駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

得た知識と経験は無料で世の中に還元

2022年10月31日 | 不動産業界

毎日のように詐欺メールが送られてきます。

ですから

一瞥しただけですぐにゴミ箱送りになる訳ですが

昨日送られてきたメールは少し変わってましたね

何が変わってるかと言うと

送り主のレベルの低さと言うか

やけくそ気味と言うか

とにかくそんな風に感じたのです。

短い文章なのに

これだけの間違い

まぁ普通の会社では務まりませんよね。

詐欺会社では務まるんですかね?

実は務まるんです

私は身近に騙されかけた人がいましたが

まぁかなり幼稚な文章にも関わらず

信じていましたからね。

その時にも思いました

長年不動産の仕事をしてると

詐欺の稚拙さが見えますが

そうで無いと

この程度の文章にも引っかかるんだと

まぁ誰とはあえて言いませんよ

大変身近な人間です

こんな経験をして思うのです。

不動産の仕事はきついですが

しかし長年頑張ると

自然と自己防衛の力がついてくると

そもそも不動産の仕事は

契約書の文章自体が

全て相手に騙されないように

そんな前提で作られてますからね

つまり

取引相手は悪人

であれば

それから身を守るべく

文章でガチガチに固める訳です。

疑り深くもなりますよね。

しかし

この疑り深さが

お客様の利益を守る訳ですから

逆に相手を無条件で信じる

なんて人は不動産の仕事には向いてない

そうも言えるのです。

私の身内では

私以外に不動産業に携わる人はいませんが

みんな純粋で正直者ですからね

私から見ても

この仕事は不適合

そんな風に思ってますので

それはそれで良い事だと思っています。

ただ

私の存在は

身内にとっては大切だと

自分でも思いますね。

誰か一人ぐらいは

邪悪な者を見抜く

そんな人間がいないと

被害がでますからね。

ですから

少し怪しい話があれば

私の身内は私にすぐに相談にきますので

これまでの所

詐欺に遭ったなんて事もない訳です。

身内に私のような人がいる人は稀ですよね。

そんな人は

身内で無くても

信頼できる不動産屋

これを見つけるべきでしょうね。

そうする事によって

被害に遭う確率は

大きく減じる筈です。

そして

不動産屋の心得としては

そんな自分を頼る人がどれだけいるか?

これによって成果は大きく違います。

私自身

友人知人だけでなく

更にその先の知り合いからも相談を受ける立場にあります。

まぁそのほとんどはお金になりませんよ。

ただ

だからと言ってむげに扱わずに

丁寧に相談に乗れば

その内必ず実になる話もあるのです。

不動産で

世の中が見えたら

それを金儲けだけに使うのではなく

頼って来る人に

無料で奉仕する

この気持ちがあれば

この仕事で食えない

なんて事は滅多にありません。

まぁしかし

大変ですよ

私はよく税金やら法律の相談を受けますが

やって思いますが

弁護士や税理士並みのアドバイスをしますからね

結構時間も手間もかかります。

これを拒んでたら

当社はとっくに無かった

自分の事ですから良く分かります。

得た知識と経験は

金儲けだけに使うのではなく

人助けにも使う

若い人たちは

是非実践してください。

そうすれば

不動産の仕事をして良かった

そう思える日がくる筈です。

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微力ながらも警鐘

2022年10月30日 | 世間一般

2022年度の第二次補正予算

39兆円だそうです

コロナ以来

政治の金銭感覚は完全に制御不能になった

そう思いますね。

この金額

日本の借金が世界でダントツなのに

その返済をするどころか

また大きく増やす事になりますから

私の感覚では正気には思えません

国の収入が67兆円しか無いのに

なんて事するんだ

って感じです。

この話に

日本国民はどう反応しますかね

私は昔美濃部都知事が人気取りのバラ撒きをして

東京都の財政をズタズタにした

そんな記憶がありますから

今度は国がそこに走るのか?

と思うと心配でなりませんが

どうも私の周りを見ても

危機感が感じられませんね。

国の財政なんて知らん

って感じです。

浪費癖のあるお父さんを

家族が知らんぷりすれば

いずれ

全員アパートから出て行く事になりますが・・

その意味では

日本人の意識はまだまだですね。

イギリスでは

就任したばかりのトラスさんが

すぐに辞任した訳ですが

その理由が

減税を打ち出したからですよね。

人気取りの政策は

国民が許さなかった訳です。

私たちも早く意識改革をして

バラ撒きには厳しい目を向けたい物です

そうしないと

もう悲惨な破産生活が待ってる

私はそこまで思っています。

いつもながら政治は私にはどうにもなりませんが

不測の事態で苦しくなる

ってのは会社でしょちゅうですよね。

私が体験し大きな物でも

バブル崩壊からアジアの金融危機

それとリーマンショックと東日本大震災

とにかくたくさんありました。

しかし私たちはその都度知恵を絞って乗り切って来たから

今がある訳で

事ある度に

行政が出動してお金をくれたとしたら

会社の成長は無かったですよね。

ですから

今回のネルギー危機も

本来はこの国の構造改革を起こす良い機会なんですが

どうも政治がすぐに補正予算では

そのチャンスを失う訳で

その意味でもダメですよね。

ヨーローッパは

日本より寒く

燃料費も高騰していますが

基本は自助努力ですからね。

暖房代が高ければ

厚着をしたり

あるいは部屋の使用を少なくしたり

そうやって凌ぐのです。

また

ガソリン価格の高騰は

脱炭素と言う意味では

完全に良い事ですよね。

ガソリン車と電気自動車の維持費が狭まる訳ですから

自然とガソリン車は売れなくなるはずです。

日本の政府も

バラ撒きに走るのではなく

節約と省エネに進むべきですが

どうも

また無限の借金に走りますね

多分

もうどうにもならないと思いますが

私たちは

補助金で喜ぶのではなく

覚悟

そんな時期に来てるように思っています。

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いかなる場合も敬語で接する

2022年10月29日 | 社内事情

金持ちケンカせず

って言葉がありますが

割と人間社会を上手く表してる

不動産の仕事をしてるとそう思います。

それを言うと同業者からは

いやいや家主の中には

欲が深くてケンカばかりしてる人がたくさんいる

なんて反論が聞こえて来そうですね。

実は矛盾してるようですが

ケンカは金持ちになる要素でもあります。

トランプさんなんて訴訟だらけですからね。

ただ金持ちにも二通りあって

自分で財を成した金持ちと

金持ちの家に生まれ

その財産を相続した金持ちがいます。

私が言うケンカしない金持ちとは

財産を相続した方達です。

どうしてそうなるか?

