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先日自宅の庭をふと見たら
大量のアリが固まっていました。
何だろうと思い目を凝らすと
カメムシに群がり運んでいました。
どこに運ぶかと言うともちろん巣に運ぶわけですが
この様子をしばらく見て
本当にアリは人間より脳が劣ってるのか?
逆じゃ無いのか?
って気持が湧いてきました。
どうしてそんな気になったかと言えば
彼等の行動をとても人間には真似できない
そう思ったからです。
具体的には体の大きな獲物を何百匹のアリが巣に向かって運んで行く訳ですが
人間にはまず無理ですよね。
おっとそれだけは分かり難いですよね
人間がアリと同じように数百人で協力して行動するには
それを指図するリーダーと言葉
これが絶対に必要です
ところがアリは
言葉も無ければリーダーもいないのに
以心伝心で見事に強調して大きな作業をするのです。
一番感心したのは巣に入れる瞬間ですね
大きな獲物ですから巣にはそのままでは入りませんが
しっかり先回りして巣穴を広げるアリがいます。
この様子を見て
アリは人間より優れてるかも知れない
そんな風に強く思った訳です。
まあ今回に限らず
私は昔から自然が好きですから
下等動物と人間が勝手に思ってるだけで
実際には人間と比較にならない位に長く命をつないできた動物たち
ナメてかかってはいけない
そんな風に漠然と感じています。
その辺の話しは動物学者に任せるとして
私は人間に対しても同じ思いを持っています。
特にこの仕事をするようになって
私の人物評価はむしろ逆転してるって感じです。
例えば
先日もテレビで
アメリカで活躍する日本人脳外科医の事を放送していましたが
確かに優秀で立派ですが
だからと言って人間としての価値が高い
なんて思えないのです。
彼がそんな華々しい活躍ができてるのは
生まれた環境と備わった能力
これがその仕事に向いていて
その道を歩んでる訳です。
逆に貧しい家庭に生まれ
頭も悪く
見た目も冴えない
なんて人が
普通に人に迷惑を掛けずに生きてるとすれば
これはこれで立派ですし
ある意味尊敬もできます。
私達のお客様の中には
そんな人達がたくさんいますから
私はいつの間にか
人物を評価する時には
その人の持って生まれた環境と能力
そんな物に目が行くようになった訳です。
つまり
私達人間は平等って言ってますが
実際には平等どころか
全く同じ状態で生まれる人はいません
兄弟でも見た目も脳の構造も違う
これが普通です。
つまり
100Mの短距離走で言えば
生まれた段階で90M地点から走り出す人も居れば
スタート地点よりもはるかに後ろに置かれて生まれてくる人もいる
これが人生です。
人間は皆不平等に生まれてくる
これが正解です。
では
何でこんな不平等と言う残酷な状態に神は人間を置くのでしょうか?
それの答えも実は私はなんとなく分かっています。
実は人間はほぼ平等なのです。
ん? これでは私の頭が狂った
なんて思われそうですね。
私が平等だと言うのは
基準を変えて見ればって事です。
先ほどの脳外科医がテレビで取り上げられるほど評価が高いのは
自家用機を乗回すほどの経済力と
それをもたらした脳外科医としての才能
これに焦点を当てるからそうなる訳ですが
人生はそんな単純ではありません
評価軸はたくさんあるのです
例えば
この先生は今の状態を維持するために
自分の時間はほとんどありませんから
その視点で見ると気の毒って事になります。
また
家族との時間も僅かですから
見方によっては家族とは言えない
そうも言えます。
それと生物としての意味
つまり遺伝子を残すと言う意味では
多忙なためにお子さんが一人しか作れませんから
これまた勝ち組とは言えないのです。
そんな風に
人を評価する基準はたくさんある事が分かれば
人間に与えられた環境は
それぞれ優れてる面がある事が分かりますので
割と平等
そんな結論に行き着く訳です。
家庭は貧しいのに
子供がたくさんいて
とても仲の良い人達がいます。
また
見た目は美男美女とはほど遠いカップルが
毎日仲よく手をつないで歩いてる人達もいれば
学歴はなく肉体労働で毎日過ごしてる人達が
居酒屋ではたくさんの仲間と楽しそうに美味しい酒を飲んでいます。
そんな人達にたくさん出合って
人生の価値を測るのは
単純では無いって事に気づいたって訳です。
今年の夏休みが終って1ヶ月以上が過ぎましたが
ここまでの所悪い話しが続きましたね。
日本全体で見れば台風と地震でたくさんの方が亡くなりました。
私個人的には
従妹が亡くなり
ギックリ腰になり
胃を痛め
虫歯も悪化して
そのトリプルパンチで
一時本当に体調不良となりました。
あまりにも具合悪そうなので
社員が代わるがわる声をかけてきましたが
一見私の事を心配してるようですが
実は私が突然死んでしまえば
自分達の生活が困るので
そっちの方が心配で
私が生きてるかどうか?
