駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

金を使わなければ人は動かない 金だけでも人は動かない

2021年03月31日 | 世間一般

私の高校生から大学生の頃は

田中角栄の台頭から没落

これと重なりますから

当時は毎日興味深く政治を見ていました

その事が大学で政治学を学ぶきっかけにもつながっています。

ただ

今になると

私たちは本当にマスコミに操られていた

そう思いますね。

国中がマスコミの流す情報によって

田中角栄を持ち上げたり

あるいは極悪人にしたり

って感じでした。

今にして思えば

田中角栄は最初から当時の権力闘争の武器として

お金を最大限に使ってのし上がっただけであって

別に立花隆がスクープしなくても

彼の金脈政治は

政治家やマスコミは知ってたはずです。

そうでなければ

47歳の若さで自民党の幹事長になれる訳はありません。

大体田中角栄は

総理なんてのは一度やれば十分だが

幹事長は何度やっても面白い

みたいな事を言っていましたからね

実際に金を使って人を動かす

この面白さは自分の口で語ってた訳です。

まぁしかし

当時だから彼は権力に上り詰める事ができたんですよね。

今は少しの言葉のフライングも許されずに

袋叩き

そんな窮屈な時代になりましたから

もう彼のような豪快な人間がこの国の指導者になる事は無い

そう思います。

そうやって考えると

私自身若い頃大嫌いだった田中角栄が懐かしくなりますね。

中国との国交回復では

北京に出向いて

日本が戦争で迷惑をかけたと謝罪して

毛沢東や周恩来と握手した訳ですが

今の時代は

下手に謝ればこれまた国内の右寄りの人たちから総攻撃を受けますから

いつまで経っても中国とはガタガタするのです。

その話はともかく

では田中角栄は

私たちがイメージするように

本当に金だけで人を操ったのか?

って話になると

これが私自身も含めて

当時の日本人が皆マスコミに操作されてた

その証明になるのです。

当時であっても

もちろん日本人は金だけで動く訳ではありません。

田中角栄には

お金以外に

人を惹きつける大きな器があったのです。

そのエピソードを朝日新聞の記者が書いてましたね

朝日新聞に入社する前

大学の政治サークルで田中角栄に直接会う機会があったそうです。

その時に田中角栄は

一通り朝日新聞の批判をした後

記者の卵にこう言ったそうです。

“わしはそれで良いと思ってる、覚えておけ新聞記者はいくらたもとに入れても蛇だぞ”

って

つまり

自ら

権力者に噛みつく事の大切さ

これを記者の卵が達に語ったのです。

結局田中角栄は

自分のたもとに入れた

たくさんの蛇たちに噛まれて

権力から引きずり降ろされて

最期は刑事被告人になった訳ですが

今にして思うと

本当に大きな人だったんだなと思いますね。

それに比べると

今の政治家は小ぶりばかりです

まぁ時代が変わりましたからね

逆に言えば平和で豊かですから

協調型の指導者が適してるのかもしれません

しかし

ここに来て分かりましたが

バイデンさん

どうやらトランプさんより手強いかも知れませんね

日本はこれから

中国に対して踏み絵を踏ませられる

こんな事が多くなるように思います

今の日本の官邸の顔ぶれを見ると

どうもその都度右往左往する

そんな気がしますね。

もしかしたらペリーがやって来て狼狽した江戸幕府

この再現になるかも知れません。

いずれにしても

私たちは

もしかしたら

大きな歴史に転換点に差し掛かったかもしれませんね。

実際の戦争にならないように

強く祈るのみです。

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合同会社大量出現の時代へ

2021年03月30日 | 世間一般

昔は会社を起こす時には

まず有限会社にするか株式会社にするか

それを決めなければなりませんでした。

この二つには大きな違いがあって

一般的に有限会社は零細企業のイメージがありました。

設立に必要な資本金も

300万円でしたが株式会社は最低でも1000万円が必要ですから

初期費用は大きく違った訳です。

私は迷う事無く株式会社にしましたが

理由は信用力の違いです

実際にはどうなのか分かりませんが

銀行の信用は株式会社の方が高い

そんな話がまかり通ってました。

それと

実際には資本金が300万円では到底初期の資金は足りません

あれこれ計算したら

1000万円でも足りないので

私は資本金を1500万円にして会社をスタートしました。

あれから30年

時代は大きく変わりましたね

今は株式会社も資本金1円で作れますし

有限会社はもう作る事はできなくなりました。

今有限会社に代わって大人気なのが

合同会社です。

この合同会社

個人投資家の皆さんがよく作りますね

ですから

当社で管理してる物件も

家主が合同会社ってのが急速に増えています。

それだけメリットがある訳ですが

説明はまた後に回すとして

2006年から作れなくなった有限会社

その評価は変わってきましたね

新設が廃止されて15年も経つと

逆に言えば

有限会社は最低でも15年間続いてる

って事になるのです。

しかもこの有限会社は

今後増える事はありません

減る一方です

そうなると

希少価値が付いて

評価が上がるのです

今は昔と違い

有限会社の信用力が低い

なんて事はありません。

むしろ時間の経過と共に

ますます信用力は増す

そんな気がしています。

私も取引するときには

有限会社だと少し安心します。

これ

車と良く似ていますよね

車は古くなれば廃車の運命が待っていますが

しかしその危機を乗り越えた一部の車は

逆に価値を上げて行きます。

普通古くなれば価値を失っていくのに

クラッシクカーの場合は

時間が経てば経つほど価値を上げて行きますが

あれと同じです。

その点株式会社は

今もこれからも作る事ができますから

この称号だけで信用度が増す

なんて事はもうありません。

今うじゃうじゃ出来てる合同会社

もちろん大半は問題はありませんが

昔の有限会社にも見られましたが

一部

本当に詐欺師みたいな人たちが代表になってるのがありますね。

当社でも最近それが大きなトラブルになっています。

今後は

合同会社の場合は

少し審査を厳しくしていく必要がある

そう感じています。

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受ける喜びから与える喜びへ

2021年03月29日 | 人生一般

先日昔の知り合いに会った時に

共通の知人の話題になりました。

その人は一人娘がいました。

その娘さん

実はまだ3歳位の時に

お母さんが浮気をして

その男と家を出てしまったのです。

私の知人は

いつもその娘を連れていましたので

それから何度も見かけました

3歳から小学生になり

やがて背が伸びて高学年になりました

私が最後に見たのは小学校5~6年生の頃です

お父さんとはその後も良く会いましたが

中学になればお父さんに付いて歩きませんからね

見る事は無くなったのです

そのお父さん50歳を過ぎてすぐにガンで亡くなりました

娘さんは高校生になったばかりの頃です

そして

その娘さんはお父さんの弟

つまりおじさんに引き取られたのですが

まぁそれから色々ありましたね

とてもここでは書けません

ですから

他人の私がでしゃばる訳にも行きませんから

何も力にはなれませんが

どうなったか気になっていました。

その共通の知人から

娘さんの最新情報が入ったのです

今結婚して子供が二人いると・・

まぁ他人ですが嬉しくなりましたね。

しかしこの話を聞いてとても不思議な感覚になりました

私の印象に強く残ってるのは

お母さんに捨てられてしょんぼりしてた3歳の頃ですから

その子が二人の母親になってる

頭では理解できますが

感覚では理解できません。

って感じで

私は単なる知人の娘さんですが

ずっとその人生が気になってた訳ですが

では

その娘さんは

私の事をどう思ってるでしょうか?

