人生に大きな影響を与える 
 
そんな時代になりましたので 
 
窮屈ですが 
 
その危機意識は 
 
欠かせない 
 
そう思ってビクビクしながら生きていきましょう。 
 
 

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不動産の人脈は開拓する物では無く勝手に増えてく物

2019年02月20日 | 不動産業界

安部首相から 
 
ノーベル平和賞の推薦状を貰った 
 
なんて嬉しそうに語ってたトランプさん 
 
私はすぐに 
 
得意の妄想か? 
 
って思いましたが 
 
どうやら本当だったそうですね。 
 
あのトランプに推薦状を書いたとすれば 
 
安部首相のイメージダウンになるのに 
 
何でそんなバカな事を? 
 
って疑問が湧いてきましたが 
 
どうやら真相は 
 
安部首相が自発的に書いた訳ではなく 
 
トランプさんから要求されて 
 
止む得ず書いたって感じですね。 
 
それを読んで 
 
国益のために仕方なかったのか 
 
って思い納得しましたが 
 
しかしトランプさんのような妄想型自己顕示欲過剰男は 
 
相手の迷惑を考えられませんよね。 
 
私の場合も身近で本人から自分の事を推薦して欲しい 
 
なんて申し出は何度か求められた事があります。 
 
ただ 
 
私の場合は 
 
それは全て断りました 
 
自分が人に推薦するときには 
 
当人から求められてそうする事はありません 
 
本当に誰かに紹介したい人間であれば 
 
自発的にする訳で 
 
求められてはしません。 
 
少し突っ込んで言えば 
 
自分を推薦して欲しい 
 
なんて言って来る人は 
 
大体そんな事をすれば 
 
こちらの信用が落ちる 
 
そんな人だらけです。 
 
基本的にはトランプさんと同類ですからね 
 
私の価値観とはかけ離れてる人が多いのです。 
 
不動産の仕事では 
 
良く人脈がウンヌンってセミナーがあります。 
 
私自身若い頃はそんな勉強会に参加した事がありますが 
 
今はもう全く興味がありませんし 
 
社員をそんなセミナーに行かせる事はありません 
 
人の紹介が不動産の仕事で大切な事は疑いがありません 
 
当社も実際にそれで成り立っています。 
 
だからと言って 
 
その紹介欲しさで 
 
交流会やなんかに参加しても 
 
余り意味がありません。 
 
私が過去に参加した交流会は 
 
その後コンタクトが来るのは 
 
仕事を求める人ばかりです。 
 
まずこちらにお客様を紹介する 
 
なんて話は一切ありません。・ 
 
たまに建築屋が 
 
当社で土地を捜してます 
 
なんて言ってやってきましたが 
 
実際に会うと 
 
その話しは具体性がなく 
 
本当の目的は 
 
当社に客を紹介して貰う 
 
ってのがほとんどでした。 
 
そんな体験から 
 
私は人脈作りを前面に出した交流会やなんかには興味がないのです。 
 
では 
 
会社は紹介客がなければ成りたたないのにどうやって? 
 
って思いますよね。 
 
簡単です 
 
人脈は 
 
特に求めて行動しなくても 
 
しっかり仕事をすれば 
 
勝手に出来上がってくるのです。 
 
私自身 
 
特に人脈を広げるなんて事をした訳ではありませんが 
 
主に紹介で増えた家主は800人を超えました 
 
また 
 
昨年の取引も 
 
ほとんどが広告宣伝とは無関係です。 
 
人脈で成約していきます。 
 
私は 
 
長年こうやって会社を経営して来ましたので 
 
人脈の大切さを分かっていながら 
 
あえてそれを全面に出さないのです。 
 
営業成績が良い社員も 
 
すべて人のつなががりで手一杯になって行きます。 
 
だいたいアップアップしていますので 
 
私の仕事は 
 
顧客を増やす事ではなく 
 
社員の負担を減らすスキーム作り 
 
これがメインになって行きます。 
 
 

