駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

凡庸は宝

2023年06月30日 | 社内事情
しかし子供はどうして障子を破きたがるんでしょうね?
私の息子たちが小さい時から
今に至るまで
私の家の和室の障子は被害に遭い続けています。
最初の孫が1歳の時に破いた時に誓いました
もうこの子たちが大きくなるまで
張り替えるのを我慢しようと・・
まぁしかし何もしない訳にも行きませんから
その都度和紙を買ってきて応急処置をしていました。
あと5~6年はそれで我慢するつもりでした。
ところが
日頃妻がアイロンがけやなんかで入ってる事が多い和室
入院したために
誰も入る人がいなくなりました。
ガランとなった空間に
破れた障子は目立ちます。
で思った訳です。
今やろう
孫たちには強く言い聞かせて
絶対に破かせない
そんな事を考えながら
思い切って業者に電話しました。
するとすぐに来てくれて
張り替えてくれました。
これで
和室が綺麗になり
気持ちよくなる
筈でした
ところが
実際には全く逆になりました。
障子が綺麗になると
和室が汚く見えるのです。
まぁ厳密に言えば
畳と襖ですね
障子がボロボロだったために
そこに目が行き
以前は畳の古さや襖のシミが気にならなかったのに
純白の障子紙が
これを耐えられない位に汚く見えるように変えてしまうのです。
結局
畳も襖も替えました
想定してなかった出費となりました。
まぁ大金がかかっても
イグサの匂い
良いですね。
最近は
和室に一人で寝転がったりしています。

しかし
家ってそんな物ですよね。
一つ綺麗にすれば
他の古さが目立って
気になるのです。
今回私の和室は綺麗になりましたが
今度は
廊下やリビングのクロスの汚れが気になります。
でクロスを代えると
今度は流しや食器棚の古さが気になります
流しや食器棚を買い替えれば
次は電子レンジやトースター
って感じで
次々にお金が出て行く
これがリフォームの恐ろしさです。
洗面台だけを変えようと思って
リフォーム会社にお願いしたら
結局次々に気になり
最終的には数百万のお金が出て行く
良くある話です。
ですから
リフォームは最初からそれを想定して始めないと危険なんです。
私は今回は和室で止めましたが
これから家のリフォームをする人は
是非この話を頭に入れた方が良いですね。
家の一部を新しくすると
それまで気にならなかった所の古さが気になる人間の脳
実は私がいつも意識してるのは
会社経営です。
まぁしかし意識はしていますが
これまでそんな事は全く起きませんでしたね。
何を意識してるのか?
って言うと社員です。
当社の社員は
全員合格点ですが
そこに優秀な社員が入ったとすると
それが基準になり
合格点が上がり
それまでいた社員達が無能に見えてしまう
この可能性があるのです。
ただ
これは破滅の公式ですからね。
会社は優秀な人一人だけで成り立つ訳ではありません。
特に零細企業は
そこに飛びぬけて優秀な人が入ると
間違いなくガタガタします。
その結果
それまでいた社員が全員辞めて
優秀な社員だけ残っても
会社は存続できません。
私はそれが分かってますから
社員には優秀さを求めないのです
目標もノルマもありません
強いて言えば
会社が成り立つだけの売り上げが確保できなければ
閉鎖します。
言ってるのはそれだけです。
普通の能力の人で成り立つ組織
長く存続するには
それが一番だと思っています。
ですから
私に取っては
凡庸が一番
って訳です。
ただし
私自身が凡庸ですからね
優秀な社員も来ませんから
その心配もありませんが・・・
それよりも何よりも
あまり社員が優秀だと
私が追い出されますからね
大変恐ろしい事になります。

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存在すらはっきりしない訳だから悩むだけ損

2023年06月29日 | 社内事情
幼稚園生の二番目の孫は
私の家に来ると
すぐに私の手を掴まえて一緒に私の部屋に行きます。
この子は
なぜか歩き始めた頃から
とにかく私の部屋が好きなんです。
どうしてでしょうね?
多分ずっと一緒にいる両親から
解放される少しの時間
これが好きなのかも知れません。
で何をするかと言うと
少し前までは私の机の引き出しを開けて
そこに入ってる写真やなんかを見たり
また机の上に置いてある地球儀を見たり
そんな感じでしたが
今はすぐに私のセカンドバックに手を突っ込みます
そして
私のスマホを取り出していじり始めます
親はスマホを使わせませんからね
バレないように
わざわざ私の部屋で
ベッドの上に寝転がってピコピコやっています。
ただ
話好きな子ですから
あれこれしゃべりかけて来ます。
しかし子供の話って
本当に面白いですよね
結構深い話をする事もあります。
先日もこんな事を言って来ました。
“ジージーぼくの事好き?”
“大好きだよ”
“じゃぼくの目は好き?”
“好きだよ”
“じゃ口は?”
“もちろん好きだよ”
“じゃ頭は?”
“頭も好きだよ”
“じゃ髪の毛は?”
 “・・・・・一応好きだよ”
“じゃお尻は?”
“・・・・おしりもまあまあ”
“じゃぼくのおしっこは?”
“・・・・まぁ〇〇ちゃんのおちんちんから出て来たからそんなに嫌いじゃない”
じゃ〇んちは?

・・・・・やっぱここまで来たか・・

“もうスマホ止めて下にごはん食べに行こう”
って返事をはぐらかしましたが
この話
使えるかも知れませんね。
女性に告白する時に
貴方の全てが好きです
なんて言う人がいると思いますが
女性は断りたいときには
私の〇んちも愛せますか?
って返すと良いかも知れません。
誰か試してみましょう。
それと
私たちは自分の体
なんて思ってますが
この話で
そもそも自分の体なんて存在するのだろうか?
って思いますよね。
髪の毛であれば
生えてる時には体の一部ですが
それを私たちは切る訳ですからね。
体から切り離された瞬間
その髪の毛は単なるゴミに変化します。
ウクライナ戦争では
たくさんの兵士が生き残るために
腕や足を切断しますよね。
大切な体の一部なのに
生命に危険を及ぼす存在になれば
一気に邪魔者になるのです。
胃も腸も癌に侵されれば
切り捨てる
これが今の医学です。
つまり
私たちの体の部位は
そもそも命を保つために存在するから価値がある
って事になります。
それが逆に害を及ぼす事になれば
排除される訳ですから
その意味では人間の作る集団と全く一緒ですよね
会社であれば不利益をもたらす社員は解雇されますし
村であれば掟を破る村人は村八分
軍隊であれば軍紀に背けば最悪銃殺です。
そうやって考えると
どこまでが自分の体か?
はっきりしなくなりますよね。
それと自分って言葉
これも見方によっては
本当に得体の知れない存在ですよね。
例えばさっきの私の孫ですが
幼稚園ともなればこんなフザけた話をしますが
ついこないだまで言葉を話せなかった訳ですから
あの子とこの子が同じ
ってのはどうもしっくり来ません。
先日亡くなった私の母親も
最後は認知証が進み
私たちが長年尊敬の対象として見て来た母親とは
全く別人になってしまいました。
つまり
私たちは自分なんて
軽々しく表現しますが
その実態は
はなはだよく分からない
そんな存在でしかないのです。
私自身はそんな事を日々考えるようになってから
若い頃と違い
随分気持ちは楽になっています。
自分自身があやふやな存在であり
その不確実な自分の脳が世界を認識してる
って事であれば
そもそも存在すら危うい
このぼんやりとしたのが
この世の正体であり
大した物では無い
そう思えるようになりました。
だから
少しの利益で争う事も無ければ
歳を取っても先を嘆く事も無いし
妻が長期に入院しても
平然としていられるのです

