駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

言葉で人はまとまる

2020年10月31日 | 社内事情

他府県の人はあまり知らないかも知れませんが

沖縄を代表する作家に大城立裕がいます。

芥川賞作家です

数日前に95歳で亡くなりました

ただ私は残念ながらその人の本はあまり読んだ事はありません

明確に読んだのは琉球処分だけです。

大学時代にカクテルパーティーを友人から借りて読んだ気もしますが

定かではありませんから

昨日楽天で買いました。

大城さんの著書は読んでなくても

この方は私の人生には大きく影響を与えてくれました。

それは

大城さんが

“言葉が消えれば文化が消える、文化が消えれば言葉が消える”

そう言ってたからです。

この話で世界の出来事を見ると

本当に良く理解できます。

例えば

巨大な中国が共産党の下でまとまってる

大きな理由の一つは

清国の言語

満州語を消したからです。

満州語が消えて北京語で統一したら

国民もまとまったって訳です。

日本でも明治政府が

方言を排除したために

中央集権国家として機能するようになったのです。

また今世界各地で起こってる民族紛争を見ると

ほとんどが言語でくくられた集団の争いです。

トルコやシリアやイラクでは

クルド問題をいつも抱えてますが

クルド人は

国は持ってませんが

独自の言語を持ってますから

紛争が絶えないのです。

沖縄では

私の友人たちも含め

沖縄のアイデンティティーを声高に語る人がたくさんいますが

残念ながら彼らの大半はウチナーグチを話せませんから

ウチナーグチ文化で育った私から見れば

彼らは逆にうちなー文化を失った人に見えます。

そんな感じで

人間は色んな集団を作りますが

人為的に作った集団より

言葉と文化

これを共有した集団の方が結束するのです。

日本では大戦の頃

鬼畜米英と呼びましたが

英語を母国語とするイギリスとアメリカは

国が違っても

世界政治の中では価値観を共有して

時には同じ国かのように行動を共にします。

イラク戦争を強く進めたのは

ブッシュとブレアでしたし

最近では

中国をけん制するために

アメリカに協力してイギリスは南シナ海に空母を派遣する

そんなニュースも流れました。

そんな感じで

言葉が人間の集団をまとめる

そう考えて

人間社会を見ると

政界情勢から個人的な関係まで

大変よく見えるのです。

オタク言葉なんてのがありますが

彼らはその言葉によって

お互いのつながりを保つのです。

結果オタク文化と呼ばれるまでになりました。

そんな訳で

私は大城先生の

言葉と文化の関係

この話を聞いて

家庭でも会社でも

言葉の持つ意味

これはいつも意識しています。

言葉がバラバラでは

中々まとめるのは難しいのです。

まぁ家庭でも会社でも言語は日本語ですが

私が発する言葉によって

それぞれがまとまって行くのです。

逆に言えば

私の言葉が受け入れられない人は

去っていきます

私が作った集団の言葉に馴染めなければ

居心地が悪いのです。

ただ

人をまとめるには

言葉には芯が必要ですから

受け入れられない人がいても

私はブレてはならないのです。

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もう国も自治体もお金がありません。 さぁ頑張って働きましょう

2020年10月30日 | 世間一般

2週間ほど前

孫が風邪を引きまして

熱はありませんが咳をしていました。

それから私の妻ももらったようで

咳をし始めましたので

万一新型コロナだと

私も濃厚接触者って事になりますから

妻にすぐに病院で検査するように言いました。

私は万一に備えてリビングには消毒液をふきかけ

なるべく自分の部屋に閉じこもる事にしました。

病院に行って来た妻

私に

新型コロナじゃなかった

って言いましたので

私が

PCR検査したのか?

って聞くと

先生が

熱が無いからPCRは必要ない

って言ったそうです。

まぁこれが今の日本のコロナに対する姿勢なんですよね。

毎日感染者が何人出ました

なんて報道しますが

これ実際にはあまり意味がありませんよね。

なんせあのWHOですら無症状者が30%~50%いる

なんて発表してる訳ですから

日本の場合は

無症状どころか

咳があっても検査はしないのです。

日本の軽症者だとか無症状者は

クラスター感染があった時だけ全員検査ですから

その時に発見されるだけです。

WHOは感染者の40%は無症状者からうつってる

って言ってますから

日本には無症状者や軽症者がうじゃうじゃいて

それが周りにたくさんうつして

そして周りも無症状の感染者だらけ

って可能性が高いのです。

しかし

これ

おかしいですよね。

うつした方も無症状

うつされた方も無症状

これ感染って言えますか?

インフルエンザやなんかは

元々高熱が出なければ検査してませんから

毎年発表される数字は

無症状は含まれてないのです。

元来無症状者は感染者の数に入らない

これが今までの常識だったのに

この新型コロナは

初めて無症状者の掘り起こしをしたのです。

それを感染者の数に入れて発表し

それを見た国民は

恐れおののくのです。

日本では新型コロナで1700人ほど亡くなってますが

その平均年齢は79.3歳だそうです

ほとんど平均寿命ですよね。

言い方を変えれば

新型コロナで亡くなりました

なんて言っても

その大半は元々1年程度の寿命しか残って無かったのです。

ここまで怖がるようになったのは

志村けんが亡くなったあたりからだと思いますが

志村けんは

亡くなったあとyoutubeで過去の映像がたくさん上げられてますが

昔のコントは喫煙シーンだらけですね。

あれだけタバコを吸ってれば

70歳を過ぎたら普通のインフルエンザでも死んでたように思います。

そんな訳で

今回のコロナ騒ぎは

数字で見れば

本当に矛盾してる

そう強く感じる事だらけですね

特に

新型コロナの検査数

1位の中国 1億6千万人

2位のアメリカ 1億3千万人

ヨーロッパの国々は6千万人から1億人

ってとこです。

我々

先進国日本

たったの260万人

これだけを見ても

私たち日本が

これだけ大騒ぎする理由が分からなくなります。

今の日本は

新型コロナは欧米に比べると

まったくその深刻度は違います。

理由は分かりませんが

欧米が騒ぐからと言って

日本も同じように騒いでは的外れです。

まぁ実際には政治は分かってるんでしょうね

だから検査数は格段に少ないのです。

世界がコロナで委縮してる時には

逆に日本はチャンス

そう思った方が良いかも知れませんね

それと沖縄では

県の予算が足りなくなり

職員の残業代が払えないそうです。

もう休業要請をして

損失を税金で補填

なんてのはとてもできませんから

皆さん自分の身は自分で守りながら

仕事も頑張りましょう。

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私が女性にモテない理由

2020年10月29日 | プライベート

私のゴルフ仲間に画家の方がいますが

先日ゴルフ場の食堂に大きな抽象画がかかってましたので

私が尋ねました

“先生私はこの抽象画の価値が全く分かりませんが、先生は理解できますか?”

