ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

W杯決勝トーナメント1回戦のはなし

2006年06月29日 | サッカー(多分4年に一度(汗))
昨日今日と久々にW杯の試合がないのですが、いや~ゆっくり眠れるっていいですなあ(笑)
一昨日なんか3時間しか寝られなかった・・・よく生きてると自分でも感心(笑)
そうこうするうちにベスト8も出揃いましたが、応援してたところがことごとくいなくなってしまったので寂しかったりも。次はどこ応援しようかなあ・・・

まずはエクアドル対イングランド。
普段のイングランドよく知らないのですが(汗)なんだか1トップにして中盤一枚増やして来たらしいです。まさかエクアドルの中盤を封じるため???(汗)
真意は定かではありませんが、確かにエクアドルの中盤は封じられてました。いつもの細かいパス回しがほとんど見られませんでしたから。
しかし、イングランドも中盤から前線にボールを出せないのでした。エクアドルのプレッシャーが一応効いていたようで・・・
そして、気迫みなぎる他の試合とはうって変わった、スローペースで守備的な試合に。ああ、こういうのつまらない試合って言われちゃうんだろうなあ・・・(涙)
しかし、このスローペース、裏を返せばエクアドルのペースにイングランドが巻き込まれていたとも言えるのでは。うん、エクアドル頑張ったと思います。
失点も、ベッカムの離れ業フリーキックの1点のみだったし。点を取ろうとあせって終盤に失点を重ねるパターンが多かった今大会、失点1に抑えてくれてホッとしました。あのフリーキックがなければスイス対ウクライナのように延長PKまでもつれ込んだのでは。
しかし、あの100年経っても点が取れそうもなさそな攻撃、コロンビアを思い出して懐かしかったです・・・(笑)
イングランドも攻めてを欠いてましたし。うん、エクアドル頑張ったと思いますよー。
スアレス監督も「出場2回目でよく頑張った」とコメントしてましたし。
しかし、そのコメントを「決勝トーナメント進出で満足していた前大会の日本を思い出させる」とか書いていた朝日新聞! 一緒にすんな! W杯開催を頂点としてずっと強化してきた(はずの・・・(汗))日本とは話が違うだろ! と一人憤る私でした(笑)

オーストラリア対イタリアは、記憶がすでに薄れがちなんですが(汗)
イタリアがビドゥカを止める様を観ていて、改めて日本のディフェンスの技術のなさを実感してしまいました。必死で追いすがって体当たりで止めてただけの日本。イタリアはちゃんとボールに向かって処理してましたよ。
他の国を見ていても思いますが、やっぱり日本の技術はまだまだ低いんだなあと。一部の選手のレベルは上がりましたが、まだまだ全体には・・・
イタリア今回初めてみましたが、ユニフォームがカッコイイなあと。日本の青が太平洋黒潮なら(笑)イタリアの青は地中海ブルーですよね。
そして、背番号がつや消しの金文字なのがとっても気に入りました(笑)
しかし、以前はイタリアと言えばカッコイイ選手の見本市のようだったのに、久々に見たらなんだかおじさんばかりになって・・・(笑)
デルピエロもすっかりおじさんになったなあ・・・
やっぱり今回はスペインが一番カッコイイと思います。いつの間にそんなことになったのやらわかりませんが・・・(笑)

で、そのスペイン対フランス。
朝4時でしかもBSでしかやらないので、3時に起きて、延長突入の場合を考えて出勤の支度までして実家に行って観ました。
しかし、早朝に行くことを言うのを忘れていたために、扉にチェーンがかかっている~(汗)電話しても誰も起きてこないし・・・
仕方なく、玄関の合鍵ができる前にもらっていた勝手口の鍵を取りにまた自宅に戻ったので、20分くらい試合見られなかったよ~(汗)
試合は、がっぷり4つの好試合、と言いたいところですが、フランス勝つべくして勝ったかなあと。アンリは何度もオフサイドを取られてましたが、いつもギリギリで、いつか抜け出しそうな予感が。
対するスペインの方は、残念ながらいつか突破しそう、という感じがしませんでした。スペインの攻撃が、というよりは、フランスの守備が安定していたと思いましたが。
スペイン応援していたので悲しいですが・・・
しかし、フランス勝ったけど、全然シャンパンサッカーじゃなかったなあ。守備が堅いチームって好きなはずなんだけど、今のフランスあんまり好きじゃないかなあ。韓国戦ではおお、と思ったんだけど。
さてブラジルとどんな試合してくれるでしょうか。
あ~、でもスペイン対ブラジルが観たかったなあ~。

こうして、応援していたチームがことごとく消えてしまった決勝トーナメント一回戦でした。メキシコもね・・・
次はどこ応援しようかな。ウクライナかな。金土なんで4試合とも見られますしね。起きていられれば(笑)
コメント (2)
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STUDIO LIFE トーマの心臓