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個人の多様化は強制して国の多様化は認めない

2023年06月28日 | 社内事情
男女平等
日本は146か国中125位
こんな記事が朝日新聞夕刊の1面に出ていました。
この記事を読んで見なさんどう感じますかね?
私自身はうんざりします。
と言うか
欧米はこんな事ばかりやるから
世界で戦争ばかりする事になる
そう思っています。
おっと勘違いしないでくださいよ
私は男女格差を良い事だと思ってる訳ではありません
男女平等は大切な事です。
私がこの手の記事に不快になるのは
まず日本のマスコミの軽薄さを感じるからです。
報じ方が欧米コンプレックス丸出し
って感じで
この報告自体を深堀りしようとしません。
今回の記事は世界経済フォーラムって団体が出してる訳ですが
この組織は
非営営利団体で
スイスに本部があります。
そして私が疑問に思うのは
この組織がどれだけ日本を知ってるのか?
って話です。
多分日本の事は良く知らないで報告書を作ってるんですよね。
それが分かるのが
この団体が表彰した日本人を見れば分かります。
2022年度は3人の日本人が表彰されてますが
落合陽一 平野未来 山田唯人だそうです。
これだけで日本の国の知識の疎さ
それを露呈してますよね。
日本の事を良く知らない団体が日本を評価して
その結果をそのまま受け入れて報じるマスコミ
そして国民も
日本の国は男女不平等な国として劣等感を持つ
これではいけませんよね。
私が欧米のこの姿勢が戦争まで引き起こしてる
って感じるのは
欧米は国民の多様化を声高に叫びますが
国単位の多様化は認めず
逆に画一化に突き進むからです。
自分たちの価値感が絶対
そう信じ込んで
それを世界に当てはめようとする
だからいつまでたってもガタガタするのです。
今回の世界経済フォーラムで
日本の評価が低いのは
政治家や会社の管理職の少なさ
これから来てるのだと思いますが
全く日本の事情を知らずに
こんな報告書を作る
まぁいけませんよね。
だから思うのです
世界経済フォーラムの皆さん
日本の零細企業の経営をしてみた方が良い
そうすれば
日本の男女の関係は
長い歴史の上に築かれた物であって
欧米が独善的に基準を作っても
それは日本には当てはまらない
これがすぐに分かります。
当社で言えば
全く仕事で男女の差別をする気はありませんが
その差別以前に
営業職を募集しても
女性は全く来ないのです。
そう言うと
そもそも社会全体が
女性の参入を拒む
そんな仕組みになってる
そんな反論をする人もいますが
そうではありません
日本の場合は
歴史的に女性は家庭を守る
そんな文化が根づいていますから
女性自身が
家庭を第一に職業も選択しますので
不規則な勤務時間の営業は敬遠されるのです。
この歴史、文化から作られた意識は
欧米がいくら自分たちの価値感が正しいと言っても
中々そうはなりません。
それと
いつも思いますが
少なくとも私の周りには
仕事より家庭
これに幸せを感じる人はたくさんいます。
にも関らず
社会全体が欧米に流され
女性も男並みに働く事が幸せ
そう決めつけて
その思い込みで社会と作ると
家庭を守る事が生き甲斐
そんな人たちが肩身の狭い思いをしますから
今の風潮に懐疑的なんです。
家事も
外で働くのと同じ価値がある
これが本当の男女平等ですよね。
家事を下に見ても
仕事を下に見ても
ダメだと思いますね。
欧米の考え方は
仕事で女性が活躍するのが平等
って事ですから
専業主婦を見下してる
って事になりませんかね?

まぁいずれにしても
欧米の皆さん
多様な人が等しく生きられる社会が理想だと思って
同性婚やなんかもそれが正しいのだと主張するのであれば
国もそれぞれの歴史文化に合った男女関係が存在する
せめて
その程度の理解は持ちましょうね。
このままでは
いつまで経っても
世界中がガタガタしますよ。

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逃げられた方が悪い

2023年06月27日 | 社内事情
人の争いは
双方の話を聞かなければ分からない
この話は何度も書いていますが
しかし
争いの度に双方の話を聞く
なんて事もできませんよね。
そんな時にはどうするか?
まぁ本人の話ではなく
状況から判断する事です。
今のウクライナ戦争が分かり易いですよね。
ロシアもウクライナもそれぞれ言い分がありますが
ただ
ロシアが間違ってる
って確信できるのが
移民です
まぁ移民と言うより逃げてくロシア国民ですね。
信じられない数字ですよね
100万人だそうです。
しかもこの平均年齢が32歳だそうですから
これだけでプーチンがやってる事が間違い
そう断言できる訳です。
ロシアの国民は日本より少し多い程度ですからね
日本の一つの県の人口に匹敵する若者が逃げてく
尋常ではありません。
しかも言われてる事は
高学歴の人たちが出て行ってる
って話ですからね
人的資源と言う目でみれば
価値の高い人が逃げてるのです。
これだけでも深刻ですが
実際にはまだ国内にとどまっていても
海外への脱出を考えてる人は
その何倍もいるんだと思います。
だからプーチンは
徴兵のために若者のパスポートを取り上げる
そんな話も持ち出してるのです。
これでは本末転倒ですよね。
国民の生命財産を守る
このために国がある訳ですが
いつの間にか
国のために国民の生命財産を没収
まぁ正しい訳ありませんよね。
そんな感じで
争い事も
双方の話を聞かなくても
ある程度客観状況で善悪が判断できるのです・
不動産のトラブルは音のトラブルが多いのですが
これも私たちは客観的な状況で判断します
音がうるさい
なんて苦情があった時には
なるべく他の入居者の話をたくさん聞きます
すると
その苦情を言ってる人が
実際には大問題
だってのが分ったりします。
他の入居者に聞いたら
その人は少しの事で
子供に怒鳴り散らかして怖いので
引っ越しを考えてる
なんて話もありました。
また相続では
一人の相続人が相談にやってくる事がありますが
兄弟同士
大きなトラブルになってる
なんて時には
関係してる人の数で分かる事もあります。
大分昔の話になりましたが
弟や妹がハンコを押さなくて困ってる
なんて相談がありました
で良くお話を聞くと
お母さんも言う事を来てくれない
って言っていました。
この段階でおや?
って思いますよね。
ですから
他の相続人全員が敵対関係にあるのであれば
私が直接他の皆さんと話をして
それからがスタートです。
と私は言いました。
するとその方は
アンタはあいつらの味方をするのか?
って言いましたので
私は
味方とか敵とかって話ではありません。
事実確認をしたいのです。
すると
おれが嘘を言ってるのか?
って不機嫌に返してきましたので
はっきり言いました。
この話大変複雑で時間と手間がかかりますから
こちらも事実確認から入らないと
徒労に終わりますのでそう言ってるのです。
すると
思い切り不機嫌な顔で
分かった
と言って出て行きました。
その後その話は私は終わりましたが
人ずてにその家庭の話は聞きました
私に相談に来た長男
若い頃は反社会的な人たちと付き合っていて
家族とは絶縁状態だったそうです。
父親が亡くなり
財産を取ろうと戻って来た訳ですが
他の兄弟たちは身構えて
既に弁護士を立てて
裁判になる寸前でした。
まぁ仕事にはなりませんでしたが
無駄な動きをせずに済みましたので
被害もありませんでした。
そんな感じで
ある程度
状況証拠で
争いの原因を想定して
被害を未然に防ぐ
不動産の仕事ではこれも大切なんです。