様子を見に来てる訳です。
まぁしかし毎度の事ですが
体に起こる異変は
ほとんどが時間の経過で解決しますね。
もちろん何もしなくて解決するとは限りません。
自らの意思でもあれこれする事になります。
酒を止めたり
金属音とドリルが神経に触れる時の苦しみに耐えながら歯医者通いをしたり
できる限りの努力をすれば
普通は自然に体は元に戻ります。
ですから
体調不良の間をどうやって乗り切るか?
実際の問題はそれが大きい訳です。
しかし神様は上手く人間を作ってありますよね。
私達には苦しみに抗うための魔法を用意してくれています。
それは睡眠です
寝てしまえば
腰痛も何もありませんから
体調不良の時には
永遠にこの睡眠状態が続いて欲しい
なんて思う事もあります。
自ら命を絶つ人達の気持が少し分かる瞬間です。
まぁしかし実際には
また確実に寝覚めはやって来て
苦しい一日が始まる訳ですが
一時的にせよこの睡眠による苦痛からの解放
これがあるから私達は耐えられるんですよね。
逆にそれがなければ
かなり厳しい物となります。
自殺した私の友人は
一番自殺とは縁遠い人
そんな感じの性格でしたが
残念ながら不眠症になり
眠れないまま朝を迎えたその日に亡くなりました。
ですから
この睡眠を奪われては私達は生きていけない
そんな風にもなってる訳です。
この睡眠は肉体的な苦痛から解放されるだけではありませんよね
精神的な苦痛からも解放されます。
私の仕事は
トラブルとストレスにまみれて生きる事になりますが
寝てる間は全て忘れますので
朝目が覚めれば
トラブルに立ち向かうエネルギーも充満していますし
その気力があればストレスも消え去ります
不動産に限らず人生はそんな繰り返しですから
厳しい人生を乗り切るには
睡眠
これをしっかり得る事が大切な訳です。
まぁしかし若い頃は分かりませんでしたね。
寝る時間はムダな時間
私はそう思っていました。
ですから
毎日どうやって睡眠時間を少なくするか
そんな事ばかり考えてたように思います。
削った睡眠時間は
遊んだり勉強したりする訳ですが
しかし今にして思うと
多少知識が増えたり
楽しい時間が増えたり
なんて事にはなりますが
慢性睡眠不足の状態は
脳の健全さを失っていましたね。
毎日ぼんやりしていて
何か生きてる実感があまりしない
それが若い頃の自分だった
そんな気がします。
今はそんな若い頃とは全く逆です。
年齢を重ねるにつけ
何となく私達の命の本質みたいなものが色々見えて来ますが
私自身は
実は人間は寝るために昼間活動してる
そんな風に感じています。
つまり
命をつなぐのが目的であれば
個人にとっては
活動して生命維持に必要な栄養と水分を得れば
あとは寝る事によってなるべく代謝を抑えた方が良い訳です。
これが多分私達が十分食べ物を得られなかった頃に出来上がった
人体の基本だと思っています。
まぁ私の個人的な考えですから突っ込まないで下さいね。
私が言いたいことは
体調不良だったり
あるいは精神的に疲れたりしたら
なるべく早く家に戻り
ベッドに入りなさいって事です。
それだけで
人生の質は大きく変わります。
それをせずに
夜遅くまで起きてるから
いつまで経っても
気持も体も
すっきりしないのです。
睡眠は万能薬
私に関して言えば間違いありません。
ですから
今日も仕事が終ったら早めに帰ります。
まだ
体調が完全には戻ってないのです。
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今の時代に起こるなんて想像もできなかった
世界で1地番目と2番目の大国の
アメリカと中国の貿易戦争
どっちも引かずにエスカレートしてますね。
どうなるんでしょうかね?
