駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

失う心配より得る喜び

2018年09月30日 | 人生一般
また強烈な台風が日本縦断ですね。 
 
昨日は沖縄の兄から電話がありました。 
 
大昔から実家の庭にある大きな木が折れたそうです。 
 
で何で電話をかけてきたかと言うと 
 
すざましい風なので不安になり 
 
台風が今どうなってるか? 
 
それを私に聞いてきたのです。 
 
現地にいる人がはるか遠くにいる私に情報を求めてくる 
 
これが今の時代の面白いところですよね。 
 
なんせ私の実家は停電してますから 
 
テレビもネットも使えない訳で 
 
そん中で暴風ですから 
 
不安で情報を求めてくる訳です。 
 
私達は日頃情報が溢れてる中で生活していますが 
 
しかしそれは全て電気に頼っていますから 
 
電気が無ければ 
 
全く情報は入らない訳で 
 
本当に今の時代は危うい 
 
そんな事を感じますよね 
 
私も東日本大震災の時には 
 
家族が戻って来ないのに 
 
携帯がつながらないために安否確認ができずに 
 
不安な一夜を過ごした事がありますが 
 
その時にも今の時代に危うさ 
 
これを痛感しましたね。 
 
私達は大変便利で有難い時代に生きてる訳ですが 
 
しかしそれは全て電気の上に成り立ってる訳で 
 
日頃から停電の時の備え 
 
これは大切だと思いますよね。 
 
で 
 
沖縄に住む私の友人からも連絡がありました。 
 
今日日曜日は十五夜祭りですが 
 
それにそなえて村人は随分長い間出し物の練習をしてきた訳ですが 
 
中止になったら全てパァ 
 
それを心配していました。 
 
まぁ気持は分かりますね。 
 
しかし自然相手のイベントはそんな話しだらけですよね。 
 
天気で祭りが中止になるなんて話しは 
 
日本中で起こってるでしょうし 
 
ゴルフもよく試合が中止になります。 
 
そんな時に 
 
お金と労力を使って準備して来た人達の事を思えば 
 
本当に気の毒になりますよね。 
 
しかし 
 
昔から祭りの時の悪天候はあっただろうと思いますが 
 
どうしてこれだけ長く続いたんでしょうかね? 
 
実は私はその理由は良く分かります。 
 
私は沖縄に居た頃は子供でしたので 
 
祭りの準備に参加した事はありませんが 
 
大学の学園祭では毎年模擬店を出してましたので 
 
祭りは 
 
祭りだけが楽しいのではなく 
 
その準備も楽しい 
 
これを良く分かっています。 
 
まぁだからと言って祭りそのものが中止になればガッカリしますが 
 
しかし 
 
準備のために仲間とワイワイやった時間 
 
これが楽しいのが分かってますから 
 
翌年も同じように準備をする意欲が湧いてくるのです。 
 
祭りだけでなく 
 
例えばバーベキュー 
 
皆で火を起こしたり 
 
あるいは野菜を切ったり 
 
その準備が楽しいから 
 
皆遠くに行ってわざわざバーベキューをするんですよね。 
 
ただ食べるだけであれば近くの焼き肉屋で良い訳ですが 
 
自分たちで準備して食べる 
 
この楽しさは味わえません。 
 
そんな訳で 
 
私達人間は 
 
結果だけでなく過程 
 
これも楽しむように出来てる訳です。 
 
この楽しさが分からなければ気の毒 
 
そんな風に思う事があります。 
 
これ 
 
私達の人生その物にも言える 
 
ってのが私の歳になると分かります。 
 
私達の仕事は 
 
たくさんの生まれながらにして働く必要がない程の資産を相続する人と出合いますが 
 
私自身はそんな人を羨む気持は全くありません。 
 
そんな人達は持ってる物を失う心配が常につきまとう人生なります。 
 
逆に何も無いと 
 
失う心配はありません 
 
得る喜びだけです。 
 
ですから 
 
コツコツ仕事をして 
 
人並みになってく 
 
この喜びを堪能する人生が送れます。 
 
私自身 
 
若い頃はいつもお金に困る 
 
そんな人生からのスタートでしたが 
 
子供達に人並みの生活を送らせたい 
 
そんな思いから 
 
必死に働きましたが 
 
今振り返ると 
 
一日一日 
 
経済的にも 
 
また家族も社員も増えて 
 
本当に刺激的で楽しめた 
 
そんな風に感じています。 
 
ですから 
 
人生は結果だけでは無く過程 
 
これも大切ですから 
 
それを楽しむためには 
 
何もない状態からのスタート 
 
これは決して悪い事ではない 
 
そんな風に思っています。 
 
さて 
 
今日から台風は本土にやって来ます。 
 
停電になれば 
 
懐中電灯とラジオが頼りですから 
 
動作確認 
 
しっかり行いたいと思います。 
 
 
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与えられた環境と能力の中で精一杯生きればそれでOK

2018年09月29日 | 人生一般

先日自宅の庭をふと見たら 
 
大量のアリが固まっていました。 
 
何だろうと思い目を凝らすと 
 
カメムシに群がり運んでいました。 
 
どこに運ぶかと言うともちろん巣に運ぶわけですが 
 
この様子をしばらく見て 
 
本当にアリは人間より脳が劣ってるのか? 
 
逆じゃ無いのか? 
 
って気持が湧いてきました。 
 
どうしてそんな気になったかと言えば 
 
彼等の行動をとても人間には真似できない 
 
そう思ったからです。 
 
具体的には体の大きな獲物を何百匹のアリが巣に向かって運んで行く訳ですが 
 
人間にはまず無理ですよね。 
 
おっとそれだけは分かり難いですよね 
 
人間がアリと同じように数百人で協力して行動するには 
 
それを指図するリーダーと言葉 
 
これが絶対に必要です 
 
ところがアリは 
 
言葉も無ければリーダーもいないのに 
 
以心伝心で見事に強調して大きな作業をするのです。 
 
一番感心したのは巣に入れる瞬間ですね 
 
大きな獲物ですから巣にはそのままでは入りませんが 
 
しっかり先回りして巣穴を広げるアリがいます。 
 
この様子を見て 
 
アリは人間より優れてるかも知れない 
 
そんな風に強く思った訳です。 
 
まあ今回に限らず 
 
私は昔から自然が好きですから 
 
下等動物と人間が勝手に思ってるだけで 
 
実際には人間と比較にならない位に長く命をつないできた動物たち 
 
ナメてかかってはいけない 
 
そんな風に漠然と感じています。 
 
その辺の話しは動物学者に任せるとして 
 
私は人間に対しても同じ思いを持っています。 
 
特にこの仕事をするようになって 
 
私の人物評価はむしろ逆転してるって感じです。 
 
例えば 
 
先日もテレビで 
 
アメリカで活躍する日本人脳外科医の事を放送していましたが 
 
確かに優秀で立派ですが 
 
だからと言って人間としての価値が高い 
 
なんて思えないのです。 
 
彼がそんな華々しい活躍ができてるのは 
 
生まれた環境と備わった能力 
 
これがその仕事に向いていて 
 
その道を歩んでる訳です。 
 
逆に貧しい家庭に生まれ 
 
頭も悪く 
 
見た目も冴えない 
 
なんて人が 
 
普通に人に迷惑を掛けずに生きてるとすれば 
 
これはこれで立派ですし 
 
ある意味尊敬もできます。 
 
私達のお客様の中には 
 
そんな人達がたくさんいますから 
 
私はいつの間にか 
 
人物を評価する時には 
 
その人の持って生まれた環境と能力 
 
そんな物に目が行くようになった訳です。 
 
つまり 
 
私達人間は平等って言ってますが 
 
実際には平等どころか 
 
全く同じ状態で生まれる人はいません 
 
兄弟でも見た目も脳の構造も違う 
 
これが普通です。 
 
つまり 
 
100Mの短距離走で言えば 
 
生まれた段階で90M地点から走り出す人も居れば 
 
スタート地点よりもはるかに後ろに置かれて生まれてくる人もいる 
 
これが人生です。 
 
人間は皆不平等に生まれてくる 
 
これが正解です。 
 
では 
 
何でこんな不平等と言う残酷な状態に神は人間を置くのでしょうか? 
 