まぁ全く知らない人

でしょうね。

小さい頃は良く会いましたが

記憶には残ってない可能性が高いのです。

こっちはずっと気にかけてたのに

相手は全く知らない

実はこれは人間関係の本質なんですよね。

中学の同窓会で

当時好きだった女の子に

おれの事覚えてる?

なんて聞いたら

覚えてない

と言われてショックを受けた経験

たくさんの人がお持ちだと思います。

つまり

人が人を思う時には

大体はそのバランスは大きく開きがある

これが人間関係の原則です。

そして

それが苦しみの原因でもあります。

それが受け入れられずに

ストーカーになったりするのです。

もちろん男女間だけの話ではありません

私は今一番愛情を注いでるのは

二人の孫ですが

この子たちも成長しますので

もうすぐ私の事は何とも思わなくなり

そしてやがて疎ましくなるはずです。

いずれ私は

死んだおじいちゃん

として

たまに思い出してもらう

その程度の存在になるのです。

自分自身も

祖母には随分可愛がって貰いましたが

その思いに応えて来たか?

と言われると

そうではありません

小学校の高学年くらいからは

ほとんど話もしませんでした。

まぁそんな感じで

人の思いは一方通行

これはしっかり頭に入れるべきです。

つまり

どんなに相手を思っても

その思いがそのまま相手から帰ってくる事はない

それが人間関係です。

大人の関係は

お互い形式的に

お歳暮お中元のやり取りをしたりして

バランスを取るのですが

これは義理の世界ですから

愛情とは無縁の話です

人に対する愛は

一方通行

これはしっかり頭に入れて

人生を歩むべきでしょうね。

あんなに可愛がったのに

大きくなったら孫のやつ

家に寄り付きゃしない

だから

財産は残さない

って言った人がいますが

まぁ未熟ですね。

財産はともかく

子供や孫に注ぐ愛は

無償の愛であって

見返りを求める物ではありません。

本当は

愛情を注ぐ対象がいるだけで恵まれてるのです。

愛は人に与える物であって

それを求めてる間は

まだまだです。

小さい内は

親からの愛を求め

やがて成長するに従い

人に愛情を与えるようになり

還暦を過ぎれば

もうその愛情は与えるだけの一方通行

これが健全な人生

私はそう思って

毎日心穏やかに過ごしています。

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便利の呪縛

2021年03月28日 | 社内事情

昨日

クラウドの共有ファイルにエラーが生じ

ネットで原因と解決方を探しましたが

結局見つからずに

サポートセンターに連絡しました

担当の若い女性と

リモート画面を使って

あれこれ試しました。

共有ファイルが使えないと

全社員の業務が停止しますので

私も必死でしたが

その担当の女性も本当に一生懸命にアドバイスをくれて

頑張りましたが

中々解決しません。

気が付くと3時間も経過していました

私は他の仕事がありますから

一旦諦める事にしました

でそれをその担当の女性に伝えると

本当に泣かんばかりの声で

お役に立てずに本当に申し訳ございません

と謝りました

まぁその方が悪い訳ではありませんからね

私もまた改めて電話しますので

それまでにもし原因が分かったら教えて下さい

と伝えて電話を切りました

他の仕事に移った訳ですが

他の仕事をしていても

それは頭から離れません

なんせ解決しない事には

業務の効率が大きく後退します。

農業で言うなら

トラクターで耕してたのが

スコップと鍬に戻る

って感じです。

まぁしかしこれもいつも思いますが

変な話ですよね。

トラクターが無くても

両親は鍬と鎌で

私たち兄弟5人をしっかり育てた訳で

それと同じで

当社でも

数年前まではクラウドって言葉自体知らなかった訳ですからね

にも拘わらず

売上は別に今と変わりませんから

何か便利になったはずが

結局は不便になってる

そんな風に感じる事も良くあります。

それとこの仕事をして感じるのはお風呂ですね

私は大学生の頃は銭湯に通っていましたが

バイトをやって戻ると

もう風呂屋は開いてない

なんて事も良くありました

営業していたとしても

疲れてとても行く気にならない

そんな事もありました

つまり

毎日風呂に入らなければならない

って訳では無かったのです。

ところが

今はどこでも家には風呂がありますが

これ

大変恵まれた状態なんですが

そう思う人はいませんね

風呂は毎日入るのが当然

って事になりました

そして

その意識の変化が

私たち不動産屋に苦しみを一つ余計にもたらします。

風呂は壊れますからね

壊れた時には

業者に直してもらう訳ですが

たまに風呂に入れない事で

精神に異常をきたす人がいます

こちらが業者を手配してるのに

ただ

すぐに来て直せ

って怒鳴り散らかすのです

まぁ困りますね。

一日風呂に入れないだけで

こんなに取り乱しては

もし自然災害で一週間風呂に入れない

なんて事になったらどうするんですかね?

発狂死?

あり得ますよね

まぁそんな感じで

世の中便利になれば

それが当たり前になり

やがてそれが無くては何もできない

そんな呪縛にはまるのです。

まぁしかし

今の時代は

その呪縛だらけですよね

いつの間にか

自分の力だけでは解決できない

そんな物だらけに依存して生きるようになりましたから

それを失った時の不安

これもずっとついて回ります

今になると

小学生の頃

薪で風呂を沸かすのが私の担当でしたが

火が燃えるのを見ながら

1時間くらい

じっくり本を読んでた

これが今の自分の人生につながった

そう思いますから

たまにはキャンプでも行って

火を燃やしてみたい

そんな欲求があります。

 

で話は変わりますが

あれほど手こずった

クラウドの不具合

どうなったと思います?