と言えば

攻めるのと守る人の違いです。

元々財産が無い人は

のし上がるには

ケンカもしなければ道が開けませんからね

どうしても好戦的に見えたりする訳です。

ところが

最初から莫大な財産を持ってる人は

攻めるより守り

これに徹しますから

基本的に争いは避ける訳です。

争いにならなければ財を失う事もありませんから

それが賢明な選択でもあるのです。

まぁしかし実際にはいくら守りに専念しても

その財産を狙って来る人はいますからね

そんな人たちに対しては

ある程度の武力も備えなければなりませんが

それが大体弁護士です。

つまり

争いごとは自分ではやらずに

弁護士に任せるのです。

これも合理的ですよね。

私は自分自身は弁護士は使いませんが

お客様はよく弁護士に頼んだ

って話をします。

金持ちがケンカしない本当の理由

実は他にあります。

それは

貧しい人が怖いからです

なんで怖いかと言えば

相手が強いからです。

どうして強いかと言えば

何も失う物がないから強いのです。

これ

一番分かり易いのが

安倍元首相を殺した山上って男ですよね。

彼は

7月中にお金が尽きる

だから安倍首相を狙った

って言っています。

これが失う物が無い人は強い

って意味です。

この山上は

ある意味

一人で国家権力に勝った訳ですからね。

だから

彼を信奉する人が現れるのです。

この失う物が無い人の怖さ

私達のような底辺の物件を扱う不動産屋は

しっかり頭に入れなければいけません。

家賃滞納で

部屋を追い出される人

本当に落ちる所まで落ちた訳ですから

怖い物はもうありませんよね。

最悪山上容疑者のようにならないとも限りません。

ですから

私はいつも社員には言う訳です

底辺の人と接する時に

いつも言葉遣いに気を付けて

相手のプライドを踏みにじる事はするな

どんな相手であっても

どんな状態であっても

敬語を使い続ける

これは本当に自分の身を守る事になりますから

絶対に怠ってはいけないのです。

失う物の無くなった人は強い

それが分かってるから

アメリカもNATOも

プーチンを追い込み過ぎないように

最大限気を使ってる訳です。

核を持ってる国の指導者は

どんな事をしても

外国から処刑される事はない

カダフィーとフセインの末路を考えると

バランスが取れない話ですが

これも仕方が無いのです。

ウクライナも世界も

ほんとうの意味で留飲を下げる

なんて事は起こらない

であれば

理不尽に耐える

これが人類滅亡を避ける方法でもあるのです。

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自信は劣化の始まり

2022年10月28日 | 社内事情

時々担当社員を飛び越えて

私に直接相談に来る売主や家主さんがいます。

その相談を受け止めて

社員に伝えると

明らかに不機嫌な態度を取る

そんなケースがあります。

まぁ厳密に言えばありましたですね

私が徹底的に指導しましたから

今はそんな社員はいなくなりました。

どうして不機嫌になったかと言うと

大体

私は一生懸命やったのに・・・

って言葉が返ってきます。

どうして一生懸命やったのに

お客様は本人を飛び越えて私に来るかと言うと

社員の力量を見極めたからです。

つまり

頑張ってはいますが力不足

そう感じてる訳です。

担当社員も何となくそれは分かってますが

プライドがありますからね。

経験を積んで自信があったのに

そのプライドを傷つけられた

だから気持ちが不安定化する訳です。

しかしそれではダメですね。

仕事に限らず

プライベートでも人間は去ってく事があります

離婚が良い例ですよね。

奥さんが離婚したい

って言い出したら

その言葉で取り乱す人

多いと思いますが

こんなケースも構造原理は一緒です。

プライドが傷つく訳ですからね

その傷を最低限に抑えるには

大体相手が悪い

そんな結論で終わります

がこれではもったいない

私はいつも感じます。

確かに相手に原因がある

なんてケースは多いのですが

では100%相手が悪いか?

と言うとそうではありません

人の関係は大体お互い様です。

まぁそう言っても頭に血が上ってると

中々理解できないし

理解しようともしませんが

そんな人たちにとっても良い言葉があります。

それは

“他人は自分を映す鏡”

って言葉です。

良く社員が

あの家主は

歳を取ったら人格が変わった

なんて嘆きますが

これ

大体逆ですよ

人格が変わったのは相手でなく

自分が変ったのです。

私は客観的に見る立場ですから

良く分かります。

まぁ本人は自分では見えないから

相手のせいにして納得するのですが

それでは同じ事を繰り返しますからね。

人間40歳も過ぎれば

自分に自信もついてきますが

その自信は

自分を劣化させる原因でもあります。

ですから

その劣化を防ぐためには

自分から去ってく人がいたら

その人に映る自分の姿を

しっかり見る事です。

私自身は今の所妻は去ってはいませんが

社員は何人か辞めて行きました。

この辞めた社員達

ただそれを責めて納得したとしたら

当社はとっくにありません。

私は社員が辞めた時に

徹底的に相手の立場から見て

会社はどうだったのか?

それを考えます。

その事によって

それまで見えなかった会社の問題点

それを修正してるのです。

この話

社員の皆さんは良く分かってますよね。

休みが増えたのも

勤務時間が短くなったのも

給料が増えたのも

全て辞めた社員のおかげです。

私自身がそんな風にして生きてますから

家主が去って

ただ家主が悪い

って結論で終わる人を見ると

もうこれから先は下り坂

そう感じます。

ですから

そうならないために

再度しっかり頭に叩き込みましょう。

“他人は自分を映す鏡”

その鏡をしっかり見ると

未熟な自分の姿が

しっかり確認できる筈です。

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1番目の社員

2022年10月27日 | プライベート

私は中学生なったら

水牛を使って両親の農作業の手伝いをしていました。

この子の匂い、皮膚のゴワゴワした感覚

そして性格まで昨日の事のように記憶に刻まれています。

今にしても思うと私達の家族の生活に

大変貢献してくれた訳ですが

当時はまだ子供でしたらから

そんな有難味は感じていませんでした。

ですから

随分雑に扱ってました。

今になるとそれを大いに反省しています。

ただ

丁寧に扱った訳ではありませんが

この子の体調はいつも気遣っていました。

私だけではありません

私以上に父親は毎日健康をチェックしながら

この水牛を大切にしていました。

どうして私までが健康を気にするか?