それの答えも実は私はなんとなく分かっています。 
 
実は人間はほぼ平等なのです。 
 
ん? これでは私の頭が狂った 
 
なんて思われそうですね。 
 
私が平等だと言うのは 
 
基準を変えて見ればって事です。 
 
先ほどの脳外科医がテレビで取り上げられるほど評価が高いのは 
 
自家用機を乗回すほどの経済力と 
 
それをもたらした脳外科医としての才能 
 
これに焦点を当てるからそうなる訳ですが 
 
人生はそんな単純ではありません 
 
評価軸はたくさんあるのです 
 
例えば 
 
この先生は今の状態を維持するために 
 
自分の時間はほとんどありませんから 
 
その視点で見ると気の毒って事になります。 
 
また 
 
家族との時間も僅かですから 
 
見方によっては家族とは言えない 
 
そうも言えます。 
 
それと生物としての意味 
 
つまり遺伝子を残すと言う意味では 
 
多忙なためにお子さんが一人しか作れませんから 
 
これまた勝ち組とは言えないのです。 
 
そんな風に 
 
人を評価する基準はたくさんある事が分かれば 
 
人間に与えられた環境は 
 
それぞれ優れてる面がある事が分かりますので 
 
割と平等 
 
そんな結論に行き着く訳です。 
 
家庭は貧しいのに 
 
子供がたくさんいて 
 
とても仲の良い人達がいます。 
 
また 
 
見た目は美男美女とはほど遠いカップルが 
 
毎日仲よく手をつないで歩いてる人達もいれば 
 
学歴はなく肉体労働で毎日過ごしてる人達が 
 
居酒屋ではたくさんの仲間と楽しそうに美味しい酒を飲んでいます。 
 
そんな人達にたくさん出合って 
 
人生の価値を測るのは 
 
単純では無いって事に気づいたって訳です。 
 
 

 

 

 

 

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寝るために生きてるのかも知れません

2018年09月28日 | 人生一般

今年の夏休みが終って1ヶ月以上が過ぎましたが 
 
ここまでの所悪い話しが続きましたね。 
 
日本全体で見れば台風と地震でたくさんの方が亡くなりました。 
 
私個人的には 
 
従妹が亡くなり 
 
ギックリ腰になり 
 
胃を痛め 
 
虫歯も悪化して 
 
そのトリプルパンチで 
 
一時本当に体調不良となりました。 
 
あまりにも具合悪そうなので 
 
社員が代わるがわる声をかけてきましたが 
 
一見私の事を心配してるようですが 
 
実は私が突然死んでしまえば 
 
自分達の生活が困るので 
 
そっちの方が心配で 
 
私が生きてるかどうか? 
 
様子を見に来てる訳です。 
 
まぁしかし毎度の事ですが 
 
体に起こる異変は 
 
ほとんどが時間の経過で解決しますね。 
 
もちろん何もしなくて解決するとは限りません。 
 
自らの意思でもあれこれする事になります。 
 
酒を止めたり 
 
金属音とドリルが神経に触れる時の苦しみに耐えながら歯医者通いをしたり 
 
できる限りの努力をすれば 
 
普通は自然に体は元に戻ります。 
 
ですから 
 
体調不良の間をどうやって乗り切るか? 
 
実際の問題はそれが大きい訳です。 
 
しかし神様は上手く人間を作ってありますよね。 
 
私達には苦しみに抗うための魔法を用意してくれています。 
 
それは睡眠です 
 
寝てしまえば 
 
腰痛も何もありませんから 
 
体調不良の時には 
 
永遠にこの睡眠状態が続いて欲しい 
 
なんて思う事もあります。 
 
自ら命を絶つ人達の気持が少し分かる瞬間です。 
 
まぁしかし実際には 
 
また確実に寝覚めはやって来て 
 
苦しい一日が始まる訳ですが 
 
一時的にせよこの睡眠による苦痛からの解放 
 
これがあるから私達は耐えられるんですよね。 
 
逆にそれがなければ 
 
かなり厳しい物となります。 
 
自殺した私の友人は 
 
一番自殺とは縁遠い人 
 
そんな感じの性格でしたが 
 
残念ながら不眠症になり 
 
眠れないまま朝を迎えたその日に亡くなりました。 
 
ですから 
 
この睡眠を奪われては私達は生きていけない 
 
そんな風にもなってる訳です。 
 
この睡眠は肉体的な苦痛から解放されるだけではありませんよね 
 
精神的な苦痛からも解放されます。 
 
私の仕事は 
 
トラブルとストレスにまみれて生きる事になりますが 
 
寝てる間は全て忘れますので 
 
朝目が覚めれば 
 
トラブルに立ち向かうエネルギーも充満していますし 
 
その気力があればストレスも消え去ります 
 
不動産に限らず人生はそんな繰り返しですから 
 
厳しい人生を乗り切るには 
 
睡眠 
 
これをしっかり得る事が大切な訳です。 
 
まぁしかし若い頃は分かりませんでしたね。 
 
寝る時間はムダな時間 
 
私はそう思っていました。 
 
ですから 
 
毎日どうやって睡眠時間を少なくするか 
 
そんな事ばかり考えてたように思います。 
 
削った睡眠時間は 
 
遊んだり勉強したりする訳ですが 
 
しかし今にして思うと 
 
多少知識が増えたり 
 
楽しい時間が増えたり 
 
なんて事にはなりますが 
 
慢性睡眠不足の状態は 
 
脳の健全さを失っていましたね。 
 
毎日ぼんやりしていて 
 
何か生きてる実感があまりしない 
 
それが若い頃の自分だった 
 
そんな気がします。 
 
今はそんな若い頃とは全く逆です。 
 
年齢を重ねるにつけ 
 
何となく私達の命の本質みたいなものが色々見えて来ますが 
 
私自身は 
 
実は人間は寝るために昼間活動してる 
 
そんな風に感じています。 
 
つまり 
 
命をつなぐのが目的であれば 
 
個人にとっては 
 
活動して生命維持に必要な栄養と水分を得れば 
 
あとは寝る事によってなるべく代謝を抑えた方が良い訳です。 
 
これが多分私達が十分食べ物を得られなかった頃に出来上がった 
 
人体の基本だと思っています。 
 
まぁ私の個人的な考えですから突っ込まないで下さいね。 
 
私が言いたいことは 
 
体調不良だったり 
 
あるいは精神的に疲れたりしたら 
 
なるべく早く家に戻り 
 
ベッドに入りなさいって事です。 
 
それだけで 
 
人生の質は大きく変わります。 
 
それをせずに 
 
夜遅くまで起きてるから 
 
いつまで経っても 
 
気持も体も 
 
すっきりしないのです。 
 
睡眠は万能薬 
 
私に関して言えば間違いありません。 
 
ですから 
 
今日も仕事が終ったら早めに帰ります。 
 
まだ 
 
体調が完全には戻ってないのです。 
 

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楽あれば苦あり 苦あれば楽あり

2018年09月27日 | 人生一般
沖縄に戻ればたくさんの友人達が農業をやっています。 
 
それもあって農業への私の憧れは募るばかりですが 
 
実はこの農業と言う仕事 
 
大きな弊害があるのも良く分かります。 
 
それは 
 
対人関係を円滑に営む能力が著しく低下するのです。 
 
一口で言えば 
 
ガンコになって行きます。 
 
私はそんな人達とも楽しくやってますが 
 
彼等はお互いいさかいだらけです。 
 
農家のお父さん達が集まる居酒屋は 
 
暴力沙汰が良く起こっています。 
 
ですから 
 
若い内から農業をやるのであれば 
 
できれば個人農家では無く 
 
一人だけでは出来ない大規模農家とか 
 
あるいは農業法人みたいなものにチャレンジする 
 
そんな事を目指すべき 
 
私はそう思っています。 
 
どうして個人農家の方達がそうなるかと言えば 
 
個人農家は基本的に自己完結の仕事だからです。 
 
皆さん自分の働いただけの収穫を得る訳ですから 
 
他人に気を使う必要は全くない訳です。 
 
と言う事は組織に属す事もありませんから 
 
一人一人が王様です。 
 
王様は人の言うことは聞きませんが 
 
他人には自分の命令は絶対服従 
 
これを求めますが 
 
実際には家来は誰もいませんから 
 
居酒屋では王様同士が集まり 
 
お互い相手が自分に従わない事に腹を立て 
 
とっ組み合いになる訳です。 
 
この姿勢は奥さんや子供に対しても同じですから 
 
家庭でも孤立してるお父さんたちがたくさんいます。 
 
私は逆に仕事では 
 
たくさんの人と接します。 
 
その中で 
 
世の中には誰一人自分の思い通りになる人は居ないんだ 
 
ってのも良く分かっています。 
 
社員も私が動かす事ができるのは 
 
一人一人の性格を良く知っていて 
 
それぞれに合った指導をしてるからです。 
 
その指導の過程では 
 
私と社員と大きくぶつかる事がありますが 
 
それによってお互い角が取れてく訳です。 
 
川の石は流れてあっちこっちにぶつかり丸くなりますが 
 
山の石はいつまで経ってもゴツゴツしています。 
 
あれと同じです。 
 
ですから 
 
私はこの仕事は辛いですが 
 
その恩恵として 
 
人間的な成長 
 
これが与えられる事も良く分かります。 
 
社員を見ても 
 
入社してたての頃は 
 
大変未熟な者ばかりですが 
 
何度もお客様に苦しめられ 
 
そして私にも叱られ 
 
なんて事を長年繰り返す内 
 
いつの間にか私が弱気になると 
 
ガツンと鉄槌を加えるまでになりました。 
 
まぁ自分が作った会社ですからね 
 
それはそれで受け入れるしかありませんが 
 
社員の皆さんも 
 
日頃体験してる苦難は 
 
これは将来の大きな肥やしになるんだって事 
 
これをしっかり学んで欲しいのです。 
 
その教材は顧客の中にたくさんありますので 
 
一つ一つからしっかり学んでください。 
 
お客様の事ですからあまり言いたくもありませんが 
 
若い頃生き甲斐重視でお金儲けを蔑んだ人達は 
 
歳をとってからお金に困り 
 
人格が変貌していきます。 
 
若い頃は世界各地を放浪した 
 
なんて話しに憧れて寄って来る人もいますが 
 
老いれば 
 
単なる家賃滞納者として 
 
若い社員から責め立てられ 
 
惨めな人生になります 
 
しかしどこかではプライドもありますから 
 
ある日突然私に電話がかかって来て 
 
上から目線で 
 
“お前の社員教育はどうなってんだ” 
 