直ったのです

翌日出社してパソコンを立ち上げると

すっかり元に戻っていました。

何もしないのに勝手に直ったのです

まぁ思いましたね

残り少ない人生の

一日と言う貴重な時間を完全にムダにしたと・・

しかし

これ

よくあるんですよね。

何もしないで

時間が過ぎるのを待てば

勝手に解決する事が

ですから

お客様に言いたいのです

怒鳴らなくても

業者がくれば

お風呂は直りますよ

って

まぁそんな心の余裕を失ってしまったのが現代病の原因の一つですよね。

私が子供の頃

友達と遊んで夢中になり時間を忘れてしまい

お風呂を沸かし忘れても

農作業で汗まみれで帰って来た母親は

仕方が無いね

今日はタオルで体を拭くだけにする

って言って許してくれましたね。

そうです

お風呂が壊れたら

タオルで体を拭けば良いのです

それだけです。

大声で騒ぐ話ではありません

本来は・・

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同じ会社でも社員と経営者では全く別モノ

2021年03月27日 | 社内事情

私の知人に

母校の大学に2億円寄付した人がいます

資産家で

一生お金に困る事はない方ですが

だからと言って中々できる事ではありません。

頭が下がります。

またやはり知り合いの会社で

内部留保が100億円もある方がいますが

こっちにも言いたいですよね

そんなにお金を貯めこむ位なら寄付しなさいと

まぁしかし

自分の事ではないからそう言うのです

100億の内部留保があったとしても

従業員がたくさんいますから

それを気前よく寄付する

そんな心の余裕もないのです。

人件費だけで30億円位かかるはずですからね

少し業績が悪化すればすぐに吹っ飛ぶお金です。

この話

お金で他人を評価する傾向がある人

しっかり理解した方が良いですね。

10億円の資産があって

2億円も寄付した人

それと

100億円の内部留保があっても

1円も寄付をしない人

前者が立派な人間で

後者がドケチ

って考えたとしたら

それは浅い考えです。

個人で持ってる資産であれば

自分と自分の家族

この生活だけ考えれば良い訳で

数億円もあれば一生かかっても使い切れません

ところが

人を使えば

それだけ出ていくお金がかかりますから

100億円あっても

数年しか持たない

社長さんはそれを知ってるから

それだけのお金があっても安心できずに

私より年上なのに

朝早くから夜遅くまで働いて

陣頭指揮を取ってるのです。

実は

経営経験が無いと

この理解が足りませんから

それが会社への不満になったりするんですよね

つまり

社長と社員の意識の違いです。

社長は全社の事を考えるのに

社員は自分の立場だけが一番大切

この違いは決定的で

会社のガタガタの大半はそこに行きつく

そう思います。

100億円の内部留保があると分かれば

社員の中には

もっと自分たちに還元しろ

って言い出す人がいる訳です。

面白い事に

内部留保には全く貢献してない社員程

内部留保を欲しがる

そんな話も聞きました。

当社は大きな内部留保はありませんので

その心配はありませんが

しかし

当社でも私と社員の立場の違い

これを痛感する事はよくあります。

具体的な話は置いておきますが

私がいつも社員の皆さんにお願いするのは

私は会社全体を見ていますから

個々の社員の行動

これが本人には些細な事であっても

会社として見逃せない

こんな事がたくさんあります。

ですから

社員に注意する時にはいつも言います

あなたは自分の視点から見てるから小さな事だと思ってるが

社員が全員同じ行動したらどうなる?

って

まぁ大体この言葉で理解してくれますが

理解できないと

長々と説明する事になりますから

本当に疲れます。

そんな時にはいつも思います

同じ会社でありながら

社員と私

この立場の違いによって別物になると

しかしお金の話に戻りますが

良く考えれば

2億寄付しようが

100億内部留保で抱えようが

結果は一緒なんですよね

内部留保は

その額が多ければ

純資産が増えますから

オーナーが死ねば

ごっそり相続税に持って行かれます

つまり

寄付をあえてしなくても

結局は国に寄付したのと一緒

って事になります。

そして

内部留保は会社の物

相続税は個人の負担ですから

相続人は

内部留保は税金の支払いに使えません

結局

会社の株を売って税金を払う事になります。

まぁ思うような金額で売れれば良いですがね

そうでなければ

最悪

資産を相続したと思ったら

自己破産

って事にもなりかねません。

ですから

多額の内部留保も

もしかしたら

子孫にとっては大迷惑

かも知れませんので

会社の場合は

ただお金を持ってれば良い

って物でもありませんから

業績が好調な経営者は

そんな心配も湧いてきますね。

まぁしかし

当社は多額の内部留保はありませんから

子供や孫に迷惑をかける事ありません。

その意味では

鳴かず飛ばずの会社で良かった

って言えるかも知れませんね。

有難い話です。

 

 

 

