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私達は日頃
大人の世界でビジネスをしてると思っていますが
この認識を少し変えるだけで
この仕事の苦しみから解放される
そんな風に思います
具体的には
私達が日々接する同業者、家主、お客様
あるいは司法書士だの税理士
これを全て大人だと言う前提で考えると
相手に求めるハードルが高くなり
そして自分の求める行動を相手が満たさない時には
怒りがこみ上げ
仕事が辛くなるのです。
私は随分前から
この世に大人はいない
それを前提に仕事をしています。
つまり
相手が大人だと思うから腹を立てるのであって
元々子供だと思えば
そんなに腹も立たないし
トラブルを未然に防ぐ事もできる訳です。
私は長年たくさんの人と接して来て
本当の意味で大人
なんてのは滅多にいない
それを痛感しています。
例えば
私達が良く接する税理士
これも社会的な地位が高いのですが
私はたくさんの子供税理士を見てきました
専門職ですからプライドが高いのは分かりますが
しかし税理士と言えども間違いを起こします
税理士の間違いは即お客様の金銭的負担につながる訳ですから
私達がその間違いを指摘する事があります
そんな時に
素直に間違いを認め
謝って訂正すれば問題がないのですが
たまに
自分のプライドを
こじつけと逆切れで保とうとする人がいます
つまり子供です
税理士ですらそんな感じですから
不動産屋はそんな幼稚な営業マンはゴソゴソいます。
元付の調査不足を指摘すると
逆切れして
“おたくとは取引をしない”
何て言ってきた人もいましたね。
つまり
私が子供だと言うのは
自分のミスを素直に認めずに
責任を転嫁したり
あるいはつじつまの合わない言い訳をしたり
また訳の分からないこじつけをしたり
そんな感じで乗りきろうとする
そんな大人が多いのです。
ですから
私は
仕事の上では
相手が大人だと言う前提には立ちません
表面的には子供扱いはしませんが
実際には子供と同じ様に
こじつけをする相手には
あえてそれを指摘せずに聞き流したり
あるいは責任転嫁もそれを強く咎めたり
なんて事は極力抑えます
これを怠って相手を責めると
相手は逃げ場がなくなり
逆切れとなります
つまりだだをこねる子供と一緒です。
子供よりやっかいなのは
だだをこねた子供は時間が経てば機嫌が直りしますが
逆切れした大人は
簡単には元には戻れません
理由は
自分が自分の情けなさを一番知ってますから
原則的にはもう逃げ出したいのです
いつまでも怒っていれば
結果相手と絶縁になり
自分の罪悪感から解放されますから
そんな選択をする人も多い訳です。
何も不動産の世界だけではありませんよね
政治家の皆さんの話も
概ね似たようなものです。
こじつけ、責任転嫁、逆切れ
国会中継はそのオンパレードです。
そんな訳で
私は
原則的に世の中に大人はいない
それを前提に仕事をしてる訳です。
時にはおだて
時にはなだめ
そんな感じです。
ふぅ疲れますね
本当に最近
疲れます。
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駅前に店舗を構えてると良い事がたくさんありますが
その一つに
飲食店が目の前にあるって事です。
社員と飲む時には
大体1~2分の距離しか歩きません
おとといも会議が終わった後
人身事故で電車が止まったために
すぐに帰れない社員がいましたので
軽く飲もうって事になり5~6人で目の前の居酒屋に行きました。
以前は軽く飲むはずが
いつの間にか日付が変わってた
なんて事が普通でしたが
最近はそんな事は無くなりました
それは長く居れば内田の酒癖が悪いために
険悪になりますから
皆内田のスイッチが入った途端にお開き
これが暗黙の了解となっています。
おとといも
内田が人の話を遮り
一方的に機関銃のようにしゃべりまくりましたので
皆、一斉に立ち上がりました
内田はまだいくらでも飲めますから必死に止めていましたが
誰も耳を傾ける人はいません
とっととレジを済ませ
“お疲れ様”
と挨拶を済ませ店の前で解散
で
私は
一人会社に戻り
置いてある荷物を取り自宅へ向かう
そんなつもりで
誰もいない会社のカギを開けて
準備して出ようとすると
大量に飲んだ酒のせいで
尿意が・・
で
トイレで放尿を始めた途端
トイレのドアがバタンと開きました
驚きました
で
すぐに怒鳴り声が聞こえました
あっそんな所で何やってるんですか?