って怒鳴りまくります。 
 
だからと言ってどうなる訳でもありません 
 
淡々と事を進めるだけです。 
 
で 
 
強制退去なり 
 
その残置物には 
 
若かりし頃の生き方の名残が放置されてる事がよくあります。 
 
外国の硬貨やなんか 
 
自分の生きた証を持ち去る余裕もない訳です。 
 
楽あれば苦あり 
 
苦有れば楽あり 
 
人生の真実 
 
この仕事をしていてつくづく思います。 
 
 
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物言わざるは体調不良の原因

2018年09月26日 | 社内事情
予感はありましたが 
 
貴乃花親方がやっぱり辞めてしまいましたね。 
 
私自身は現役の頃は大ファンで 
 
ほとんどの取り組みを楽しみに見ていましたので 
 
やはり残念です。 
 
昨日の会見 
 
長かったのですが最後まで見ていました。 
 
全部見ると 
 
色んな事が分かって来ますね。 
 
家庭の状況だとか 
 
弟子との関係だとか 
 
言葉にしない部分が結構見えて来ます。 
 
まぁ私の想像の世界になりますから 
 
あえてここでは書きませんが 
 
一番強く感じたのは 
 
貴乃花は本当に孤独だったって事ですね。 
 
見ていて最後は本当に気の毒になりました。 
 
これまでの理解できない行動は 
 
孤独故に起こった 
 
こう考えて間違い無いと思いますね。 
 
中学を卒業して相撲の世界一筋 
 
しかも結果も残して雲の上の人になりましたので 
 
対等に語れる人はいなかっったんだろうと思います。 
 
普通であれば 
 
学生時代の同級生と居酒屋に行ったりキャバクラに言ったりして 
 
若い頃は色んな刺激を受ける訳ですが 
 
貴乃花は肉体的な刺激はたくさん受けたわけですが 
 
人とのつながりで受ける刺激と 
 
それによって得られる人間関係の処理能力 
 
これを得る機会を失ってしまった 
 
これを私は感じました。 
 
私を含め 
 
たくさんの人に勇気を与えてくれた英雄ですから 
 
こんな終わり方は気の毒でなりません。 
 
会見の中で 
 
一言 
 
自ら命を絶ったときでもウンヌンってのがあって 
 
一瞬ドキっとしましたが 
 
私の杞憂に終る事を願っています。 
 
会見の話しはこの位にして 
 
貴乃花が協会改革を挫折した理由 
 
これは単純ですよね。 
 
人の作る集団が何か? 
 
これを全く理解してないし 
 
多分教えてくれる人もいなかったのだろうと思います。 
 
人の作る集団 
 
大きな物から小さな物まで 
 
中学のグループから政治の世界まで 
 
共通した原理があります。 
 
これを貴乃花は分かってなかった 
 
そう思うのです 
 
その原理とは 
 
集団を自分の思う方向に動かしたいのであれば 
 
その原動力は仲間の数であり 
 
その数集めに優れた物が自らの思いを達成する事ができる 
 
これが集団の原理です。 
 
安部首相も議員のお友達をたくさん集める事ができたから 
 
日本の首相でいられるのです。 
 
徳川家康や豊臣秀吉 
 
天下人になったのは肉体が強いからではありません 
 
年寄りになってるのに 
 
仲間集めが上手だったから権力を手に入れたのです。 
 
逆に言えば 
 
自らに逆らう人が増えれば権力から引きずり落とされますから 
 
金正恩もおじさんを処刑したのです。 
 
つまり 
 
組織の中でのし上がろうと思えば 
 
原則的に人心掌握能力 
 
これが欠かせない訳です。 
 
ここに思いが至らなかったから 
 
貴乃花は挫折したのです。 
 
まぁしかし 
 
実はそんな原理が働かない組織も間違いなく存在します。 
 
それは零細企業です。 
 
零細企業は 
 
いくらたくさんの従業員を仲間にしても 
 
経営者に対しては無力です。 
 
私自身も勤めた会社は零細企業でしたから 
 
社員全員と私は心は通じていましたが 
 
経営者に対して全く対抗できませんでした。 
 
だからそこを見限った訳です。 
 
人集めで権力を握る組織は 
 
例えば最近で言えば 
 
ボクシング連盟とかレスリング連盟だとか 
 
一見独裁者と言われる人達でも 
 
いずれ引きずり下ろされます。 
 
ところが零細企業の経営者のように 
 
その原理が働かない組織は 
 
トップを引きずり下ろす力は存在しませんから 
 
よほど意識しないと 
 
社長は裸の王様になります。 
 
イエスマンばかりに取り囲まれて 
 
人格が異常になってくる社長さん 
 
特に不動産の世界にはゴソゴソいます。 
 
当社も零細企業で 
 
株は私一人で持っていますから 
 
その落とし穴に落ちる可能性は大です。 
 
だから 
 
私は 
 
あえて 
 
自分が今リーダシップをあまり発揮しないようにしてるのです。 
 
会議も滅多にやりませんし 
 
支店にもあまり顔を出しません 
 
一見放任経営にも見えますが 
 
私自身は 
 
自分が意見を言うより 
 
社員が意見を言い易い 
 
そんな環境を意識してるから 
 
あえて一歩引いてる訳です。 
 
ただ 
 
実際には放任ではありませんよ 
 
社員の性格を一人一人把握していて 
 
手助けが必要だと思えばお客様に同行していますし 
 
やる事に口を挟まない方が結果を出す 
 
と思う社員には 
 
あえて言いたい事も言わない訳です。 
 
まぁしかし 
 
言いたい事を言わないってのは 
 
ストレスが溜まりますよね。 
 
そのせいで 
 
最近は胃腸の調子が芳しくありません。 
 
 
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残された一番の大仕事

2018年09月25日 | 社内事情

今の時代に起こるなんて想像もできなかった 
 
世界で1地番目と2番目の大国の 
 
アメリカと中国の貿易戦争 
 
どっちも引かずにエスカレートしてますね。 
 
どうなるんでしょうかね? 
 
