(画像を追加しました)
いきなりですが、札幌から道内各地に行くには
イ)鉄道が便利なところ
ロ)長距離バス、都市間高速バスが便利なところ
ハ)自家用車じゃないとどうにもならないところ
の3種類があると、個人的には感じています。
このあいだ訪れた上川管内幌加内町の政和アートFesは、ハ)でした。
旭川や美唄、函館など、速い特急列車が走っている区間はイ)です。帯広、釧路の道東方面もがそうでした。
しかし、8月にあいつぎ道内を襲った颱風で、JR根室線の不通が長引いています。都市間高速バスも週末は予約がたて込んでいるようです。
やむを得ず自らステアリングを握って一路、十勝を目指すことになりました。
日帰りです。
朝7:20ころ出発。
道新などで読んで知っていましたが、道東道の占冠以西は、いつになく混雑していました。
千歳ジャンクションから占冠までは、ふだんとあまり変わりません。
国道274号の日勝峠という、北海道の東西を結ぶ大動脈がいまだ復旧せず、この峠の区間は道東道の高速料金が無料という措置がとられているためでしょう。
十勝清水で高速を降り、鹿追へ向かいます。
清水町内を流れるペンケベツ川などの河原は泥や流木で覆い尽くされているのが見えます。陸橋から見る根室線は、復旧工事の真っ最中です。
街角には「災害ボランティア受け付け」などの看板が立っています。
1カ月余りがたちますが、この地域を襲った災害のつめあとの大きさをあらためて感じます。
鹿追の神田日勝記念美術館で、板東優個展「透明な闇」を見ました。
日勝の絵が展示されている空間に6点、屋外に1点、彫刻が展示されています。
作風はかなり抽象に近く、これまで六花亭のお店の前で見たのとは、だいぶ印象が異なりました。
それから道道を南下し、芽室へ。
10日で芽室駅前のれんが倉庫「巨大じゃがいもアート倉庫」が今期の一般公開を終えることを知り、立ち寄ることにしたのです。
水害で小さな橋が壊れているところもありましたが、やはり十勝。雪をかぶった日高山脈、まっすぐに伸びるカラマツの防風林、青々とした秋まき小麦の畑、季節外れのヒマワリなど、運転をしていて非常に楽しくなります。
アート倉庫では、主宰の美術家、浅野修さん(鎌倉在住、帯広出身)から声をかけていただき、いろいろお話を聞くことができました。
今年の公開は終わりましたが、来年も7~10月にはあけるそうなので、まだご覧になったことのない方は、帯広に行く前に、芽室で途中下車してみることをおすすめします。
駅前から「2丁目通」をひたすら西に走ります。
帯広圏には、国道以外にも、片側2車線で店が並んでいる道路が多く、すごい田園都市だよな~と来るたび感服します。
春駒通など、片側1車線ですが、車道を上回る幅の歩道があったりします。
とつぜん昼飯が食べたくなり、スマホで調べて、緑ケ丘公園に近い中華料理店に入り、かねてSHさんのブログで気になっていた「中華ちらし」に挑戦。
帯広市民第3のソウルフードといえそうな存在(もちろん、第1は豚丼、第2はインデアンのカレー)なので、一度は食べてみたかったのです。
要するに、卵をからめた野菜炒めがご飯の上にのっているというだけの献立ですが、なかなかうまかったです。
帯広駅前に車を止め、駅地下の市民ギャラリーで、第6回水への誘い 帯広・十勝水彩作家展を見ました。
flowmotion でタカサカさんにあいさつ。長崎屋の喜久屋書店をのぞいて、いよいよ本日のメインイベント「コンテンポラリーアート2016 ヒト科ヒト属ヒト」のため、帯広の森へ向かいました。
いきなりですが、札幌から道内各地に行くには
イ)鉄道が便利なところ
ロ)長距離バス、都市間高速バスが便利なところ
ハ)自家用車じゃないとどうにもならないところ
の3種類があると、個人的には感じています。
このあいだ訪れた上川管内幌加内町の政和アートFesは、ハ)でした。
旭川や美唄、函館など、速い特急列車が走っている区間はイ)です。帯広、釧路の道東方面もがそうでした。
しかし、8月にあいつぎ道内を襲った颱風で、JR根室線の不通が長引いています。都市間高速バスも週末は予約がたて込んでいるようです。
やむを得ず自らステアリングを握って一路、十勝を目指すことになりました。
日帰りです。
朝7:20ころ出発。
道新などで読んで知っていましたが、道東道の占冠以西は、いつになく混雑していました。
千歳ジャンクションから占冠までは、ふだんとあまり変わりません。
国道274号の日勝峠という、北海道の東西を結ぶ大動脈がいまだ復旧せず、この峠の区間は道東道の高速料金が無料という措置がとられているためでしょう。
十勝清水で高速を降り、鹿追へ向かいます。
清水町内を流れるペンケベツ川などの河原は泥や流木で覆い尽くされているのが見えます。陸橋から見る根室線は、復旧工事の真っ最中です。
街角には「災害ボランティア受け付け」などの看板が立っています。
1カ月余りがたちますが、この地域を襲った災害のつめあとの大きさをあらためて感じます。
鹿追の神田日勝記念美術館で、板東優個展「透明な闇」を見ました。
日勝の絵が展示されている空間に6点、屋外に1点、彫刻が展示されています。
作風はかなり抽象に近く、これまで六花亭のお店の前で見たのとは、だいぶ印象が異なりました。
それから道道を南下し、芽室へ。
10日で芽室駅前のれんが倉庫「巨大じゃがいもアート倉庫」が今期の一般公開を終えることを知り、立ち寄ることにしたのです。
水害で小さな橋が壊れているところもありましたが、やはり十勝。雪をかぶった日高山脈、まっすぐに伸びるカラマツの防風林、青々とした秋まき小麦の畑、季節外れのヒマワリなど、運転をしていて非常に楽しくなります。
アート倉庫では、主宰の美術家、浅野修さん(鎌倉在住、帯広出身)から声をかけていただき、いろいろお話を聞くことができました。
今年の公開は終わりましたが、来年も7~10月にはあけるそうなので、まだご覧になったことのない方は、帯広に行く前に、芽室で途中下車してみることをおすすめします。
駅前から「2丁目通」をひたすら西に走ります。
帯広圏には、国道以外にも、片側2車線で店が並んでいる道路が多く、すごい田園都市だよな~と来るたび感服します。
春駒通など、片側1車線ですが、車道を上回る幅の歩道があったりします。
とつぜん昼飯が食べたくなり、スマホで調べて、緑ケ丘公園に近い中華料理店に入り、かねてSHさんのブログで気になっていた「中華ちらし」に挑戦。
帯広市民第3のソウルフードといえそうな存在(もちろん、第1は豚丼、第2はインデアンのカレー)なので、一度は食べてみたかったのです。
要するに、卵をからめた野菜炒めがご飯の上にのっているというだけの献立ですが、なかなかうまかったです。
帯広駅前に車を止め、駅地下の市民ギャラリーで、第6回水への誘い 帯広・十勝水彩作家展を見ました。
flowmotion でタカサカさんにあいさつ。長崎屋の喜久屋書店をのぞいて、いよいよ本日のメインイベント「コンテンポラリーアート2016 ヒト科ヒト属ヒト」のため、帯広の森へ向かいました。
(長くなったので、この項続く)
>卵をからめた野菜炒めがご飯の上にのっているというだけ
まさにそれだけの食べ物なのですが、店により、具の違い、トロミの違い、卵の柔らかさの違いがあるんですよね。
ただこの店、テレビがやかましいのが閉口でした。