するとその先生曰く

“絵と言う物は人間の感性の問題で

人間の感性が無数にある以上は

それに合う人と合わない人がいるのは当然です。“

と言いました。

なるほど

と思いました。

でさらに聞きました

先生の感性ではこの絵は素晴らしいと感じますか

すると今度は

“素晴らしい絵です”

と即座に答えました

それに付け加えて

ただこの絵はこの場所にあるから素晴らしいのです

この場所を離れても価値はありません

と言いましたので

私は良ければその理由を教えていただけますか?

と聞くと

その絵は

その場所から見えるゴルフ場の色彩を抽象画にして表してるそうです

空の青 そこに浮かぶ雲 そして若葉の緑 秋の紅葉

って感じだそうです

なるほど

って唸りましたね。

つまりその絵は

景色の色だけを表現してるために

あえて形は抽象的に描いてる訳です。

そんな解説の後にその絵を見ると

何となく立派に見えますから不思議な物です。

まぁそうは言っても私の芸術的感性は低いですから

実際には錯覚かもしれませんが

しかしこの話を聞いて

自分の視野の狭さ

それを感じましたね。

私は日ごろからこの仕事をして

視野を広く持ちたい

そう思ってますが

実際には視野が広がる訳ではありません

視野は広がりませんが

自分には見えない世界がある

これを意識してるだけです。

この意識が足りないと

人間は自分の視野の中に世界を閉じ込めようとしますから

結果周りとも関係が築けなかったり

自分の成長が阻害されたりするのです

今回の絵の件で言えば

私のような視野の狭い人間は

つい

絵なんて本当は誰も理解できないのにあえて理解できたふりをしてる

なんて思い込んでしまうのです

これではいけませんよね。

私が理解できなくても

理解できる人はいるのです

また私には見えない物が見えてる人

これも間違いなくいるのです。

ですから

自分の視野の狭さを棚に上げて

他人を批判するなんてのは

本当に愚かの極みです。

まぁそうは言っても自分もそんな傾向がある訳ですから

世の中そんな人だらけです。

ただ

たまには自分自身をチェックして

仕事や家庭がうまく行かなかったり

あるいは友人が少ない

なんて感じたら

視野の狭さ

疑った方が良いですね。

私は幽霊は信じていませんが

しかし

もしかしたら本当に存在してるかも知れません。

実際に見た

なんて人はたくさんいますからね。

私はできませんでしたが

私の友人には

この手の話が大好きな人がいて

いつもそんな霊の話を大真面目にしますので

私は軽く

その友人を見下していましたが

今にして思えば

その男は女性にモテモテでしたね。

見た目はチビでデブで禿げでしたが

女性は霊感の話が好きな人が多いので

そんな人たちと盛り上がり

彼女をとっかえひっかえでした。

私にはとても真似できませんが

もし彼女ができなくて困ってる人がいれば

もしかしたら

霊感の話とか

占いの話とか

そんな知識を身に付ければモテるかもしれませんよ。

命を体に宿す女性は

私達男とは違い

何か神秘的な物を

実感として感じてるのです。

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大きな感染症は人類の歴史を変えてきた

2020年10月28日 | 世間一般

新型コロナウイルスの死者が世界で100万人を超えたそうですね

最近の感染症の中では突出していますね。

ただエイズは3000万人以上亡くなってますから

それに比べるとまだまし

って感じもあります。

歴史を見ると

14~16世紀のペストとか天然痘

それぞれ5000万人以上亡くなってるそうですから

人口が今よりはるかに少なかった時代

バタバタ人が死んで行ったんでしょうね。

そんな時代に生まれなくて本当に幸運だった

って思いますね。

ただ仏教は輪廻転生を唱えてますから

もしかしたら前世で体験したかもしれませんが

そんな話しはともかく

人類は今回に限らず感染症との戦いを続けてきた訳ですが

面白い事に

この感染症

人類の発展には大きく貢献してるんだそうです。

例えば中世のヨーロッパで猛威を奮ったペスト

これは

ローマ教皇が祈り

神父が治療してもこの病気が治まらないために

人々は失望し

それがのちの宗教改革につながったと言われています。

結果農奴の人口も激減し

社会がガラっと変わった訳です。

今回の新型コロナも

これまでの社会を大きく変えるのは間違いありません

実際に私たちの仕事でもそれが起きています。

一時期売買の需要が

マンション7割 戸建て3割と言われてた地域が

完全に逆転して

戸建てが7割 マンションが3割

になったなんて情報も入ってきています。

駅から離れた戸建てより

駅近くのマンション

この傾向が

コロナとそれに続くリモートワークで

通勤より

自宅で仕事ができる環境

これを求める動きになったのです。

今私たちの地域では

建売業者さんは

血眼で物件の仕入れに奔走しています。

少し前までは

どこも見向きもしなかった物件が売れたりしています。

それと都心では

不動産価格は値上がりしてるようですね。

それは

ニューヨークやらパリやら

他の大都市がコロナでズタズタになってますから

比較的傷の浅い日本に外国からお金が流入してる

って話です。

そんな感じで

コロナのもたらす社会の変化は

私達も肌で感じています。

まぁ会社のかじ取り役としては

ただ感じてるだけではだめですね。

このコロナによる社会変化

これに対応できなければ

私達は淘汰される側になります。

ですから

私も毎日あれこれ考えています、

考えても必ずしもその通りになる訳ではありませんが

ただはっきり言える事は

この影響は長引く事

そして

人が人との接触を断つ事を余儀なくされた訳ですから

人の作る集団の絆は緩くなるでしょうね。

同じ会社の同僚と言っても

テレワークであれば顔を合わせる事もなくなり

仕事の後の親睦会もできない訳ですから

絆を深めようもありません

当社ももう長い事社員の懇親会はやっていませんので

社員同士の関係が明らかに変化してるのが分かります。

個人主義が加速する

そんな時代になるのは間違いありませんね。

どうやって会社のかじ取りをしたら良いんでしょうね?

