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越後妻有・ナカゴグリーンパーク 06夏休み(13)

2006年09月07日 05時39分48秒 | 越後妻有・大地の芸術祭2006/2024
 さて8月15日午後、ツアーバスは、川西エリアのなかでも作品が集中している「ナカゴグリーンパーク」へと向かう。
 ここの見学のメーンは、2000年の第1回トリエンナーレのときに設置された、ジェームス・テレル「光の館」なのだが、それは別項で書くとして、このエントリでは、駐車場と「光の館」の間に点在する作品を紹介する。

 冒頭の写真は、2000年の作品で、20世紀の日本を代表する抽象彫刻家の斎藤義重「時空」。
 他のツアー客がどやどやとバスに乗り込んでいるわずかの時間を利用して、列から走って離れて撮ったもの。
 この近くに、後志管内倶知安町の磯崎道佳さんの作品があるはずなのだが、所在がわからず。残念!

       
 これは、PHスタジオ「河岸段丘」。2000年の作品。
 ここらへんの信濃川は、最高で7段にもおよぶ河岸段丘を形成し、独特の地形となっている。
 信濃川流域の眺望が良いところに設置されている。 

       
 藤原吉志子「レイチェル・カーソンに捧ぐ~4つの小さな物語」。
 題から推して、環境問題を問う諷刺的な彫刻だと思うが、よくわからなかった。

       
 たほりつこ「グリーンヴィラ」
 象形文字を刻印した地上絵。
 わたしたちは反対方向から見てしまったので、この写真では雰囲気が出ていないと思う。

 ここから、広い河谷の反対側の斜面に、矢島路絵「テラ」が望まれた。


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