http://blog.livedoor.jp/gartman-gartman/
来週から「春展」が始まる札幌のART-MAN GALLERY。
若手の発表が多い場だけど、主宰の野口さんがときどき更新しているブログ「ART-MAN to BRAH-MAN」がある。
いろいろな音楽のYou Tubeを貼りつけてあるだけ-といってもいいのだが、チルアウト系の癒やされるものが多い。
どこからさがし出してくるんだろう。
ところで、私事にわたるが、年をとるにつれ、音楽にすっかりうとくなってしまった。
ライジングサン・ロックフェスティバル(RSR)に行っても、知らないバンドばかりである。
こんな筆者でも、かつてはCDを買ったりライブに出かけたりしていた。ロック、ジャズ、クラシックと、いろいろ聴いていた。
そんな中で、あまり人は聴いてないだろうな~と思われるジャンルに、60年代末から70年代にかけてのドイツのロックがある。
ドイツやフランス、イタリアでは、よく知られた英米と違い、ロックが独自の発展をみせた。
ドイツのロックでは、クラウス・シュルツやカン、タンジェリン・ドリーム、アモン・デュールIIなども聴いたけれど、とりわけ好きだったのがPOPOL VUH(ポポル・ヴー)。映画「ノスフェラトゥ」(ウェルナー・ヘルツォーク監督)の音楽も担当していたから、ご存じの方もいるかもしれない。
鍵盤楽器とギターが絡み合い、眠りに誘うようなゆるやかな音が続く。宗教的な響きが随所に感じられる。アンビエントミュージックの先駆けみたいなところもあった。アルバムによって作風はかなり異なるのだが(90年代以降はハウスっぽい展開に走ったこともある)。
リーダーのFlorian Frickeが2001年に死去しているらしいので、すでに活動していないと思われる。
なんだかアートと関係ない話になってしまった。
ただ、北海道の絵画を評してよく「北方ロマン主義」ということがいわれるけれど、それはもともとドイツなどの絵画の傾向でもある。そして、ロックミュージックでも、ドイツは「北方ロマン主義」的な傾向があると思う。
とすれば、それって、サカナクションやAo(アオ、旧レゾンデートル)、sleepy.abなんかにも通じるところがあるのかな? (怒髪天とかは、どう考えても違うけどw)
来週から「春展」が始まる札幌のART-MAN GALLERY。
若手の発表が多い場だけど、主宰の野口さんがときどき更新しているブログ「ART-MAN to BRAH-MAN」がある。
いろいろな音楽のYou Tubeを貼りつけてあるだけ-といってもいいのだが、チルアウト系の癒やされるものが多い。
どこからさがし出してくるんだろう。
ところで、私事にわたるが、年をとるにつれ、音楽にすっかりうとくなってしまった。
ライジングサン・ロックフェスティバル(RSR)に行っても、知らないバンドばかりである。
こんな筆者でも、かつてはCDを買ったりライブに出かけたりしていた。ロック、ジャズ、クラシックと、いろいろ聴いていた。
そんな中で、あまり人は聴いてないだろうな~と思われるジャンルに、60年代末から70年代にかけてのドイツのロックがある。
ドイツやフランス、イタリアでは、よく知られた英米と違い、ロックが独自の発展をみせた。
ドイツのロックでは、クラウス・シュルツやカン、タンジェリン・ドリーム、アモン・デュールIIなども聴いたけれど、とりわけ好きだったのがPOPOL VUH(ポポル・ヴー)。映画「ノスフェラトゥ」(ウェルナー・ヘルツォーク監督)の音楽も担当していたから、ご存じの方もいるかもしれない。
鍵盤楽器とギターが絡み合い、眠りに誘うようなゆるやかな音が続く。宗教的な響きが随所に感じられる。アンビエントミュージックの先駆けみたいなところもあった。アルバムによって作風はかなり異なるのだが(90年代以降はハウスっぽい展開に走ったこともある)。
リーダーのFlorian Frickeが2001年に死去しているらしいので、すでに活動していないと思われる。
なんだかアートと関係ない話になってしまった。
ただ、北海道の絵画を評してよく「北方ロマン主義」ということがいわれるけれど、それはもともとドイツなどの絵画の傾向でもある。そして、ロックミュージックでも、ドイツは「北方ロマン主義」的な傾向があると思う。
とすれば、それって、サカナクションやAo(アオ、旧レゾンデートル)、sleepy.abなんかにも通じるところがあるのかな? (怒髪天とかは、どう考えても違うけどw)