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見た目を飾るより中身の充実

2019年02月19日 | 社内事情
昨日一昨日と姉が沖縄から上京してきましたので 
 
あっちこっち案内して来ました。 
 
しかしこの案内難しいですよね 
 
なんせ観光地は地元の人より観光客が行くところですからね 
 
姉の場合は 
 
私が行った事が無いスカイツリーだとか六本木ヒルズだとか 
 
たくさん行ってますので今更私が案内する場所はほとんどありません 
 
であれこれ考えた結果 
 
ズーラシアと豊洲市場は行った事がないと言う事なので 
 
そちらを案内しました。 
 
が 
 
ズーラシアはまぁまぁとしても 
 
豊洲市場は失敗でしたね、 
 
人は少ないし 
 
市場はやってないし 
 
一番の目的の寿司は 
 
場所が見つけられずに食べ損ねました 
 
なんせお役所仕事らしくて 
 
案内看板がありませんからね 
 
延々と足で捜すしかありませんが 
 
とにかく広大な敷地なので 
 
ズーラシアで散々歩いた後には 
 
とてもその気力は残ってませんでした。 
 
市場はやってないし食事も出来ない 
 
何しに行ったんでしょうね? 
 
大失敗でした。 
 
まぁいずれにしても豊洲は 
 
行けばなんとかなるだろう 
 
なんて考えだと 
 
長時間歩く事になりますので 
 
皆さんしっかり下調べをして行きましょう。 
 
で 
 
もう一カ所 
 
姉は何度も行ってますから 
 
ここもどうかとも思いましたが 
 
他に行って無い場所もないので 
 
横浜中華街に行きました。 
 
すると本当に驚きました 
 
日曜の午後は 
 
閑散とした豊洲とは大違いで 
 
中華街はすざましい人出でしたね。 
 
一口で言えばまるで満員電車です。 
 
中華街の路上を人を押し分けながら進むって感じです。 
 
で 
 
目的は食事ですから 
 
最初に目についた店を開けると 
 
人がずらっと並んでました。 
 
まぁこの人の多さでは当たり前ですよね。 
 
でその後2~3軒覗きましたがどこも満席です。 
 
すると最後に扉を開けた店が 
 
まだテーブルは片付けてませんが 
 
なんとか座れましたので 
 
迷わず入りました。 
 
入ったのは良いのですが 
 
すぐに失敗した 
 
って思いましたね。 
 
なんせ 
 
店の雰囲気は 
 
私が学生の頃良く行ったアパートの近くの中華料理屋さんその物です 
 
まるでタイムスリップしたかのようです。 
 
薄汚れたテーブルと椅子 
 
そして 
 
油にまみれたマンガ雑誌が数冊 
 
これまた油で汚れて真っ黒になった客室の端には 
 
ビールの空き瓶も積んでありました。 
 
飛び出そうとかも思いましたが 
 
しかしここですらやっと見つけた店です 
 
それより良い店が見つかる保証もありませんので 
 
運が悪かったと持ってガマンする事にしました。 
 
で 
 
小さな店ですがフロアには中国人のオバサン一人しかいませんし 
 
満席ですから 
 
注文どころか 
 
テーブルの食器も中々片付けにきません 
 
しばらく前の客の食べ残しを見ながら不安になってると 
 
その内片付け始めました 
 
で 
 
テーブルを拭いたあと 
 
すぐに伝票を持って 
 
注文を取りに戻ってきましたが 
 
ガッカリしましたね 
 
その注文は私たちに聞きに来たのではありません 
 
他のテーブルのお客様の所に行きました 
 
つまり客席にいるお客様全員の注文を取り終えて無かったのです。 
 