まぁまとめる事ができなければ

まとまらない状態で成り立つ会社にする事ですね。

そのためには

行きつくところは

虎型への転換って事でしょうか。

その反対はライオン型です。

ライオンは群れで狩をしますよね。

ところが同じ大型のネコ科の動物は

一匹だけで獲物を獲り生きてく

その意味では大きく違います。

私達人間社会も

これまでは群れで生きてきましたが

これからは

個人で獲物を獲らなければならないかも知れません。

個人の能力を高める

これができなければ

生きて行けない

そんな時代になるように思います。

多少能力が劣っても

全体でカバーする

それができないようになります。

かなり厳しい時代に入りますね。

もしかしたら

ホームレスも増えるかも知れませんね。

まぁこれが私の描く

コロナの後の世界です。

そうなって欲しくないとは思っていますが。

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これまでもこれからも地雷を踏んで歩む人生

2020年10月27日 | 社内事情

4年前

誰もがクリントンさんの勝利を予想してたアメリカ大統領選

そんな中日本に

早くからトランプ大統領を断言してた人がいました

木村太郎さんです。

彼が後日

自分がトランプが大統領を早くから確信したのは

アメリカに直接自分で足を運び

有権者に取材したから

って語ってましたね。

この話を聞いて

アメリカの調査会社の数字だけで分かったふりをして

テレビで語るジャーナリストが軽薄に見えた物です。

まぁ木村さんはアメリカ国籍も持っていて英語はネイティブですからね

彼だけが出来た事かも知れません。

今回の大統領選

世論調査では圧倒的にバイデンさんが有利ですが

果たして木村さんはどう見てるか?