内田です
何やってるんですかって見りゃ分かりますよね
でそのままオシッコをしてると
内田が
早くしてくださいよ、私漏れそうなんですから
勝手に後から入って来てムチャクチャな話です
でもこの酔っぱらい
本当に漏らした日にゃ
私が大変ですから
あわてて放尿しましたが
なんせ大量に膀胱に溜まってますから
すぐには終わりません
で内田
あ~もれちゃう、もれちゃう
もうあっしは漏らしますよ
と叫びました
焦りましたよね
でとにかくすぐに終えようと頑張ってると
なんとこのウチダ
私の横に割り込んできて・・・
まあ悲惨な状態でした
翌日トイレ掃除をした宮川が激怒してました・・
知らないよウチダ・・
まあそんな感じで大変でしたが
何とか内田のズボンを脱がして替える
なんて最悪の事態は逃れました
で
帰る方向が一緒ですから
二人で並んで帰りました
すると
歩きながらも口は止まりません
何であっしを置いて帰ったんですか?
もうお前はヤバイからね・・
あっしは酔っぱらってませんよ
酔っぱらいはみんなそう言うんだよ
なんですかそれ・・
最近社長はアッシに冷たいですよね
そんな事ないよ
良いですか社長アッシは会社に大変な貢献をしてるんですよ
そうなの?成績は鳴かず飛ばずだけど・・
そんな事大した話じゃないですよ
じゃ何?
あっしはですね後輩たちの見本になってるんです
どんな風に?
後輩たちは皆アッシの接客を見て本当に感動してるんですから
何て言ってた?
ウチダさんはすごいって・・
それだけ?
あっ社長あっしの会話力ナメてますね
なめるも何も見た事ないし・・
ああそれなら一度見せなきゃ分からないな
そうなの一度見たいものだね
分かりましたじゃ明日長津田店に来てください
そうか・・そんなに感動的なのか?
それはすごいですよ・・
どんな風に?
あっしのトークは半端ないんですよ
だからどんな風に半端ないの?
アッシのトーク力はですね多分日本一ですよ
だからどんな風に日本一なの?
アッシのトーク半端ないんですよ
・・・・・・
あっしのトークはみんな感動するんですよ
・・・・・・・
あっしのトーク力は誰にも負けませんよ
・・・・・・
あっしは恵まれたトーク力で他の不動産屋をバシバシ潰しますから
・・・・・・・
あっしのトーク力は無敵の武器なんですよ
・・・・・・・・・
で
途中で分かれ道に差し掛かり
じゃ内田また明日・・
と
サヨナラ
ふぅ やっと逃れられた・・
で
翌日
ウチダ今日お前のトーク力見せてくれるんだよね
なんですかそれ?
昨日俺に見せるって言ったじゃん?
どこでですか?
一緒に飲んで帰る時に・・・
はあアタシは一人で帰りましたよ・・
一緒に帰ったけど・・・
覚えてません
もしかした会社のトイレでの騒ぎは
あっしは会社に寄ったんですか
覚えてないの?
私は居酒屋の途中から全く記憶がありません
まあそんな感じです
皆さん
酔っぱらいは絶対にまともに取り合ってはいけませんよ
まともに相手するだけ損です
何ウチダ?
奥さんも見てるからブログに書くなってか?
あのね
せめてブログに書かないと
私のストレスは行き場がないでしょう?