これではいつ食べられるか分からない 
 
って覚悟しました 
 
実際それから30分くらいかかりましたね。 
 
もう空腹をアピールしてた私のお腹も 
 
観念したようで 
 
すっかり食欲は失せていましたが 
 
出て来た物を食べない訳にも行かないので 
 
頼んだ五目ソバ 
 
まずスープを一口 
 
すると本当に驚きました 
 
これがメチャクチャ美味いのです。 
 
いままでこんな美味しいラーメンを食べた事はありません 
 
どこそこのラーメンは行列ができるとかなんとか言われて 
 
何度も食べた事がありますが 
 
どんな有名店も 
 
その薄汚いお店の足元にも及びません。 
 
で 
 
最後は完食して大満足して帰った訳ですが 
 
家に戻って 
 
息子達が集まってましたので 
 
その話題になりました。 
 
で長男の勤めてる会社が中華街の近くにありますで 
 
なぜ美味しいか 
 
良く知っていて語ってくれました。 
 
息子曰く 
 
中華街が半世紀以上人気が衰えないのは 
 
雰囲気では無くしっかり味を追求してる店だらけだからだそうです。 
 
確かに雰囲気は昔と変わってませんよね。 
 
あの満員電車のような客は味に惹かれて来るのです。 
 
この話を聞いて 
 
改めて当社の進む道 
 
それを確信したように思いますね。 
 
中華街のお店が 
 
見た目は数十年も昔のままでも 
 
味をしっかり追求すれば 
 
客は付いてくるのです 
 
実際私も 
 
あの沁みだらけのマンガ本が置いてあるお店にもう一度行きたいと思いましたからね。 
 
当社も 
 
豪華な応接間もなければ 
 
豪華な社長室もありませんが 
 
しっかり仕事を真面目に追求すれば 
 
客はついてくる 
 
だから30年近く生き残れたのです。 
 
これからも 
 
見た目を飾る事より 
 
中身の充実 
 
これを徹底していくつもりです。 
 
 
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本当のプロの出番

2019年02月18日 | 不動産業界
昔は頻繁に新聞に出て来た公定歩合って言葉 
 
市場金利になってすっかり消えましたが 
 
もう覚えてる人達も少なくなったんでしょうね 
 
私自身は公定歩合と言えば 
 
バブルとその崩壊がすぐに頭の中に浮びます。 
 
しかし若い時にあの激震を体験して本当に良かったですね。 
 
歴史は繰り返すと言いますが 
 
今は割とバブル崩壊の時に見た兆しみたいのが見えますので 
 
今後の事も何となく見えてきます。 
 
今私が感じてるのは潮目の変化ですね。 
 
経済に限らず 
 
時代が変化する時には色んな兆しがあります。 
 
その中で 
 
一番分かり易いのは 
 
英雄が引きずり下ろされるって事ですね。 
 
国民が熱狂した田中角栄は 
 
オイルショックと共に留置場に送られましたし 
 
プラザ合意による円高不況を 
 
内需拡大で乗り切った中曽根康弘は 
 
バブル崩壊と共に首相の座を失いました。 
 
政治家だけの話ではありません 
 
時代が変わるときには 
 
身近な英雄も 
 
悪のレッテルを張られ始めます。 
 
中曽根首相の鳴らした鐘や太鼓 
 
これに呼応して融資を増やした銀行は 
 
頭取から末端の銀行まで称賛された訳ですが 
 
バブル崩壊で 
 
不良債権の責任を負わされ 
 
皆悪人扱いになりました。 
 
こんな感じで 
 
私たちは 
 
いつの時代も個人や企業や政治家 
 
これの責任を問いがちですが 
 