歴史を見れば本当の戦争に行きつく可能性もありますが 
 
まぁそれは心配のしすぎでしょうね。 
 
ただ 
 
今回の事は 
 
多分ソ連崩壊以来の国際秩序の再構築 
 
これが起こるように思いますね。 
 
冷戦でアメリカが勝利して 
 
もうそれに対抗できる国は無くなりましたの で
 
アメリカを軸とした国際秩序がこれまで続いた訳ですが 
 
中国が台頭して来て 
 
これが急激に崩壊していく 
 
そんな事を予測させる最近の動きですよね。 
 
この変化の落ち着く先 
 
私が予測できる訳ではありませんが 
 
なんとなく感じてるのは 
 
日本にとっては良い事かも知れませんね。 
 
日本は世界ではアメリカと中国に次いで 
 
3番目の経済大国ですが 
 
うまく立ち振る舞えば 
 
漁夫の利 
 
これを得られそうにも思います。 
 
まぁしかしトランプさん 
 
少しプッツン気味で 
 
同盟国にすら関税をガンガンかけてきますから 
 
これまでのアメリカべったりでは 
 
日本はやっていけない 
 
これを安部首相は感じてるのかどうか分かりませんが 
 
総裁選に勝ったら 
 
元気よくアメリカに向かいましたね。 
 
まぁしかし実際には日本でもアメリカ離れの兆候は感じます。 
 
EUとのEPAも締結しましたし 
 
安部首相が来月中国訪問を計画してる事からも分かる通り 
 
これまでの中国=悪者一辺倒 
 
みたいな態度からは明らかに変化していますよね。 
 
以前は毎日のように報道されてた尖閣への中国公船の浸入 
 
すっかり少なくなりましたね。 
 
実際に浸入が少なくなってるかどうか分かりませんが 
 
以前は毎回報道して危機感を煽っていましたから 
 
今はそれとの逆の動き 
 
つまり中国との融和 
 
そんな空気が流れています。 
 
マスコミもあの産経新聞ですら論調が変化したように見えます。 
 
トランプ政権になったアメリカが自国第1主義に走り 
 
結果それまでアメリカを信頼していた同盟国が 
 
それに失望し 
 
そして 
 
アメリカ離れが加速してる 
 
それは今の現状だろうと思います。 
 
このパターン 
 
人間の作る集団にはよく見られますよね。 
 
反社会勢力も 
 
一枚岩で結束してたのに 
 
親分が変わったらゴタゴタする事は良くありますし 
 
会社でもトップが変わったら 
 
そのやり方について行けずに 
 
社員がどんどん辞めていく 
 
よく目にする光景です。 
 
私達が深くお付き合いしてるある大きな会社も 
 
まさにそのゴタゴタが進行中です。 
 
そんな訳で 
 
どんな世界も 
 
トップの入れ替わりは 
 
組織の中でそれまでのパワーバランスが変化するのが定めですが 
 
しかし 
 
しばらく時間が経過すれば 
 
また新しいトップの元で安定を取り戻す 
 
これが自然ですが 
 
たまに 
 
いつまでもゴタゴタが続き 
 
結局組織が崩壊する 
 
そんなケースもよく目にしますよね。 
 
大体はトップにふさわしくない人が上に立つからそうなる訳ですが 
 
どうしてふさわしく無い人がそんな地位に就くかと言えば 
 
一番多いのは 
 
血縁によってそうなるケースですよね。 
 
組織を統率するのであれば 
 
本来高い能力が求められる訳ですが 
 
血筋によって後継者が決まるなんてのもたくさんある訳です。 
 
血筋でなくても 
 
去りゆく権力者の後継者指名で行われる事も企業ではよく見られます。 
 
ただ今沖縄で進行中の知事選はいただけませんね。 
 
せっかくオール沖縄の代表を話し合って決めようって事になってたのに 
 
その候補に名前すら挙がってなかった 
 
玉城さんが 
 
翁長さんの遺言によって決まった訳ですからね 
 
まぁ不適切 
 
私はそう感じています。 
 
まぁしかし企業は誰かの所有物ですから 
 
後継者は血縁か指名 
 
これは普通の事ですが 
 
零細企業は後継者が能力のある人を余所から連れてこれない 
 
って事も多い訳で 
 
そうなると血縁になります。 
 
能力は低くても 
 
“息子さんが跡取り” 
 
ってのが大半な訳です。 
 
そんな風に考えると 
 
零細企業が多い日本 
 
これから大変ですね。 
 
後継者問題が社会問題になる 
 
そんな気もします。 
 
私ももちろん 
 
その事が頭から離れない日はありません 
 
後継者はまだいませんから 
 
しばらく私の引退も許されない訳です。 
 
しばらくなら良いですけどね 
 
死ぬまでってのはどうしても避けたいですね。 
 
毎日あれこれ考えています。、 
 
 

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とっつき難い人を排除してはビジネスは開けません

2018年09月24日 | お客色々
昨日大相撲9月場所が終りましたね。 
 
また白鵬の全勝優勝でした。 
 
大相撲の記録をまた塗り替えた訳ですが 
 
まぁこの横綱はすごいですね。 
 
記録だけを見れば 
 
過去の大横綱と言われた人達もはるかに及びません。 
 
ただ残念な事に日本人ではないので 
 
この大記録も白鵬よりも 
 
日本人力士のていたらくを苦々しく思ってる人も多いんでしょうね。 
 
この大相撲の世界は 
 
相撲そのものだけでなく 
 
賭博だの八百長だの 
 
最近は力士の暴行事件 
 
こんなもので注目をされるようになりましたね。 
 
貴乃花親方の協会への反抗的な態度には驚きましたが 
 
その後貴乃花親方は自らの弟子の暴行事件で降格になり 
 
一兵卒になって頑張る 
 
なんて言ってましたので 
 
これで終わり 
 
って思ってたら 
 
どうやらそうではありませんね。 
 
貴乃花親方 
 
相撲協会から排除される可能性が出て来ました。 
 
理事会で現在ある一門に所属する事が義務づけられたそうですが 
 
まぁ明らかに貴乃花潰しって感じですよね。 
 
今一匹オオカミですから 
 
どこかの一門に頭を下げて入れてもらうしかないと思いますが 
 
どこも貴乃花アレルギーがあるでしょうから 
 
受け入れてくれる所はあるんでしょうかね? 
 
またワイドショーを賑わしそうな気がします。 
 
まぁ協会幹部の皆さんも大人げないように思いますが 
 
今にして思うと貴乃花親方の当時の態度はかなり異常でしたからね。 
 
怒りを募らせてた親方は多かったって事なんでしょうね。 
 
これからどう展開するか 
 
目が離せなくなりました。 
 
一時日本の相撲人気の復活に大きく貢献した貴乃花親方 
 
ここまで叩かれるのは考えられませんでしたね。 
 
ただ 
 
この人 
 
組織の中では生きて行けない 
 
そんな性格が見て取れますよね。 
 
自ら正しいと思えば 
 
周りが見えなくなると言うか 
 
目を反らすと言うか 
 
そんな風に行動からは感じます。 
 
ただ 
 
そんな性格だから 
 
相撲一筋に打ち込み 
 
大横綱と言われるようになったんですよね。 
 
しかしその代償は大きく 
 
あれほど尊敬してた父親の言う事も聞かず 
 
母親や兄とは絶縁 
 
そして相撲協会では孤立 
 
そしてもし今回除名って事になれば 
 
命をかけた相撲道が何だったんだろう 
 
って事になりますよね。 
 
まぁしかし 
 
このパターンは天才と言われた人達によく見られる話しですよね。 
 
アスペルガー症候群と言われる人達は 
 
対人関係は上手く築けませんが 
 
その代わり物事に集中して 
 
超人的な功績を残します。 
 
ネットではアインシュタインやレオナルドビンチなど 
 
たくさんの有名人がアスペルガーだと言われています。 
 
まぁそうやって考えると 
 
アスペルガーを発達障害扱いするのもどうかと思いますね。 
 
人間の進歩に欠かせない人達ですから 
 
むしろ手放しで評価するべきでしょう。 
 
大体人間は集中力を高めるためには 
 
人間関係を犠牲にする 
 
これが運命づけられてるようにも思います。 
 
ゴルフでは 
 
プレー中ほとんど口を利かずに感じの悪い人達がいますが 
 
しかし私のようにあっちでもペチャクチャ 
 
こっちでもペチャクチャやっては 
 
プレーは散漫になりスコアは悲惨な事になります。 
 
私はスコアよりも楽しむためにゴルフをしてますのでそれで良い訳ですが 
 
ゴルフは元々競技ですから 
 
スコアにこだわるのは当たり前の話しです。 
 
しかしこだわれば感じが悪くなりますから 
 
ゴルフ仲間はいなくなります。 
 
辛い所ですね。 
 
こんな事を考えるようになってから 
 
私は最近は 
 
相手によっては 
 
ほとんど話しかけない 
 
それを意識する事もあります。 
 
全く口を利かずに回ると 
 
雰囲気はピリピリしますが 
 
しかし終って食事をする時には 
 
そんな人でも気分良く話す事が多いので 
 
相手が集中してる時には邪魔をしない 
 
これだけで 
 
一見気むずかしそうに見える人とも楽しめるようになりました。 
 
まぁそんな感じで 
 
人間の脳は多様です。 
 
人当たりが良い人は好かれがちですが 
 
しかしそんな人の中には 
 
軽薄な人や信用できない人が多いのも事実です。 
 
逆に 
 
気むずかしい人は 
 
避けられがちですが 
 
実際には真面目で 
 
物事に集中する 
 
そんな人が多いわけで 
 
雰囲気で人当たりの良い人だけ選んでは 
 
プライベートではそれで良いかもしれませんが 
 
ビジネスではチャンスを失います。 
 
本来 
 
気むずかしい人ほど 
 
競合する業者は少なく 
 
成果に結びつくのです 
 
気むずかしさを制する人は 
 
営業を制する 
 
そんな事も頭に入れると良いでしょう。 
 
貴乃花タイプの人は 
 
お客様の中にたくさんいますから 
 
テレビを見ながら 
 
攻略法 
 
考えるのも良いかも知れません。 
 
 
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自分の身は自分で守る

2018年09月23日 | プライベート
先日夜中に 
 
いきなり頭痛と歯の痛みがやって来て目が覚めました 
 
救急車を呼ぶほどではありませんが 
 
かなり痛かったのですぐに起き上がり薬を飲んだら 
 
やがて痛みが治まり 
 
また眠りに就く事ができました。 
 
こんな時 
 
普通の人は頭痛薬みたいな鎮痛剤を飲む人がいると思いますよね。 
 
テレビでも 
 
散々頭痛にナントカカントカとか流れてましたから 
 
歯痛や頭痛には痛み止め 
 
これが思い浮ぶはずです。 
 
が 
 
私が飲んだのは鎮痛剤ではありません 
 
胃酸を抑える薬です。 
 
私は経験的に 
 
歯の痛みと頭痛が同時に来る時には 
 
原因は胃酸 
 
これを分かってるのです。 
 
これが分からないと逆に大変な事になります。 
 
この状態で私が鎮痛剤を飲むと 
 
高い確率で胃潰瘍になりますので 
 
七転八倒して 
 
最悪はあの世生き 
 
って事にもなります。 
 
実際に私の友人は 
 
市販の鎮痛剤を飲んでしまい 
 
そのまま救急車で運ばれ 
 
命は取り留めましたが 
 
1週間以上も入院しました。 
 
こんな話しを聞く度に 
 
今の時代は本当に気をつけないとならないと 
 
強く思いますね。 
 
極端な言い方をすれば 
 
毒に囲まれて生きてる 
 
そう思った方が良いかも知れません。 
 
医学や衛生環境の発展は 
 
私達に大きな恩恵をもたらしてくれてる訳ですが 
 
しかしその発展は商業主義の上に成り立ってますから 
 
実際にはその弊害も大きいんだって事です。 
 
ですから 
 
その弊害から身を守るには 
 
自分の事をしっかり知って 
 
そして有益か不利益になるか? 
 