と言うと

この子が家に来た頃

私たち家族が殺しかけたのです。

まだ1歳にもならないのに

私は嬉しくてこの水牛の背中に乗り

無理やり走らせて遊んでいました

父親は

大金を出して買ったと言う事で

元を取ろうと

この子に目いっぱい仕事をさせていました。

水牛ですからね

口は利けません

ですが

大分辛かったんだろうと思います。

そして

ある朝

水牛小屋に行くと

意識はもうろうとして

立が上がる事ができませんでした。

その姿に

私たちは

一斉に罪悪感に襲われたのです。

幸い命は取り止めましたが

その日以来

仕事をさせる時には

いつもこの子が疲れていないか?

体調は悪く無いか?

それを気にしながら仕事をさせていました。

水牛ですから

何をしても大丈夫

この間違った潜在意識が消え去る

そんな出来事でした。

私は今サトウキビ農家とは全く違う世界の

東京の不動産業の経営の仕事をしてますが

この体験は会社経営でも

大いに影響してますから

不思議な物です。

それと

恐らく

私はその体験のおかげで

会社を辞め独立の道を歩んでる

そんな風に思う事もあります。

具体的には

今から30年くらい前の不動産の世界では

社員を家畜のように扱う

そんな会社が多かったのです。

牛馬の如く社員を叱りつけて

遅くまで残業手当も出さずに働かせる

それが普通に見られる光景でした。

そんな思いをしても

なぜ当時の人は会社を辞めなかった?

と言えば

生活の不安があるからです。

それはそれでそんな時代でしたから

世の中全体も受け止める空気がありましたが

私自身は

あの水牛の体験から

人間を限界まで酷使する事の嫌悪感

それがあったのです。

まぁしかしそれが嫌であれば

自分で理想を追求するしかありませんね。

だから今がある訳です。

幸い時代が追い付いて

今は世の中全体が

社員を大切にするようになりましたが

私自身は

会社を興した頃から

社員第一主義

これをいつも心がけています。

それと

水牛を殺しかけた罪悪感

これは今でもしっかり頭に残っていて

いつも恐怖感があります。

社員の心と体に気を配るのは

そんな理由があるのです。

無理してまで会社に出て来る意味は無い

心よりそう思います。

万一社員に何かあれば

水牛の時の

何倍もの罪悪感に襲われますからね

私自身生きていられないと思っています。

今にして思えば

私の人生とって

水牛が最初の社員だったのかも知れません。

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契約自由の原則

2022年10月26日 | 不動産業界

当社の社員を含めて

日本人は勤勉

それを感じますね。

不動産屋は世間では勘違いしてる人も多いと思いますが

かなり勉強しなければ務まらない世界です。

必要な知識は本当に多岐に渡ります。

しかも行政の規制も毎年のように新しく科されますから

その都度知識を詰め込む事になります。

ですから

逆に言えば

勤勉にならなければこの仕事は務まらないのです。

ただ

その弊害

これもよく私は感じます。

つまり

詰め込んだ知識が仇になる

って事です。

どんな風になるかと言えば

視野が狭まり

全体が見えない営業マン

多いですね。

例えば法律や規制を学んだとして

その目的をよく理解しないまま

知識が積み重なりますから

現場では良く的外れな行動に走ります。

当社の場合は

私がそれを修正する訳ですが

しかし彼らは私自身も疑いますからね

それはそれで有難い事なんですが

そのために

私は理解させるために結構エネルギーを消費します。

ですから

少し視野を広げるために

あれこれ考える訳ですが

まぁ難しいですね。

ただ

この勘違いをある程度防げる

と思うのは

民法の改正で明文化された

契約自由の原則ですね。

これ

何も新しい話ではありません

昔から日本の民法の基本概念です。

ただ

この原則が理解できてない営業マン

本当に多いのです。

つまり

自分たちが得た知識

これは全て全うしなけれならない

そんな意識に縛られるのです。

具体的に言うと

例えばこんなケースが良くあります。

昔は建築確認が下りた擁壁

これが時代が変り

造り直さないと建物が建てられない

そんな土地があったとします。

これは

何が何でもやり直さなければ売れない

って訳ではありません

買主が全てを理解して

現況で買う

と言えば

それは買主の自由意志ですから

我々がその契約を妨げる事はできません

これが契約自由の原則です。

にも関らず

擁壁をやり直さなければ

この物件んは売れない

そう思い込んでる営業マンがいるのです。

これは

上下水道やら接道

全てにおいて言える事です。

仲介業者としては

このままでは建築確認が下りない

それをしっかり理解して

広告にも記載して

顧客にも伝える

これが基本的な態度です

問題がある土地は売れない

この概念に縛られる人

私はたくさん見てきました。

例えば

境界が明示できなければ

契約ができない

そんな事を言った不動産屋がいて

不審に思った売り主が当社に来た事がありますが

有難い事に

棚ぼたで契約させていただきました。

買主が言った一言を今でも覚えています。

“私は死ぬまでその家に住みますから

境界が問題になって売れないとしても

死んだあとの事ですから

どうでも良いんです。“

そんな訳で

契約自由の原則がしっかり理解できないと

欠陥のある土地は売れない

そう思い込んで

結局お客様の利益を不動産屋が阻害する事になるのです。

まぁしかし

この勘違い

どうして起こるかもよくわかります

実際には契約は自由にできない

そんな事もたくさんありますからね。

特に私達不動産業者は

契約不適合責任の免除

これも総括的には許されてませんし

消費者保護法は

そもそも事業者の契約において

消費者を保護する物であり

自由意志の契約であっても

無効にする事ができます。

大体私達自身が

宅地建物取引業法でがちがちに縛られますからね

とても契約自由の原則があるとは思えません。

ただ

だから皆さん勘違いするのです。

消費者保護法であれ

宅地建物業法であれ

契約自由の原則が制限されるのは

当事者に知識の差があるからです。

不動産の契約を野放しにしては

一般人は不動産屋に騙されまくりますからね

だから規制されてるのです。

つまり

格闘技で言えば

ヘビー級のプロボクサーと素人の小学生がケンカするような物です。

これでは公平ではありませんから

法律で縛りをかけてる訳です。

ただ

これは対等な人同士の契約であれば

何もハンディーキャップを課す必要はありません

そこでは

契約の自由

これが原則となる訳です。

まぁそんな感じです

この違いの理解が足りないから

売り主に

お宅の物件は売れません

なんて簡単に言ってしまい

ショックを与えるのです。

顧客の財産を守るには

上っ面の知識だけではなく

もっと深く幅広い知識

これが欠かせない

って事です。

不動産の世界は

音楽や伝統義芸能

あるいは昔からの職人

そんな世界とおなじです。

一通り覚えるのに10年

ほぼ一人前になるまで20年

そんな感じで考えて

日々精進しましょう。

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敗北は進歩に欠かせない栄養素 しっかり受け入れて消化しましょう。