歴史を見れば本当の戦争に行きつく可能性もありますが
まぁそれは心配のしすぎでしょうね。
ただ
今回の事は
多分ソ連崩壊以来の国際秩序の再構築
これが起こるように思いますね。
冷戦でアメリカが勝利して
もうそれに対抗できる国は無くなりましたの で
アメリカを軸とした国際秩序がこれまで続いた訳ですが
中国が台頭して来て
これが急激に崩壊していく
そんな事を予測させる最近の動きですよね。
この変化の落ち着く先
私が予測できる訳ではありませんが
なんとなく感じてるのは
日本にとっては良い事かも知れませんね。
日本は世界ではアメリカと中国に次いで
3番目の経済大国ですが
うまく立ち振る舞えば
漁夫の利
これを得られそうにも思います。
まぁしかしトランプさん
少しプッツン気味で
同盟国にすら関税をガンガンかけてきますから
これまでのアメリカべったりでは
日本はやっていけない
これを安部首相は感じてるのかどうか分かりませんが
総裁選に勝ったら
元気よくアメリカに向かいましたね。
まぁしかし実際には日本でもアメリカ離れの兆候は感じます。
EUとのEPAも締結しましたし
安部首相が来月中国訪問を計画してる事からも分かる通り
これまでの中国=悪者一辺倒
みたいな態度からは明らかに変化していますよね。
以前は毎日のように報道されてた尖閣への中国公船の浸入
すっかり少なくなりましたね。
実際に浸入が少なくなってるかどうか分かりませんが
以前は毎回報道して危機感を煽っていましたから
今はそれとの逆の動き
つまり中国との融和
そんな空気が流れています。
マスコミもあの産経新聞ですら論調が変化したように見えます。
トランプ政権になったアメリカが自国第1主義に走り
結果それまでアメリカを信頼していた同盟国が
それに失望し
そして
アメリカ離れが加速してる
それは今の現状だろうと思います。
このパターン
人間の作る集団にはよく見られますよね。
反社会勢力も
一枚岩で結束してたのに
親分が変わったらゴタゴタする事は良くありますし
会社でもトップが変わったら
そのやり方について行けずに
社員がどんどん辞めていく
よく目にする光景です。
私達が深くお付き合いしてるある大きな会社も
まさにそのゴタゴタが進行中です。
そんな訳で
どんな世界も
トップの入れ替わりは
組織の中でそれまでのパワーバランスが変化するのが定めですが
しかし
しばらく時間が経過すれば
また新しいトップの元で安定を取り戻す
これが自然ですが
たまに
いつまでもゴタゴタが続き
結局組織が崩壊する
そんなケースもよく目にしますよね。
大体はトップにふさわしくない人が上に立つからそうなる訳ですが
どうしてふさわしく無い人がそんな地位に就くかと言えば
一番多いのは
血縁によってそうなるケースですよね。
組織を統率するのであれば
本来高い能力が求められる訳ですが
血筋によって後継者が決まるなんてのもたくさんある訳です。
血筋でなくても
去りゆく権力者の後継者指名で行われる事も企業ではよく見られます。
ただ今沖縄で進行中の知事選はいただけませんね。
せっかくオール沖縄の代表を話し合って決めようって事になってたのに
その候補に名前すら挙がってなかった
玉城さんが
翁長さんの遺言によって決まった訳ですからね
まぁ不適切
私はそう感じています。
まぁしかし企業は誰かの所有物ですから
後継者は血縁か指名
これは普通の事ですが
零細企業は後継者が能力のある人を余所から連れてこれない
って事も多い訳で
そうなると血縁になります。
能力は低くても
“息子さんが跡取り”
ってのが大半な訳です。
そんな風に考えると
零細企業が多い日本
これから大変ですね。
後継者問題が社会問題になる
そんな気もします。
私ももちろん
その事が頭から離れない日はありません
後継者はまだいませんから
しばらく私の引退も許されない訳です。
しばらくなら良いですけどね
死ぬまでってのはどうしても避けたいですね。
毎日あれこれ考えています。、
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私は良く知合いから不動産の仕事は大変でしょう?