それを判断しなければならないって訳です。 
 
商業主義から流れてくる情報を 
 
思考停止でそのまま受け止めては 
 
かなり危険 
 
それが今の時代です。 
 
医療に関してもそんな感じですから 
 
それ以外の世界は 
 
そんな話しだらけです。 
 
私達の世界で言えば 
 
相続対策無料セミナー 
 
みたいな事を開催する企業が多いですが 
 
大体行き着く所は 
 
借金をさせて建物を建てさせる 
 
って事になりますから 
 
主催するのは建築屋と銀行が多い訳です。 
 
まぁ勉強するのは悪くありませんが 
 
その話しの内容を理解する能力が無いと 
 
餌食になる事になります。 
 
厳密に言えば理解するだけではダメですね。 
 
理解した上で 
 
その話のリスク 
 
これにしっかり焦点を当てないと 
 
最悪借金が膨らんで全てを失う 
 
って事になるのです。 
 
そんなセミナーに参加してその気になってる地主さんが相談に見える事があります。 
 
まぁ本人が相談に見えれば 
 
大体その話に疑問が湧いてる訳ですから 
 
話しは早いのですが 
 
たまに本人はその気になってるのに 
 
家族が心配して相談に来る事があります。 
 
そんな時には 
 
ご家族と一緒にお話をする訳ですが 
 
理解力が無いと 
 
大体止める事ができませんね。 
 
なんせ 
 
相手は上場会社だの大手銀行だの税理士だの 
 
そんな物を全面に出して攻めて来ますから 
 
零細不動産屋はイメーシでは勝負になりません 
 
理解力が無い人はイメージで突き進みますから 
 
止めようが無い訳です。 
 
でこのイメージ先行で被害にあう人 
 
特徴がありますね。 
 
ネットをほとんどやっていません 
 
つまりテレビ主体の情報しか無い訳です。 
 
テレビのCMは元来イメージ作りが目的ですから 
 
そればかり見てしまえば 
 
見事にその戦略にハマってしまうのです。 
 
まぁしかし 
 
財産は全て失っても命は残りますから 
 
見方によっては大した事はありません 
 
命に関わるイメージ戦略 
 
これは絶対に乗らないようにしましょう 
 
せめて 
 
頭痛が襲って来たら 
 
少し胃の方と会話する 
 
そんな意識があれば 
 
私のような症状に襲われた時に 
 
身を守る確率が高くなるはずです。 
 
 
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No2は黄金の椅子

2018年09月22日 | お客色々
自分の家に長年住んで 
 
何にも問題が無かったのに 
 
それを売却しようとすると 
 
不動産屋からあれこれ欠点を指摘され 
 
落ち込んでしまう方 
 
世の中には大変多いんだろうと思いますね。 
 
最悪の場合 
 
財産だと思っていたのに実際は負債だった 
 
なんて事もあると思います。 
 
土地代を上回る売却費用がかかる事もよくある話しです。 
 
これ 
 
お客様の気持を思うと本当に同情しますね。 
 
元々価値があったのに 
 
いつの間にそれを失う 
 
どうしてそうなるかと言えば 
 
一口で言えば 
 
時代の変化で 
 
行政や市場が不動産に求めるハードルが上がったからです。 
 
行政は特に災害防止の観点から 
 
色んな基準をどんどん上げて行きます。 
 
以前は問題無く建築許可が下りたのに 
 
今はやり直しを求められる擁壁がたくさんあります。 
 
土壌も工場をやってたなんて場所であれば 
 
そっくり入れ替える 
 
なんて事も起こり得ます。 
 
そんな感じで 
 
不動産はそこに住んでた時には 
 
何にも問題にならなかったのに 
 
売却するとなれば 
 
色んな悪い話しが出てくる 
 
こんな事が多いのです。 
 
この話し 
 
不動産の営業をするのであれば 
 
しっかり頭に入れて置きたいですね。 
 
そこに思いが至らずに 
 
ただお客様に対して 
 
事務的に淡々と悪い話しを語れば 
 
例えそれが間違って無くても 
 
お客様は 
 
ショックを受けていますから 
 
イメージで物事を判断するようになります。 
 
プライドの高い人であれば 
 
バカにされた 
 
って思うでしょうし 
 
責任感の強い人であれば 
 
責められてる 
 
そんな風に感じるはずです。 
 
そんな感情による誤解を丁寧に解いて 
 
そして冷静に現実を理解してもらう 
 
ここに全神経を集中するべきであって 
 
ただ無神経に言葉を並べ立てても 
 
目的を達する事はできません。 
 
せっかくお客様が足を運んで売却の相談に来て 
 
その後一生懸命物件を調査して 
 
そして結果を伝えたのに 
 
その後お客様からはウンもスンも無い 
 
なんて事で気を揉んでたら 
 
いつの間にか他社からレインズに出て来た 
 
なんて事であれば 
 
その失敗の原因は 
 
相手の心に対する無神経さ 
 
ここに起因する事も多い訳です。 
 
お客様に良い話しを伝える時には 
 
そんなに神経を使う必要はありません 
 
悪い話しを伝えなければならない時には 
 
相手の気持に可能な限り思いを巡らして 
 
そして事前にしっかり言葉を選んで準備する 
 
せめてプロを自称するのであれば 
 
この位は心がけたいものです。 
 
まぁしかしそうは言っても 
 
いくら準備をしても 
 
お客様はショックを受けますから 
 
結果こちらに悪印象を持たれてしまう 
 
そんなケースは避けられません 
 
それを防ぐには? 
 
まぁずるいようですが 
 
その役目は他社に負って貰うのが一番ですよね。 
 
ですから 
 
私は 
 
昔から 
 
二番手は黄金の椅子 
 
そんな風に思っているのです 
 
他の会社と競合したときに 
 
あえて最初の委任は取らない 
 
そんな事も良くありました。 
 
一度売りに出して 
 
売れなければ 
 
相手の営業マンも連絡が疎遠になりますからね 
 
そこで2番手で攻めて行けば 
 
売主は悪い話しを全て理解していますから 
 
良い話しだけをして 
 
喜ばれて成約になる 
 
なんて事も良くあるのです。 
 
不動産の営業は 
 
時間軸を入れて戦略を練れば 
 
結構楽しめる 
 
そんな世界でもあります。 
 
 
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副作用も大きい高い能力と知識

2018年09月21日 | 人生一般
再来年から改正民法が施行されますが 
 
私自身はまだあまり詳しくは勉強していません。 
 
一通り目は通しましたが 
 
すでに大半は忘れてしまいました。 
 
ですから 
 
施行が迫ってからもう一度勉強するつもりです。 
 
まぁこんな事ではプロとして失格? 
 
そう言われそうですが 
 
私の脳のスペックが低い訳ですから 
 
その都度学ぶしか無い訳です 
 
が 
 
世の中私より更に下の人間もいて 
 
と言うよりそっちの方がはるかに多くて 
 
驚く事が良くあります。 
 
同業者と話してもその事に全く関心が無い 
 
みたいな態度を取る人もいますし 
 
信じられない話しですが 
 
今の段階でも民法改正がある事すら知らない 
 
そんな不動産屋もたくさんいるのです。 
 
まぁそれでも問題無く仕事をしてますからね 
 
別にとやかく言う事でも無いし 
 
私が言えば五十歩百歩 
 
そんな風にも思いますから 
 
墓穴を掘らないためにもこの位にしますが 
 
実はゴルフでも 
 
民法改正と同じ位か 
 
あるいはそれ以上の大きな規則改正が行われます 
 
しかも 
 
それは来年1月1日から適用されますから 
 
もう3ヶ月くらいしかありません。 
 
ところが 
 
こちらはもっと驚く事に 
 
ほとんどのゴルファーはこの改正がある事自体を知りません。 
 
どうしてそうなんでしょうね? 
 
実はゴルフは大変面白い事に 
 
皆さん元々ルールについてああだこうだとうるさく言いますが 
 
ルールブックを読んでる人はほとんどいないのです。 
 
つまり 
 
先輩ゴルファーからの言い伝え 
 
これによって規則の伝承が行われています。 
 
って事は 
 
間違った知識も蔓延してるし 
 
本当の意味でルールを知ってる人は 
 
正式な競技に出るごく僅かの人達 
 
そうも言えるのです。 
 
大体私はたくさんの人とゴルフをしましたが 
 
ルールブックを持ってる 
 
なんて人はまずいません。 
 
私は有難い事に 
 
そのルールブックをプレゼントした方がいますので 
 
持っていますが 
 
そうでなければ 
 
私も伝承ルールゴルファーの仲間だったはずです。 
 
私は今回の規則改正 
 
一通りは学びましたが 
 
それはルールブックを持ってるからそうなった訳です。 
 
で 
 
他のゴルファーは知識がないのに 
 
自分だけ知識がある 
 
こんな時にどうするか? 
 