気になって出演してるテレビを見たら

今回もトランプさんで間違いない

そう言ってました。

まぁ実際には選挙は蓋を開けなければ分かりませんが

しかし何で木村さんがアメリカ人を直接取材して

トランプさんの勝利を予想できたかと言うと

アメリカ人の建前と本音

これに気づいたからだそうです。

つまりトランプ支持者は

本音を隠してる人が多い

それを直接取材して分かった訳です。

実社会でトランプ支持を言えば

周りから疎まれる

それがアメリカの空気ですから

日頃はそれを隠して生活していても

投票ではトランプさんに入れる訳です。

本音は家族にも隠しますから

世論調査がくれば

バイデン支持を口にしながら

実際にはトランプ

こんな国民が多い

だから

今回も世論調査で大きくリードしてるバイデンさんが勝つとは限らない

って話です。

この話良く分かりますよね。

日本でも似たような構造はあります

例えば沖縄ですね

沖縄では辺野古移設賛成

なんてのは口にできない空気があります。

ですから

辺野古に移転してでも早く普天間を返還して欲しい

そう思ってる人はたくさんいますが

皆さん本音は隠しています。

また国政選挙になれば

私は色んな人から投票を頼まれますが

その都度分かりました

とお答えしてますが

私の票は1つしかありませんから

本音は隠すしかありません。

最近都知事選がありましたが

ネトウヨの親分みたいな人が17万票も取ってましたね

当選にはほど遠いのですが

泡沫候補からは脱した感があります。

彼もその言動とか態度を見ると

実社会ではとても支持してる

なんて口にできませんが

本音は応援する人も多いのです。

彼の過去の動画を見ると

“悪い○○人も良い○○人も

大人も子供も東京湾に叩き込め“

と叫びながらデモ行進をしてますから

普通の日本人であれば

絶対に支持できませんが

しかし隠れた支持者は結構いる

って事です。

ですから

この日本でも

私達が知らない暗部は抱えてる

そう言えるのかも知れません。

そんな訳で

個人も

あるいは社会も

表面だけでは語れない部分がある訳ですから

私達は

人間付き合いにおいては

それを常に頭に置いて

相手の地雷を踏まないように気を配る

これは絶対に必要ですね。

まぁしかし

そんな事ばかり考えては委縮して

何も口にできなくなりますからね。

私自身は

こんな性格ですから

結構地雷を踏んで生きてきました。

最近でもありました

残念ながら

私はビクビクしながら生きるのは好きではありませんから

これからも

仕事を続ける以上は

地雷は踏み続けながら歩く事になります。

それから逃れられるのは

仕事から解放され

沖縄で自給自足生活に入った時

だと思われますので

もしかしたら

一生そんな生き方で終わるのかも知れません。

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必要な人間と不要な人間

2020年10月26日 | 人生一般

日本では感染者は安定してますが

世界ではまた爆発し始めましたね

1日の感染者は50万人に迫る勢いです。

ただこれ

集団免疫の獲得で考えると

本当にまだまだ少ないんですよね

世界には77億人が住んでますから

累計の感染者が4300万人と言っても

ほんのわずかしか感染してないのです。

それと1日の死者が7000人だとしても

世界の人口は毎日22万人ずつ増えてますから

実際にはそっちの方が大問題です。

人口増加に目を当てると

コロナも紛争も

見えざる手による人口調整

そんな風にも見えてきます。

そんな話しはともかく

今回のコロナ騒ぎ

色んな事を学びましたが

人間の価値

みたいなのも良く見えました。

感染拡大を防ぐために

世界は外出制限を国民に求めた訳ですが

その時に英語で飛び交ったのが

Non essential non urgent

です

日本語では不要不急と訳されてます。

つまり

どうしても必要だったり

あるいは緊急の事態でない限りは

自宅に留まりなさい

って訳です。

だとすれば

この自宅に留まる事が出来る人は

Non essential worker

って事になります。

日本語に訳せば

必要のない人たち

って事です。

面白いですよね

コロナでは

国民を

必要な人とそうでない人

これを分けた訳です。

自宅に籠る事ができた必要で無いとされる人たち

これは社会的に評価が高い人たちです。

昔の言葉で言えばホワイトカラーです。

ところが

社会に不可欠だと言われた人たち

これは

運転手だとか建設作業員

スーパーの店員だとか

インフラのメンテの人たちとか

いわゆるブルーカラーが多いのです。

私が人間の価値の本質が見えたと言うのは

平時であれば

社会的評価の高い人たちが

実際には

その人たちがいなくても社会は回る

って事です。

逆に

日ごろ社会的評価の低い人たちが

緊急事態でもその働きは欠かせないのです。

まぁ私自身は

貧しいサトウキビ農家で育ちましたから

これはしっかり自分の中で理解していますが

しかし

日ごろ不動産投資やなんかで大金を手に入れ

偉くなったと勘違いしてる人たち

少しは今回の騒ぎで目を覚ました方が良いですね。

皆さんが大金を手に入れる事は素晴らしい事ですが

しかしそれは自分個人の問題であり

社会にとっては全く意味がありません。

社会にとって必要なのは

コロナに感染する危険があっても

ゴミを集めたり

食べ物を運んだり

あるいは病人やお年寄りを介護する

そんな人たちであり

タワーマンションに籠って

パソコンを叩いて大金を手に入れても

そんな人は社会からは全く必要とはされないのです。

ですから

使い切れないお金があっても

心は虚しいのです。

お金を手に入れたら

単に贅沢三昧の生活をするのではなく

たまにはボランティアでもすれば

社会から必要とされますから

一体感と満足感

そんな物が得られるのです。

くれぐれも

金はあるが

社会からは必要とされてない

そんな人生にはならないように

金儲けもほどほどにしたいものです。

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自分の評価は自分ですれば良い

2020年10月25日 | プライベート

日本学術会議

ってのは耳にした事がありましたが

どんな組織なのか

全く分かりませんでしたね

ただ

今回の騒ぎで結構理解は深まりました。

理解は深まりましたが

逆に

その存在意義は良く分からなくなりましたね。

学術会議は

その役割の真っ先に

政府に対する政策提言

って書いてあるのに

今回の件を騒いでる人たちは

学問の自由が阻害された

と怒ってます。

そもそも政策提言が目的なのに

推薦された委員が選ばれなかったからと言って

学問が阻害されるんでしょうかね?

阻害されると言うのであれば

どう阻害されるのか

それも語って貰わないと・・・

まぁ想像するに

結局お金の問題でしょうね

学術会議のメンバーに選ばれると

多分それで箔が付き

企業から研究費が集めやすくなるんでしょうね。

委員に選ばれなければ

金集めに困る

だから学問が阻害される

って事ではないでしょうか?

私の想像ですからね

的が外れてるかも知れませんが

どうもそんな気がするのです。

であれば

この話

どちらかと言えば

先生方個人の問題ですよね。

本来価値のある研究であれば

何も学術会議なんて事で無くても

お金は集まるはずです。

逆に

学術会議の名前を借りなければ

お金が集まらないとすれば

それなりの研究ではないでしょうか?