2022年10月25日 | 世間一般

一昨日家に戻ったら

妻が日本シリーズの第3戦観ていました。

3対0でオリックスがリード

しかも9回裏ヤクルトの攻撃はツーアウト1塁2塁

試合終了の瞬間だけ観よう

そう思って

立ったままテレビを観ていました

すると

内山のホームランで同点

まぁ劇的って言葉がぴったりですね。

まだノーアウトでクリーンアップに回ります。

しかも若き三冠王の打席も回ってきますから

サヨナラになる

そう期待して

そのまま見続けましたが

残念ながら後続は凡退

延長戦に入りました。

こうなると

もう最後まで観るしかありませんね。

着替えもせずにそのままソファーに腰かけて

点が入るのを期待していましたが

残念ながら

それ以来最後まで両チーム点が入らず

試合は引き分け

となりました。

それがどうしたの?

って思う人

多分いますよね。

何でこんなつまらない話しをブログで書くの?

って少し呆れてるかも知れません。

まぁ読む人からすればそうなんでしょうね。

当然の話です。

でも

私からすれば

これは異常な事です。

どうしてかと言うと

私は

このハラハラドキドキの試合が好きでは無いのです。

ですから

大体少しだけ観て

あとはネットで結果だけ確認

これが私のスポーツ観戦の基本です。

では

どうして今回は

引き分けの試合を最後まで楽しんだか?

って言うと

どっちも応援して無いからです

いや間違いですね。

厳密に言えば

どっちも応援してるのです。

まぁヤクルトファンでもなければ

オリックスファンでもありませんから

ヤクルトの攻撃の時にも

オリックスの攻撃に時にも

点が入るのを期待してるって感じです。

但し

オリックスが抑えに比嘉を出した時だけは

オリックスでは無く比嘉を応援しますからね

村上を打ち取った時には

ガッツポーズが自然に出ました。

まぁそんな感じです

どっちも公平に見れるから

私の場合は試合が楽しめる訳です。

少し変わってますよね

自分でもそう思います。

私の息子は地元のJ2町田ゼルビアの熱心なサポーターで

丁度その日は

家族を連れて新潟まで応援に行っていました。

結果は2対1で負けた訳ですが

私からすれば

辛い思いをするために

わざわざお金と時間をかけて新潟まで行く

バカじゃないの?

って思いますが

間違ってるのは私の方です。

世の中私みたいな人間だらけになれば

おしまいです。

娯楽としてのスポーツは成り立たなくなります。

敗北も受け入れる

こんな人がいるから

スポーツは大盛況なんです。

まぁそれが良く分かってますからね

ですから

敗戦を観るために

わざわざ家族で出かけた息子にも

帰ってきたら

お疲れ様

言うのはそれだけです。

“試合はどうだった?

負けた?

バカじゃないの?

わざわざ悔しい思いをするために出かけたの?“

みたいな皮肉は絶対に口にしません。

そんな感じで

私は応援してる選手やチームの敗北は

感情が入り過ぎて苦痛になりますから

目を反らしてる訳ですが

しかし勝負はスポーツだけではありませんよね

学生は勉強

社会人は仕事

誰しも毎日競争して生きてる訳です

にも関らず

私のように敗北が受け入れられないと

精神を病んでしまいますよね。

ですから

勝敗に感情が入りすぎると

社会生活は上手く行かなくなる

これも真理です。

まぁ私はそれが良く分かっています。

ですから

実社会では

勝敗へのこだわり

これは意識して排除しています。

仕事では

毎日のように

他社に負けた

そんな報告は来ますが

しかしそれで社員を責める事はありません

敗北は受け入れる

この気持ちを持たないと

会社経営は

かなり辛い物になります。

と言うより

いちいち負けた社員を叱っては

皆辞めて行きますから

会社は潰れます。

まぁ私はそうなんですが

同業者の中には

敗北が受け入れられずに

感情的に怒鳴り散らかす人

たくさんいましたね。

私達の地域の同業者の皆さんも

半狂乱になって私に筋の通らない電話をかけて来た方達もいます。

まぁ皆さん消え去りましたからね

敗北を受け入れれない人は

いずれ勝負の世界を去る

これも間違いありません。

敗北は

受け入れれば次の発展につながりますが

受け入れられなければ待ってるのは破滅です。

・・・・

このブログ

読んでますかね

プーチンさん

そうです

アナタのために書いてるのです。

もう

負けを受け入れる

そんな時期に来ていますから

勇気を出して

しっかり敗北宣言

お願いしますよね。

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やって来たロシア人

2022年10月24日 | 社内事情

先週

社員が出払ってる時に

女性のお客様が一人で飛び込みで入って来ました。

若い白人女性です。

で私が接客した訳ですが

アパートを探してる

と言う事でした。

色々条件を聞いた後

国籍を尋ねると

不機嫌そうに

小さな声で

ロシア

と言いました。

そして続けて

私はもう13年も日本にいるロシアは関係ない

そうつぶやきました。

もうこれ以上この話題には触れない方が良い

そう直感しましたので

すぐに具体的に物件を探す事にしました。

すると程なく社員が戻って来て代りましたので

私の出番は終わりましたが

本当に気の毒になりましたね。

多分世界中のロシア人が同じように

肩身の狭い思いをして生きているんでしょうね。

政治と個人は元来関係ない

そう思いますが

今の時期はロシアの皆さん

割り切れない気持ちを持って生きてる

この方からそれが強く伝わってきました。

そうやって考えると

指導者に恵まれないと

本当にたくさんの人が大迷惑ですよね。

それと国の指導者なんて

選挙で選ばれるにしても

実際には自分だけで決められる訳ではありませんからね。

逆にロシアを見ると

反プーチンの人が戦場に送られてる

なんて報道もありますから

まぁ不運です

その点会社は自分で選べますが

しかし転職の負担を考えると

上司が合わないからと言って

ポンポン仕事を変える訳にもいきませんよね。

重いですね

経営者の責任も・・・

当社にも少ないとは言え

私が人生を背負ってる社員がいますからね

時々押しつぶされそうな

そんなストレスを感じる事があります。

まぁしかし何とかここまで来ましたからね

あとは

大仕事が一つだけ残っています。

後を託す

この体制づくりです。

時間をかけながら

しっかり作り上げたいと思います

ただし

絶対にプーチンみたいな人を指名してはいけませんね。

プーチンは

ロシアの指導者にはなれましたが

当社の指導者にはなれません。

社員が肩身の狭くなるような会社にはしたくありませんからね。

頑張ります。

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理は無敵の兵器

2022年10月23日 | 世間一般

Youtubeで

ロシアの街角で市民にインタビューしてる動画を見ましたが

少し意外でしたね。

彼等は言われてるように

プーチンのプロパンガを信じてる訳ではありません

多様な意見がありました

もちろんその中にはウクライナの侵攻に批判的な人もいます

にも関らず

プーチンの支持率は70%超え

まぁ良く分かりませんね

良く分かりませんが

インタビューを受けてる中年男性の言葉が頭に残りました

“歴史は勝った者が書くんだ”