これ 
 
意識しないと 
 
自分自身が孤独になってしまう危険があります。 
 
つまり 
 
自分が良かれと思って色々語ると 
 
相手はそんな規則にがんじからめのゴルフなんて元々目指してない訳ですから 
 
ウザイ 
 
そんな風に思われてしまうのです。 
 
ですから 
 
正式な競技以外では 
 
自分の知識は封印 
 
これができなければ 
 
相手は 
 
文句ばっかり言われてるように感じて 
 
“アイツが来るなら行かない” 
 
って人が増えてくるのです。 
 
これが知識を持った人が孤独に陥るパターンです。 
 
ですから 
 
ゴルフで 
 
自分が正しい知識を持ってるとしても 
 
相手の許容範囲と人格を考慮して 
 
時には間違いだらけのゴルフを受け入れる 
 
この広い気持がなければ 
 
たくさんの人とゴルフを楽しむ事はできません。 
 
まぁゴルフは遊びですからね 
 
別にゴルフ仲間がいなくなってもそれは大した話でもありませんが 
 
この同じ構造は会社でも存在するし 
 
特に今の時代 
 
これを意識しないと 
 
パワハラの汚名を着せられ 
 
自分の人生が大きく狂う 
 
そんな事にもつながる可能性が高くなります。 
 
スポーツの世界で金メダルリストが 
 
次々にパワハラで失脚して行くのは 
 
自らの能力の高さ 
 
これを基準に指導するからです。 
 
金メダルを基準に選手を判断して 
 
大多数は無能と言う事になりますから 
 
指導者に排除の気持が湧くだろうと思います。 
 
そうなれば 
 
競技は成り立ちません 
 
たくさんの選手がいて 
 
その中に一握りの優れた人がいる 
 
これがスポーツです。 
 
にも関わらず 
 
一握り以外の人を否定するから 
 
結果自らの足下を救われる訳です。 
 
会社でも 
 
経験を積んだ者とそうでない者 
 
この間には 
 
知識も視野も大きな開きがあります 
 
にも関わらず 
 
部下を同列に扱っては 
 
これから伸びる芽を潰す事になります。 
 
人を使う立場になれば 
 
時には幼い行為にも 
 
目をつむり 
 
大きな気持で育てる事が求められます 
 
この気持が持てずに 
 
相手を責め立ててばかりでは 
 
誰も育てる事ができないし 
 
人が育てられなければ 
 
自らの管理職の評価も 
 
不合格 
 
って事になるのです。 
 
能力が高い者は 
 
自らの能力を封印する事ができなければ 
 
人生が上手く行かなくなる 
 
今の時代は 
 
そんなケースがたくさんテレビで流れますから 
 
しっかり学びましょう。 
 
能力が高ければ 
 
孤立から転落 
 
この危険も高い 
 
だから国家組織も 
 
スポーツや芸能の世界も 
 
ワイドショーのネタの宝庫な訳です。 
 
 
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これからの会社のあり方

2018年09月20日 | 社内事情
ゴルフ人口の減少に伴い 
 
ゴルフ場は色んな取り組みをして対応していますが 
 
その中に一人予約と言うのがあります。 
 
実際にはゴルフ場と言うより 
 
そんなシステムを提供してる会社ができた訳ですが 
 
これは大変斬新な発想ですよね。 
 
ゴルフは元来仲間集めが大変ですから 
 
その負担が取り払われて 
 
好きな時に一人で好きなゴルフ場でプレーする 
 
これは大変有難い話しです。 
 
私もこのサイトが出来たときには試しに2~3回行った事があります。 
 
今は毎週予定がギッシリ詰まってますから行く事はありませんが 
 
機会があればまた行きたい 
 
そんな気持は今でもあります。 
 
この一人予約サイト 
 
申し込む前に先にエントリーしてる人がいれば 
 
その人のプロフィールが分かります 
 
年齢、性別、スコア 
 
そんな物を参考に 
 
一緒に回りたいかどうか? 
 