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零細企業だから卑劣にならずに生きられる

2023年06月26日 | 社内事情
ウクライナ戦争
主役は?
ゼレンスキーそれともプーチン?
まぁ悪役が主役ってのもあり得ませんから
どっちかと言えばゼレンスキーでしょうね。
ただ
これはここまでの話ですよね。
一昨日
脇役から一気に主役に躍り出た男がいます。
ワグナーの創設者ブルコジンです。
一昨日の反乱は本当に驚きましたね。
ただ
この人
ずっと悪役でしたよね。
バフムトの攻防戦では
たくさんの犠牲者を出しながら
制圧して
私たちウクライナを支持する人達に
失望を与えた人物でもあります。
悪役と言う意味では
プーチンと双璧だった
って感じでしたね。
ところがこの大悪党が
プーチンに牙を向いた途端に
私たちの意識では
“ブルコジ頑張れ”
って気持ちが湧いて来るのです。
この悪が善に変わる不思議な現象
言うまでもなく
ブルコジが悪人から善人に変わった訳ではありません
周りが勝手に評価を変えてるのです。
ブルコジ自身は
最初から最後までその目的は一貫しています
権力欲
これが彼のモチベーションです
権力欲はあっても
学歴も立派な経歴もありませんから
まともな方法ではそれを手に入れるのは不可能です
ですから
軍事力でのし上がろうとしてるのです。
今回の反乱は
バフムトで戦果を上げたのに
望んでいた国防省の幹部になれなかった
これが原因だと言われてますから
まさに権力欲の塊みたいな男です。
この男は
プーチンの庇護を受けてのし上がって来た訳ですが
権力欲が強いって事は
最終的にプーチンを追い落とす
これが筋書きですからね。
だからこんな事になったのです。
まぁしかし歴史を見ると
人間の権力争いはそんな話だらけですよね。
天下を取ったら
その天下取りに一番貢献した人間が
いずれ自分の首を取りに来る
これは人間社会の普遍的な構造ですから
権力を手に入れたら
その瞬間から貢献した部下を粛清し始めます
そして
それが終わって初めて
権力が盤石になるのです。
スターリンも毛沢東も金日成も
そうしてきたのです。
この構造
会社でも良く目にしますよね。
私たちのような零細企業では起こりませんが
大企業の権力争いで良く目にします。
最近の記憶で新しいのは
日産のゴタゴタでしたね。
ゴーンの側近だった西川って人が
社長に登り詰めたら
反ゴーンの急先鋒になりました。
いずれにしても
人の作る組織は
大きな組織になれば
必ず権力争いが存在しますし
そこでは裏切り謀略に長けた者たちが
うじゃうじゃいる世界
って事です。
まぁ私にはとても無理ですね。
幸い零細企業であれば
人を裏切る事無く生きて行けますから
私にとっては
大変良い居場所
いまはそう思っています。

ここ数年
資本提携の話が本当に多いですね。
M$A会社の皆さんも大変なんでしょうが
もしこのブログを読んでたら
少し私の事も理解して欲しいですね。
大きな会社と資本提携
なんて甘い言葉で寄って来ても
私は
その資本に組み込まれた途端に
その会社は私を追い出しにかかる
これが分かってますからね。
とてもそんな話には乗る気は無いのです。
そもそも権力欲もありませんから
大手資本何て言われても
私は何の魅力も感じないどころか
絶対に関わりたくない
そう思っています。
社員も私も排除される運命が待ってる資本提携
何の意味もありません

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一番のリスクは人格の劣化

2023年06月25日 | 社内事情
ビジネスはどんな仕事であってもリスクは付き物ですが
個人事業主や零細企業であれば
巨額の借り入れも出来ませんから
上手く行かなくても何とかなる
ってケースがほとんどです。
しかし
不動産の場合は
それを担保に大きな金額を借り入れる事ができますから
個人であっても数億
場合によっては数十億の借り入れがある
なんて人も良くいます。
この多額の借り入れをして賃貸収入を得る
いわゆる不動産投資
いつの時代でも魅力的ですよね。
最近はサラリーマン投資家
なんて言葉もありますが
定年後の老後の安定生活のために不動産投資
なんて謳い文句も目にします。
給与収入がある内に不動産を買う
悪い話ではありません。
私はいつも思いますが
毎日腹いっぱい食べると病気になるのと一緒で
不動産投資もどこかで歯止めをかけないと
全てを失う
そんな危険も孕んでるんだって事
これも頭に入れるべきでしょうね。
まぁ別に私に言われなくても
老後の生活資金のために不動産投資
これを考えてる人は堅実な人が多いので
大体自制心を持ってるのだと思いますが
たまにいるのです
やり過ぎだ
と思う人が・・・
まぁやり過ぎが全てダメだと言う訳ではありませんよ
不動産投資を続けて
どんどん大きくなる
そんな人たちもいますから
必ずしも否定はできません。
ただ
私自身はたくさんの破綻する人も目にしましたので
どうしても少しヒヤヒヤするのです。
ですから
悲惨な事にならないように
私から見た不動産投資のリスク
これを少し頭に入れると
また違った行動になる
そう思いますので少し書いて見ます。
不動産投資のリスクは
言うまでもなく空室のリスクです。
賃料を返済と修繕費に当てる
この計画に狂いが出るのが
長期間入居者が決まらない
って状態です。
逆に言えば
賃借人が確実に確保できれば
リスクはほとんどない
これが不動産投資です。
ですから
部屋が埋まるかどうか?
これが勝敗の分かれ目
って事になります。
不動産投資をする人は
誰でもその事に気を配ってるはずですが
しかし目を曇らす言葉もあります。
それは利回りです。
投資した金額に対してどれだけの賃料収入があるか?
この指標って事ですが
どうしてそれが判断ミスにつながるか?
と言えば金融商品と同じです
ハイリターンにはハイリスクが伴う
これも不動産投資には存在するのです
ではどんなリスクかと言えば
まず
賃借人が長期に入ってる場合ですね
建物が新しい時に入居してる人が出て行けば
今度の募集の時には大きく賃料を下げなければ
入居者が決まらない
って事になりますから
利回りは大きく下落するのです。
また少子化ですからね
比較的利回りの高いワンルームも
時代の流れの洗礼を受ける
そんな運命が待っています。
また高利回り物件は
建物が古い
なんてケースもありますから
そんな物件に手を出す時には
更地価格
これを強く意識しなければなりませんが
その思いが欠けると
いざ古くなって転売
なんて時に
価格は半分以下になって
売却代金で抵当権が抹消できない。
なんて事もざらにありますし
不動産によっては
値段をいくら下げても買手が全くいない
そんなケースも起こりえると思います。
そんな訳で
本来色んなリスクを想定すべきなんですが
この利回りって言葉で
そのリスクにあまり注意が行かなくなる
これも失敗の原因になりますから
ハイリスクハイリターンは
不動産投資にも通ずる
そんな言葉だってのを理解すると良いでしょう。
私が考える不動産投資の一番のリスク
実は他にあります。
それは一口で言えば
人格の変化するリスクです。
これ
私が定期的に体験してるのです。
例えば最近
20年以上付き合いのあった家主から担当を通り超して
私に電話がありました

“社長、アンタんとこの担当の○○は半年も部屋が空いてるのに全く動かないんだよ”

“申し訳ありません担当に理由を聞いてまた折り返し電話します”

“何社長アンタいちい担当に聞かなければ分からないの?うちの物件なんか気にかけて無いの?“

“申し訳ありませんが家主さんだけで1000人近くいますので私が全ての物件を把握してる訳ではありません”

ふ~ん随分デカくなったもんだね会社も社員の態度も・・

“・・・・・・・”

“とにかく私は部屋を決めてもらいたいんだよ”

“であれば私にも担当者に電話して状況把握位させてください”

“分かったじゃ聞いて折り返し電話して”

で私が担当に電話すると
この家主
入居申し込みを持って行けば
属性が悪いと断り
データを示して賃料の値下げを提案すれば怒り出し
担当も随分手を焼いてる事が分かりました。
私の腹は決まりました。
すぐに電話しました。

“〇〇さん担当から話を聞いて決まらない理由も分かりました”

“どうすれば良いの?”