いずれにしても

私達国民は

この手の話しは

ただマスコミの論調に流されるのではなく

政治目的に利用されないように気を付けたいものです。

私は

個人的には

今回のような話は興味がありません

と言うより嫌いです。

自分の名誉だとか

金だとか

おそらく先生方はそんな意味を学術会議に求めてるのです。

ですから

せっかく推薦を受けて喜んでたのに

それを反故にした菅総理に怒りを募らせる訳です。

大学の教授とは思えない位に

怨念の籠った言葉が出てきましたね

菅総理はヒットラーのような独裁者だとか

学問の制度破壊だとか

こんなシーンを見ると

人が人を評価したり

あるいは自分の都合で上げたり下げたりすると

それはそのまま軋轢になる

よく理解できますね。

まぁそれを目指して頑張ってる先生方もたくさんいるのでしょうが

私はそんな生き方はどうしても馴染めませんね。

会社でも

おそらく昇進やらボーナスの査定やらで

社員は喜んだり

会社や上司を恨んだり

なんて事が起こりまくってるんでしょうね。

私は考えただけで

つくづくそんな世界にいない事を幸運に思います。

まぁ自分の昇進や給与を他人の評価にゆだねる

これも辛いですが

一番私が辛いと思うのは

社員の評価ですね。

毎年ボーナスのたびに社員に優劣をつけるとすれば

精神的に耐えられない

そんな風に思います。

ですから

成績に応じた歩合給

不動産の世界のこのシステムは

私にとっては本当にありがたいのです。

私は他人に自分を評価させるのも嫌いですが

人を評価するのも嫌いです

ですから

もしかしたら

零細不動産屋は天職

そう感じる事も良くあります。

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科学の幸福

2020年10月24日 | 人生一般

人間は誰でも幸福になりたいと思います。

ですから

本屋にもネットにも

あるいは新聞のコラムにも

幸福になるためには

みたいなテーマは溢れています。

宗教はまさにそのために存在するのです。

日本にはその願望をそのまま名前に使った宗教団体もありますね。

それぞれ言ってる事は間違ってはいないと思いますが

しかし私は散々そんな本を読んで来ましたが

何かいまいち本質には届いてないと言うか

目先の理想論と言うか

そんな虚しさはいつも感じていました。

しかし最近

ハバード大学の先生がTEDで語ってた動画

これはなるほど

と頷きましたね。

ハーバード大学では

大変面白い研究があって

それは1938年から

当時子供だった724人の男性の人生を追跡し続けてるそうです。

よくこんな事ができましたよね

戦争もあったのに

人によっては住所を移転したりしたはずなのに

ですからその教授曰く

他の研究機関でも同じ事をよく始めますが

10年と続かないそうです。

にも関わらず

ハーバード大学は

724人の人を

毎年自宅に訪ねてインタビューして

しかも血液を採取して

健康チェックまでしてきたのです。

75年間も・・・

凄いですよね

その中で今生きてる人は60人で

全員が90代だそうです。

この偉業で

幸福になるためにはどうすれば良いか

しっかり科学的に結論が出たのです。

それは一言です。

孤独な生き方をしてきた人は

健康レベルが低下して

脳の萎縮が早く始まるそうです。

つまり

若いころ孤独を好む生き方を選択すると

人生の後半は悲惨な結果になる

これがハーバード大の研究結果です。

人間関係は大変わずらわしいものです

人と付き合うためには

相手の気持ちに気を配り

自分の感情を抑えなければなりません。

ただ

大変だからと言って

若い時に

楽だからと言って

孤独な生き方に走ると

人生の終わりには

その代償を払う日が来るって訳です。

この話

今の日本人の若い人たち

絶対に意識した方が良いですね。

私達の時代と違って

本当に人間を避ける生き方を選択する人が増えました。

会社が終わっても同僚と飲みに行くことはありませんし

かと言って会社以外に友達がいる訳でもない

家庭も責任があるので持とうとしない

まぁある意味気を使わない訳ですから

楽ですよね

しかし

その楽な道は

悲惨な人生が待ってる

そんな可能性が高い

これがハーバード大学の出した結論です。

そうなりたくなければ

今からでも

対人関係の大切さ

これを心に刻むべきですよね。

私は別にハーバード大学に言われなくても

その効果は良く知っています

沖縄には元気なお年寄りが多いですからね

その原動力は

たくさんの子供や孫

そして近くには友達がいる

これです。

ですから

私の母親も

101歳になっても

まだ元気なんです

私の兄はもう70歳を超えましたが

沖縄では肉体的にも青年ですからね

東京で孤独な人もたくさん目にしてきましたので

その違いは私はしっかり体感してるのです

帰省願望が強い理由の一つでもあります。

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言葉を変えれば違う自分に出会える

2020年10月23日 | 人生一般

先日久しぶりに都内に飲みに行きました。

場所は世田谷区の住宅街にある

看板も出してない

大変おしゃれなお店です。

料理もお酒も美味しく

女性が喜びそうな場所ですが

残念ながら集まったのは男5人です。

私は仕事をしてから遅れて向かいましたので

付いた時には

他の人たちはもうすっかり出来上がっていました。

他の人が酔っぱらってるのに

自分はシラフ

たまに経験しますが

本当に良い人間観察ができますよね。

顔を真っ赤にして楽しく盛り上がてる中に

冷静な自分が入る

そこでまず確認できるのが

アルコールが前頭葉に及ぼす影響です。

普段はおとなしい人が饒舌になったり

堅物に見える人が

下ネタを口にしたりします。

まぁ自分も同じですからね

それが酒の楽しさでもあるのですが

私が今回感じたのは

同じ東京でも

私達の地域と

都内の人とでは言葉が違うって事ですね。

何がどう違うのか?

って言われると説明は難しいのですが

少し上品

ってのが近い表現かも知れません。

下ネタでもなぜか品があるのです。

まぁ実際にはそれだけではありません

とにかく何となく違うのです。

どうして同じ東京でありながら違うのか

不思議ですよね

しかも今の時代は交通が発達してますから

人の交流は頻繁に行われてるのに・・

実はこの違い

私の息子たちにも少し感じる時があります。

これは理由ははっきり分かります

それぞれ違う職場で働いてますから

その中で影響を受けてるのです。

例えば息子の一人は関西に本社がある食肉商社に勤めてますが

職場の上司は関西人が多いために

どうしても言葉が伝染してしまうのです。

また息子の一人は格闘家ですが

これまたその世界の言葉遣いが感じられます。

つまり

同じ家庭で育った兄弟でも

家庭以外の影響を受けて言葉が変わってくるのです。

都心の高級住宅街の人たちは

周りは品のよい言葉を使う人が多いので

その影響で

私から見れば言葉に品があるように感じるのです。

それと面白い事に

言葉の違いは

内面の違いにもつながります。

この話をすると

性格が言葉に表れる

そう思いがちですが

実はそれだけではありません

発する言葉によって内面が出来上がる

これも間違いなくあるのです。

ですから

自分を変えたいと思えば

言葉を変えるのが一番の近道です。

日ごろからオネエ言葉を意識して使えば

その内に新宿2丁目に就職するでしょうし

乱暴な言葉を使えば

反社会勢力からスカウトが来るはずです。

さしずめ不動産屋

この事を意識すれば

結構成績が改善すると思いますね。

品の良い言葉を徹底して身に付ければ

お客様はセレブだらけになるはずです。

ですから

日ごろ営業成績に悩んでる人は

まず自分の発してる言葉

これをしっかり改めるべきでしょうね。

私自身

還暦を過ぎてから

少し言葉を変えてこれからの人生を歩もうかと思い

実践しています。

そうです

言葉の一番面白い所は

それを変える事によって

自分の人生の変化を確認できる事です。

えっ

どんな風に自分を変えたいか?

ですって?

まぁ言葉には表現できませんね。

イメージとしては

例えばこないだ飲んだ帰り

静かな住宅街を歩いてトコトコ駅に向かいましたが

目立たない暗い場所に

こんな建物やお店があったりします。

目指すのは

他人の目より

自分が満足できる

そんな人生ってところでしょうか?