2006年06月29日 | ミュージカル・演劇
以前たまたまテレビで見た「トーマの心臓」がなかなか良かったので、以来しばらく観に行くようになっていたSTUDIO LIFEですが、「うーむ」という作品も多く(汗)だんだん足が遠のいていました。
が、また「トーマの心臓」をやるというので、じゃ観に行くか、と久々に行って来ました。
行ってみて、やはり「トーマの心臓」は特別だなあと思いました。役者さんたちの気持ちの入り方が違いますねえ。
山本芳樹さんのユーリは、以前見た時はただ苦しんでいるだけ(というか苦しんでいる演技をしているだけ(汗))だなーと思ったのですが(汗)見違えるように見事にユーリになり切ってました。
しかし、最後レドヴィに本をもらった時泣きすぎだ~(笑)あの時点ではなんであの本もらったかわかってないはずなのに。
エーリクの人は(名前くらいおぼえろ(汗))鬘が似合ってなくて厳しいなあと思いましたが(あんな鬘似合う方がどうかしている・・・(笑))、演技がとても良くて、とても自然に共感できるエーリクでした。
高根さんのオスカーは全く期待してなかったのですが(大汗)予想外に良かったです。いや前半はうーむ、というところもあったのですが(汗)後半の気持ちの入り方が良かったですねえ。ルックス的にもオスカーにイメージには合うと思うし、なんだか拾い物的な印象でした(笑)原作ではオスカーが好きなんですよね、私。
この高根さんを見ていても、やっぱり「トーマの心臓」は特別なんだなあと思いますね。
そして、林勇輔さんのレドヴィがいいんですよねえ。中盤、レドヴィがトーマの詩を読むところが本当に素晴らしいです。思わず泣けてしまっていたら、周り中からすすり泣きの音が(笑)
エーリクがトーマの両親の家に行く話を聞くときの優しい話し方も好きで。ええ、林勇輔さん好きなのですよ(笑)
石飛幸治さんのトーマの母親も良かったなあ。って男性が女性役やるの見慣れてないとキツイかもしれないけど・・・(笑)石飛さんも好きな役者さんですね。
しかし一番カッコイイと思うのは船戸さんのバッカスだったりしますが(笑)バッカス原作ではあんなカッコイイ役じゃないのに・・・(笑)
舟見さんのサイフリートは、ルックス的にはひよわなトートダンサーか、ビジュアル系ミュージシャンか、という感じで結構OKだったのですが(なんか白田ルディ一秀氏にそっくりだった・・・(笑))、色々と笑えてしまいました(汗)狂気の感じは良かったんですけどねえ。
まあ、舟見さんも最初に見た頃には考えられなかったほど成長したので、今後に期待したいところです。
やっぱサイフリートは客演のNiroさんが一番良かったなあ。ちなみにユーリの祖母もNiroさんが良かった(笑)
あ、アンテの人も上手かったです。
というわけで、やっぱり「トーマの心臓」は特別だなあと思いました。STUDIO LIFEを今後も観に行くかどうかわかりませんが、「トーマの心臓」をやる時はまた見たいなあと思います。
ん~原作読み返したくなりました(笑)
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指輪ミュージカルロンドン開幕決定!

2006年06月29日 | 指輪物語&トールキン
3日ネット落ちしてたら色々情報が~。まだ読みきれてません(汗)
とりあえずはこちらでしょう。指輪ミュージカルのロンドン開幕が決定したそうです!
TORnにもWOTRにもトロント閉幕のことは書いてあるのにロンドン開幕決定のことは書いてなかったりして。リンクしてある記事をよくよく見ると書いてあったりはするのですが。
というわけで、最速の情報を教えてくださったしおしづさん、ありがとうございます!!
教えていただいたこちらの記事によると、劇場は噂どうりロイド=ウェバーグループ?のドゥルーリー・レーン劇場で、5月9日プレビュー開幕、6月19日正式開幕、ということだそうです!
この分だと上手いこと来年の夏休みに観に行けそうです。よっぽど不評でクローズしない限りは(大汗)
ああ、やっとバーミンガムに行ける・・・3年越しになっちゃったけど。あーでもLotRシンフォニーがドイツとかでまたあったらどうするのかな(汗)
チケット発売は2006年7月2日だそうです。早っ(汗)トロントは日にちが決まっていたこともあって発売日に買っちゃいましたが、さすがにまだ買えないなあ・・・まあ多分大丈夫でしょう。かなり大きい劇場のはずだし。
キャストなどはまだ出ていませんが、トロント閉幕関連の記事に、トロントのキャストの一部がロンドンにも出るだろうと書いてありました。どの程度かはわかりませんが・・・メインなのかアンサンブルなのかとかも。
で、トロントですが、9/24までチケット売ってたにもかかわらず、9/3で閉幕が決定したそうです。
理由は、ざっと斜め読みしたところでは、かなり客席が埋まらないと採算が合わないということらしく・・・(ちゃんと読んでいないので違ったらすいません(汗))
うーん、それじゃあロンドンも長いことはやらないのでは・・・(汗)
WOTRにリンクされていたこちらが一番詳しいかな。
これによると、ロンドンではまた内容に手を加えるそうです。2幕、3幕をもっとエモーショナルなものにするとか。うん、それがいいと思いますよ・・・(汗)
指輪ファンだけでなく、一般的な観客も呼び込めるようなものにしたいそうですが、さてどうでしょうか。(つまりトロントでは指輪ファンしか観に来なかったということですかね(汗))
さてどの程度変わってくるでしょうか。やっぱり気になるから観に行ってしまうだろうな~。
キャストがどうなるかも気になります。と言っても海外の役者さんはあまり知らないのですが(汗)フロドはJames Loyeでもいいかなーと思いますが。
というわけで、なんだかんだとやはり来年の開幕が楽しみです。
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