つまり

ウクライナでロシアが勝てば

それが正義になる

だから勝利すれば全てが解決する

って言っていました。

そして

今ロシアと敵対して戦ってるウクライナ人たちの子供も

負ければロシアの教育になりますから

その子たちも

今の戦争はロシアが正しかった

って思うようになる

まぁ真理を突いた言葉ですよね。

日本でも勝てば官軍って言葉がありますからね

要は勝った物が正義

これが争いの本質でもあります、

日本もアメリカに負けた途端

すっかり善悪が入れ替わり

親米になりましたからね。

それまで国民の心を一つにした愛国教育

これが一変した

って養老孟子さんも語っていましたね。

つまり

私たちは

絶対的な善悪が存在する

なんて勘違いしていますが

実際には善悪は勝敗とイコール

って風にも言える訳です。

まぁ厳しいですよね。

しかし人間の歴史は戦争の歴史ですからね

善悪の逆転が人類の歴史その物

って事も言えるのです。

ただ

では何が何でもひたすら勝利を目指して突き進めば良いか?

と言うと

そうでも無いのが人間社会の面白い所です。

人間の心が一つにまとまるには

例え負けた時には

善悪が逆転するとしても

戦ってる時には

自分たちに理はある

そう思わないと

組織は団結力が弱まり

結果負けるのです

ですから

勝敗だけにこだわり

人を人とも思わなくなると

その組織は弱くなるのです。

今のロシアがまさにそれですよね。

隣国が弱いと思って攻め入ったのは良いですが

自国の軍隊は

戦う意味が見い出せませんが

相手からすれば

侵略者と言う明確な悪ですから

結果小国のウクライナに苦戦してるのです。

勝った者が歴史を書く

これはその通りですが

勝つためには

命をかけて戦うだけの意味をしっかり持ってないと

強い組織にはならないのです。

この話

会社経営では大変勉強になりますよね。

ビジネスでも

モラルを失っては

組織はいずれ消え去る

って事です。

勝敗は

相手だけ打ち負かす

それだけ考えてはダメ

内部を結束させるだけの理由があるかどうか

まずそこからです。

力だけで世の中が決まるのであれば

反社会勢力が支配する世界になりますからね

人間社会は

それほど単純では無いって事です。

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風俗店の地政学

2022年10月22日 | 世間一般

当社の町田店のすぐ近くでまた立てこもり事件がありました。

まぁ実際には立てこもりではありませんでしたね

廃業したホテルに指名手配犯が逃げ込んだ

って事で大騒ぎになりましたが

実際にはそのホテルから逃走したようです。

神奈川県警が前代未聞の“大失態”! 指名手配男が立てこもり中のはずの建物は“もぬけの殻”だった(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース

犯人がどこに行った分かりませんが

当社の従業員が巻き込まれては大変ですから

警察にはしっかり警護をお願いしたい物です。

私がまた

と言ったのは

実はこの地域は時々事件が起こるのです。

もう10年以上前になりましたが

今回犯人が立てこもったとされたホテルのすぐ近くで

発砲殺人事件があり。

その時にも

犯人は当社の所有するアパートの目の前の都営住宅に逃げ込んで

大量の警察車両とテレビの中継車

上空ではたくさんのヘリコプターがやって来て

本当に大騒ぎだったんです。

たまたま私は自社のアパートに来てたので

非常線の中に閉じ込められて

大変な思いをしました。

そんな訳で

この地域は治安が悪い訳ですが

どうして治安が悪いかと言うと

昔赤線があった名残です。

赤線が禁止になっても

そこの従業員の皆さんの就職先として

新たに風俗店がたくさんできたのです。

風俗店が出来れば

用心棒が要りますから

自然とその辺りは

怖い場所になったって訳です。

最近は無くなりましたが

以前は当社の店舗にも

ちょくちょく反社会勢力の方達の来店があって

社員は少し困っていました。

当時と比べれば

大分治安は良くなりましたが

それでも

まだその名残はしっかり残ってるのです。

どうして駅前に

そんなドキツい風俗街が残ってるか

って言うと

一つの理由は

川です。

駅前に境川と言うのが流れていて

これは名前の通り昔から国境だった訳です。

今でも

東京都と神奈川県の境目になっています。

元々は川で境が決まってた訳ですが

この境川

以前は暴れ川の異名を持っていて

とにかく雨が降れば氾濫したのです。

河川改修が行われた訳ですが

その結果

蛇行してた川がまっすぐになりました。

川はまっすぐになりましたが

行政上の線引きはそのままですから

結果

本来は川向こうが神奈川県だったのに

こっち側にも

一部神奈川県ができたのです。

これが

更に風俗店の乱立の原因になります。

警察は行政区で管轄が決まりますよね。

つまり

一見見分けがつかない繁華街なのに

神奈川県警と警視庁の管轄に分かれる訳です。

まぁ警察としてはやりにくいですよね。

結果

風俗店も

割と野放し状態

って事になったのです。

ですから

この地域の治安の悪さは

地理的条件から来てる

そうも言えるのです。

目に見えない行政区の線引き

これが風俗の穴場を作った

って訳です。

これ

地政学ですよね。

世界で起こる紛争は

地理的条件によって起こる

って言われてますが

人間は

自分の人生は自分で作ってる

なんて思いがちですが

実際には地理的な環境で人生が出来上がってる

そんな部分も多いのです。

これ

昔の沖縄では良く分かりましたよ。

例えば

私の村は大きな村ですが

ヤクザになる人はいませんでした。

ところが近隣の小さな村からは

たくさんその世界に入る人がいます。

小さな村は畑も少なく貧しいし

大きな村から圧迫されますからね

だから

その世界に入って

自分の立場を守る

そんな人が多かったのです。

子供の頃から

その仕組みが分かってましたからね。

だから私は

反社会勢力と言っても

その中には

単に生まれた環境によってそうなった

って人たちがたくさんいる事も理解しています。

ですから

これからは

日本が本当に安全な国なるには

貧しい人たちを放置しない事です。

本当の安全保障は

貧困の撲滅

これは誰でも分かってますが

しかし

国レベルでもそれが上手く行かないんですよね

世界中で戦争が絶えない原因です。

まぁ国の事はどうにもなりませんが

せめて社員や家族

これが生活に困る事の無いように

といつも意識しています。

零細企業と言えども

人を採用すれば

大きな責任がある

って訳です。

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威嚇で勝負する人 論理で勝負する人

2022年10月21日 | 不動産業界

時々社員が接客してると

怒鳴りまくってるお客様がいます。

気になって聞き耳を立て内容を聞くと

別にモメてる訳ではありません。

単にお客様の声がデカいだけ

それが分かって安心する訳ですが

このタイプの方達

ほとんどが高齢の男性ですね。

耳が遠くなり

どうしても声が大きくなるのだと思います。

その意味では私も気をつけなければ

と思っています。

なんせ高度難聴ですからね

普通に話してると思ったら

威嚇された

なんて言われて警察呼ばれないとも限りません。

まぁしかし若い人たちは

この高齢男性の欠点

しっかり理解した方が良いですね。

大声イコール怒鳴り声では無い

って事です。

それと高齢男性は

もっと自分の声の大きさの弊害

これは意識した方が良いですね。

普通に話していても

大声だと

相手は威圧感を感じるのです。

私は介護施設での虐待は

大半はこれが原因のような気がします。

一生懸命介護しても

大声で怒鳴って来る

これでは職員の中にはキレる

そんな人がいてもおかしくありませんからね。

私自身

若い頃は大声を出されると

少し自分も冷静さを失う

そんな事が良くありました。

ただその場合は

実際に威嚇してくるからそうなるのです。

たくさんそんな人達と対峙しましたからね。

今は大声を出されても

割と冷静ですが

ここまで来るには大変な道のりでした。

その大声を出す人たち

これを冷静に受け止めるために

そんな人間を観察して

相手の心理

これを理解するようになりました。

その結果色んな事が分かりました。

大声を出す傾向がある人

基本的には理解力が乏しい人が多いですね。

理解力がありませんから説得力も無いのです。

つまり

論理的な話では自分が不利になりますから

感情的になり

理論に打ち勝とうとする訳です。

結果大声って訳です。

そして

それが一定の成果を得られるのが

ビジネスの世界でもあります。

お客さが大声を出しても

事業者は低姿勢で言いなりになる

これが長い間日本のビジネス社会を支配していました

お客様第一主義

お客様は神様

こんな言葉が社会に蔓延してましたからね。

勘違いするお客様はがウジャウジャ湧いたのです。

ただ

私は創業以来

理不尽に屈してまでお金を儲ける

なんて気はありませんから

当然筋の通らない話で怒鳴り散らかすお客様は

基本的に排除します。

そんなお客様が

あっけに取られて

良く私に言いました。

客にそんな態度が良く取れるな・・

まぁ実際には当社に利益をもたらさないだけでなく

家賃滞納で大家を困らせたり

他の住民に迷惑をかけたり

なんて類のひとばかりですからね。

ですから

大体その言葉に対しては

お宅はお客さまじゃありませんよ

って返していました。

まぁそんな感じでしたから

顧客第一主義の支配する日本では

定期的に勘違いしてる人が来た訳ですが

ここ数年

全くいなくなりましたね。

理由は

世の中の事業者の大半が

私のような考えになって来たからです。

お客様の理不尽を許せば

その負担は社員に押し付ける訳ですからね。

ブラック企業と言う言葉が出来た辺りから

それが許されなくなり

社員を大切にする

そんな風に社会が変化しましたから

理不尽なお客様は

あっちでもこっちでも相手にされず

自然と少なくなった

って感じです。

それと不動産屋も

以前はギャーギャー大声で威嚇して

自分の思い通りにしよう

なんて人はたまにいましたが

もうそんな同業者も見かけなくなりましたね。

これも

論理的な土俵で勝負できないから

感情で勝負する

そんな癖がついてたのだと思います。

その意味では

今の不動産業界

本当に良くなりました。

お客様の怒鳴り声も消え

同業者の怒鳴り声も消え

これでやっと普通の業界に戻った

て事です。

ですから

もうこの世界では

昔やんちゃしてたとかなんとか

って話は通用しないばかりか

バカにされるだけです。

論理的な土俵で勝負する訳ですからね。

しっかり学んで

その知識を伝える話力

これが大切になります。

これからの不動産業者は

地位はどんどん高まると思っています。

そうなると

私は排除される側になるのかも知れませんが・・

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消費主義は破滅の価値感 

2022年10月20日 | 世間一般

オリンッピクの贈収賄事件の主役

元理事の高橋治之容疑者

4回目の逮捕だそうです。

流れて来る情報を見ると

仕事は出来た人のようですね。

この人

今は袋叩きに遭っていますが

実は人間社会の出世する人達の

共通した法則みたいな物を実践した