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ネットがもたらした国民の分断

2020年10月22日 | 社内事情

最近時々

テレビのやらせが表に出て

放送倫理違反

って事で問題になりますが

これ

内情を知ると

日本社会の大問題ですよね。

どうしてこんな事が行われるかと言うと

根本はお金の問題です。

ネットに食われて広告収入が激減したテレビ局は

番組制作費を抑えにかかりますから

下請けの制作会社は

低予算で番組を作らなければならないのです

低予算って事は

社員に払う給料を抑えますから

結果社員の質が低下して

しかも仕事は過酷ですから

どうしても楽なやらせが横行するのです

いくら上で放送倫理を振りかざしても

実際に制作する現場の苦しさ

これに目を向けなければ

番組の質の低下は必然って訳です。

私が日本社会の大問題だと言うのは

こんなにマスコミが劣化しても

国民はその放送に頼って物事を判断する

そんな人が多い訳ですから

結果日本社会の質が低下する訳です。

新聞はテレビほどでありませんが

やはり質の低下を感じる事が良くありますよね。

購読者を意識していますから

どうしてもそこに阿る

そんな方向に走ります。

産経新聞は右寄り読者を意識して

朝日新聞は左寄り読者の反発を買わないように

そんな感じです。

本来国民に影響を与えるマスコミは

客観性と中立性

これが不可欠だと思いますが

お金が無くなれば

それよりも営業に傾く

まぁ仕方のない事だとは言え

本当に悲しくなりますよね。

マスコミの質の低下が避けれられない以上は

国民一人一人がレベルアップして

マスコミの偏向を許さない

そうするべきですが

実際には国民も

ネットで好きな情報を選ぶ方向に傾きますから

ネット掲示板を見れば

ネトウヨやらサヨクやら

うじゃうじゃ湧いています。

しかしよく考えれば

偏った人が増えても

両極がバランスが取れてれば

もしかしたら社会は安定するのかもしれませんね

やじろうべえみたいに

その意味では

新聞で言えば産経新聞と朝日新聞が両方存在する以上は

大きく間違った方向に走る事は無いのかも知れません。

しかし皆さんネットでは色々過激な言葉を書きますが

実社会ではそれを封印する人が大半ですから

まあ争いもあまり起こりませんが

最近思うのは

ネットを見ない人と

ネットから情報を集める人

この分断も間違い無く起きていますね。

ゴルフ仲間にお年寄りが多いので

その方たちはほとんど情報はテレビと新聞です

そうすると

明らかに会話のレベルが違うのです。

コロナで言えば

当初から懐疑的な見方はたくさん存在しましたが

テレビや新聞は自粛一辺倒でしたよね。

そんな時には

政府は何でもっと厳しく外出を規制しないのか

みたいな話でしたし

Go to travel キャンペーンを前倒しした時には

安倍政権批判一色のマスコミそのままに

こいつらは日本を潰す気か

みたいな話をする人もいました。

ところが

結果で変節するマスコミは

今当初とは手のひら返しで

もうgo to travel キャンペーンを批判しなくなりましたから

あれほど怒ってたお年寄りも

今度は

観光も一息ついて良かった

みたいな話になるのです。

そんな訳で

今の時代は

ネットで情報を得る人と

テレビ新聞だけで情報を得る人

ここには大きな溝がありますから

実社会では

絶対に相手の領域に足を踏み入れてはいけませんね。

私は

新聞テレビの情報しか見て無いと思えば

考える事はひとつです。

できるだけ黙る

それだけです

言葉を挟めば反論になりますからね

ゴルフに来てるのに

そんな話で空気を壊すほど愚かな話しはありません。

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知能と褒め言葉

2020年10月21日 | 人生一般

私は昔から

社員を褒めて育てる

なんてのは好きではありませんでした。

褒めて育てるなんてのは

小さな子供にする事であって

大の大人にそれをしては

相手を本当はバカにしてる

そう思ってるのです。

実際に私は人前で社員を褒めまくる社長さんたちを何人か知っていましたが

彼らは悉く最後は社員の給料を踏み倒して逃げました

そんな事もあって

どうも自分はそんな経営者にはなりたくないのです。

ただ

小さな子供は別ですよね。

褒めて能力を伸ばす

これは大切

そう思ってますから

私は今自分の孫は

なるべく良いところを褒めるように心がけています。

これも

通用するのは

幼稚園の年少までですね。

年中になった上の孫は

明らかに私が褒めるのを嫌っています。

例えば

私が夏休みに

○○ちゃん休みの間に随分大きくなってるから幼稚園が始まったらお友達は驚くかも知れないね

って言うと

誰も驚かないよみんな大きくなってるから

と返して来ました。

先週あった運動会は私は参加できませんでしたが

動画を見ると

の徒競走で孫は

ほんの僅かの差で2位になりましたので

私が

ほとんど一位だったね

って言うと

ほとんど一位なんて無いよ 僕は2位 分かった?

って強く言われました。

また

ダンスも

動画では上手に踊れてましたので

私が

一番上手だったね

って言うと

一番じゃないよ動画は僕しか映してないから上手に見えるだけ

ってピシャリと言われました。

この瞬間に思いました

もう知能が発達してますから

子供扱いの褒め言葉は逆に不快になってる

そうやって考えると

私はゴルフでは

その場の空気を良くしようと

ナイスショットとか

ナイスイン

って言葉を連発していますが

これももしかしたら相手は不快に思ってるかも知れませんね。

これからは

あまり露骨なお世辞は気をつけたい

心からそう思いました。

人間関係は

お世辞を潤滑油にして成り立っています。

機械でも

あまりたくさんの油を注ぐと壊れますからね

お世辞の多用も逆効果かも知れません。

還暦を過ぎても

幼稚園児に教えられる

本当に未熟ですね。

このまま死んでしまうんでしょうか?

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抗えないのなら諦めるしかありません。

2020年10月20日 | 人生一般

ゴルフ場に行くときには

山間部の道を通って行く事も多いのですが

最近本当に気になるのが自然災害ですね。

良く土砂崩れだとか

洪水の形跡だとか目にします

ですから

雨の日にはそんな道を通るのが少し怖くなります。

しかし私たちはたまに行くから良いのですが

そんな場所にもたくさんの人が暮らしてるんですよね。

急斜面を背負った家を見ると

大雨の日は土砂崩れが心配で生きた心地がしないのでは?