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人間にとっての一番の毒

2021年03月26日 | 大家さん

以前にも書きましたが

ハーバード大学の80年による研究によって

人間を不幸にしたり

あるいは病気になったりする

この大きな原因が孤独に起因してる

ってのが明らかになりました。

であれば

孤独に陥らないようにする

これが人生では大切って事になります。

まぁ実際には根っから孤独好きって人もいるでしょうから

例外はありますが

しかし孤独が好きでは無いのに

孤独になって行く人

これはもしかしたら少しの努力で

人生の質が大きく変わるかも知れませんので

是非孤独からの脱出

これを心がけた方が良いかも知れませんね。

刑罰でも独房に監禁されると

心も体も病んでしまうそうですから

群れで生きる人間は

孤独に脆弱

そう言って良いと思います。

まあしかしそうは言っても

孤独になる人は

持って生まれた性格に起因する事が多いので

もしかししたら避けようが無いのかも知れません。

また

生まれた環境に恵まれない人もたくさんいると思います。

ですから

孤独になって不幸になる人

これは責める気にもなりませんが

ただ不動産の仕事をしてると

人の世には

人を孤独にする毒薬

これがそこいら中に

存在するのが良く分かります。

人を孤独にする一番の原因

それはお金です。

ギャブル依存症で親戚や友人からお金を借りては踏み倒す

そんな生き方をすれば

孤独は既定路線です

最期は保証会社の緊急連絡先も見つけられずに

路上生活

ってケースもたくさんあると思います。

ですから

孤独になりたくなければ

他人に迷惑をかけない程度の金銭感覚

これは欠かせません

まあここまでは誰でも想像できる事ですが

私自身不動産屋をしていて分かった事は

人間はお金があり過ぎても孤独になる

って事です。

資産はあるのに

家族も友人もいない

そんな人たちがたくさんいます。

理由もはっきり分かります

なんせたくさん接せして来たましたから・・

そんな人たちは

いつもお金が価値感の頂上にありますから

人の気持ちを軽んじるのです

そして

お金がある事により

自己評価が高くなり

周りの意見に耳を貸さなくなります

そうなると

意見をする人もいなくなり

結果人は去り

孤独になるのです。

まぁしかし資産はある訳ですからね

私たち不動産屋だけは付き合いが続きますが

しかしこの孤独な資産家たち

本当に頭が病んで行きますね。

なんせ世間とのつながりが無い訳ですから

時と共にずれていきます。

大体身なりは汚くなりますよね。

服は薄汚れて頭はボサボサ

異臭がする事もあります

家にお邪魔すると

足の踏み場も無いくらいに散乱してる

なんてのも良くあります。

ですから

私はいつも同じ話を書くのです

誰でもお金に対する憧れはあるし

それを求めて頑張る訳ですが

しかし

どこかで

このお金は人を不幸にする事がある

これを頭に入れないと

頑張った事が裏目に出るのです。

それと

このお金の弊害

子孫にも遺伝しますよ

親が莫大な資産があるために

子供の勤労意欲を失わせる

これもたくさん目にします。

子供は

成人しても

仕事はすぐに辞めて

親の資産で暮らすようになります。

まぁお金も暇もある状態

これが

望ましいようですが

最悪ですよ

なんせ

そんな人は滅多にいませんから

付き合うのは

仕事が嫌いな人ばかり

って事になります。

友達は

毎日パチンコ屋で顔を合わせる人ばかり

そして

その中に

反社会勢力の人がいたりして

組織の名刺を刷ったりします。

最期は

莫大な親の財産をすべて取られて

行方不明

私が良く知ってる人の話です。

まぁこの話は何度も書いてますからね

もしかしたら

もうその話は聞き飽きた

って人が多いかも知れません

何度も書くのは

このお金に毒される人が絶えないからです。

身近にたくさんいますから

せめてこのブログでも読んで

転落を避けてくれれば

そう思って書いています。

まぁしかし効果はないでしょうね。

大体そんな人はこのブログを読む可能性は低いですからね

せめて

社員や家族が

お金の毒には負けないように

そんな気持ちもあって

何度も同じ話を書いてる訳です。

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会社は服と同じ

2021年03月25日 | 社内事情

私の友人が会社を辞めました

関係者がたくさんこのブログを見てると思いますので

詳しい事は書きませんが

30年近く務めた会社を辞める理由

それは一言で言えば

服と一緒です

サイズが合わなくなったのです。

つまり

服が会社で

社員が体です。

サイズが合わなくなれば

辞めるのが一番です。

サイズ合わないのに

無理して服を着れば破れてしまいますからね。

この友人が偉いのは

会社の不満を一切口にしない事ですね。

50代に入り転職する訳ですから

不安もたくさんあると思いますが

辞める時もバサッと

即断です

グダグダ言うよりは

綺麗さっぱり

って男ですからね。

立派です。

こんな感じで

私は昔からいつも頭には

会社と社員の関係を服でイメージしています。

会社が大きくなれば

レベルが上がり

能力や意欲が低いと

社員は居心地が悪くなって辞めますし

会社も社員のレベルアップが進んでるのに

それに合わせて進歩する事ができなければ

能力のある社員は他に去って行きます。

ですから私はいつも思うのです

社長は社員を嘆いてはいけないと・・

つまり敗軍の将兵を語らず

って訳です。

どうして社員を嘆くかと言えば

自分の会社を過大評価するからです。

実際には

会社と言うのは

社員と会社のサイズが合ってバランスが取れてる訳で

それが分からずに

自己評価だけ高くなっては

せっかくいる社員を失う事になります。

そんな理由で失っても

次に入ってくる人は

更にレベルが低い可能性が高い訳ですから

会社はジリ貧になるのです。

まぁ私は会社を起こした頃からそれを意識していますからね

自分の器にあった会社の規模

これが今の現状です。

そんな訳で

会社の規模で大切な事は

服と同じで

大小の問題ではありません

サイズに合った服

これが美しいのです。

私の友人の場合は

どうも加齢で

社長さんの能力が低下したようですね。

これでは会社の規模が

サイズオーバですから

結果少しダイエット

って話です。

会社がダイエットに入ったのであれば

能力のある社員は収まりませんからね

これがその優秀な社員が辞めた

本当の理由って訳です。

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競争はこの世を支配する原理では無い

2021年03月24日 | 社内事情

Suzanne Simard と言うイギリスの森林学者がいますが

この方の話を最近聞きました。

まあ本当に面白かったですね。

長年森林を研究していて

凄い事が分かったそうです。

それは