実際には 
 
本当の原因は 
 
個人の責任ではなく潮目が変わっただけ 
 
ってのも多い訳です。 
 
今不動産の世界でつるし上げられてるのはスルガ銀行ですね。 
 
これ 
 
確かに不正に審査を通したと言う事で責められても仕方は無いのですが 
 
しかし 
 
これがもし“かぼちゃの馬車ハウス”の破綻がなければ 
 
過剰な融資はしたかも知れませんが 
 
被害者はいない訳ですから 
 
責任を追及される事は無かったはずです。 
 
また今まさに犯罪の域かも知れない 
 
って思わせる報道が続いてるレオパレス問題 
 
これも確かにレオパレスの責任は大きいのですが 
 
今の報道をそのまま深読みせずに受け止めては真実を見誤りますよね 
 
なんせ元々たくさんの人が分かってたのに 
 
20年も経って今頃問題になってる 
 
この不自然さを思うべきでしょう。 
 
そうすれば本当の原因は手抜き工事では無く 
 
サブリースのスキームが崩れ 
 
大家さんに予定してた金が入らなくなって困ってる 
 
ここに問題の本質がある事が分かります。 
 
言い方を変えれば 
 
カベが薄かろうが天井の仕切りが無かろうが 
 
予定通りに賃料が貰えた間は 
 
大家は誰も文句を言わなかったのです。 
 
こうやって問題になると言う事は 
 
それ自体が潮目の変化の表れ 
 
私自身はそうやって日々の報道を見ています。 
 
悪人が暴かれるときには 
 
時代が変わる 
 
そう思って間違いありません。 
 
まぁまた面白い事に 
 
この時代は 
 
引き潮に乗る人達も 
 
この悪人を利用するんですよね。 
 
銀行は 
 
”スルガさんのせいで当行も上が厳しくなって・・“ 
 
って事で融資を断ってきます。 
 
いずれにしても 
 
これからの潮は上げ潮一本調子ではありません 
 
上げたり引いたりしながら 
 
落ち着く場所を探る展開になります。 
 
営業マンは 
 
毎日流れを確認しながら 
 
そして成果を出す 
 
そんな時代になったって事です。 
 
本当のプロの出番です。 
 
 
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これからの時代を生き抜くキーワードはファクトツエック

2019年02月17日 | お客色々
最近フェイクニュースって言葉を良く耳にするようになりましたね。 
 
特にトランプさんが自分に対する非難の記事に出合うと 
 
”フェイク“を連発します。 
 
ただ事実と異なるのかどうか? 
 
トランプさんが言ったかたそうなる訳ではありませんよね。 
 
事実かウソかは当時者以外の第三者が客観的な証拠で調べるしかありません。 
 
これも最近よく耳にするようになりました 
 
”ファクトチェック“です。 
 
このファクトチェックは特定の人間の本質を良く表すようで 
 
トランプさんの大統領就任以来の発言をワシントンポストが全てチェックしたら 
 
それによると 
 
トランプさんのウソはケタ違いだそうです。 
 
2年間で彼が発した明らかなウソに加えて 
 
事実確認ができないのに思い込みで決め付けて発言した回数は 
 
なんと8000回を超えたそうです。 
 
今世界一の大国の大統領は 
 
過去に例を見ない大嘘つき 
 
って事になります。 
 
で 
 
トランプさんのウソの回数 
 
今年に入ってから更に増えてるそうですね。 
 
ますます虚言癖に歯止めがかからない 
 
って訳です。 
 
どうしてこんな人が大統領になれたんでしょうね? 
 