と思ってしまいます。

それと

最近は洪水で家が流される映像とかニュースで見ますが

よくそんな場所に家を建てて住んでたものだ

と信じられない気持ちになりますよね。

まぁ実際には

皆さんほとんどの人が

初めて体験する訳ですから

本当に災難だった訳です。

崖を背負った家に住んでる人も

私達から見れば恐ろしい場所に見えますが

先祖代々何百年にも渡って崩れなかった訳ですから

それが安心感をもたらしてるのだろうと思います

ただ

最近は地球温暖化で洪水やがけ崩れが多発してますから

これまでは大丈夫でもこれからは分かりませんよ

って言いたくなりますが

しかし良く考えれば

がけ崩れで家が押しつぶされたニュースはたまに流れますが

実際には日本の国土の割合からすれば

ほんの一部で起こってる事なんですよね。

映像を見た私たちは恐ろしいと感じますが

豪雨で家がつぶされる確率は

交通事故で死ぬよりはるかに低い訳で

平気で車に乗ってるのに

がけ崩れを恐れる

なんてのは錯覚です。

ゴルフで言えば

ゴルフ場に向かってる時にがけ崩れに出会って死んだ

なんて話しは聞いた事がありませんが

交通事故ではたくさん亡くなりますから

がけ崩れを怖がる位なら

車には絶対に乗れない

本来そうなるはずですが

私たち人間の脳は

合理性よりイメージを優先するのです。

今回のコロナも

死者が1600人しか出て無いのに

これだけ大騒ぎですが

例年3000人も亡くなってるインフルエンザのニュースは無視です。

この人間の不合理性

不動産を購入する時には

頭に入れた方が良いでしょうね。

何でもかんでも与えられた情報を真に受けると

不動産なんか買えなくなります。

例えば国土交通省の洪水ハザードマップを見ると

東京都の東の大半は色が塗られています

堤防が壊れれば浸水する

って話ですが

これを恐れれれば

東京の半分には住めない

って事になります。

また今は大地震を恐れて

建物の耐震性が厳しくなっていますが

しかし新しい建物はそれを満たすとしても

既存の大半の建物は満たしていませんから

新しい家しか住めなくなります。

ではどうすれば良いのでしょうね?

まぁ結論から言えば

覚悟する事ですね

交通事故も運が悪かったと諦めるしかない訳ですから

自然災害は当然防ぎようがない

そう思った方が良いでしょうね。

多分私たち人間は

そうやって自然災害を受け入れてきたんですよね。

今の時代になって

さも自然災害を克服できるかのように錯覚してますが

私はそれを完全に克服する事は無いと思っています。

であれば

どこかで諦めの気持ちを持たないと

年から年中心配する事になりますから

人生の質を損なうのです。

今の時代

いや昔から

最後は私達の命は

見えざる力によって操られてるのです

元々抗えるものではありません。

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孤独から逃れたいのであれば人の少ないところに移住

2020年10月19日 | 人生一般

知り合いのキャディーさんが

田舎に住む

父親代わりに自分を育ててくれた叔父が亡くなったという連絡があり

すぐに戻ろうとすると

絶対に来るなと言われたと言ってがっかりしていました。

理由はコロナです。

田舎では

東京に住む人間は全員コロナを持ってる

そんな感覚だそうです。

そして

万一無理やり帰省して

村人に感染させたら

もう実家の家族もその村には住めなくなる

そう言われたそうです。

これでは帰れませんよね。

私も似たような物です。

母親が101歳でいつ旅立ってもおかしくない

そう思ってますから

なるべく時間を見つけて帰りたい

そんな気持ちですが

しかし今私の村でも死者も出たと言う事で

都会からの来訪者は警戒される

これが分かってますから帰れません。

でも不思議ですよね

都会では人が多く

感染者がたくさん出てるのに

そこまで神経質にはならないのに

田舎は逆に対して感染者はいないのに

極端に恐れる

先ほどのキャディーさんの話しで言えば

村では感染者は出て無いそうです。

ですから怒ってました。

なんでだれもコロナにかかってないのに

葬式にも出してくれないのか?

しかし私はその方に言いましたが

誰も感染してないから警戒するのです。

逆に感染者がたくさん出れば

もうそれが日常になりますから

堂々と村に戻れるはずです。

これ

都会でのコロナ騒ぎを振り返ると良く分かりますよね。

最初の頃は石田純一が感染したとか

阪神の藤波が感染したとか

大きなニュースになり

それぞれ叩かれまくりました。

テレビ朝日の富永アナウンサーに至っては

まるでアナウンサーの資格が無いかのような

そんな批判が飛び交いましたよね。

番組に復帰する時には

テレビ朝日も叩かれてました。

ところがその後感染者が増え

有名人も次々に感染しましたから

もうコロナに感染したと言うだけで

厳しく非難される事はなくなりました。

むしろ逆に

売れない芸能人は感染を世間に知ってもらうチャンス

そんな風にとらえてるふしもあります。

そんな感じで

このコロナは

都会では慣れてしまってますが

まだ感染者が少ない地方は

相変わらずその恐怖が大きい

これが今の現状です。

それを理解せずに

無理やり帰省したりすると

村人から怒りを買い

永遠に戻れなくなる

そんな可能性もあるのです。

私自身

コロナは自分で自分の身を守る

これを徹底してますから

あまり恐れる事はありませんが

だからと言って地元の気持ちも考えずに無神経に戻っては

自分の兄や姉に迷惑がかかる

それが分かってますから

しばらく帰省は我慢してるのです。

それと

都会ではたとえ隣人がコロナで亡くなっても

元々付き合いが薄いので

それを知る事はありませんが

村では

皆顔見知りですから

感染しただけで

すぐに村全体に伝わります

村全体どころか

兄は私にも電話をかけてきますから

東京にも伝わるのです。

都会では隣人にも伝わらない

田舎では瞬時に情報がかけめるぐる

面白い話しですが

これが

人間社会です。

人がたくさん集まる都会で暮らす人間は孤独で

人の少ない田舎は人間関係が豊か

面白い物です

どうしてそうなるかと言えば

人が多ければわずらわしくなり

少なければ貴重だからです。

ですから

孤独から逃れたいと思えば

人の少ない地域に移住すればよいのです。

両方を体験する事ができる私は

本当に恵まれてる

そう思います。

【本編】甦る十五夜綱―沖縄県八重瀬町富盛―

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ケンカをこじらせない方法は先延ばしと棚上げ

2020年10月18日 | 社内事情

今の若い人たちからすれば考えられないかも知れませんが

私が大学生の頃学生の意識を支配してたのは

ソ連だとか北朝鮮への憧れでした

その背景にあるのが

計画経済と豊かさでした。

つまり

社会主義は平等で豊かな社会を生み出す

そう思い込んでたのです。

それに比べ

アメリカや日本は

競争が激化して

格差社会を生み出し

貧しい人は永遠に貧しい

労働者が資本家に搾取される世界

って訳です。

しかし資本主義の特権階級は

自らその地位を手放すことは無い

だから暴力によって革命を成し遂げる

そう思った人たちが

ヘルメットをかぶり角帽を持ちデモをしたり

火炎瓶や時には爆弾まで使って

体制の転換を図ったのです。

日本だけではなく

世界中が共産主義者の台頭に苦しんだ時期でもありました。

ところが

ソ連の崩壊で

社会主義=平等で豊か

これが幻想である事が決定的になり

私達は

もう社会主義思想が国民に広まる事は無くなったのです。

民主主義と競争原理こそが経済発展をもたらす

この事を疑う日本人はほとんどいないのでは無いでしょうか?