決めてポチッとエントリーボタンを押すわけです。 
 
で 
 
先日 
 
この一人予約サイトに頻繁に行ってる女性の話を聞きました。 
 
一人予約は男性が多い訳ですが 
 
一人で若い女性が見ず知らずの男達と回る 
 
まぁすごい勇気ですよね。 
 
ただ 
 
女性は生まれながらにして男性を手玉に取る 
 
そんな能力を備えた人もたくさんいますから 
 
いても不思議ではありませんよね。 
 
で 
 
この方が一人予約に行く理由 
 
これを聞いて 
 
男の哀れさ 
 
こんなものを感じてしまいました。 
 
その女性が一人で出かけるのは 
 
実はタダでプレーさせてくれるゴルフ場が多いそうです。 
 
どうしてそうかと言えば 
 
女性がエントリーすると 
 
すぐに男性が群がって申し込んで来るそうです。 
 
ですから 
 
ゴルフ場としては 
 
女性のプレー代を無料にしても元が取れる 
 
そんな話しです。 
 
情けないですよね。 
 
歌舞伎町で道端に立ってる美女に釣られてキャバクラに入る 
 
この構造がゴルフの世界でもあるって訳です。 
 
この話しを聞いて子供の頃のトンボ取りを思い出しましたね 
 
正式名は分かりませんが 
 
ケンタマーと呼んでた大きなヤンマの仲間がいて 
 
これをたくさんとって自慢する 
 
これが一時期私の村の子供達の間で流行っていました。 
 
で 
 
これ 
 
最初の一匹を取るまでは本当に大変で 
 
頑張っても何日も取れない時があります 
 
ところが 
 
一匹だけ捕まえると 
 
もう何十匹でもあっと言う間に取れます 
 
それは 
 
最初の一匹がメスだからです。 
 
メスを捕まえて糸に縛って飛ばせば 
 
どこからともなくオスのケンタマーが押し寄せて来るんです。 
 
この記憶が 
 
一人予約サイトの常連のお姉さんの話を聞いて蘇った訳です。 
 
オスは哀れ 
 
って訳です。 
 
まぁしかし最近私は孫が二人産まれて 
 
女性は本当に大変だと思いますね 
 
妊娠のつわりの苦しさから出産の痛み 
 
そしてその後も夜中も頻繁に授乳しますから 
 
寝る時間もありません。 
 
そうやって命をつなぐわけですから 
 
そもそも異性に快楽だけを求める私達男とは 
 
同じ人間とは言っても 
 
その価値は大きく違う 
 
そんな風に思います。 
 
私は 
 
今の女性の社会的地位はまだまだ改善すべき 
 
特に今年孫が産まれてその事を強く感じるようになりましたね。 
 
そして 
 
出産子育てに関わる社員がいれば 
 
お母さん達の負担の軽減 
 
これを支えるのも会社の役目ですし 
 
その事ができない会社は 
 
存在意義も問われる 
 
そんな風に思います。 
 
昔は隣近所で助け合って子育て 
 
これが当たり前でしたが 
 
地域のつながりが薄れた今 
 
それを担うのは会社 
 
そう思って 
 
これからの会社作りをするつもりです。 
 
 
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災難は黒カバンと一緒にやって来る

2018年09月19日 | 不動産業界
世界でダントツのベストセラーと言われて 
 
私も数冊持ってるのに 
 
聖書をまともに読んだ事はありません 
 
たまに暇つぶしで目を通しますが 
 
その記述は膨大ですから 
 
とても最後まで読むなんてのは不可能だって分かってますから 
 
つまみ読み程度で終る訳です。 
 
しかしいつも感心するのは 
 
読むだけの事も私にはできないのに 
 
これを翻訳した人がいるって事ですよね。 
 
大変根気の要る作業ですから 
 
まさに信仰がその力を与えたのかも知れません。 
 
しかし翻訳した人には申し訳ないのですが 
 
書物は翻訳した段階で本来の価値の大半を失いますよね。 
 
聖書に限らず 
 
私は外国文学の翻訳した物もあまり好きではありません。 
 
無理矢理翻訳してますから 
 
日本語としてもおかしいし 
 
人名地名はカタカナ表記ですから 
 
読んでる内に誰が誰だか分からなくなってしまって 
 
脳が拒否反応を起こすのです。 
 
まぁしかし言っておきますが 
 
これは私の脳のレベルが低いってだけの話しです。 
 
実際外国文学のファンもたくさんいますし 
 
優秀な方達は医学書のように難解な書物もしっかり消化してますからね 
 
アメリカへ留学してノーベル賞を取るような人達は 
 
私とは明らかにその脳のスペックは違う事を感じさせてくれます。 
 
この事が分かってますから 
 
私は自分が理解出来ないからと言って外国文学を否定する事もなければ 
 
聖書に価値が無い 
 
なんて事にはもちろんなりません。 
 
自分の脳を超えた価値はむしろ間違い無く存在する 
 
そんな風に思っています。 
 
ただこの難解な世界 
 
脳のスペックの違いだけで起こる訳ではありません。 
 
脳のレベルは変わらないのに 
 
ある分野に集中して脳の資源を注げば 
 
そこに普通の人が簡単にできない世界を作る事はできます。 
 
具体的には 
 
例えば私の兄は車の車検の検査官の資格を持っていますが 
 
兄が語る車の専門用語は 
 
私にはチンプンカンプンでした。 
 
また逆に兄は 
 
私が法律の話しをしても 
 
ほとんど理解できません。 
 
お互い兄弟ですから 
 
脳のレベルは同じですが 
 
その得た知識の分野によって 
 
相手の世界が理解できないのです。 
 
この現象は 
 
今の高度に分業された世界では普通に起こる事です。 
 
つまり 
 
職業によって 
 
自分の従事する世界はどんどん知識が深まりますが 
 
そうでない世界は全くの無知 
 
これが今の時代です。 
 
そしてそのギャップには 
 
大きな落とし穴が待ってる事があるのです。 
 
最近当社のお客様がハマった例では 
 
飛び込みでやってきた建築業者に 
 
税金だの経済予測だの 
 
難解な話しをガンガン吹き込まれ 
 
結果不安になり 
 
言われるままバカ高い建物を建てさせられた人がいますが 
 
この話し 
 
後で聞かされましたが 
 
私達から見れば 
 
詐欺に近い話しです。 
 
気の毒にもう建物も完成してますから 
 
後戻りはできませんが 
 
この被害に遭わないためには 
 
この落とし穴に落ちないための準備 
 
これが必要です。 
 
難解な世界を利用して金儲けをする人達 
 
共通した特徴が有りますから 
 
それを頭に入れるだけでも 
 
被害は防げます。 
 
不動産で言えば 
 
私が大学を卒業して 
 
知らずに勤めた詐欺会社の上司が 
 
“身内には黒カバンを持って飛び込みでやってくる不動産屋は相手にするなって言え” 
 
って言ってましたが 
 
本人がその黒カバンで飛び込み一筋の人生を歩んでましたから 
 
説得力がありました。 
 
今でもこの話しは使えます 
 
実際にさっき言ったお客様も 
 
飛び込みでやってきた建築屋に引っかかったのです 
 
リフォーム詐欺やら 
 
布団商法やら 
 
みんな飛び込みで理解力のない獲物を探すのです。 
 
そんな訳で 
 
飛び込みでやってくる人達は注意 
 
これがまず一番です 
 
で 
 
飛び込みでやってくる人達 
 
大体相手の不信感を取り去る道具がありますよね。 
 
昔の詐欺会社は 
 
社員に自分の所の社長が 
 
有名人と握手してる写真が入ったチラシを持参する事がよくありましたし 
 
投資詐欺の会社は 
 
自社が新聞で取り上げられた記事を持ってきます。 
 
先ほどの当社のお客様で言えば 
 
テレビコマーシャルを流してる会社だから引っかかった訳ですが 
 
少し過去を遡れば 
 
たくさんの被害舎を出した会社は 
 
一時テレビコマーシャルをガンガン流してた 
 
ってのが多いのです。 
 
私達の地域には 
 
昔、別荘地を買って今は無価値になり困ってる人がたくさんいますが 
 
当時はそんな別荘地を 
 
テレビコマーシャルを流して売ってた会社がたくさんあったのです。 
 
その信用をバックに 
 
たくさんの黒カバン持ちが 
 
ローラー作戦で飛び込みで別荘地を売りまくった訳です。 
 
まぁこんな話しばかり書いてると飽きられるかも知れませんので 
 
この位にしますが 
 
最後にもう一つ 
 
簡単な話をあえて難解に仕上げて 
 
素人に語る人 
 
大体ろくな人間はいません 
 
難解な話しを分かり易く語る努力をする人 
 
信用できる人が多いですね。 
 
私は社員の重説は 
 
そんな事を意識して 
 
時には指導しています。 
 
これは 
 
宗教でもビジネスでも共通してますから 
 
頭に入れると良いでしょう。 
 
 
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企業の目的は利益を上げる事ですよ 社員の皆さん

2018年09月18日 | 社内事情

私は良く知合いから不動産の仕事は大変でしょう? 
 
って聞かれます。 
 
大変と言えば大変ですが 
 
しかし私は大学卒業以来不動産の仕事以外はした事が無いので 
 
他の職業の事は良く分かりません 
 
分かりませんが 
 
私から見れば他の仕事の方が大変 
 
そんな風に見えます。 
 
例えば床屋さん 
 
私は若い頃から重い鼻炎を患っていますので 
 
鼻水を垂らしながらお客様のヒゲを剃る事になりますから 
 
誰も来なくなると思いますし 
 
食べ物屋さんであれば 
 
料理に鼻水を垂らしてしまう可能性もありますから 
 
トラブルが多発してしまいます。 
 
また製造業の皆さんも 
 
新しい製品の開発から始まって 
 
商品化して利益を生むまでは 
 
大変長い時間がかかる訳で 
 
その忍耐と勇気は 
 
とても私には備わっていない 
 
そんな風にいつも感じます。 
 
私達の身近では建築業がありますが 
 
これも私から見ればとてもやれない 
 
そんな世界です。 
 
お客様は相見積もりを取るのが当たり前ですから 
 
大変な労力をかけて図面やなんかを描いても 
 
それが徒労に終る確率は高いですし 
 
実際仕事を受けても 
 
たくさんの下請け業者を使って工事を依頼しますが 
 
その下請け業者にはいい加減な人間もたくさんいるでしょうし 
 
また施主からの入金が遅れても 
 
期限には下請けには支払わなければなりませんので 
 
資金繰りも大変だろうと察します。 
 
そうやって考えると 
 
実はどんな商売でも楽で儲かる 
 
なんてのは滅多にない訳で 
 
それを理解すれば 
 
私は不動産の仕事は別に大変では無い 
 
そう思っています。 
 
ただ不動産の仕事は 
 
明らかに他の業種とは違う 
 
そんな部分がたくさんありますので 
 
この仕事に向いてる人は限られる 
 
そんな風にも感じています。 
 
そしてその適性は 
 
不動産屋によって求められる物が違う 
 
これも間違いありません。 
 
資産家の経営する家族が支配する会社は 
 
その社員に求められるのは 
 
従順さと忍耐です。 
 
経営陣には逆らわずに 
 
ひたすら言われた事を忠実にやれば 
 
長く居られますが 
 
反抗すれば即針のムシロに座らされます 
 
そんな会社は 
 
一番の目的は経営者家族の資産を守る事ですから 
 
一般社会の常識を持ち込む事は 
 
逆に経営者の逆鱗を買う 
 
なんて事になります。 
 
感覚的には封建時代の殿様と家来です。 
 
また 
 
ひたすら売り上げに固執して 
 
社員を追い詰めて収益を上げる 
 
なんて会社もたくさんあります。 
 
社員の定着率は低くても 
 
業績はうなぎ上りとなります。 
 
こんな会社では 
 
体育会系の押しの強い人間が出世していきます。 
 
そんな感じで 
 
不動産屋は会社によって 
 
その求められる人材が違う 
 
そう言えるのかも知れません。 
 
当社も例外ではありません。 
 
私達が求める人材も 
 
他とは明らかに違います。 
 
他の会社では務まっても当社では務まらなかった 
 
なんて事もありましたし 
 
逆に当社では務まらなかったのに 
 
他の会社では頑張ってる 
 
そんな人もいます。 
 
では 
 
私はどんな人を求めるかと言えば 
 
基本的には真面目な人間です 
 
当社の社員は今真面目な人間ばかりです。 
 
ただ 
 
この真面目な男達 
 
欠点も抱えています。 
 
それは柔軟性に欠けるのです 
 
その欠けた部分 
 
これを補うのも私の仕事です。 
 
例えば 
 
私が指導しないと 
 
社員は全員ボランティアになります。 
 
つまり 
 
顧客から言われた事に 
 
真面目に応えようとしてる内に 
 
収益にならない仕事 
 
これに走って 
 
本来の業務から逸脱してしまうのです。 
 
具体的には 
 
以前一生懸命駐車場を探してる社員がいましたので 
 
何のために探してるのか? 
 
って尋ねたら 
 
お客様に頼まれたから 
 
って答えました 
 
で 
 
そのお客様はどんなお客様か? 
 
と更に尋ねたら 
 
3ヶ月ほど物件探しを手伝ったそうです 
 
手伝った結果どうなった聞いたら 
 
他の不動産屋でお部屋を借りたそうです 
 
で 
 
何でその他で契約になったお客様の駐車場を探してるのか? 
 
と尋ねたら 
 
そのお客様に頼まれたから 
 
って言いました。 
 
どうして部屋を借りた不動産屋に頼まないのか? 
 