実は 
 
私たちがカリスマ指導者 
 
って呼ぶ人の中には 
 
一定割合で 
 
この誇大妄想型の人間がいます。 
 
そして 
 
この誇大妄想は 
 
人をひきつけ 
 
集団が間違った方向に進む 
 
そんな魔力があるのです。 
 
歴史で言えばヒットラーが分かり易いですよね。 
 
彼はドイツ国民の生活が苦しいのはユダヤ人のせい 
 
そう言い放って 
 
国民の人気を集めた訳です。 
 
国民は話のウラが取れなくても 
 
自らの生活が苦しければ 
 
誰かが言えばそれを信じ込んでしまう 
 
そんな傾向があるのです。 
 
日本でもオウム真理教なんかは 
 
麻原の妄想をたくさんの高学歴の人が信じ込んだ訳ですし 
 
今でも政府が否定しても 
 
いわゆる在日特権を信じ込んでる人達が頻繁にデモを行っています。 
 
つまり 
 
大衆は 
 
事実で無くても 
 
自分の人生が上手く行かなかったりすれば 
 
断定的に原因を語る人がいればそれを信じてしまうのです。 
 
この人間心理を上手く利用する人達が 
 
カルトの教祖になったり 
 
あるいは最近もありましたが 
 
投資詐欺の首謀者になったりします。 
 
つまり 
 
私たち人間の中には 
 
フェイクにすがる 
 
そんな心理は間違い無く存在していて 
 
それを巧みに操る人の前では 
 
もう救いようのない 
 
そんな人達がたくさんいる訳です。 
 
流行の言葉で言えば洗脳ってなりますが 
 
この洗脳は 
 
気功と同じで 
 
本人が信じ込みたい 
 
そんな心理を持ってるから引っかかる訳です。 
 
ですから 
 
基本的に救いようはありません。 
 
このパターンにはまった人 
 
当社のお客様の中にもたくさんいます。 
 
最近ではレオパレスのような仕組みの会社に引っかかった人がいますが 
 
この方の場合は 
 
50歳近くまで定職を持たずにパチンコばかりしていましたが 
 
元々地主である父親が高齢で認知能力が弱くなって来たために 
 
自分が財産管理を始めました 
 
で 
 
定職にも就けないコンプレックスがありますから 
 
これを払拭しようと 
 
飛び込みでやってきた建築屋の営業マンとズブズブになり 
 
言われるがまま 
 
父親に多額の借金をさせて賃貸住宅を建てる 
 
ここに猛進し始めました 
 
で 
 
家族から私たちに止めさせてくれ 
 
って依頼があって出動しましたが 
 
もう完全に洗脳状態ですから 
 
どうにもなりません。 
 
本人にすれば 
 
定職に就いた事もないのに 
 
初めて億の金を動かすチャンスが巡って来た訳ですからね 
 
理屈より自分のプライド 
 
これが突っ走る理由ですから 
 
私たちの出番はありません。 
 
無理に止めれば 
 
怒鳴り合いがなり合いになって 
 
録音の一部をマスコミに流される 
 
そんな事にもなりますからね 
 
なんせ 
 
後ろに着いてる某会社は 
 
私たちが目障りでたまらないはずです 
 
その辺の事も指南してると思われますので 
 
私が社員に指示したことは 
 
手を引け 
 
それだけです。 
 
自ら転落する者を 
 
救う術もなければ 
 
その理由もありません。 
 
私たちの出番は 
 
転落して目が覚めたあと 
 
これが私が語った事です。 
 
 
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お金の問題ではありません 精神科の範疇です

2019年02月16日 | 人生一般
元ロッテの大嶺翔太が恐喝で逮捕されましたね。 
 
厳しい練習に耐えてプロになったのに 
 
金銭的に困って恐喝 
 
まぁ愚かの極みですよね。 
 
ヤミ金に手を出して 
 
金銭問題でロッテを退団する時に 
 
その理由について本人は 
 
“一軍に出るようになって税金が払えなくなった” 
 
って言っていましたね。 
 
このパターンはプロのスポーツ選手が良く陥るパターンですよね。 
 
一番有名なのは輪島ですね。 
 
年寄り株を担保に入れて相撲界を追放されました。 
 
この話は以前にも書きましたが 
 
税金は収入に応じて課税される訳ですから 
 
サラリーマンでなければ翌年に払う事になります 
 
その翌年に備えて税金分を確保するか 
 
そうでなくても十分収入があれば良いのですが 
 
すっかりお金を使ってしまって 
 
翌年思うように収入が無いと 
 
税金が払えず破綻するのです。 
 
これはスポーツ選手に限らず 
 
自営業者の方達もそれで良く行き詰まります。 
 
当社で使ってる土建屋さんも 
 
お金を前借りに来た事がありますが 
 
税金が払えずに困ってる 
 
って言って居ました。 
 
その後お付き合いは無くなりましたが 
 
一時は高級外車を乗回してたのに 
 
最後は錆びたセダンでしたね。 
 
私のような用心深い人間からはとても信じられませんが 
 
世の中には 
 
全く先の備えをしない 
 
そんな人達もたくさんいます。 
 
そして 
 
今回の大嶺選手のように 
 
お金に困れば犯罪に走る 
 
そんな人も一定割合でいますので 
 
そんな被害に遭わないためには 
 
このタイプとは絶対に深い付き合いはしない事です。 
 
大嶺選手は 
 
せっかく一度お金を貸してくれた人を脅して逮捕された訳ですが 
 
このタイプはお金を貸したからと言って 
 
恩を感じる事はありません 
 
逆に一度貸してしまい 
 
次に断ると恨むのです。 
 
ですから 
 
最初が肝心 
 
絶対に貸す物ではありません。 
 
私はこの手の方達から何度も借金も申し出を受けましたが 
 
一度も貸した事はありません。 
 
断り文句は決まっています 
 
“おじいさんからの遺言で他人にはお金を貸せないんです。” 
 
これだけです。 
 
では私は冷たい人間? 
 