しかし

今日本を支配するこの常識

これも時が経てばまた変わる

この事を今の若い人は少し頭に置いた方が良いかもしれませんね。

その兆しは

すでにちらちら見えてきています。

それは言うまでも無く中国の台頭です。

急速に経済発展を成し遂げ

モンゴルやウイグルで少数民族を力で抑え込んだり

あるいは南シナ海に軍事基地を作ったり

なんて事ができるのは

共産党独裁政権だからです。

ところが

私達民主主義国家の親分のアメリカは

没落の兆しが見えたら

自国第一主義の大統領が出てきました。

同盟国から自国の軍隊を撤退させる

これまでは考えられない脅しも平気でするようになりました。

そのおかげで

世界秩序は大きく変わろうとしています。

何で零細不動産屋がそんな大きな話を語るかと言うと

私達の仕事ですら

この時代認識をするのとしないのでは

大きく業績に影響するのです。

政治の世界は

表と裏があります。

沖縄返還協定の時ですら

密約があったのが分かっています。

ですから

今の状況を乗り越えるには

多分密約が必要

そんな風に思います。

つまり

国民の手前

表立っては語れないが

うらで対立してる問題を棚上げ

これが行われる可能性が高いのです。

具体的には尖閣ですね

この問題が棚上げされれば

日本はアメリカとは違い中国との大きな争いは無くなります。

日中では貿易摩擦も問題にはなりませんし

人権にも日本人は寛大です。

つまり

日本は

一見中国と対立してるようですが

その大半はアメリカと中国の対立の余波であり

実際には尖閣を除けばあまり対立する問題は無いのです。

まぁ先の事が明確に分かる訳ではありませんが

アメリカが東アジアに興味が持てなくなったら

日本は独自に中国と対峙するか

あるいは協調路線に舵を切る事になりますね

尖閣の問題がなければ

対立する材料もありませんから

一気に関係が深まる

この可能性が高いのです。

そうなれば

元々距離的に近い国ですから

人の行き来は活発になります。

当然不動産も

中国相手に商売する事が増えます。

そして

コロナの前までは

尖閣の問題があっても

中国マネーは日本にたくさん流れてきましたからね

その問題が無くなれば

ますます加速するでしょうね。

それが日本にとって良い事か悪い事か

わかりませんが

さしあたり

それも頭に入れながら

会社のかじ取りをする事になります。

とにかく今日言いたいのは

人間はケンカする生き物ですから

夫婦でも会社でも

こじらせないように

先延ばしと棚上げ

これができるのとできないのでは

人生大違いですよ

って話です。

差し当たり私は昔と違い

今は棚上げの名人です

散々争って得た極意です。

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協調性も気力も失えば没落が定め

2020年10月17日 | 世間一般

今日は孫の幼稚園の運動会ですが

大変楽しみにしていましたが

コロナせいで

今年は両親以外の参加は認められないそうです

がっかりです。

去年は孫の行事は全部参加したのに・・

そう言えば去年は

祖父母の参観日ってのもあって

参加しましたが

まぁ楽しかったですね

幼稚園のあの空間は

大人の対極にありますので

久しぶりにそれを見て

自分の心が洗われたようです。

幼稚園児は

先生が

これが分かる人は手を上げて

なんて聞くと

皆大きな声を上げながら

元気よく手を上げます。

そして指名されると

大きな声で答えます。

ところが大人

例えば当社の営業会議

幼稚園生と比べると

葬式みたいです

できれば発言したくない

そんな空気が漂います。

幼稚園生は元気に発言するのに

大の男達は下を向いて黙ってるのです。

このシーンだけを見れば

大人になると言う事は

精神的に退化する事

そんな風に見えてしまいます。

まぁしかし良く考えれば

これは個人の問題では無く

日本の環境の問題ですね。

島国で村社会ですから

同化圧力が強く働くのです

幼稚園の時には元気いっぱいだったのに

小学生の高学年になって

先生が分かる人

と言われて手を上げて得意に答えると

下校の時に

校門で不良が待ち構えていて

生意気だと言われて殴られる

私達の時代の沖縄はそんな感じでした

一人が殴られたのが分かれば

もう誰も先生が求めても手を上げませんよね

今はそこまではひどくないと思いますが

これが日本では延々と続いた社会ですから

簡単に変わる事も無いのです。

いわゆる出る杭は打たれる

って訳です。

この日本型社会

実は強みでもあったんですよね。

だから戦前は急速に工業化を成し遂げ

米英を相手に戦争するまでになりましたし

戦後も奇跡の復興を遂げたのです。

ですから

必ずしも否定はしませんが

しかし今の日本は本当にやばいかも知れませんね。

個人の権利が言われるようになって

伝統的な日本社会は崩れてきましたが

会社でも協調性を失った人だらけになり

しかしだからと言って

欧米のような自己主張もできないし

一人で生きてく気概も無い人が多く

中途半端な社会になりました。

日本はこのままでは没落すると思いますので

それを避けるには

まず教育

根本から見直すべきでしょうね。

協調性も気力も失った人間ばかり生産する今の時代

差し当たり

教育現場の人たちは

幼稚園で実習をしてもらい

どうして

日本の教育システムは

子供の元気を奪ってしまうのか

まずその原因をしっかり見て

改革するべきです。

まぁしかし無理かもしれませんね

ネットが出てから

出る杭叩きは激しくなりましたからね。

改革は

大変困難

そんな国になったようにも思います。

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