って聞いたら 
 
その不動産屋は 
 
駐車場は仲介できない事が多いので 
 
自分で駐車場の看板を見て電話するように言われたそうです。 
 
だから 
 
当社の社員に頼んだ訳です。 
 
で 
 
社員は 
 
言われるまま 
 
お金にもならないのに 
 
一生懸命走り回って駐車場探しって訳です。 
 
まぁこの行為 
 
人間的に間違ってるかと言えばそうは言えませんよね 
 
但し 
 
会社は利益を目的としてる訳ですから 
 
収益の見込みの無い行動 
 
これはやってはいけない事です。 
 
これを私は指導するわけです。 
 
真面目さ故に 
 
こんな事まで言わなければならない 
 
当社ではこんな事が 
 
よく起こります。 

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孫ができたら乱暴な運転がとても気になるようになりました。

2018年09月17日 | プライベート

以前何度かブログに書きましたが 
 
バスの運転手の質が低下していて 
 
横断歩道を渡ってる歩行者のギリギリまで車を寄せて 
 
威圧するような運転手が増えてきましたが 
 
一度だけそれだけでは飽き足らずに 
 
窓を開けて歩行者をにらみつけてる人がいましたので 
 
あまりにも酷いと思い 
 
あまりやりたくは有りませんがバス会社に通報しました 
 
まぁしかし今の運転手不足でバス会社も何もしないだろう 
 
なんて思っていたら 
 
すぐに連絡が来て 
 
会社で状況を確認したそうです。 
 
で 
 
余りにも酷くて会社も愕然とした 
 
って話しでした。 
 
平謝りで 
 
指導を徹底する 
 
って書いてありました。 
 
まぁしかしそうは言っても多分お決まりのクレーマー対応 
 
そう思ってあまり期待はしていませんでしたが 
 
その後何度か連絡があり 
 
本当に危機感を持ってる事が伝わってきました。 
 
クレーマー扱い覚悟で通報したのに 
 
どうしてそこまでやるのか? 
 
理由が分かりました 
 
単なる電話の段階では伝わりませんでしたが 
 
彼等は動画を見たのです 
 
バスにはドライブレコーダーが設置してあって 
 
私のように時間と場所を伝えると 
 
その状況が動画で見れる訳です 
 
で 
 
これは酷すぎる 
 
って事になったようです。 
 
その後どうなったかと言うと 
 
明らかに運転手の皆さん以前とは変わりましたね 
 
悪質な威圧運転は無くなりました。 
 
言って見るもんだと思いましたね 
 
バスの運転は命に関わる事ですから 
 
私の孫もこの地域にいますので 
 
本当にあんなのが増えたら危ない 
 
そう思って通報したのですが 
 
これで一つでも事故が減れば 
 
大変意味があったと思っています。 
 
まぁそんな訳で 
 
私達の地域は問題が改善しましたが 
 
他の地域では悪質ドライバーはいると思いますので 
 
見かけたら是非時間と場所を伝えて 
 
通報した方が良いと思いますね。 
 
運転手不足だからと言って悪質ドライバーを放置する事は無い 
 
これが今回の事で良く分かりました。 
 
そんな訳でバスは良いとして 
 
もう一つ 
 
タクシーのドライバーも少しマナーが悪くなってきましたね。 
 
タクシーは昔は元々悪質なドライバーが多くて 
 
昔は私の地元の沖縄では 
 
タクシードライバー=アウトロー
 
そんなイメージがありました。 
 
今では信じられない話しですが 
 
お客様を人気のない所に連れて行き 
 
金を奪う 
 
そんな事件も頻発しました。 
 
まぁ元々カゴを担いでた雲助 
 
って職業はそうだったようですから 
 
一時はカゴがタクシーに変わっただけ 
 
って事だったのかも知れません。 
 
その後 
 
この事が社会問題にもなり 
 
タクシー会社も運転手のマナーの教育に力を注いだために 
 
随分質は向上しましたよね。 
 
一時期当たり前のように語られてた乗車拒否 
 
って言葉も死語になりました。 
 
ただ 
 
この世界もまた最近は質の低下を感じる事が増えましたね 
 
私自身はタクシーに乗る事はあまりないので 
 
乗客への態度が悪くなってるかどうか分かりませんが 
 
最近見かけるのは 
 
住宅地で信じられない位に猛スピードで走ってく人や 
 
直進車がいるのに 
 
ギリギリで右折して行く人とか 
 
とにかく少し前まではあまり見られなかったシーンが起こるのです。 
 
どうして私がそこまで運転手の質の低下を感じるかと言うと 
 
当社の前が交差点になっていて 
 
毎日たくさんのバスとタクシーを長年見続けてきたからです 
 
だから 
 
普通の人が気づかない変化が見える訳です。 
 
先日も書きましたが 
 
企業はその足場を顧客から従業員へ移してるのは間違いありません 
 
その結果運転手の質の低下も甘受してる 
 
そんな風にも見えます。 
 
これは世の流れですから抗う事はできませんので 
 
この変化は社員側としては好ましい変化ですが 
 
消費者としてはサービスが悪化する 
 
これは意識するべきでしょうね。 
 
まぁしかし 
 
バスやタクシーは人の命がかかってますから 
 
こんな時代でも 
 
会社の方はナントカ頑張って運転手を指導してもらいたいものです。 
 
せっかくドライブレコーダーついてのであれば 
 
頑張ってチェックしてもらいたいものです 
 
そうすれば 
 
制限速度の倍で走ってる人がいるのも分かりますから 
 
社内に爆弾を抱えてる 
 
そんな気持にもなるはずです。 
 
まぁしかし人ごとでもありませんね。 
 
当社の社員も毎日外を走り回っています。 
 
皆さんくれぐれも安全運転に気を配って下さいね。 
 
小さな子供をみかけたら 
 
この子達の命を守るのは社会の義務 
 
そう思えば 
 
アクセルを踏んでる足も力が緩むはずです。

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二つの法の間で苦しむのが人間

2018年09月16日 | 人生一般

海外から色んなニュースが流れてきて 
 
私達日本にいては信じられない 
 
なんて話しも多いのですが 
 
おととい流れてきた 
 
ドイツのカトリックの聖職者による性的虐待のニュースは 
 
本当に驚きましたね。 
 
これまでもアメリカやヨーロッパやラテンアメリカから 
 
同じようなニュースはたくさん流れて来ましたが 
 
今回のドイツのケースはケタ違いですね。 
 
1946年から2014年までで 
 
加害者である聖職者は1670人 
 
被害を受けた人は3677人だそうです 
 
ドイツ司教協議会は 
 
がく然とし恥ずかしく思う 
 
なんてコメントを出してますが 
 
そんな生やさしい話しではありませんよね 
 
カトリックの存在意義が大きく揺らぐ 
 
私はそう思います。 
 
更に私達が理解出来ないのは 
 
世界で起こるカトリックのこの醜態 
 
共通点がありますよね。 
 
それは加害者は男性聖職者で 
 
被害者は未成年の男の子 
 
つまり 
 
カトリックの聖職者は 
 
同性愛者と小児性愛者だらけな訳です。 
 
宗教とはかけ離れた人達が宗教指導者? 
 
信じられませんが 
 
そんなイメージですよね。 
 
カトリックはこのまま存続できるんでしょうかね? 
 
まぁしかし私は宗教に詳しい訳ではありませんが 
 
こうなる理由も少し分かりますよね。 
 
宗教では聖職者は妻帯を許されない 
 
なんて事も多いですから 
 
元々は 
 
そのハケ口でそうなったのかも知れません。 
 
日本でも昔は坊さんは禁欲生活を強いられた訳ですから 
 
公にならないだけで似たような事はあったのかも知れませんね。 
 
いずれにしてもこの話しから学ぶ事は 
 
私達人間は動物と大きく違うのは 
 
生き物全般に備わってる子孫をつなぐための法と 
 
私達人間の社会を律する法 
 
この二つの間で苦しむ 
 
そんな生き方が運命づけられてる 
 
って事ですよね。 
 
辛い物ですね 
 
こんな風に考えると 
 
聖職者の皆さんも気の毒な気になりますが 
 
しかし実際にはそうではありませんね 
 
自らの性欲を抑えられないのであれば 
 
元々聖職者にならなければ良かった訳です。 
 
自らの社会的評価を高みに置かなければ 
 
本能に重点を置いた生き方もできる 
 
これが今の社会です。 
 
聖職者の皆さんが叩かれるのは 
 
その地位で社会的評価を得ながら 
 
一方で本能を抑制できない生活を送る 
 
このズルさが許されないのです。 
 
禁欲生活に自信が持てないのであれば 
 
元々そんな職業に就かなければ良いだけの話しです 
 
ですから同情の余地はありません。 
 
この話し 
 
カトリックの聖職者だけの話ではありませんよね。 
 
私達の日々の生活においても 
 
この本能が作る法と 
 
社会が作る法 
 
この二つに苦しめられる構造は一緒です。 
 
ですから 
 
自らの内面とよく向き合い 
 
それで職業を選択すべきです 
 
その選択が間違ってるから 
 
定年間際の校長先生が懲戒免職 
 
なんて悲惨な事になるのです 
 
社会的評価の低い職業であれば 
 
風俗通いも何にも問題がありませんから 
 
動物の本能が強ければ 
 
そんな道を歩むべきです。 
 
下ネタだけの話しではなく 
 
私達は自身の本質と違う生き方をするから苦しむのです 
 
自らの本質に忠実に生きれば 
 
人生も捨てたものでは無い 
 
そう思うはずです。 
 
また 
 
不動産の仕事は 
 
そんな人達とたくさん出会える世界でもあります。 
 
ボロアパートに住みながら 
 
夜になると女装してオカマバーでお仕事 
 
それはそれでとても輝いてますから 
 
立派な生き方 
 
私はそう思います。 
 
カトリックの聖職者の皆さん 
 
お参りするなら 
 
バチカンより新宿二丁目ですよ 
 
読んでますか? 

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