“入居審査のハードルを下げるか賃料の値下げをして下さい。”

“どっちも無理だね”

“では当社ではどうしようもありませんからここで管理は打ち切らせて下さい”

“それも困るよ”

“どうしてですか?”

“他に頼む所が無いんだよ”

“不動産屋はたくさんありますよ”

“色々回ったけどどこもその賃料では決まらないって言うんだよ”

“じゃ当社でも決まらないって事は理解できますよね。”

“・・・・・・”

“まず賃料を下げましょう、それでも決まらなければ
入居者の基準を下げましょう“

“・・・・・・・”

“それが出来ないんだ”

“どうしてですか?”

“賃料が下がると銀行の返済ができなくなるんだよ”

“ではこのまま空室だと支払いが出来るんですか?”

“・・・・・” 

“支払の話をいま持ち込むと
ますます話が進みませんから
まず入居者を決めましょう“

“分かりました 宜しくお願いします”

まぁ今回はこんな感じで円満に終わりましたが
この家主さん
お付き合いを始めた頃は
大変理解力があって
私ともウマが合う
そんな方でした。
どうして人格が変化したかと言えば
加齢と物件の買い過ぎです。
つまり資金に余裕が無くなったのです。
資金に余裕が無くなっても
人格を保てば
私たちが一緒に知恵を絞り道を探る事ができますが
感情に走るようになっては
論理的な話ができませんから
手に負えなくなります。
って事は
利回りも何も
入居者を連れてくる不動産屋が居なくなりますから
破綻にまっしぐら
って事になります。

って訳で
サラリ-マン投資家の皆さん
私が考える不動産投資の一番のリスクは
人格の変化
って事ですから
少しは頭に入れて
悲惨な事にならないように
腹八分を心がけてください。
って話です。

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悪い事は良い事の始まり

2023年06月24日 | 社内事情
私の友人の話ですが
お父さんが亡くなってしまい
母親が一人暮らしになってしまったために
落ち込まないようにと思って
母親をまずボーリングに連れて行ったそうです。
青春時代にボーリングが盛んだった世代ですから
昔を思い出して?
って思って聞いたら
そうでは無いそうです。
そのお母さんはボーリングに行った経験は無かったそうです。
80歳を過ぎて
初めてボーリング
どうなったと思います?
1度連れて行っただけで
ハマってしまったそうです。
熱心に毎日のボーリングに通うようになり
あっと言う間に腕を上げて
最近200点越えだそうです。
凄いですよね
私は長い間やった事はありあませんが
若い頃たまに行った記憶がありますが
多分ベストスコアは140点位です。
でその友人は
ボーリング以外にも
カラオケに連れて行ったそうです。
すると
こっちにも火がついてしまい
友達を誘って行きまくってるそうです。
ボーリングでもカラオケでもたくさん友達ができて
もう息子と行く時間は無くなった
って笑っていました。
この話
本当に面白いですよね。
そのお母さんにとっては
長年連れ添ったご主人が亡くなって
大変な不幸のはずが
それがきっかけで
逆に人生で一番楽ししい時間がやって来たのです。
これから見ても
悪い出来事も
瞬間的にはそうかも知れませんが
時間が経過すれば
それが幸運の前触れだった
って事になります。
これが分れば
不幸もそんなに嘆く物では無い
そんな風に思えるようになりますから
随分気が楽になります。
私自身の人生を振り返っても
当時悪いと思ってた出来事が
すべて次のステップへの出発点になって
大体人生が好転して行きます。
自分の中では中2の時に沖縄から出て来る原因になった
ある事件ですが
当時死にたいと思うほど苦しみましたが
今になって思うと
あの出来事のおかげで
大学にも行く事ができましたし
家庭にも恵まれた
そう確信しています。
もしあのまま沖縄に居たら
高校には行かなかったでしょうし
もしかしたら
悪い人たちとズブズブの付き合いになって
犯罪者になったかも知れません。
そうでなくても
多分建設作業員になって
毎晩酒盛りをして
体を壊して
多分今頃はもうこの世に居なかった
そんな可能性が高ったと思っています。
自分の過去の中で最悪の出来事がそうなんですからね。
今は人生で悪い事は起きない
そんな風にまで考えられるようになりました
そして
孫が生れてからは
自分の人生を超えて
この孫たちの時代まで考える
そんな風になりましたが
そうなると
自分にとって悪い事でも
孫たちにとっては良い事
これも見えてきます。
自分の人生もいずれ終わりますが
多分その瞬間も
大満足で迎える事ができる
そう思っています。

コメント (2)
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生活習慣健康

2023年06月23日 | 社内事情
これまで黙っていましたが
もうそろそろカミングアウトしましょうかね?

実は私
もう2か月近く前から妻と別居しています。
理由?
それはですね
お互い長く一緒に暮らして来ましたが
子供たちも独立して
しっかり自分たちの人生を歩んでますので
ここで私たち夫婦も
一旦距離を置いて
次の人生を冷静に考えよう
って話し合いで決めました。



ってのは冗談です
すみません
ただ別居してるのは本当です
理由は妻が入院したからです。
どうして入院したか?
って言うと
まぁこんな事もあるのか?
って思う位不思議な話です。
風邪で喉が痛かったのですが
そのばい菌が
膝まで行って繁殖して
それで炎症が起こり膿が溜って
歩けなくなったのです。
で救急車での搬送となりました。
それ以来私は一人暮らし
って訳です。

