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■雪みやげ art exhibition 唐神知江(絵画)唐神里佳(ガラス)による作品展覧会(2017年1月31日~2月12日、札幌)

2017年02月11日 20時32分10秒 | 展覧会の紹介-複数ジャンル
※里佳さんの名前が間違っていました。ご迷惑をおかけしたことをおわびして、訂正いたします。 

Paintings and glassworks By Chie Karakami and Rika Karakami

と案内状には記されています。
 胆振管内洞爺湖町生まれの唐神里佳さんと知江さん姉妹による2人展。

 里佳さんは英国ウルバーハンプトン大のガラス科を卒業したあと、2009~11年にスウェーデンのリンネ大修士課程でデザインを学びました。
 現在は同国南部のニューブルー市に自身のスタジオを開き、札幌と往復しながら活動しています。

 知江さんはロンドン芸術大を卒業後、ロンドン南東ベッカムにスタジオを構えていました。
 2011年に帰国し札幌を拠点に絵画を描いています。

 里佳さんは「水の変容」がテーマ。
 いくつかの作品は雪の結晶をかたどっています。
 幼いころから、雪や氷が好きで、つららをなめては親にしかられていた子だったという理佳さん。無色透明なガラスを表現手段に選んだのも、そういう志向があったからだといいます。

 手前右のクリスマスツリー型の作品は、スウェーデンのクリスマス市にも出したもので、アクセサリーを枝の部分につるして販売したとのこと。

 知江さんは絵画7点。
 今回は「雪」がテーマなので、抽象といっても、とっつきやすいと思うのですが…。
「冬には他の季節とは違う広大さがあるのだ。モノトーンゆえの、燃え立つような生命力を表現した」
とのこと。
 とくに左側の3点は、深雪に覆われた針葉樹や、雪原が、目に浮かぶようです。


2017年1月31日(火)~2月12日(日)正午~午後6時
札幌市資料館(中央区大通西13)

□唐神知江さんのツイッターアカウント @ckarakami 

唐神知江 おいしい画展 (2016)





・地下鉄東西線「西11丁目駅」から約290メートル、徒歩4分。「西18丁目駅」から約560メートル、徒歩7分

・じょうてつバス「西11丁目駅前」から約330~390メートル、徒歩5分
・ジェイアール北海道バス、中央バス「教育文化会館前」から約260メートル、徒歩4分
(小樽方面行き都市間高速バス、小樽・手稲方面行き快速・普通のバス、北大経由小樽行きを除く全便が止まります)

・市電「中央区役所前」から約420メートル、徒歩6分。同「西15丁目」から約430メートル、徒歩6分

・ジェイアール北海道バス「51 啓明線」(札幌駅前―北1西4―啓明ターミナル)で「大通西14丁目」降車、約350メートル、徒歩5分。

※駐車場はありません。周辺にコインパーキングが何カ所かあります。


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