札幌在住の抽象画家、日野間(ひのま)さんの個展。
一時期は、東欧やオーストリアといった海外での発表の方が多かったという印象がありますが、今回は、昨年に続く札幌での個展となります。
80-100号程度の大作が2点。ほかに小品が数点。
ご本人は
「力強くない」
と、作品の出来にあまり満足していらっしゃらないような口ぶりでしたが、いくら見ても見飽きない、ふしぎな作品です。
非常にたくさんの種類の色が用いられ、うすく重ねられています。
画面にかたちといえるほどのかたちは描かれていません。
これほどの色が重ねられているのに、雑然とした感じはまったくありません。
また、いかにも層が重なっているというふうでもないのです。
画面を流れ落ちる絵の具が、作品世界の静けさを破る動的な役目を果たしているようです。
日野間さんは知的障碍のある人たちや施設の子どもたちに美術を教えており、その人たちといっしょに、市内の病院で作品を展示する予定があるとのことです。
08年8月7日(木)-12日(火)11:00-19:00(最終日-17:00)
石の蔵ぎゃらりぃ はやし(北区北8西1 地図A)
□GALLERY HIROKO http://www.hinoma.com/hiroko/
□ルーマニアでの日本文化祭での模様(2005年)
■日野間尋子展(07年8月)
■Pacific Rim Art Now 2003 プロローグ展(画像なし)
一時期は、東欧やオーストリアといった海外での発表の方が多かったという印象がありますが、今回は、昨年に続く札幌での個展となります。
80-100号程度の大作が2点。ほかに小品が数点。
ご本人は
「力強くない」
と、作品の出来にあまり満足していらっしゃらないような口ぶりでしたが、いくら見ても見飽きない、ふしぎな作品です。
非常にたくさんの種類の色が用いられ、うすく重ねられています。
画面にかたちといえるほどのかたちは描かれていません。
これほどの色が重ねられているのに、雑然とした感じはまったくありません。
また、いかにも層が重なっているというふうでもないのです。
画面を流れ落ちる絵の具が、作品世界の静けさを破る動的な役目を果たしているようです。
日野間さんは知的障碍のある人たちや施設の子どもたちに美術を教えており、その人たちといっしょに、市内の病院で作品を展示する予定があるとのことです。
08年8月7日(木)-12日(火)11:00-19:00(最終日-17:00)
石の蔵ぎゃらりぃ はやし(北区北8西1 地図A)
□GALLERY HIROKO http://www.hinoma.com/hiroko/
□ルーマニアでの日本文化祭での模様(2005年)
■日野間尋子展(07年8月)
■Pacific Rim Art Now 2003 プロローグ展(画像なし)