で久しぶりに一人暮らしをして思いましたが
家事って
結構運動になりますね。
週に一度掃除機をかけますが
1階から2階全部の部屋と
廊下階段脱衣所トイレ
それに全て掃除機をかけるだけで
結構汗だくになります。
洗濯も一階で洗って2階のベランダで干す訳ですが
何度も階段を上り下りしますからね
良い運動になります。
思った訳です。
多分家事をしっかやれば
ウオーキングは必要ないのかも知れない
実際に私は今は週1回のゴルフだけが運動ですが
一人暮らしになって家事の労働が増えただけで
明らかに体重が減ってますからね。
だから
健康のために適度な運動を
なんて言いますが
元来人間は
普通に生きるだけで
運動していて
それで体の健康のバランスが取れるようになってる
そんな事だろうと思います。
実際に
私たちが子供の頃
村には肥満の人はほとんどいませんでした
ほとんどいませんが
何人かはいましたが
悉くフユーナー(怠け者)の烙印を押されていましたからね。
大体家事の手を抜くって事は
怠けてるって事ですから
フユーナーの傾向がある訳で
そんな人が健康のためにウオーキング
なんて始めても長続きしませんよね。
ですから
本当に健康になりたいのであれば
まず家事をしっかりする
これだけでも
結構効果がある
私が今回一人暮らしを体験して
実感した事です。
でも
そうは言っても人間は弱い生き物
どうして楽したくなりますよね。
そんな人はどうすれば良いでしょうね?
私が思うのに
不便な場所に住めば良いですね
駅から20分も歩く所に住めば
自然と運動できますから
結構健康には良いのでは無いでしょうか?
健康のために
あえて不便な場所に家を買う
良いかもしれませんね
安いし・・・
それと車もだめですね。
せっかく買物は運動の良い機会なのに
車で行ってはもったいないです。
歩いて行きましょう。
沖縄は車社会で
買物に歩いて行く人が少なくなりましたので
長寿のランキングが急下降しています。
運動不足は
生活習慣病の原因になります
糖尿病高血圧
それから派生する病気は無数にあります。
そうならないためには
生活習慣健康
これを心がけると良いでしょう。
健康に良い生活習慣
これはとにかく家事でも仕事でも
一生懸命やる事です。
分かりましたか?

おっとこの位にしましょうね
これ以上踏む込むと
家庭がガタガタしてしまいます。
本当に別居
って事になるかも知れません。

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記憶は全て脳の捏造

2023年06月22日 | 社内事情
数日前に
平岩弓枝さんが亡くなった
ってニュースが流れて来ましたね。
この人の肩書は脚本家ですが
小説も含めて
すざましい数の著作がありますよね。
もちろん私は読んだ事も無ければ
読もうと思った事もありませんが
ただ
一冊だけ読みました
それは
滝沢馬琴が江戸末期に書いた小説
椿説弓張月を
平岩弓枝さんが現代風にアレンジして本にしたのです。
そして
面白い事に
平岩さんはこの本に
あえて
“私家本”
って言葉をタイトルの前に付けていますよね。

どう言うつもりでそうしたんでしょうか?
まぁ私が推察するに
この弓張月は
歴史的に見れば
全くの作り話ですから
平岩弓枝がこの話をそのまま信じてる訳では無い
そう伝えたかったんでしょうね。
元来自分の作品は
しっかり資料に基づいて事実を検証して作り上げますが
この作品に関しては
滝沢馬琴の作であり
歴史的に見て事実では無い
多分それを伝えたかったのかも知れません。
まぁ実際に事実では無いですよね。
それと
滝沢馬琴自身も
これは史実とは異なる
そう思って書いてたと思います。
滝沢馬琴が付けたタイトルは
椿説弓張月ですが
この椿説って言葉
読みは多分チンセツ
ですよね。
間違いなくその言葉には
為朝が流さた大島名物の木である椿と
珍説
これをミックスしてるのだと思います。
ですから
元々単に作り話であり
娯楽本として書いた
滝沢馬琴もそう暗示してる訳です。
おっと
ここまで書いて思いましたが
この小説
知らない人には何がなんだか分かりませんよね
って事は
私は本当につまらない話しを書いてる事になりますから
少し説明しましょう。
この椿説弓張月は
鎮西八朗源為朝の話です。
この名前
今の日本人はほとんど知らないと思いますが
昔の日本人にとっては大英雄で
多分知らない人はほとんど居なかった
そんな凄い人です。
為朝は保元の乱で敗れて伊豆大島に流されて
そこで死んだと言われていますが
この滝沢馬琴の作品では
大島から琉球に渡り
そこで大里按司の妹と結ばれ
産まれた子供が
琉球の舜天王になった
って話になっています。
ではこの飛躍した話
滝沢馬琴が考えたのか?
って言うとそうではありません。
この話を作ったのは
琉球の王族である向象賢と言う人です
和名もあって羽地朝秀と言います。
この人が17世紀に書いた
琉球王府の正史である中山世艦に書いてあるのです。
滝沢馬琴はこの話をベースに物語を作り上げたのです。
では
根拠が無いのに
どうして向象賢は国の正史にそんな話を載せたのか?
って言うと
その方が国をまとめるには都合が良いからです。
つまり
大英雄の子孫が琉球国王
そう語る事によって
王朝の正当性を強調してるのです
まぁしかし実際には日本の天皇とは違い
舜天王から第二尚氏までは
何度も血統の入れ替わりが行われてますが
中山世艦はそれにも触れずに
さも為朝の子孫が琉球国王
かのように書いてます。
まぁ時代が違いますから仕方がありませんが
昔は王府であっても
歴史の捏造で正当性を主張してた
って事です。
更に面白い事に
この為朝伝説
元々捏造された作り話から出ていますが
滝沢馬琴の小説がベストセラーになり
日本中がこの話を知る事になます。
そして
その後の琉球の歴史は
それによって動きます。
琉球王朝が廃止され
日本に組み込まれた後
琉球を治めるためには
明治政府は
日本と琉球は元々同じ国
って事で正当性を主張したのです。
日琉同祖論
って言われてる話です。
この目的のために
この源為朝の捏造話が
大いに利用されました。
そして
面白い事に
この話
今でも沖縄では事実だと思ってる人が
たくさんいます。
歴史は
その時の為政者の都合によって捏造され
そしてその捏造がいつか民に浸透して
いつの間にか事実となる
まぁ人間はその程度だって事です。
そんな風にして人間社会を考えると
私たち日々の生活でも
大体過去になれば
事実からは遠ざかり
都合の良いように作り変えられて行きます。
過去は人間の記憶が作る訳で
その脳がはなはだ不安定ですからね
人間の数だけ違う過去がある
今は私はそんな考えです。
そこに思いが至ると
言った言わないでモメる事も少なくなくなります。
“アナタの記憶と私の記憶は違ってるようですから記憶ではなく証拠で語りましょう”
最近ある士業の方に私が言った言葉です。
今の時代はメールがありますからね
そのやりとりをプリントアウトすれば良いだけの話です。
言った言わないで
大騒ぎ
なんてのは愚かな話です。
私も
昔は間違いなくその愚か者の仲間でしたね。
大いに反省しています。
同じ出来事でも
人間の数だけ違う記憶が存在する
不動産屋の皆さん
頭に入れた方が良いですよ。