森林では木が会話してる

って話です。

私たち人間は

目で見て

それが森林だと思う訳ですが

実際にはそれは森林を見てる訳では無い

そこから始まります。

つまり人は森を見ると

そこにはたくさんの木が生えていて

それが森だと思う訳です。

ですから

従来の植物学者は

森は植物同士の競争が行われて

その結果強い植物が森を支配してる

って結論になり

それを学校でも教える訳です。

しかし

これは森の真の姿ではないそうです。

森の真の姿は

人間には見えない地中にあるそうです。

そして

その地中の様子を同位体で調べると

そこには信じられない発見があったのです。

それが

木が会話してる

って話です。

まず

私たちは

植物は種を鳥や風に運んでもらって

その種があとは勝手に発芽して育つ

そう考えていますが

それは間違いだそうです。

具体的には

森林には母親となる大きな木があって

それが地中に根を張ってネットワークを作り

種の発芽を促し成長を助けるそうです

どうやって助けるかと言うと

種は体力がありませんから

菌を通して栄養を供給するんだそうです。

それと

森林は植物同士競争してる

学校で教えるそんな話も

間違いだそうです

実際には植物は競争するのではなく

助け合ってるんだそうです

これも具体的に説明がありました

例えば針葉樹と広葉樹

それぞれ季節により

必用な養分の量が変化するそうです。

つまり

養分が十分あったり

足りなくなったりしてるのです。

これをお互いに補いあってる

これも研究から分かったそうです。

窒素、二酸化炭素、リンなど

ほぼすべての養分が

お互い足りない時に融通し合ってる

そんな話でした。

まぁしかし考えて見れば

私たち人間は

もしかしたら

本当に愚か者かも知れませんね。

神様は自分に似せて人間を作った

なんて傲慢な考えが蔓延してますから

自分たちは神に選ばれし特別な存在

なんて意識に取りつかれてる訳ですが

植物は40億年も前から生き延びてるのに

私たちホモサピエンスの歴史は

たったの20万年ですからね

イエスキリストの誕生からは

ほんの2000年しか経ってません

にも拘わらず

勝手に神の子供

みたいな事になってる訳ですが

傲慢極まりないですよね。

そんな発想になってしまっては

この世界を矮小化してしまい

真理が見えてきません。

この世は人間の都合で出来てる訳ではありません。

人間は

地球の歴史を見ても

ほんの一瞬だけ存在してるのです。

ましてや個人の人生なんてのは

無に等しい

そう言えるのかも知れません。

また話がまとまらなくなりましたが

とにかく

この森林学者が言った事は

植物は競争してるのではなく

協力して共生してる

って話です。

そうやって考えると

実は競争してるのは人間だけかも知れませんね

肉食動物は生命を維持するだけの獲物しか取りませし

自らは死んだら

その体は腐敗して微生物の養分となり

また循環して行きます。

つまり共生です。

人間だけが

死んだら火葬して

何の養分も残さず

Co2だけまき散らす

地球にとっては

本当に迷惑な存在

そう思います。

いずれにしても

私たちは

子供の頃貧しかったので

競争は正しい事

そう思って疑いませんでしたが

ここに来て

この競争の弊害

目立ってきましたね。

これからは

私たちは植物から学ぶ

そんな時期に来たように思います。

見た目は競争してるようでも

見えないところでは協力

これが植物が教えてる事です。

そろそろ国の指導者の皆さんも

そんな考えに変わってほしいですよね。

そうすれば

お隣が怖くて

いくらでも防衛予算を積み上げる

なんて事もないはずです。

まぁ国はまだ未熟な指導者だらけでしょうが

私自身は

もう会社を競争原理ばかりに晒す気はありません

近くの同業者が

年中無休で夜遅くまで営業してるからと言って

それに張り合う気持ちは全くありません

張り合うのは

社員の豊かさとゆとりであって

自分の蓄財の多さではありません

人の人生の価値を犠牲して得る金は

時代遅れ

それが私の価値観です。

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不動産の魅力は多様性

2021年03月23日 | 不動産業界

不動産の仕事の面白さの一つは

その幅が広い事です。

ただ私自身

その面白さに気づいたのは

自分で会社を起こした後ですね。

勤めてた間は

売買専門でやってましたから

賃貸の仕事は紹介でたくさん来ましたが

全て賃貸部に丸投げして

自分でやる事はありませんでした

当時は

大きな金額の取引をまとめては悦に入ってた訳ですが

間違いなく自分の心の中には賃貸を見下してる

そんな幼稚な気持ちがありましたね。

これが自分で会社を起こすと

来る仕事は何でも受けなければなりませんから

自然と賃貸をやるようになりました。

すると

売買とは無縁の人たちがこの世の中にはたくさんいて

それぞれが本当に多様で

そこで初めて

不動産の仕事の面白さ

これを知る事ができました。

ただ

私が賃貸の仕事を面白いと感じたのは

多分売買を長くやってたからですね

賃貸ばかりやっていては

その面白さに気づく事は無かったと思います。

理由は私にとっての故郷沖縄と同じです。

私は沖縄にいる時に

沖縄が好きだと思った事はありません

どちらかと言うと大嫌いでした。

年寄りが奏でるサンシンも

聴くのが苦痛でした。

ところが

沖縄を離れると

それまでは何とも思わなかった

文化だとか人間性

また当たり前だった海も

それが本当に美しい

そう感じるようになったのです。

それと同じで

賃貸もそれだけをやっていては

その魅力が分からなかったように思うのです。

ですから

私は

社員にこの不動産の仕事の魅力

これを理解してもらいたくて

他社とは違い

売買部とか賃貸部

みたいな分け方はしていません。

社員には

幅広く仕事をする事によって

不動産の本当の魅力

これを知って欲しい

そう思うからです。

それと

賃貸と売買は実際にはつながっています。

当社のケースで言えば

家主が不動産を売却する事もありますし

賃貸で借りていただいた方が

家を買いに来る

なんて事もたくさんあります。

そして

賃貸と売買の垣根を取り去ると

人のつながりで仕事が来るようになり

広告反響に頼らない

そんなビジネスモデルが出来上がるのです。

そんな感じここまで来ましたが

ただ

人によっては

固定的な仕事に向いてる人

これも間違いなくたくさんいますね。

そんな人たちもたくさん不動産の世界で頑張ってる訳ですから

それはそれで別に大きな問題はありませんが

当社のスタイルでは長続きしませんね。

私は

多様な仕事をする事によって

世界を広げて欲しい

そんな考えですから

どうしても

残る社員はそんな人間ばかりです。

長年いる社員は

賃貸であれば住宅からテナント

売買であれが個人住宅から事業用物件

何でもこなしますので

見てると

多分楽しくて仕方が無いのでは

って風に感じます。

これからも

不動産の魅力を

存分に楽しんで下さい。