って聞かれます。
大変と言えば大変ですが
しかし私は大学卒業以来不動産の仕事以外はした事が無いので
他の職業の事は良く分かりません
分かりませんが
私から見れば他の仕事の方が大変
そんな風に見えます。
例えば床屋さん
私は若い頃から重い鼻炎を患っていますので
鼻水を垂らしながらお客様のヒゲを剃る事になりますから
誰も来なくなると思いますし
食べ物屋さんであれば
料理に鼻水を垂らしてしまう可能性もありますから
トラブルが多発してしまいます。
また製造業の皆さんも
新しい製品の開発から始まって
商品化して利益を生むまでは
大変長い時間がかかる訳で
その忍耐と勇気は
とても私には備わっていない
そんな風にいつも感じます。
私達の身近では建築業がありますが
これも私から見ればとてもやれない
そんな世界です。
お客様は相見積もりを取るのが当たり前ですから
大変な労力をかけて図面やなんかを描いても
それが徒労に終る確率は高いですし
実際仕事を受けても
たくさんの下請け業者を使って工事を依頼しますが
その下請け業者にはいい加減な人間もたくさんいるでしょうし
また施主からの入金が遅れても
期限には下請けには支払わなければなりませんので
資金繰りも大変だろうと察します。
そうやって考えると
実はどんな商売でも楽で儲かる
なんてのは滅多にない訳で
それを理解すれば
私は不動産の仕事は別に大変では無い
そう思っています。
ただ不動産の仕事は
明らかに他の業種とは違う
そんな部分がたくさんありますので
この仕事に向いてる人は限られる
そんな風にも感じています。
そしてその適性は
不動産屋によって求められる物が違う
これも間違いありません。
資産家の経営する家族が支配する会社は
その社員に求められるのは
従順さと忍耐です。
経営陣には逆らわずに
ひたすら言われた事を忠実にやれば
長く居られますが
反抗すれば即針のムシロに座らされます
そんな会社は
一番の目的は経営者家族の資産を守る事ですから
一般社会の常識を持ち込む事は
逆に経営者の逆鱗を買う
なんて事になります。
感覚的には封建時代の殿様と家来です。
また
ひたすら売り上げに固執して
社員を追い詰めて収益を上げる
なんて会社もたくさんあります。
社員の定着率は低くても
業績はうなぎ上りとなります。
こんな会社では
体育会系の押しの強い人間が出世していきます。
そんな感じで
不動産屋は会社によって
その求められる人材が違う
そう言えるのかも知れません。
当社も例外ではありません。
私達が求める人材も
他とは明らかに違います。
他の会社では務まっても当社では務まらなかった
なんて事もありましたし
逆に当社では務まらなかったのに
他の会社では頑張ってる
そんな人もいます。
では
私はどんな人を求めるかと言えば
基本的には真面目な人間です
当社の社員は今真面目な人間ばかりです。
ただ
この真面目な男達
欠点も抱えています。
それは柔軟性に欠けるのです
その欠けた部分
これを補うのも私の仕事です。
例えば
私が指導しないと
社員は全員ボランティアになります。
つまり
顧客から言われた事に
真面目に応えようとしてる内に
収益にならない仕事
これに走って
本来の業務から逸脱してしまうのです。
具体的には
以前一生懸命駐車場を探してる社員がいましたので
何のために探してるのか?
って尋ねたら
お客様に頼まれたから
って答えました
で
そのお客様はどんなお客様か?
と更に尋ねたら
3ヶ月ほど物件探しを手伝ったそうです
手伝った結果どうなった聞いたら
他の不動産屋でお部屋を借りたそうです
で
何でその他で契約になったお客様の駐車場を探してるのか?
と尋ねたら
そのお客様に頼まれたから
って言いました。
どうして部屋を借りた不動産屋に頼まないのか?