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健全な不動産屋には敵がいます

2023年06月21日 | 社内事情
アフリカ7か国の代表団が
ウクライナ戦争の仲介に乗り出した
なんてニュースが流れてきましたが
残念ながらと言うか予想通りと言うか
何の成果もありませんでしたね。
最初にキーウでゼレンスキーに会って
ウクライナの言い分を聞いた後に言ってた言葉が印象深かったですね
ロシアの話も聞かなければ
本当の事は分からない
そう言ってモスクワに向かいました
でプーチンから話を聞いたのですが
残念ながら実現可能な停戦の話には至りませんでした。
徒労に終わりましたが
このアフリカ代表団の姿勢は大切ですよね。
私はこの仕事をして
いつも心に留めてるのは
人の争いは双方の話を聞く事無しに判断すると
間違った方の味方をしてしまう危険がある
って事です。
不動産の仕事は争い事の仲裁をする
これが本当に多い仕事です。
それだけに
中立
これを意識しないと
争いが解決するどころか
逆に火をつけてしまう
そんな事も多くなります。
一番多いのはアパートの入居者同士の音の問題ですね。
これは被害を訴える人の話を
そのまま受け入れては絶対にだめです。
確かに非常識に音を出す人も多いのですが
実際には被害を訴えてる人が神経質
そんな事の方が多いように思います。
つまり普通の生活音でも気になり
苦情を言って来るのです。
ただそれが分っても
本人は被害者だと思ってますから
最大限注意を払って接する訳ですが
それでも怒り出して大騒ぎになる
なんて事は良くあります。
まぁ大騒ぎにはなりますが
この神経質な人を放置すれば
入居者は次々に出て行きますからね
こちらも厳しい態度に出る訳ですが
そうすると
相手の怒りはマグマの如く募りますからね。
では
そんな時にどうやって怒りを鎮めるか?
まぁ相手の問題ですから色々なんですが
最近は面白い傾向がありますね。
この神経質でトラブルが多い入居者
夜も良く眠れませんからね
遅くまでネットで時間をつぶす
って事になります。
するとどうなるか?
そのネットで怒りを放出しています。
当社の悪口とか
担当者の悪口
これをネットの口コミに書き込んでるのです。
まぁそれで怒りを制御してくれれば
それはそれで許容範囲ですよね。
ですから
一般の皆さん
不動産屋を口コミサイトで判断する人
多いとは思いますが
そこに書き込まれてる誹謗中傷は
書き込んでる人に問題がある
そんなケースも多いんだって事です。
仕事を一生懸命すれば
敵も増える
これが不動産の仕事です。
ですから
このブログタイトルにある
回りは敵だらけ
って言葉も
自分の中では
欲に流されず
ブレずにまっすぐ生きて来た
この証でもありますから
大切に取ってある訳です。
不動産の仕事は警察と似た所もあります。
アパートの善良な入居者の平穏な生活を守ためには
どうしても不良入居者との対峙
これは避けられません
だから思う訳です。
ネットで褒められてばかりの会社は
操作してると・・
印象操作をする訳ですからね
そもそも捏造癖がある会社なのかも知れません
捏造するって事は
実態は違うって事ですからね。
消費者の方は
そんな事も頭に入れながら
不動産の口コミを見るべきでしょう。

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合計特殊出生率2.15の村は子供好きのお年寄りだらけ

2023年06月20日 | 社内事情
母親の49日で沖縄に帰った時に
甥から地元の小学校が1学年1000人にも達して
パンク状態
そんな話を聞きました。
村にも戻ると子供の多さはすぐに視覚的に確認できますが
ここまで凄いとは思いませんでしたね。
今日本の国の大きな問題として少子高齢化が言われていますが
先日厚生労働省から発表された数字は
その意味では絶望的でしたね。
特殊出生率1.26
人口を維持するには2.1が必要だと言われていますから
かなり厳しい数字です。
このままでは日本の国は無くなる
そんな悲観的な話も聞かれて来る訳です。
この特殊出生率
沖縄は相変わらず全国で1位ですが
それでも1.7です
人口を維持できる2.1には遥かに及びません。
小学校がパンク状態になってる私たちの八重瀬町
特殊出生率はどの位か?
調べてみました
するとこれまた驚きですよね。
2.15だそうです。
つまり八重瀬町だけで言えば
少子化問題とは無縁
そう言い切れます。
ではなぜ私の村で子供がたくさん生まれるか?
まぁ私ははっきり分かりますよ。
なんせ東京で長く暮らしてますからね
比較すれば良い訳です。
私の村で子供がたくさん生まれるのは
価値感の頂点に子供が位置してるからです。
ところが
東京で暮らす人たちの大半は
お金がその頂点にあるのです。
だから
子供を産むより
お金を貯めて自分の人生を楽しみたい
そんな人が多いのです。
つまり
今の日本人の大半は
自分の人生
これが価値の頂点にあり。
自分の人生を超えた次の世代はその後になってるのです。
これでは少子化は
いくら政府が予算を割いても
解決する訳がありませんよね。
逆に言えば
国民の中に
自分の人生を最優先にするのではなく
新しい命のつながりに価値を求める
そんな人が増えれば
少子化問題は解決する。
私はそう思っています。
ただ
価値感を変えるのは
多分不可能に近い位に難しいですよね。
そう考えると
無力感にも襲われますが
そんな方達に
私の母親が昔語った言葉
是非頭に入れて貰いたいですね。
私の妻が3番目の子供を身ごもり
当時私も若くて
二人の子育てで精一杯でしたから
この子は堕ろそう
なんて悪魔の考えが頭の中を支配していました。
それを見て
妻が沖縄の母親に
わたしが考えてる事を密告しました。
母親から電話がかかってきました。
もの凄い剣幕で怒っています。
言われた事は
貴方がいくらお金を稼いでも世の中の人は
おたくいくらお金があるんですか?
なんて聞く人はいない
皆言う事は
子供は何人か? 孫は何人か?
それを話題にするのに
お金のためにせっかく授かった子供を堕する
そんな愚かな事は絶対にさせない
そうまくしたてました
説得力がありましたね。
その言葉で初めて我に帰りました。
目出度く私も3人の子供が産まれ
自身は特殊出生率2.1を超えましたので
まぁ国民としても最低の義務は果たしてる
そんな思いはいつもあります。
そうは言っても
都会ではお金が無ければ子育ても難しい
これは私も良く知っています。
また子供が欲しくても恵まれない
こんな人も昔からたくさんいます。
ですから私たちの価値感とは違う事に生き甲斐を求める
こんな人も当然居て当たり前です。
この自分の人生より次の世代に価値を置く生き方
これによって
私の村の特殊出生率の高さが保たれてる訳ですが
この事をしっかり実践してるのは
親たちではありません
お年寄りです。
つまり
祖父母が
全力で子育てを支える
これが定着してるのです。
私の兄や姉を見ていても
生き甲斐は自分の事より孫
これを強く感じます。
最近4人の子を持つ甥が
アパートの下の住人からうるさいと苦情を言われて
身の危険を感じるまでになりましたので
私の実家に避難したそうです。
一気に6人も家族が押し寄せてきましたが
全く迷う事無く受け入れて
そしてトラブルが解決して
子供たちがアパートに戻ったら淋しかったそうです。
そんな話をしたあと
少し前にあった
公園で子供が遊んでるのがうるさいと言われ
市にお年寄りから苦情が来て
公園が閉鎖になった話に話題が及び
あれこれ話しましたが
村の人たちからすれば
この程度の我慢もできないお年寄りが蔓延してる日本
かなり異常に見えるそうですよ
まぁしかし実際に異常です
年寄りの権利主張が子育てより優先される社会
先が暗いのは当り前です。
だから
分見えて来る訳です。
この国が陥ってるスパイラルを
自分の人生優先型のお年寄りが増えれば
そんな有権者が増える
って事ですから
政治家はそんなお年寄りに支えられて当選する訳で
だから公園で遊ぶ子供がうるさい
なんて苦情も取り合わなければならないのです。
年寄りが多数派を占め
年寄りの意見が政治に強く反映されれば
少子化にならない訳ありませんよね。
子供好きのお年寄りが増えれば
自然と少子化は解決するのに・・
村に戻ると
いつも感じています。
私たちも
同級生が集まれば
孫の数自慢が始まります。
今母親が言った言葉
大変有難く感じています。