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歯が語る人間性

2021年03月22日 | プライベート

昨日糸ようじで歯の隙間を掃除してたら

奥歯に詰めてあった銀の塊が取れてしまいました。

今日はこれから歯医者を予約して

詰め直してもらいに行く事になりますが

行けば他の歯のチェックもされて

あれこれ治す事になりますから

簡単には終わりませんよね。

まぁ気が重いですね

小学生で初めて歯医者に行って以来

この歳まで

あの恐怖が和らぐ事はありません

しかし

営業の仕事を長くしていて

歯がいかに大切か

これを良く理解していますので

年に数回勇気を振り絞って歯医者に行っています。

まぁ私は元来ずぼらですから

もしかしたら

この仕事をしてなくて

沖縄で農業をやってたら

今頃は歯が無かったかも知れませんね。

実際に私の両親も私の歳には総入れ歯でしたからね。

私の兄も

私が沖縄に戻るたびに

歯をなんとかするように言ってましたが

まぁ歯医者恐怖症は私と同じなんでしょう

あれこれ言い訳をしてる内に

悲惨な事になりました。

何で営業で歯が大切かと言えば

人間の外見のイメージに占める歯の割合

これが極めて高いからです。

どんなに若くても

どんなに顔立ちが悪くても

歯が汚いと周りの人は

目を背けてしまいます。

また逆に

多少顔立ちが悪くても

歯が美しければ

それなりに魅力的になるのです。

生まれ持った顔立ちは変えようがありませんが

歯はしっかりメンテする事によって

自分の印象が大きく違います。

特に前歯

これが汚いと

論外です。

私は若いころ

前歯の神経を取ったために

黒ずんできました

ですから

見た目だけのために

あえてセラミックの差し歯に替えてあります。

黒ずんだのは一つですが

色のバランスがありますから

2本とも同時に替えました。

元来人間も含めて

哺乳類の寿命は歯の寿命と一緒だったそうです。

つまり

歯が無ければ固いものが食べられませんから

命も終わる訳です。

人間は石器時代の頃から

その歯を失った家族のために

柔らかい食べ物を与えるようになり

それが文明の発達につながった

なんて話も聞いたことがあります。

その後更に進んで

土器で煮たきできるようになったら

歯を失っても

しばらくは生きる事ができたはずです。

寿命が延びれば

知恵を若い人たちに教える時間が増えますので

人間は加速度的に進化した

そんな理屈が成り立つのかもしれません。

今の時代は

更に進んで

点滴で栄養が取れるようになったり

胃ろうの技術もありますから

歯どころか

植物状態になっても寿命は続く事になります。

ただ

私自身は

やはり歯の寿命と自分の寿命

これが一致した方がしっくり来ますので

長生きすればするほど

歯医者に通う頻度は増えると思います。

こんな辛い思いをして生き永らえる訳ですが

しかし面白い事に

歯医者に通って

先生から

今日で終わりですお疲れ様でした

って言葉をいただく時には

高校生の時に期末テストが終わった時とか

あるいは大きな売買の契約が終わった時とか

そんな時に感じる

心地よい満足感がありますよね。

痛みに耐えて頑張った

このご褒美のように思うのです

ですから・・・

 

グタグタ言っても仕方ありませんね

勇気を出して

電話で予約します。

ああ恐怖

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裁判所も欧米からの波にはギブアップ?

2021年03月21日 | 世間一般

私の孫が

幼稚園でクラスの女の子に

結婚しよう

って申し込んだそうです。

しかしその子は

弟と結婚するから・・

と言って断ったそうです。

人生最初の失恋です

でもこの孫は

ついこないだまで

母親と結婚する

って言ってたんですがね

心移りの激しい子です

 

まぁ幼稚園では

どこでもそんな会話が飛び交ってるんでしょうね

親と結婚したり・・

弟と結婚したり・・

しかしですよ

いくら幼稚園生でも

男の子が同級生の男の子に

結婚しよう

なんて言いませんよね

結婚は

男と女でするもの

これは分かってるのです。

幼稚園生は分かってますが

大人の世界では

どうもそれがあやふやになって来ましたね。

結婚は異性間で行う

この不変と思われてた原理が

欧米からの波で

日本でも崩れ始めた

って感じです。

 

同性婚

国が認めないのは違憲

って判決が出たようですね

札幌地裁で・・

この話

難しいですよね。

色んな意見がありそうですから

少しビビリながら私の意見を書きますが

本来結婚と何か?

まずここから考えるべきでしょうね

そこに少し思いが至ると

今の札幌地裁の言う結婚と

本来の結婚

これは大きく変質した事が分かります。

例えば

戸籍が無かった江戸時代

これは結婚と言えば

祝言を上げて

周りに認めてもらう

って儀式です。

ですから

当然同性婚なんて入る込む余地は無かったのです

であれば同性愛者は

それを周りには隠して

お互いだけで愛を確かめ合う

これが本人同士にとっての結婚です。

ところが

今問題になってる同性婚は

お互いとか

世間が認めるとか

そんな話ではありません

単純に法律の問題です。

つまり

お互いの生活はパートナーとして

何も問題ないのですが

さらに進んで

法律でも認めてもらおう

って話です。

って事は

今の法律ではそれが認められて無い訳ですが

それを認めなさいってのが

札幌地裁の判決です。

どうしてそこまで求めるか?

と言うと

結婚すると色んな法律上の恩恵があるからです。

配偶者控除から年金まで

たくさんあります。

まぁ不動産屋として一番感じるのは

相続ですね

いくらお互い愛し合っていても

法律上は他人

って事になれば

財産を相続する権利がありませんからね

ですから

そんな恩恵を享受するには

同性婚を認めなさい

って話です。

しかしですよ

これ本当に慎重にしないと

問題もたくさん起きますよね

これも数え上げたらきりがありません。

さしずめ

幼稚園生は

同性婚を認めるのであれば

母親との結婚も

弟との結婚も認めなさい

って訴えを起こすかもしれません

もうなんでもあり

って訳です。

冗談はともかく

不動産屋の立場からすぐに浮かぶのは

例えば

資産家を脅したり

あるいは書類を偽造したりして

婚姻届けを出せば

配偶者として

その資産を相続できるようになります。

つまり

犯罪者から見れば

特殊詐欺業界と同様

巨大な犯罪市場が生まれるのです。

まぁだからと言って

反対すれば

今の時代

リベラル思想の人たちから

袋叩きになりますから

あまり声高にも語れませんが

裁判所は

しっかりデメリットにも向き合って

それから判断してもらいたいですね。

大体今でもそうなんですが

私たちは

同性愛者の入居者の呼称に戸惑っています。

今は

お友達

って呼んで胡麻化してますが

結婚したとなると

なんと呼べば良いんでしょうね

男性なのに奥さん?