って聞いたら
その不動産屋は
駐車場は仲介できない事が多いので
自分で駐車場の看板を見て電話するように言われたそうです。
だから
当社の社員に頼んだ訳です。
で
社員は
言われるまま
お金にもならないのに
一生懸命走り回って駐車場探しって訳です。
まぁこの行為
人間的に間違ってるかと言えばそうは言えませんよね
但し
会社は利益を目的としてる訳ですから
収益の見込みの無い行動
これはやってはいけない事です。
これを私は指導するわけです。
真面目さ故に
こんな事まで言わなければならない
当社ではこんな事が
よく起こります。
以前何度かブログに書きましたが
バスの運転手の質が低下していて
横断歩道を渡ってる歩行者のギリギリまで車を寄せて
威圧するような運転手が増えてきましたが
一度だけそれだけでは飽き足らずに
窓を開けて歩行者をにらみつけてる人がいましたので
あまりにも酷いと思い
あまりやりたくは有りませんがバス会社に通報しました
まぁしかし今の運転手不足でバス会社も何もしないだろう
なんて思っていたら
すぐに連絡が来て
会社で状況を確認したそうです。
で
余りにも酷くて会社も愕然とした
って話しでした。
平謝りで
指導を徹底する
って書いてありました。
まぁしかしそうは言っても多分お決まりのクレーマー対応
そう思ってあまり期待はしていませんでしたが
その後何度か連絡があり
本当に危機感を持ってる事が伝わってきました。
クレーマー扱い覚悟で通報したのに
どうしてそこまでやるのか?
理由が分かりました
単なる電話の段階では伝わりませんでしたが
彼等は動画を見たのです
バスにはドライブレコーダーが設置してあって
私のように時間と場所を伝えると
その状況が動画で見れる訳です
で
これは酷すぎる
って事になったようです。
その後どうなったかと言うと
明らかに運転手の皆さん以前とは変わりましたね
悪質な威圧運転は無くなりました。
言って見るもんだと思いましたね
バスの運転は命に関わる事ですから
私の孫もこの地域にいますので
本当にあんなのが増えたら危ない
そう思って通報したのですが
これで一つでも事故が減れば
大変意味があったと思っています。
まぁそんな訳で
私達の地域は問題が改善しましたが
他の地域では悪質ドライバーはいると思いますので
見かけたら是非時間と場所を伝えて
通報した方が良いと思いますね。
運転手不足だからと言って悪質ドライバーを放置する事は無い
これが今回の事で良く分かりました。
そんな訳でバスは良いとして
もう一つ
タクシーのドライバーも少しマナーが悪くなってきましたね。
タクシーは昔は元々悪質なドライバーが多くて
昔は私の地元の沖縄では
タクシードライバー=アウトロー
そんなイメージがありました。
今では信じられない話しですが
お客様を人気のない所に連れて行き
金を奪う
そんな事件も頻発しました。
まぁ元々カゴを担いでた雲助
って職業はそうだったようですから
一時はカゴがタクシーに変わっただけ
って事だったのかも知れません。
その後
この事が社会問題にもなり
タクシー会社も運転手のマナーの教育に力を注いだために
随分質は向上しましたよね。
一時期当たり前のように語られてた乗車拒否
って言葉も死語になりました。
ただ
この世界もまた最近は質の低下を感じる事が増えましたね
私自身はタクシーに乗る事はあまりないので
乗客への態度が悪くなってるかどうか分かりませんが
最近見かけるのは
住宅地で信じられない位に猛スピードで走ってく人や
直進車がいるのに
ギリギリで右折して行く人とか
とにかく少し前まではあまり見られなかったシーンが起こるのです。
どうして私がそこまで運転手の質の低下を感じるかと言うと
当社の前が交差点になっていて
毎日たくさんのバスとタクシーを長年見続けてきたからです
だから
普通の人が気づかない変化が見える訳です。
先日も書きましたが
企業はその足場を顧客から従業員へ移してるのは間違いありません
その結果運転手の質の低下も甘受してる
そんな風にも見えます。
これは世の流れですから抗う事はできませんので
この変化は社員側としては好ましい変化ですが