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言霊の力を借りて人生を好転

2023年06月19日 | 社内事情
天声人語に出ていましたが
芥川龍之介が大正時代に
“とても”
って言葉は
元来とても敵わない
みたいに否定的に使う言葉だが
最近はとても安いとか
肯定的に使うようになった
って嘆いてたそうです。
面白いですよね
今の時代であれば
とても安い
なんて何の違和感もありませんが
大正時代までは
そうでは無かった
って事です。
これから見ても
日本語に限らず
言葉と言う物は時代に合わせて変化する
これが元来の姿だって分かりますよね。
実際に私が若い頃と今でも
随分言葉は変わっています。
それが学者の間でも受け入れられたのでしょうか?
昔たくさんいた
日本語の乱れを嘆く人とか
あるいは正しい日本語を使いましょう
なんて言う大人もあまり見かけなくなりましたね。
言葉が変化するのが定めであれば
正しい日本語
なんてのも元来存在しない
って事になりますから
そもそも存在しないものを求めてた
って事にもなります。
では
昔日本語の乱れを嘆いてた人たち
愚かだったんでしょうか?
そうではありませんね。
元来変化する言葉を
さも絶対的な物として存在するかのように思い込んだのは
本当は守りたいのは言葉ではなく
日本の文化を守りたかったのです。
どうして日本の伝統文化を守りたいと思ったのでしょうか?
それは
自らが生まれ育った環境を守りたいからです。
つまり保守的願望からそうなったのです。
ただ
残念ながら
時計は元には戻せませんよね
日本は戦争に負けた段階で
もう違う文化を受け入れるしか無かった訳で
文化が違えば言葉も変化する
これが自然の流れですから
戦後すざましい勢いで日本語は変化してきましたし
今でも変化し続けてるのです。
面白い事に
言葉が変化すれば文化も変化する
私は今の時代に生きて
これを目撃する事ができて
本当に幸運だった
って思っていますね。
例えば
テレビでオネエ言葉を発する男たちがたくさん出てきて
日本はすっかりゲイに寛大になりました。
国民が寛大になれば
政治もそれに合わせて変化しますからね。
裁判所で判決も出ましたから
これからは同性婚
これに向けて進んで行くものと思います。
この文化が言葉を作り
言葉が文化を作るって話
これを理解すると
言葉ってのは本当に不思議な力を持ってる
こう感じるようになります。
霊感商法みたいないかがわしい仕事をしてる人は
良く言霊
って言葉を使いますが
これはまぁ私欲を満たすために使ってる訳で
バチが当たるような気がしますね。
ただ日本にその言葉が存在するって事は
昔の人もこの言葉の持つ不思議な力
これに気づいてた
って事です。
であれば
この不思議な力
自分の人生を好転させるために利用しない手は無いですよね。
この言葉の本来の意味は
カルト系の皆さん達が使うのとは全く違います。
言霊とは
良い言葉を発すれば良い事が起こり
悪い言葉を発すれば悪い事が起こる
って事です。
まぁ簡単ですよね。
ただ本当に簡単なら
人生に苦しむ人はいませんよね。
良い言葉を発して
悪い言葉を口にしない
なんて事は簡単ではありません。
そもそも何が良い言葉か?
これ自体が難しいのです。
聖職者や偉人の言葉を
いくら暗記してもだめです。
大体そんな言葉を都合の良いようにアレンジして使ってるのが
カルト系の皆さんですからね。
私が思う良い言葉とは
自分の心に向き合って初めて出てくる言葉です。
具体的には
自分の内面の弱さずるさ
これを退治したあとに
自分の中から出て来るのです。
これを続ければ
滅多に悪い事なんて起こらない
これが言霊の意味です。
立派な言葉を並べて
口先だけで人を自分の都合よく動かそうとしても
言霊の力は手を貸してくれません。
言霊ですからね。
魂です。
自分の中に存在するのです。
だから私は
社員の皆さんの前では
偉人の言葉みたいな物は
語らないのです。
どんな偉人であっても
他人の言葉を借りて動かせるほど
人間は単純ではありません。




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失敗が許されない 仕事

2023年06月18日 | 社内事情
病気の名前
一体いくつあるんでしょうかね?
感覚的には無数にありますよね。
昔は
多分頭が痛いとかお腹が痛いとか
脚が弱って来たとか
まぁ大した数では無かった筈ですよね。
ところが今は
頭が痛い病気は
脳梗塞だの脳出血だのくも膜下出血だの
お腹が痛い病気は
胃炎から胃潰瘍、逆流性食道炎やら盲腸
とにかく無数に枝分かれします。
まぁこの病気の名前の増加が
多分医学の進歩その物なんでしょうね。
病気に名前が付くって事は
ある程度原因が分かった
って事でしょうから
治療法もどんどん新しく生まれて来た
それが西洋医学の歴史
そう言って間違いないと思います。
治療法がたくさんあるって事は
その恩恵は大きいですよね。
私自身数年前に尿管結石で救急車で搬送された時には
医学の進歩に本当に感謝した物です。
ただ
これが良い事だけか?
って言うと
弊害もありますよね。
なんせ病名が多いって事は
医者の能力も超えて来る
って事ですから
せっかく治療法があっても
医者によってはそれが分かって無くて
間違った治療をする
これ実際に私が20年以上前に身内の病気で経験した事です。
医者が診断して病名は決まりましたが
治療をしてもどんどん状態が悪くなって行くので
自分で医学書を買って読んだら
医者が口にした病名では説明が付かない
そんな部分がありましたので
その事を医者に指摘すると
明らかに不機嫌になりましたが
とにかく私が責任を持つから
今の治療は中止してくれ
と言って止めさせたら
その瞬間からどんどん回復して
骨髄移植しか治療法が無い
なんて言ってたのに
今はもうすっかり健康体になりました。
私が病名の多さに
医者がついて行けてない
って感じたのはその時でした。
まぁだからと言って医療を否定する訳ではありませんよ。
言いたいのは
医者でも実際には能力を超えて仕事をしてる訳ですから
誤診は必然的に多発する
って話です。
ですから医者の見立てを
思考停止で受け入れては
その誤診の犠牲になる事もある
これが今の医学だって事です。
で私は良く
不動産の仕事と医療の世界は似てる
って言うのは
不動産の営業マンも
自分の脳力を超えて仕事をしてるって事です。
病名が無数にあるように
不動産に関係する法律も
また建物や造成に求められる知識も
無数にある
だから似てるって訳です。
そこが不動産も難しいのです。
どうしてそうなるか?
って言えば
病名も不動産の知識も
無数にありますが
人間の体も不動産も同じ物は二つとない
この唯一性故に
簡単では無いのです。
ですから
数年前に問題になりましたが
ズボラな心臓外科医が
たくさんの手術を失敗して
本来なら死なない人も殺してしまいましたよね。
不動産の仕事も
同じように
面倒くさいからと言って
思い込みで契約すると
大きな問題が隠れていて
お客さまにも迷惑をかけ
自分の人生も台無しになる
そんな危険な仕事なんです。
ですから
この仕事は
営業マンの人間性に問題がある
そう思ったら
避ける
これも顧客の立場からすれば大切だと思います。
ただ
不動産と医者の仕事は似てる
って言いましたが
決定的に違う部分があります。
それは
医者は失敗が許されるが
不動産は許されない
って事です。
医者は
治療の結果亡くなっても
ご愁傷様でしたと言って
霊安室で遺体に手を合わせて
その後にすぐに葬儀屋がやって来て
その患者さんとはそこで縁が切れます
ところが
不動産屋は
仮に契約して
その土地の中にガラが埋まってた
なんて事であれば
数十年経ってからお客様から電話がかかって来ますし
重要事項の説明に間違いがあれば
時間が経過しても
その責任を取らされます。
死ねば解放される医者とは
全く違うのです。
ですから
不動さんの仕事は
いい加減な人間は
絶対にするべきでは無いのです。
考えようによっては
医者より責任の重い仕事です。
この仕事をするのであれば
その緊張感は
絶対に失ってはいけません。