まぁそう呼べと言われても

私にはできそうにありませんね。

男性に奥さん

なんて言ったら

万一間違えたら

殴られる可能性がありますからね

いずれにしても

この問題

もう私の頭の限界を超えそうで

少し心配です。

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失敗は財産

2021年03月20日 | 社内事情

この歳になって

ふと思う時があります

大学に戻りたいと・・

理由は

大学生の頃

意味がわからず退屈で仕方が無かった講義が

今は間違いなく楽しめる

そう思うからです。

大学は

社会に出る前に知識を積み込む訳ですが

社会経験がない段階での知識は

楽器に例えて言うなら

一度もピアノに触る事無く

4年間も理論ばかり勉強してる

って感じです。

ゴルフに例えて言うなら

同じように4年間一度もゴルフクラブに触る事無く

ただフォームだのマネージメントだの

そんな事ばかり学んでる

それと同じです。

ですから

本当に効率的に知識を付けるのであれば

現場で学ぶ

これが一番です。

大学の頃にはただ丸暗記してた

物権だとか債権

あるいは善意の第三者

みたいな言葉が

不動産の仕事をすれば

すぐに現場でガンガン飛び交います

そうすると

大学で得た知識は

ただの知識ですが

現場に出れば

実際にそれが武器として役に立つのです。

ですから

一度現場を経験して大学に戻れば

同じ講義でも全く違う物になる

これが分かってるから

大学生に戻ってみたい

そんな欲求がある訳です。

実際には戻りようもありませんが

私自身はこれを会社の経営に生かしています

具体的には

新人の教育です

私は未経験者でも

事前に研修

なんてしません。

いきなり現場に出して

最初はあえて戸惑わせて

それから少しずつ知識を付けて行きます。

そうすると

社員は

乾いた大地に雨が浸み込むように

どんどん知識を吸収していくのです

これが当社のやり方です。

まぁしかしこれ

大きなリスクもありますよ

なんせ知識の浅いまま現場に出る訳ですからね

当然ミスの確率は高くなります。

ですから

私のやり方は

このミスを前提にしてるのです。

新人に言う事は

どんなミスも会社がしっかり責任を取るから

委縮する事無く

たくさんミスを犯しなさい

って事です。

理由は

社員を安心させるためだけではありません。

経験上

実はミスは

一番勉強になるのです。

私自身

今があるのは

犯したミスの数が

誰もに負けない位に多いからです。

言い方を変えれば

このミスを犯す事が無い大学の講義

役立たずです。

 

ミスは財産

これは私の信念です。

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1年も緊張しろって? ・・・ムリ ムリ

2021年03月19日 | 社内事情

緊急事態宣言の解除が決まりましたね。

感染者は下げ止まりから上昇し始めてるこの時期の解除ですが

もう緊急事態宣言は

あまり意味がありませんからね・・

最初の時には飲食店だけでなく

学校もゴルフ場も閉鎖して

道も電車もガラガラ

国中が

見えないウイルスに怯えて身構えてましたが

今回は

飲食店以外は

特に緊急事態宣言の緊張感は感じられませんからね

まぁ仕方がないでしょう。

ただ

このウイルスは感染力は強いですから

これからもしっかり手洗いとマスクと

外出自粛で自分の身を守るしかありませんね。

面倒ですが

感染すればもっと面倒ですから

私も気を緩める事無く

これまで通りの感染症対策

しっかり続けたいと思います。

ですから

自分にとっては

緊急事態制限は何も影響を与える訳ではありませんので

解除しようが続けようが

どうでも良い話です。

 

このウイルスについて

政治家や感染症の専門家は

国民の気の緩みが心配

なんて言ってますが

そんな話を聞くたびに

この人たちは

本当に人間が分かってるの?

って気持ちが湧いて来ます。

理由は

人間は

1年も2年も緊張感を保つ

なんて事はできないようになってるからです。

大体国会議員の先生方も

会食の自粛ができずに

週刊誌の売り上げのネタを提供してますからね・・

私なんぞは1年どころか

ゴルフでは

緊張感は1ホールしか持ちません

大体最初だけは緊張して打ちますが

少しすれば

ゴルフしに来たのかおしゃべりしに来たのか分からない

これが私のスタイルですからね

終わってみれば悲惨なスコア

毎回の事です。

逆にゴルフに真剣で

1日中口も利かずに緊張してる人

たまにいますが

あれはあれでゴルフに向いてませんね

物も言わなければ

その場の空気が重くなりますし

そうやって緊張感を保っても

大体スコアは大した事はありません。

ですから

緊張感を保て

なんて簡単に言いますが

簡単に言うって事は

人間の本質を理解していないのです。

コロナだからと言って

1年も緊張してたら

友達も職も失いますからね

その弊害は測りしれないのです。

スポーツは緊張感が大切なのは間違いがありませんが

あれは

一瞬だからできる訳で

逆に言えば

一流の選手は

気を抜くことができるから

一流なんです。

ピッチャーで言えば

下位打線でリラックスするから

最期まで球威を保てるのです。

全ての打者に緊張感を持って全力て投球したとしたら

そんな選手がプロになる事はまずありません。

打者は自分の打席の時だけで緊張してますが

あとはベンチで談笑

これが野球です

つまり

スポーツと言えども

一瞬だけしか緊張できませんから

これが人間って訳です。

これ

仕事でもしっかり理解しないと

大けがをする事があります。

例えば不動産の契約書類

私はほぼすべてチェックしていますが

面白い傾向があります。

契約書のミスを私に指摘される人

大体決まっています。

ですから

私も

実際にはそのミスの傾向がある社員の書類

念入りにチェックします。

つまり

私も緊張感は長く続きませんから

全書類を同じようにチェックしてる訳ではありません

ミスの少ない社員の契約書は軽く流しています

また内容も

大きな影響がない部分は

同じように一瞥するだけです

長年この仕事をしてますから

重要個所は全て把握していますから

そこには緊張感を呼び起こしてチェックします。

面白いのは

契約書類のミスが多い社員

必ずしも営業成績が悪い訳ではありません

理由は

書類に手を抜くことによって

営業活動にエネルギーを注ぐからです。

まぁしかしこれはダメですよ

大金が動きますからね

私に頼るのではなく

じっかり自分でチェック

お願いしたいものです。

この話はともかく

ビジネスでは

私たち人間は

緊張感は長く続かない

これを理解して

その欠点を補う者

これが成果を上げるのです。

逆に

全てに全力で精神を集中

なんて傾向があると

心身ともに疲れてしまい

自分はこんなに頑張ってるのに結果が出ない

これで自己嫌悪に陥り

最期は心を病んでしまいます。

結果職を失い

生活保護

真面目な人たちがそうなる傾向があるのです。

ですから

そんな人ほど

休息させる

これを人を使う立場になったら

絶対に意識しなければならないのです。

当社が

営業時間を短縮して

休みを増やしてるのは

そのためです。

大切な社員を何人か失って

私は

やっとそれに気づいた

って訳です。

すこし遅かったです。

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敗北続きの民主主義 この先には何が?

2021年03月18日 | 世間一般

アラブの春と

その後の中東の混乱を見て

民主主義の負の側面

これを強く思い知らされましたが

それでも中東に起こってる事は

民主主義の遅れてる地域に

民主主義の定着させようとして

結果うまく行かなかった

これが私なりの判断だったのですが

最近起こってる事は

さらに進んで

民主主義が破壊され始めた

って感じですね。

香港の民主化運動の弾圧

ロシアの反体制者の弾圧

そして今度は

ミャンマーの軍事政権による民主化の弾圧

すべて

世の中の流れが

民主主義から独裁に向かってる

そんな風にも見えます。

フランス革命から冷戦の終結までの歴史を見て

私たちは民主主義は時間がかかっても

いずれは勝利する

そんな思い込みがありましたが

ここにきて

初めて民主主義の退潮

これを私自身は感じています。

どうしてでしょうね?

