新橋駅で降りて向かった先は、汐留(しおどめ)の日本テレビ。ここの「日テレプラザ ゼロスタ広場」というところで、このほど修復が完了した岡本太郎の巨大壁画「明日の神話」が、今月いっぱい公開されているという新聞記事を読み、見に行こうと思ったのだ(筆者はあまりテレビを見ないので知らないのだが、日テレの番組でもずいぶん宣伝していたらしい)。
公式サイトによると、
ってことのようだ。
壁画、というのがメキシコらしい。
原水爆への抗議が込められた大作だ。
下のほうに描かれた船は、第五福竜丸だろう。
しかし、どっかで見たモティーフが多いなあと思った。
それもそのはず、川崎の岡本太郎美術館にほとんどおなじ作品(ただし、サイズは177×1088センチ)があり、筆者は1998年に道立旭川美術館でひらかれた「美と土俗」展でこれを見ているのだ。この大壁画の原画にあたるらしい。
鑑賞は無料。写真撮影も自由。
新橋駅から地下道をあるいて5分ほどです。
以下は、「明日の神話 再生プロジェクト オフィシャルページ」
http://www.1101.com/asunoshinwa/index.html
公式サイトによると、
『明日の神話』は、岡本太郎が制作した、
縦5.5メートル、横30メートルの巨大壁画です。
『明日の神話』が描かれたのは、
『太陽の塔』の制作と同時期の、1968年から1969年。
メキシコの実業家から
「新築ホテルのロビーを飾るための壁画を描いてほしい」
という依頼を受けた岡本太郎が、
現地に何度も足を運んで完成させました。
しかし、依頼主の経営状況が悪化したことで
ホテルは未完成のまま放置されることになり、
『明日の神話』もロビーから取り外されて
行方不明になってしまいました。
永らく行方がわからなくなっていましたが、
2003年9月、メキシコシティ郊外の資材置き場で、
『明日の神話』が発見されました。
岡本太郎記念館館長だった岡本敏子が現地を訪ね、
これを確認しました。
ってことのようだ。
壁画、というのがメキシコらしい。
原水爆への抗議が込められた大作だ。
下のほうに描かれた船は、第五福竜丸だろう。
しかし、どっかで見たモティーフが多いなあと思った。
それもそのはず、川崎の岡本太郎美術館にほとんどおなじ作品(ただし、サイズは177×1088センチ)があり、筆者は1998年に道立旭川美術館でひらかれた「美と土俗」展でこれを見ているのだ。この大壁画の原画にあたるらしい。
鑑賞は無料。写真撮影も自由。
新橋駅から地下道をあるいて5分ほどです。
以下は、「明日の神話 再生プロジェクト オフィシャルページ」
http://www.1101.com/asunoshinwa/index.html
関係ないけど、メキシコ大学周辺は昼飯(定食)が安くてうまかったなあ。トロツキー博物館も近くにあります。
フリーダ・カーロとの三角関係も含めて。
>人間が絶滅しても神は存在するのだろうか
しません。フォイエルバッハ「将来の哲学の根本命題」にあるとおり、人間の理想が形になったのが神様です。