って感じですから

多分偉い人たちの中には

同じような人がたくさんいるんだと思いますね。

この出世する人達の法則とは

お金で人を動かす

って事です

かつては田中角栄がその達人でした。

アメリカのトランプも同じですよね。

金をばら撒いて地位を手に入れ

そしてその地位でまた金を手に入れる

そんな感じでしょうかね・

何も資本主義の世界だけではありませんよね

中国もどうやら習近平の前までは

汚職が蔓延してたようですから

体制は違えども

人間社会の出世の法則は一緒

だったって事です。

ロシアもこうなって分かった事ですが

オルガルヒに金儲けをさせて

それでプーチンは国を支配してた

そんな実態も見えてきました。

ですから

金を操る名人が

人の世を支配する

そう言っても過言ではありません。

実は不動産の世界でも

このパターンはよく目にします。

綺麗ごとではありません。

私自身若い頃は

その手法を使ってた時期があります。

ただ贈収賄と違うのは

違法な事はしなかった

ってだけです。

大手のゼネコンの幹部やら

あるいは銀行の幹部やら

随分接待して飲み食いさせました。

このやり方は

当時大変効果があった訳ですが

ある時期を境にきっぱり止めました

理由は良心からではありません

体が持たない

そう思ったからです。

だから

私は金を操って金儲けをする

この世界が良く見えるのです。

まぁしかしそんな世界と決別して思いますが。

基本的に愚か者の行為ですね。

高橋容疑者のように高齢になってから留置所暮らし

これ自体愚かですが

この金に憑りつかれた者たち

自分の姿が見えてないんですね。

皆さん高級車を乗り回し

高価なお店に行って

自己評価が高くなってますが

実際にはそんな派手な生活を見て尊敬する人ばかりではありません。

その生活ぶりで

その人のお金に対する意識

それが見て取れるのです。

派手に金持ちをアピールする

って事は

それが本人にとって価値観のトップにある訳です。

逆に私は

大変な資産家なのに

庶民と生活は変わらない

そんな人たちもたくさん知ってますが

まぁ格好良いですよね。

お客様の中には

大きな会社の社長さんですが

まったくそれを見せなかった

そんな人もいました。

まぁそんな感じで

日本はアメリカに戦争で負けてから

消費主義が蔓延して

お金で自分の価値を測る

そんな人たちが増えていますが

私達の国は

あそことは歴史が違います・

私達の国は

詫び錆の歴史です。

金儲けは元来卑しい

そんな潜在意識があるのです。

ですから

金持ちは憧れる人もたくさんいますが

同じ数だけ軽蔑する人もいるのです。

まぁだからと言って

金持ちが悪い

なんて言いませんが

成功したら

少なくとも

一定割合で

それを嫌悪する人がいる

せめてその程度は理解したい物です

金持ちアピールは

いつか転落につながる

成金不動産屋の末路をたくさん見て来た私が確信してる事です。

高橋容疑者も

ベンツをたくさん持ってたようですが

これでは

転落は既定路線

そんれもまた真です。

地球温暖化が問題になってる今

消費至上主義は終わりに近づいてる

そして

次の時代は

恐らく

日本文化の質素倹約

これが求められる

そんな時代が来るように思います。

多分それができなければ

人類は

大幅に減らなければ

地球環境は保てない

そう私はなんと無く感じています。

だから思うのです

人類のために

日本人は先祖から引き継いだ価値観

大切にして欲しいと・・

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妥協か決着か二者択一でお願いします

2022年10月19日 | 大家さん

アメリカから流れて来るニュースを見ると

時々私たちの国とは別世界

そんな風に感じる事が良くありますね。

特に感じるのがお金です

ニューヨークの物価もそうなんですが

大きな会社の役員報酬だとか

MLBの年俸だとか

とにかくケタ違いですよね。

結果ビルゲイツやなんかのように

資産が数十兆なんて人も出来てます。

まぁしかし別世界ですからね

別に羨ましいと言う気も湧きません。

日本は日本で

そんな国に過度に影響されずに

今の価値感を保った国であれば良い

私の考えです。

金銭感覚の違いに

裁判の賠償金がありますよね。

最近では小学校で起きた銃乱射事件を

やらせ

そうネットで拡散して

裁判になり

損害賠償判決が出たってニュースがありましたが

その額が

6500万ドル

1417億円だそうです。

まぁ陰謀論者の皆さんが

真っ青でしょうね。

日本でもたくさんいますが

少し大人しくなるかも知れませんね。

それにしてもアメリカではどうしてそんな高額の裁判が行われるのでしょうね?

まぁ理由は単純です

アメリカは高額の訴えであっても

印紙税が安いのです。

1700億円の訴訟でも

手数料は数万程度だそうですから

いくらでも高額裁判が行われるのです。

ところが日本の裁判は

恐らく1700億円の訴訟であれば

数億円の印紙代がかかる訳ですから

要求も

現実に沿った金額になる訳です。

ケンカするには膨大なお金がかかる

だから

お互いに自制心が働き

結果裁判自体も少ない

多分それが日本とアメリカの違いになってると思います。

こんな話をすると

東京電力福島第一発電所の事故の訴訟

これが一体いくらの印紙税か?

気になる人いますよね。

私も気になりました。

なんせ判決が13兆円でしたからね。

ですから調べました。

これ

印紙税はたったの1万3千円だそうです。

理由は

株主代表訴訟は

例え勝訴しても

その賠償金は個人が受け取る訳ではないから

だそうです。

だから印紙税は安いっ事です。

逆に言えば

日本でも手数料さえ低ければ

大きな金額の裁判が起こるって事ですよね。

それと日本では

裁判の進行自体遅いですからね

そのために家賃滞納者の立ち退きも

時間がかかり

結果家主は莫大な家賃を泣き寝入り

これが一つのパターンです。

まぁしかし最近はそれを保証会社が負ってくれようになりましたからね

大変有難い時代になりました。

保証会社が普及して思いましたね。

日本の裁判制度の欠陥は

民間が知恵を出して補ってる

ただ

実際には一部の家賃滞納のリスクを

大勢の入居者が負担する

とも言える訳ですから

厳密には

入居者に負担を押し付けてるだけ

とも言えますね。

私自身

散々保証会社を利用しておきながら

いまいちすっきりしない

そんな気持ちもあります。

そんな訳で

日本の裁判は

費用も時間もかかります

昔はそれを補ってるのが反社会勢力でした。

“社長〇〇組に頼めばすぐに取り立てくれるよ”

なんてアドバイスは私も何度もいただきました。

もちろん私が頼る事はありませんでしたが

昔は

反社会勢力も裁判の欠点を補い

潤う仕組みがあった訳です。

もうそんな時代ではありません。

効率の悪い裁判の国で生きるには

国民の質の高さ

これが求められます。

しっかり法律を理解して

その法律に従う

これが欠かせない訳ですが

その法律自体は

100%満足を得られる結果はほとんどありませんからね。

最後は妥協する気持ち

この国で生きるには本当に大切だと思いますね。

“おれは1歩も譲らない”

なんて言った方もいましたが

であれば

ケンカはご自身でどうぞ

って事になりますよね。

例え筋は通っていても

1歩も譲らない

なんて言われては

我々も間に入りようが無いのです。

これは

今のウクライナとロシアの戦争も全く同じです。

お互い妥協する気持ちが無い状態では

決着をつけるしか無いのです。

譲る気持ちが無ければ

何年かかっても

裁判で結論を出してもらうしかないのです。

それも嫌で私たちに怒鳴り込んでも

どうにもなりません。

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目指すは子育て第一主義の会社

2022年10月18日 | 社内事情

幼稚園の運動会は大変見事でした。

園児たちの質の高いパフォーマンスを見ると

私達の頃と比べると

人類が大きく進化してるようにも思えます

たくさん動画に撮りましたから

皆さんにも観ていただきたいのですが

残念ながらそれをやると

大変な騒ぎになる

3年前にボコボコにされて学びました。

残念です

ただ

私が本当に感心するのは先生方ですね。

あの幼い子供たちに

よくここまで教えて仕上げた

まぁ凄いものです。

本当に頭が下がります。

昨日はその運動会の代休で

幼稚園は休みしたが

先生方

しかり疲れを癒してくれたでしょうかね?