絶対的な正義だったはずの民主主義が・・・

理由は時間が経って歴史家の手によって検証されるまで分かりませんが

私が一番思う事は

民主主義は効率が悪いんですよね

物事を決めるのに時間がかかりますし

最悪いつまで経っても決まりません

ところが

独裁国家であれば

決断から実行まで

短期間に行う事ができます。

この独裁の優位性

これが今一番証明されてるのが中国ですよね

ダムを作る時に

日本では何十年もかけて地元の合意を取り

やっと着工したら

コンクリートから人へ

なんて言い出す政党が勝利して

ダム中止宣言

それまでかけた労力もお金もすべてパア

これが民主主義では頻繁に起こるのです。

ところが中国では

納得しない住民は

強制的に引きずり出しますから

あっと言う間に世界一のダムも作れるのです。

また最近ではワクチンですよね。

日本では副作用による薬害

この責任を恐れて

厚生労働省も中々認可を下ろしませんから

結果10年もかかる訳です。

ところが中国はもうすでに大量のワクチンを途上国にバラ撒いて

自国の影響下に置き始めてるそうです。

そんな感じで

中国の台頭は

私たちが信じて疑わなかった民主主義

この弱点を浮き彫りにしたのです

これが

今の香港だとかミャンマーで民主主義が潰されて始めてる

その原因になってるような気がしてなりません。

日本はどうでしょうか?

民主主義だとか人権だとか

普遍的な価値観だと思っていたのに

そんな事ばかり言っていたら

いつの間にかお隣には強大国家が出来上がり

気が付けば

とても太刀打ちできない

そんな感じになってますよね。

民主主義の下で

散々先生方が選挙で当選するために

ポピュリズムに走った結果

国は借金だらけ

企業は国際競争力を失いました

これから日本は

結構厳しい道のりが待ってるでしょうね。

いずれにしても

強い国に対峙するには

強くならなければなりませんからね

恐らく

少し強権国家に舵を取らなければ生き残れないのかも知れませんね。

まぁ政治の事は実際には分かりませんが

企業

これも恐らく変化は求められますね。

小さな会社でも

社員の食い扶持を稼がなければなりませんからね

針路を間違えては生き残れませんから

ミャンマー情勢もしっかり注視して

人の世がどこに進むのか

そんな見極めを意識してる訳です。

零細企業の経営と言えども

学びを欠いては

生き残れません

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この歳でも移民本能がうずきます

2021年03月17日 | プライベート

中南米からメキシコを超えてアメリカに向かう大量の移民

トランプさんは阻止するために

国境に壁を作るって言っていましたが

今バイデン政権になってどうなってるんだろう

と思ってネットで調べたら

バイデンさんになって

移民に寛大になったと言う事で

さらに押し寄せてるようですね。

ただ

そのレポートを見ると

何でそこまでして

って思いますよね。

何百キロも徒歩でやってくる訳ですが

小さな子供を連れてる家族もたくさんいます。

またある女性は

妊娠していて

子供をアメリカで産みたい

そうすればアメリカ国籍が得られるから

と語っていましたが

過酷な旅ですから

途中でたくさんの人が死ぬ訳で

そんな危険な思いをしてアメリカに向かう

どうも良く理解できませんね。

自国では犯罪が多いとか

貧しいとか

そんな理由が語られますが

しかし

そんな国でも犯罪で殺されるのは一部の人ですし

貧しいと言っても餓死する訳ではありませんから

命がけでアメリカに向かう

どうもいまいち引っかかります

アメリカだけではなく

北アフリカからもヨーロッパ目指して

ボロ船で大量の不法移民が向かいますよね

たくさんの人が

海で命を落としてるのに

危険を冒して

見ず知らずの地に向かう訳です

一体どうしてそんな事をするのでしょうか?

この答えは

人類の歴史を見ればすぐにわかる

こう言う学者がいます。

つまり

理屈ではなく

本能で

私たち人間は

一定割合で見知らぬ地に移動する

そうなってるって話です。

例えば南北アメリカ大陸に住む原住民は

徒歩でアジアから渡ってきたわけですが

極寒のアラスカ辺りを渡って来たんですよね

まさに命がけですから

理屈ではなかなか理解できません

太平洋の島々に住むポリネシア人は

東南アジアから渡ってきた

って言われてますが

何千キロも丸太舟に乗って海を渡る動機

これも理屈では理解できませんよね

そもそも現生人類のホモサピエンスは

アフリカから世界に散らばったと言われてますから

人類は元々

移民の本能を持ってる

そんな説も説得力がありますよね。

一般に移民は貧しい国から豊かな国を目指す

って言われていますが

これは間違いありません

昔私の親戚もたくさん沖縄かブラジルに渡りましたが

その人たちの大半は

豊かさを求めて行ったのです

ではそれが全てか?

と言うと

それ以外に私たちには移民本能がある

これでしか説明がつかない人間の行動がある

って事です。

最近テレビで

よく世界の僻地で暮らす日本人の番組を見ますが

彼らは進んで過酷な環境に移って行く訳で

そこにもこの本能を感じる事ができます。

最近つくづく思いますが

私たちの仕事は

本当はそんな人間の本能に支えられて

成り立ってるのかも知れません。

自分の仕事でありながら

たくさんの人が次々に住まいを変えていく

これが不思議に思える事があります。

まぁそうは言っても

実際には土地からは離れない人もたくさんいる訳ですが

人間社会は

移動型と土着型

このバランスで成り立っていると思います。

養老孟子さんによると

人間は

自分の考えは固定してるように思い込んでますが

実際には置かれた環境で考え方は変えている

って話ですから

もしかしたら移民願望は

自分の殻を破り

新しい人生を送るには一番の近道なのかも知れませんね。

私にはとてもできませんが

そのために人類は命がけで移動をしてきた訳で

今の人生に閉塞感を感じてる人

もしかしたら

住まいを変えてみる

これが新しい自分を引き出す魔法のランプになる知れませんね。

私も長くこの地域に住んでますから

どうも最近

うずうずします。

まぁ社員も家族もありますからね

移民本能は封印するしかありませんが

時々

ネットで

あっちこっちの不動産を見ては

ため息をついたりなんかしています。

だから確信してる訳です

移民本能は

私の中にもあると・・

今晩

フーテンの寅さんでも観て

我慢しましょうかね。

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