書くよアッシは・・・
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今年は8月から雨が多くて気温が一気に下がりました
いつもより暑さから早く解放されましたので
嬉しい反面、私が大嫌いな冬に近づくのかと思うと
少し暗い気持ちも湧く
そんな今日この頃です。
今朝は寒ささえ感じました。
季節は変わりますが
この季節の変化は地球が太陽を中心に回転する事によるものですから
1年で1回転するたびに季節が繰り返される訳です
ですから
私達の年齢は
何回太陽の回りを回ったのか?
その表れでもある訳です。
そうやって考えると人生はせいぜい数十回の話しですから
まぁ短いものです。
太陽は有難いものです
私達に光を与え
光合成によって食べ物も与えてくれます
そしてその熱によって
生命に欠かせない水を循環させ私達に与えてくれる訳です。
古代より太陽を神として崇めた人たちの気持ちはよく分かりますね。
しかしこの太陽の恵み
これだけでは地球にこれだけ生命が繁栄する事はありません
地球そのものに大気があり
そして自転をする事によってまんべんなく太陽の熱を受けるから
そこには生命が存在する訳です。
つまり
太陽は大変有難い恵を与えてくれますが
それを受け取る地球もその環境が備わる必要がある訳です
いくら太陽が頑張ってもお隣の火星やら金星やらには生命は存在できないのです。
ですから
私たちは何気なく生きていますが
実際には太陽と地球の信じられない位に見事な調和によって
生命の存在が可能になってる訳です。
そしてその太陽と地球の関係
これは私達社会の中でも
全く同じだと感じる事があります。
たとえば
どんなに立派な親であっても
その価値を享受できるだけの生まれ持ったものが備わらないと
結局それはなんの恵みにもなりません。
親は立派なのに
子供は刑務所
なんて話はゴソゴソあります。
また
せっかく親が膨大な資産を残したのに
それを子供があっと言う間に失う
そんなシーンもたくさん目にしました。
ですから私はいつも思います
子供に資産を残したいと思えば
まずその子供がその資産を自分の糧とできるか
ここに少し心を配るべきだと・・
親が資産を残し過ぎたために
勤労意欲を失い
結果社会での成長の機会が失われ
厳しい人生を歩んでる人を具体的に知っていますが
その方はその資産さえなければ
普通に幸せな人生を歩んでたのでは?
なんてふと感じる事があります。
それだけの能力も良識も元来備わってる方です。
そんな訳で
資産を残せば
それを土台に人生を築く人もたくさんいる反面
それによって社会からの隔離につながる
そんな人もある訳ですから
資産は子供の勤労意欲を悪化させないかどうか?
その辺をいつも見極めながら相続税対策もするべきでしょうね。
またこの仕事をして思うのは
大金をかけて大きな家を建てても
その家に見合うだけの美的感覚が備わってないと
結果ムダ金となりますね
物が捨てられないタイプは
家が大きくなれば大きくなるほどガラクタの量が増えます。
そんなシーンを見ていると
ゴミを溜め込むために大金をかけて大きな家を作ってる
そんな風に見えます。
で
その方が亡くなって
売却のために資産を処分するお手伝いをする訳ですが
その大切に溜め込んだ物は
大金を払って廃棄物業者に処分してもらう事になる訳です
ですから
いつも思います
物が捨てられない方は
なるべく狭い家に住むべきだと・・
そんな感じで
太陽の恵みと一緒で
受け取る方もそれなりの資質がないと恵が仇になる
そんな事も私達人間社会にはたくさんあるって事です。
そしてそのミスマッチ
一番感じるのは夫婦ですね
どんなに立派な人に恵まれても
相手に合わせて自分も進歩しないと
結局仲はうまく行きません
過去を隠して
お金持ちと結婚して喜んでも
時間が経つうちに
化けの皮がはがれ
裁判で離婚が決まり
そしてまた一人になったら
もう歳をとって
以前のように男は寄ってこない
仕方なく
キャバクラ時代のお客様に電話
そして一緒に暮らしたら
シャブを打たれ中毒に・・
私が具体的知ってる女性の話しです。
そうならないように
恵まれた人と出会えば
それに見合った進歩
これを心掛けましょう。
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