ただ

いつも思いますが

この幼稚園の代休

先生方には必要ですが

親は大変ですね。

日本は共稼ぎが多いですからね。

幼稚園が休みとなれば

子供の面倒を誰かが見なければ行けません。

近くにおじいちゃんお婆ちゃんがいれば預けられますが

そうで無いと大変ですよね

一時保育ってのもありますが

お金がかかりますからね

皆さんなんとかしてるのだと思いますが

本当に子育ては大変

そう思います。

私の所はどうするか?

と言えば

当然私達夫婦の出番となります。

その意味では息子たちは恵まれていますね。

ただ

妻もパートに出ていますから

都合がつかない時もあります。

そんな時には私に出番が回って来ます。

妻がパートに行く数時間だけつなぎで会社から抜け出して

孫たちの面倒を見る事になります。

昨日も

午前中は私しかいませんでしたから

孫を預かった訳ですが

私も抜けられない仕事がありましたから

孫を会社に連れてきました。

そこでyoutubeの動画を見せて

大人しくしてもらいました。

 

まぁしかし思いますが

私自身子育ての頃は

近くに頼れる人はいませんでしたから

大変でしたね。

ただ

だから仕事は自宅に近く

そう決めた訳です。

子育ては本当に色んな事があります。

急に高熱を出す事もあれば

幼稚園や学校でケガをする事もあります。

そんな時には呼び出されて

すぐに飛んで行く訳ですが

職場が近いからできるんですよね。

私は

若い頃は休みも少なく

いつも遅くまで仕事していましたが

ただ

唯一

職場が近いために

緊急時はすぐに駆け付けられる

この安心感は大きかったですね。

ただそれができたのは

自分が会社経営者だからですよね。

勤めてると

どうしても会社に遠慮してしまいます。

ただ

自分自身は

できれば社員も子育てを最優先にして働ける

そんな会社を理想だと思っています。

最悪緊急時には

会社で子供を預かる

そんな会社にしたいですね。

ただ

少子高齢化ですからね

子供その物があまりいませんが・・

いずれにしても

今後は

子育てしやすい職場

そんな風にして行こうかと思っています。

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一般相対性理論と量子力学を統合すると時間は存在しないと言う結論になるそうです???

2022年10月17日 | プライベート

一昨日は制限が無くなり

3年ぶりに孫の運動会を見る事ができました。

まだコロナは続いてますが

少しずつ日常が戻って来てる事が実感できました。

3年ぶりと言う事は

最後に見たのは今1年生になった一番上の孫が年少組だった時です。

そして今回は年中組になった2番目の孫の運動会でした。

いつも小学校のグラウンドを借りて行われますが

大変不思議な感覚が襲ってきます。

それは時間が存在しない

そんな風に思えるのです。

理由は

その小学校は

私の息子たち3人が通った学校だからです。

当時と建物は変わっていませんし

周りの風景もほぼ同じです。

息子たちが小学校を卒業して20年以上経ってる訳ですが

感覚的には

とてもそんな風には思えないのです。

20年どころか

昨日の事のように思えます。

グランドに小学生の息子たちの姿が見えても

違和感は無いと思います。

その理由も何となく分かります。

普段は用も無いのに小学校に入る訳には行きませんから

私自身は息子たちが小学校を卒業してから

ずっとそこに行く機会はありませんでした。

ところが

孫が生まれて

また行くようになった訳です。

学校はその間ずっと存在していましたが

私自身は

数十年の中断があって

孫の運動会に行った訳です。

この中断した時間が

感覚的には存在しません。

だから私は

時間は存在しない

そんな感覚になるのです。

この感覚

沖縄に戻ると

更に強く感じます。

村の風景は随分変わりましたが

それでも

私の実家とか

あるいは八重瀬岳とか

また自分の門中墓

こんな物は私が沖縄を離れた当時と全く変わっていません。

そして

その場所に行った途端に

私が東京で過ごした50年の時間

これは瞬時にどこかに消え去る

そんな感覚です。

この感覚を楽しむために

私は沖縄に帰省してる

そんな一面もあります。

まぁ私の感覚なんてどうでも良い話ですが

この時間が存在しない

って話

現代物理学の中では常識のように語られてますよね。

その理由は・・・・

私の脳ではさっぱり理解できません

理解できませんが

どうやら時間を絶対的な物としては

この世の動きの説明はつかない

って話です。

この辺は能力の高い人たちの世界ですから

あえて踏み込みませんし

踏み込む事もできませんが

いずれにしても

この時間の存在が

感覚的にも

物理的にも

はなはだ危うい

って事です。

にも関らず

私たちは時間に縛られて生きていますよね。

毎日時間刻みで予定が入ります。

ですから

この時間の概念を排除しては

社会生活は上手く営めない

そうも言えるのです。

だから

物理学者が時間が存在しない

なんて言っても

そんな生活は

一部の人たち以外は無理なんです。

ですから時間の概念は日常生活ではやっぱり欠かせませんが

ただ

この時間の絶対性の否定

これを意識すると

結構生きるのが楽になります。

感覚時間も

物理の世界の時間も

曖昧な存在となれば

それから離れて自分の毎日を考えると

行く着く所は

毎日展開される自分の人生は

静止画のようになります。

つまり自分は

今だけしか存在しない

そんな感じです。

過去も未来も

自分の脳で勝手に作り出してる訳で

実際には

この瞬間の自分は

すぐに消え去り

また新しい自分が出来る

だとすれば

他人も同じように

毎日違う人格が現れる

そう言う事になりますから

例え今日関係が上手く行っても

明日その関係が保てるとは限らない

これを覚悟する事です。

しかし明日関係が崩れても

また明後日には元に戻るかもしれません。

だから

私は

少しでも人間関係がぎくしゃくすれば

すぐに距離を置くのです。

そうする事によって

修復が可能な状態は保てますから

絶縁にはなりません。

だから人間の付き合いは広がるのです。

それ以外にも

時間を存在しない物として捉えれば

結構人生の視点が変わり

楽になるのです。

行きつく所は

時間が存在しない以上は

執着する物も存在しないって事です。

いくら財産を築いても

明日死ねば

その財産は何の意味ももたない訳ですからね。

仏教の教えみたいになりますが

まぁ無常

って言葉に尽きると思いますね。

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