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一番の誇り

2023年06月17日 | 社内事情
私たちの地域のサッカーチーム町田ゼルビア
J2で首位を独走しています。
かなり期待できますね
夢のJ1昇格が・・
私の息子も中学の時に
前身であるFC町田に所属してたましたから
私自身もずっと期待していました。


大分前からJ1を目指して
スタジアムを改装したりなんかしていましたが
しかし結果は出せませんでした
去年は22チーム中15位に終わり
その前はJ3への降格をかろうじて逃れた訳で
掛け声と結果がかけ離れていました。
ところが今年は
まるで別のチームかのように勝ちまくってます。
何があったんでしょうね?
まぁ結論から言えば
別のチームなんです。
チーム名は同じですが
監督以下
19人も新しく選手を補強しましたからね
去年から残留してる選手はほんの僅かです。
何でそんな事が可能になったか?
って言うと
言うまでも無くお金です。
サイバーエージェントが買収して
資金力が潤沢になり
年俸の高い選手を引き抜いてるのです。
先日横浜Fマリノスから引き抜いたエリキ選手のプレーを見ましたが
まぁ凄いですよね
同じプロでもここまで動きが違うのか?
って感心しました。
このプロスポーツ
色々と深堀すると
大変面白いですよね。
町田ゼルビアと言うチーム名は同じでも
選手は常に入れ替わる
何が同じかと言うと
サポーターですよね。
つまり
ある意味選手は
サポーターの満足が行く結果を出せなければ
チームから追い出される訳で
会社で言えば
アルバイトみたいな不安定な存在ですよね。
とすれば
サポーターは株主?
ってとこでしょうか?
会社でも株主の支持を得られなければ
社長のクビは飛びますからね。
では
株主はお金を出して投資してますよね
だから経営には厳しい訳ですが
ではサポーターは?
サポーターも実は大金を出してるんですよね。
入場料とか交通費
これでも毎週行くとなれば
結構な額となりますし
何よりも貴重な時間を割いてスタジアムに行く訳ですから
結果が出せない選手に厳しいのは当然でもあります。
こうやって見ると
一見お金とは無縁にスポーツも
それによって立場の上下が決まってる
こんな本質が見て取れますよね。
日本では昔から
お金を卑しむ
そんな文化がありますが
実際にはスポーツでもそうなんですから
お金は人間社会を支配する原理であり
これから目を反らしては
人間社会は理解できない
って事でもあります。
私たちが感動したオリンピックも
それを運営する人達の原動力はお金
それがはっきり見て取れたのが
招致委員会がIOCの理事にお金を配ったとか
組織委員会の汚職でしたね。
まぁ表向きは
スポーツを通した人間育成と世界和
って事になっていますが
実際にはお金が推進力になり
こんな大きなイベントを可能にしてるのです。
オリンピックですらそうなんですからね
さしずめ企業は
私たちのような零細会社であっても
お金を生み出す
これが目的ですから
なんだかんだ言っても
この目的を達成する事が出来なければ
存在価値を失う
私はその緊張感をしっかり頭には焼き付けています。
日本では
その部分を直視せずに
愛社精神だとか義理人情だとか
そんな物でごまかす傾向がありますが
これではダメです。
私は
社員に給料を払えなくなったその瞬間から
立場は逆転する
そう思っています。
だから
30年以上も遅れる事無く
世間並以上の給料を払い続けた
これが
自分にとって一番の誇りになってるのです。

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零細不動産屋最強

2023年06月16日 | 社内事情
カラスは黄色い袋の中身は見分けられない
だからゴミ袋には
黄色が有効
そんな話でしたよね。
だから私たちの市も
黄色にしたのです
これは一体何なの?
って思いますよね。

少なくとも私の感覚では
全く効果がありません。
大体カラスが中身を見分けられるかどうか?
なんて元来意味がありませんよね。
カラスの側からすれば
中身が見えなければ破く
当たり前の話です。
ですから
多分これは逆効果ですね。
透明であれば
中身が見えますから
もしかしたらカラスは
食べ物が入ってるかどうか?
事前に分る訳で
であれば
無駄にエネルギーを使って
やたら袋を破る
なんて事も無いはずです。
この袋に関しては
黄色い袋になる前は透明でしたが
更にその前は黒でした。
どうして黒が透明になったか?
って言うと
黒だと中身が見えないので
ゴミの選別をしない輩が居る
だから見えるように透明にした訳ですが
にも関らず
いつの間にかカラス対策で
また中身の見えない黄色になりましたよね。
こうやってゴミ袋の歴史を思うと
まぁ愚かだったな
ってふと思う事もありますが
しかしそれは間違いですよね。
当時の皆さんは皆経験の無い中で
思考錯誤をしながら頑張ってきた訳で
これを今の時代になって
結果だけを見て否定するのは間違っています。
ただ私はこの散乱したゴミを見て思った訳です。
これ
まさにプロパガンダ
だったな
って
一部の専門家が
黄色いゴミ袋を使えばカラスに荒らされない
そんな研究結果を発表したために
公務員の皆さんがそれを信じ
そして広報を作ってそれを市民に広く知らしめたために
市民の皆さんがそれを受け入れた
ってのが今の状態です。
市民の皆さんが信じ込むと
もうそれは中々取れません
それと公務員の皆さんも
それが間違ってた
なんて中々言い出せないんですよね。
なんせそれを広めたのは
役所の先輩たちですから
先人のやった事を否定する
なんて出来ないのです。
地縁血縁が多い地方の役所ですから
家族で役所に代々勤めてる
なんて家庭もたくさんありますから
もしかしたら黄色いゴミ袋を普及させたのは
今のゴミの担当者のお父さん
って事になるのかも知れません。
だから散々荒らされまくっても
黄色のゴミ袋は
延々と続く訳です。
不合理であっても
人間社会に深く浸透すれば
中々取れない
この構造
人間社会にはゴソゴソあります。
どうして不合理な事が続くかと言うと
その不合理さにも意味があるからです。
どんな意味かと言えば
人間は集団で行動する生き物ですから
その集団の秩序を保つためには
例え無意味であっても
それに全員が従う
これが必要なんです。
コロナ期には
科学的合理性が無い
そう言ってマスクの着用を拒否して
ニュースを賑わした人がいましたが
あの人は
人間社会の秩序維持
マスク着用にはこの意味も含まれてる
って事に思いが至らなかったから
逮捕されるまでになったのです。
そんな訳で
世の中は合理性で動くべき
こんな考えに陥り
役所やなんかの不合理さに
いつも腹を立てる
なんて人が多いのかも知れませんが
役所こそ一番秩序が求められる組織ですからね
合理性より従順
これが蔓延するのは当たり前の話です。
ふう
また話が長くて本題まで辿り着けませんね
今日も無理やり結論に行きましょう。
言いたいことは
人間社会は秩序の維持のために
不合理が蔓延する
しかもその不合理は
たくさんの人が働く大きな組織であればあるほど求められる
この原理があります。
だから
合理性を追求できる
零細不動産屋には
大きなチャンスがある
って事です。
皆さん希望を持って頑張りましょう。

コメント
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