消費者としてはサービスが悪化する
これは意識するべきでしょうね。
まぁしかし
バスやタクシーは人の命がかかってますから
こんな時代でも
会社の方はナントカ頑張って運転手を指導してもらいたいものです。
せっかくドライブレコーダーついてのであれば
頑張ってチェックしてもらいたいものです
そうすれば
制限速度の倍で走ってる人がいるのも分かりますから
社内に爆弾を抱えてる
そんな気持にもなるはずです。
まぁしかし人ごとでもありませんね。
当社の社員も毎日外を走り回っています。
皆さんくれぐれも安全運転に気を配って下さいね。
小さな子供をみかけたら
この子達の命を守るのは社会の義務
そう思えば
アクセルを踏んでる足も力が緩むはずです。
海外から色んなニュースが流れてきて
私達日本にいては信じられない
なんて話しも多いのですが
おととい流れてきた
ドイツのカトリックの聖職者による性的虐待のニュースは
本当に驚きましたね。
これまでもアメリカやヨーロッパやラテンアメリカから
同じようなニュースはたくさん流れて来ましたが
今回のドイツのケースはケタ違いですね。
1946年から2014年までで
加害者である聖職者は1670人
被害を受けた人は3677人だそうです
ドイツ司教協議会は
がく然とし恥ずかしく思う
なんてコメントを出してますが
そんな生やさしい話しではありませんよね
カトリックの存在意義が大きく揺らぐ
私はそう思います。
更に私達が理解出来ないのは
世界で起こるカトリックのこの醜態
共通点がありますよね。
それは加害者は男性聖職者で
被害者は未成年の男の子
つまり
カトリックの聖職者は
同性愛者と小児性愛者だらけな訳です。
宗教とはかけ離れた人達が宗教指導者?
信じられませんが
そんなイメージですよね。
カトリックはこのまま存続できるんでしょうかね?
まぁしかし私は宗教に詳しい訳ではありませんが
こうなる理由も少し分かりますよね。
宗教では聖職者は妻帯を許されない
なんて事も多いですから
元々は
そのハケ口でそうなったのかも知れません。
日本でも昔は坊さんは禁欲生活を強いられた訳ですから
公にならないだけで似たような事はあったのかも知れませんね。
いずれにしてもこの話しから学ぶ事は
私達人間は動物と大きく違うのは
生き物全般に備わってる子孫をつなぐための法と
私達人間の社会を律する法
この二つの間で苦しむ
そんな生き方が運命づけられてる
って事ですよね。
辛い物ですね
こんな風に考えると
聖職者の皆さんも気の毒な気になりますが
しかし実際にはそうではありませんね
自らの性欲を抑えられないのであれば
元々聖職者にならなければ良かった訳です。
自らの社会的評価を高みに置かなければ
本能に重点を置いた生き方もできる
これが今の社会です。
聖職者の皆さんが叩かれるのは
その地位で社会的評価を得ながら
一方で本能を抑制できない生活を送る
このズルさが許されないのです。
禁欲生活に自信が持てないのであれば
元々そんな職業に就かなければ良いだけの話しです
ですから同情の余地はありません。
この話し
カトリックの聖職者だけの話ではありませんよね。
私達の日々の生活においても
この本能が作る法と
社会が作る法
この二つに苦しめられる構造は一緒です。
ですから
自らの内面とよく向き合い
それで職業を選択すべきです
その選択が間違ってるから
定年間際の校長先生が懲戒免職
なんて悲惨な事になるのです
社会的評価の低い職業であれば
風俗通いも何にも問題がありませんから
動物の本能が強ければ
そんな道を歩むべきです。
下ネタだけの話しではなく
私達は自身の本質と違う生き方をするから苦しむのです
自らの本質に忠実に生きれば
人生も捨てたものでは無い
そう思うはずです。
また
不動産の仕事は
そんな人達とたくさん出会える世界でもあります。
ボロアパートに住みながら
夜になると女装してオカマバーでお仕事
それはそれでとても輝いてますから
立派な生き方
私はそう思います。
カトリックの聖職者の皆さん
お参りするなら
バチカンより新宿二丁目ですよ
読んでますか?