そうではありません 
 
私は 
 
お金を貸す人間は決めています 
 
それは親兄弟です。 
 
親兄弟が困れば 
 
力のある限り支えになります。 
 
つまり 
 
本来大体の人間は 
 
本当に困れば 
 
身近に支える人がいるのです 
 
赤の他人に頼るって事は 
 
ある意味その身近な人が見捨てたって事になります。 
 
ですから 
 
とてもお金は貸せないって事になります。 
 
プロ野球に詳しくない人が誤解するといけないので説明すると 
 
大嶺翔太は 
 
大嶺祐太の弟です。 
 
兄弟でプロ野球に入った訳ですが 
 
その兄ですら弟に救いの手をさしのべない訳ですから 
 
どんな人か 
 
十分想像できます。 
 
そんな感じで 
 
一番本人の事を知ってるのは身内ですから 
 
身内から見放された人は 
 
原則的に相手にしない事です。 
 
私自身はこれは徹底していますが 
 
私の知合いの中には 
 
そんな人間に金を貸して困った人 
 
たくさんいました。 
 
今の時代は 
 
消費者金融も発達していますので 
 
そこからも相手にされてない訳で 
 
いくら見た目が良い人であっても 
 
内面はもう大変危険な状態 
 
そう思って間違いありません。 
 
金銭感覚の異常は精神疾患です 
 
多少情けをかけてもどうにもなる物ではありません 
 
と言うより情けは状況を悪くするだけです。 
 
そんな人は 
 
知合いに金を無心するのでは無く 
 
本来行くべき所は病院です。 
 
大嶺翔太がこのブログを読んでるとも思えませんが 
 
沖縄つながりで知合いの知合いくらいはいるかも知れませんので 
 
是非精神かを受診させて下さい 
 
まだ27歳ですからね 
 
再起はできるはずです。 
 
応援してのに・・・残念 ガッカリ 
 
 
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監視社会で生きるための心得

2019年02月15日 | 人生一般

去年の暮れスマホを買い換えましたが 
 
まぁ機能の進化は凄いですね。 
 
沖縄のホテルに泊まると 
 
スマホに 
 
“○○ホテルはいかがでしたか?” 
 
ってメッセージが入って来ますし 
 
スーパーに行くと 
 
お気に入りの物は買えましたか? 
 
みたいな言葉が画面にでます。 
 
特に顔認識機能はすごいですね 
 
スマホ自身が私の顔を覚えていますので 
 
私以外の人が操作する事もできません。 
 
ここまで画像で個人を認識できるようになると 
 
間違い無くもう私たちは監視社会に入りますよね。 
 
中国ではその技術が進んでいて 
 
デモに参加した人たちもすぐに特定できるようです。 
 
こうなる統制社会で怖い 
 
ってのが私たち日本人の感想ですが 
 
しかし中国人にとっては概ね評判が良いようですね。 
 
北京は世界一安全な町になった 
 
って自慢する市民の映像が時々流れます。 
 
まぁようするにこんな話は 
 
一方的に良し悪しを決められるって訳では無いって事ですよね。 
 
多少政治的な自由は無くても 
 
犯罪が激減するのであれば 
 
監視社会を歓迎する 
 
それは理解できる選択です。 
 
それを 
 
全く関係の無い私たちが批判する事が筋違い 
 
私はそう思います。 
 
大体日本も中国ほどでは無いにしても 
 
監視カメラのおかげで犯罪者が捕まるケースは増えてますし 
 
ドライブレコーダのおかげで 
 
煽り運転も激減しています。 
 
つまり 
 
既に私たちも監視社会に入って居て 
 
その恩恵を受けてる訳です。 
 
私自身はそれが政治目的に使われなければ 
 
大歓迎ですが 
 
しかし犯罪者でなくてもそれは困る 
 
って人も多いでしょうね。 
 
息抜きに風俗店に行ったら 
 
“今日の女の子はいかがでしたか?” 
 
ってスマホ画面に出たら 
 
お父さん真っ青になるでしょうからね。 
 
まぁいずれにしても 
 
大なり小なり 
 
私たちも監視社会に入りますので 
 
その備えもしなければなりません。 
 
どうすれば良いんでしょうね? 
 
まぁ簡単ですね 
 
やましい事をしなければ良いのです。 
 
あおり運転をしなければドライブレコーダは全く怖くありませんし 
 
私のようにラブホテルではなくビジネスホテルに泊まれば 
 
スマホに流れてくるメッセージも恐れる必要も無い訳です。 
 
まぁ別に監視社会にならなくても 
 
私自身は随分前から隠し事は精神衛生上 
 
大変良く無い影響がありますし 
 
精神衛生が崩れれば 
 
間違い無く体調も崩れる 
 
これを自分自身の経験からも 
 
周りの人間の観察からも分かってますので 
 
それを意識しながら生きています。 
 
しかし世の中の人見ていると 
 
本当に必要の無いウソで 
 
自分の人格を落とし 
 
自分の身体を苦しめる 
 
そんな人がたくさんいますね。 
 
当社にも居ましたと言うかいます。 
 
まぁ私の下にいる訳ですからね 
 
皆さん随分改善はしますが 
 
完治は中々しませんね。 
 
私の目を見れなくなったり 
 
なんてのは今でも時々あります。 
 
少しの勇気で 
 
人生は大きく改善するんですがね? 
 
・・・・・ 

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足りるを知らざる物は全てを失う

2019年02月14日 | 人生一般
長年お付き合いいただいて 
 
これまで大変良い関係を築いて来たのに 
 
残念ながらその関係が崩壊する寸前 
 
そんな方がいます。 
 
まぁ現在進行形ですから 
 
担当社員に叱られないようにこれ以上書きませんが 
 
こんなケースは不動産の仕事をすればたくさん出合います。 
 
一言で言えば金の切れ目です。 
 
お金があれば 
 
何の問題もなく良い関係が続けられたのに 
 
お金に困れば 
 
人格が変化して 
 
まともに付き合う事ができなくなるのです。 
 
私が一番残念なのは 
 
30年以上も親しく付き合って 
 
若い時には頻繁に飲んで 
 
何度も海外旅行に一緒に行ったのに 
 
今は私の顔を見ると逃げ出してしまう 
 
そんな方がいます。 
 
この方の場合は私と直接何かあった訳ではありませんが 
 
本人の気持の中で 
 
私と会いたく無くなったのです。 
 
理由は落ちぶれた姿を晒すのがいやなのです。 
 
若い頃はたくさんの社員がいる会社の社長さんでしたから 
 
飛ぶ鳥を落とす勢いでしたが 
 
事業が傾き 
 
その整理で色々あったようで 
 
すっかり気持が小さくなってしまいました。 
 
私は 
 
時間と共に人の心は変わる 
 
これを良く理解してますから 
 
本人の気持がそうなったのであれば 
 
あえて見て見ぬふりをしています。 
 
そうすれば 
 
また時期が来て 
 
良い関係に戻れる 
 
そんな風に考えるようにしています。 
 
先日私は 
 
お金儲けが全てでは無い 
 
そんな生き方を貫いてる 
 
って書きましたが 
 
お金を侮ってるように勘違いする人もいそうなので 
 
補足すると 
 
そうではありません 
 
お金は本当に大切です。 
 
大切だから 
 
過剰に追い求めないのです。 
 
お金は不思議な物で 
 
せっかく手に入れても 
 
欲が深いと 
 
逆に全てを失うのです 
 
以前テレビで 
 
袋いっぱいにオレンジを持って坂道を歩いてる人が 
 
それを落としてしまい 
 
中のオレンジが坂道を転がるシーンがありましたね。 
 
すると 
 
下の人達がそれを拾おうとするのですが 
 
まずそれを全部拾おうとする人 
 
大急ぎで腕にドンドン抱えて行きますが 
 
その内一つがポロリ 
 
するとそれを取ろうと焦って 
 
結局全部落としてしまいます。 
 
で 
 
更に下で待ってる人 
 
この人は 
 
自分で持てるだけ取ったら 
 
後は 
 
もう諦めます。 
 
そうすると 
 
数は少なくても 
 
確実に取れて笑顔って訳です。 
 
この話を理解すれば 
 
事業で失敗していく人達の大半は助かったように思います。 
 
私たちが良く目にしたのは相続対策ですね。 
 
少しくらい相続税を払えば良い物を 
 
一円も払いたくないから 
 
借金を増やしてガンガン投資して 
 
結果裏目に出て 
 
全てを失って自己破産 
 
また 
 
相続の時に 
 
少し位兄弟に上げれば良い物を 
 
長男だからと全部取ろうとして 
 
結局弟たちから裁判を起こされ 
 
法定相続で平等に分割 
 
これも良く目にしました 
 
そんな訳で 
 
神様は 
 
欲が深いと 
 
全てを失う 
 
そんな風に私たちの世の中を作ってるのです。 
 
ですから 
 
そこそこ蓄えが出来たら 
 
せっかく着実に人生を歩める訳ですから 
 
欲を抑える事も大切 
 
そんな風に私は若い人達に教えてるのです。 
 
お金をバカにしてる訳ではありません 
 
逆です 
 
私の祖父が残した言葉も 
 
“お金と命は左右、どっちも欠くと傾く” 
 
です。 
 
不動産の仕事で 
 
欲が深くて全てを失う人をたくさん目にしましたので 
 
祖父以上にその思いは強く持っています。 
 
 
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